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第2章 騎士団の紅一点、クレナ
15,何が起きたのか
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クレナは徐々に意識がはっきりしてきた。
(あれ……今までアタシは何をやっていたんだろうか……)
下のロデオマシン風スライムを見ると、動きは完全に止まっている。
もう終了のはずだ。高さも足が地面に着く程度になっている。なのに……
「いやっ! ダメだ! こんなことをしては……なのにっ… 何でこんなに気持ちいいんだ!?!?」
彼女の腰は自然に揺れ動き、自分の膣に刺さっているスライムの棒から刺激を受けようとしていた。
「んっ! いやっ! ダメだって……ダメなのにぃ……アタシ感じてる……」
感じるという表現は催眠中にタツシに教え込まれたが何度も叫んだせいで体がこの言葉を覚えてしまったようだ。
彼女は自分の膣奥が棒の先端に擦れるように擦り付ける。
チュクッチュクッ
いやらしい音が発生するのを聞きながら、さらに興奮を高めていく。
左手で服の上から乳首を弄りだした。
「んんん!!」
そして、さらなる刺激を求めてか彼女は地面を足に付け、体を上下に動かし始めた。
「あああん! ああっ あああ! もうダメぇ」
幻惑中に叫んだ言葉を口に出す。彼女の体はさっきまで感じていた膣内の甘い感触を再現しようと必死だった。
彼女は自分ではだめだと思っているのにスライムの棒でピストンしてしまっているのは体がそうするように強く命じているからだ。
目を細め、頬を緩めて快楽に浸る。
彼女はこれまでに感じたことのない多幸感を味わっていた。
これは彼女の子宮内に溜まっている白い液体によるものだが。
「あぁ……ああイクっ! イっちゃう!!! また気持ちよく……あぁぁ!あああぁっああ!あぁあ♡」
クレナは達した。今度はハッキリ自分の意識がある状態でやってしまった。
「ああ……んっ……もうこれ以上はダメだ……」
彼女は意を決してスライムの棒を膣から抜くようにして、体を持ち上げロデオマシンから降りた。
「あ、店員、どうやって呼べばいいんだ?」
コンコン
「入って宜しいですか?」
「ああ」
あまりによさ過ぎるタイミングだが丁度呼ぼうとしていたこともありあまり疑わなかった。
「どうでしたかクレナさん、トレーニングできましたか?」
「ああ、体もだいぶ軽いし……」
「すこしお顔が赤いようですけれども体調に異変はございませんか?」
「うっ……大丈夫だ。」
「それは良かったです。ではですね、こちらのハーブティーをお飲みください。トレーニング後に飲むとより効果を増して、さらにリラックスすることもできます。」
「ほぉ。……………確かに、美味いな。」
「そうでしょう。これ、5回分まで無料でプレゼント出来ますが、どうでしょうか?」
「もらえるのなら貰いたい……ところだが、あいにく茶を入れる道具が家にないのだ。」
(ずいぶん貧相な暮らしをしているんだなぁ……)
「そうですか、ではこちらの……」
タツシは部屋の端にある棚から瓶を取り出した。
「濃縮されたお茶をどうぞ。ほとんど同じもので、飲みたいときに三倍に薄めれば飲めます。」
スライムが開発した謎のお茶。
「いいのか!? ありがたいが……」
「ええ、お客様のトレーニングの効果がより高まればこちらとしても嬉しいですから。」
ちなみにこのお茶、もちろん媚薬の成分たっぷり。しかもランダムに遅れて効くため体が敏感になり始めてもその原因がこのお茶だとは判りづらい。
クレナは受け取ると、タツシの指示に従って店の廊下を歩いていく。
「クレナさん、次また来るときには割引させていただきますので、是非近々お越しください。」
「割引?」
「ええ、騎士団の中でクレナさんがめきめきと成績を上げていって、その要因のうちのほんの一部でも私どもが担えたら、今後騎士団の方に訪れていただくこともより増えるでしょうから。
クレナさん、班長に昇格されたんですよね?」
「ああ、そうだが。よく知ってるな。」
「少ないですがうちにも騎士団の方がいらっしゃいますから(本当はスライムで盗聴していたんだけどな)。」
二人は入口のところに着いた。
「では、本日はありがとうございました~!」
「ああ、まあ、こっちも助かった。」
明らかに軽くなった体に満足感を覚えたクレナは王都の道を歩き始めた。
少し赤みがかった空の下を優雅に歩いていく。
クレナは相当美人だが、王都にいる限りはそこら中に美人がいるせいでたいして目立たない。
むしろ脇に下げいている剣の方が目立つ。
「ん?」
彼女は股間に違和感を感じた。
なんとなくいつもより涼しい感覚が……
(なっ!? まさか!?)
