南の島の暑い夏

霜月麗華

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数日後、俺は羅城組の人達と一緒に、別のマフィアと取引をしていた。
「銃の取引、だっただろう?」
相手は新谷に聞く。
「そうだ。コレで充分だろう?」
「、、、そうだな」
相手はそう言い、煙草に火を付け、煙草を吸い始め、
「全く、君の所は中学生を入れてるのか?」
と言う。
「何か文句あるのか?何が言いたいんだ?」
「本当に、銃を使えるのか?」
多分、俺と幸子の事を言っている。
「ああ、使えるとも」
その時、相手の後ろに居た黒スーツの男が突然、ハンドガンを取り出し、俺に向けてきた。俺と幸子はハンドガンを取り出し、黒スーツの男に向けた。俺は黒スーツの男を撃った。弾は黒スーツの男の足に命中した。すると、黒スーツの男は俺に銃を再度向けて、発砲した。弾は俺の胸に当たった。俺は倒れてしまった。
「祭!祭!」
幸子が寄り添った。段々暗くなっていく。
「祭!目を開けて!祭、祭!」
「祭君!死ぬんじゃない!耐えるんだ!」
新谷も心配している。あの相手は俺に、「済まない!」と言って、黒スーツの男に言った。
「何してるんだ!君の撃った子は中学生なんだぞ?!」
段々声が聞こえにくくなる。そして、俺は、、、
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