彼女はタツシが来る寸前、一人でHなことをしたため愛液がマンコに少しついている。それが乾くときの気化熱がダイレクトに感じられるのだ。つまり、
(私今履いていない????)
彼女は想定外の事態に驚きつつ、ひとまずスライムリフレに戻るか帰るかの二択を迫られることになった。
(なんでこんなことになったんだ!?)
彼女は思い出そうとする。幻惑魔法がかかっていたとはいえ、弱いものだ。うっすらと思い出せた。
(濡れたから預かっておく……明日取りに来い? だが、誰にそんなことを言われたのだろうか。まさかあの店員!?)
彼女の頭の中でぐるぐると記憶が錯綜する。
(いや、まさかな。あの店員に濡れたパンツを見られていたとしたら、帰りがけにその話があるはずだ。
どちらにせよあの店にパンツありますかなどと聞けないし、取りに行かなくていいか。)
クレナはもし仮にマッサージルームに落ちていたらどうしようか、とも考えたが結局恥ずかしくて取りに行かなかった。
(くそぉ、通行人に見られているようで嫌だなぁ……)
彼女のひっさげている剣をちらりと見る人は大勢いる。その視線が股間に向いているのではないかと思ってしまう。
しかも彼女は短いタイトスカートなのだ。
極力階段を上らないルートで家に帰ろうとする。
途中、クレナは体格の良く凛とした格好の冒険者から股間に視線を感じた。(実際に彼はクレナのエロいタイトスカートを見た)
その時だった。
(いや、まて、なんでそんなことで……)
彼女の膣から少しだが透明で粘性のある液体が染み出てきた。
再びスース―し始める。
(くそぉ……)
彼女は足早に家に帰っていった。幸い誰にも見つからなかったが、彼女の内股には愛液の筋が出来ていた。
(あれ……今までアタシは何をやっていたんだろうか……)
下のロデオマシン風スライムを見ると、動きは完全に止まっている。
もう終了のはずだ。高さも足が地面に着く程度になっている。なのに……
「いやっ! ダメだ! こんなことをしては……なのにっ… 何でこんなに気持ちいいんだ!?!?」
彼女の腰は自然に揺れ動き、自分の膣に刺さっているスライムの棒から刺激を受けようとしていた。
「んっ! いやっ! ダメだって……ダメなのにぃ……アタシ感じてる……」
感じるという表現は催眠中にタツシに教え込まれたが何度も叫んだせいで体がこの言葉を覚えてしまったようだ。
彼女は自分の膣奥が棒の先端に擦れるように擦り付ける。
チュクッチュクッ
いやらしい音が発生するのを聞きながら、さらに興奮を高めていく。
左手で服の上から乳首を弄りだした。
「んんん!!」
そして、さらなる刺激を求めてか彼女は地面を足に付け、体を上下に動かし始めた。
「あああん! ああっ あああ! もうダメぇ」
幻惑中に叫んだ言葉を口に出す。彼女の体はさっきまで感じていた膣内の甘い感触を再現しようと必死だった。
彼女は自分ではだめだと思っているのにスライムの棒でピストンしてしまっているのは体がそうするように強く命じているからだ。
目を細め、頬を緩めて快楽に浸る。
彼女はこれまでに感じたことのない多幸感を味わっていた。
これは彼女の子宮内に溜まっている白い液体によるものだが。
「あぁ……ああイクっ! イっちゃう!!! また気持ちよく……あぁぁ!あああぁっああ!あぁあ♡」
クレナは達した。今度はハッキリ自分の意識がある状態でやってしまった。
「ああ……んっ……もうこれ以上はダメだ……」
彼女は意を決してスライムの棒を膣から抜くようにして、体を持ち上げロデオマシンから降りた。
「あ、店員、どうやって呼べばいいんだ?」
コンコン
「入って宜しいですか?」
「ああ」
あまりによさ過ぎるタイミングだが丁度呼ぼうとしていたこともありあまり疑わなかった。
「どうでしたかクレナさん、トレーニングできましたか?」
「ああ、体もだいぶ軽いし……」
「すこしお顔が赤いようですけれども体調に異変はございませんか?」
「うっ……大丈夫だ。」
「それは良かったです。ではですね、こちらのハーブティーをお飲みください。トレーニング後に飲むとより効果を増して、さらにリラックスすることもできます。」
「ほぉ。……………確かに、美味いな。」
「そうでしょう。これ、5回分まで無料でプレゼント出来ますが、どうでしょうか?」
「もらえるのなら貰いたい……ところだが、あいにく茶を入れる道具が家にないのだ。」
(ずいぶん貧相な暮らしをしているんだなぁ……)
「そうですか、ではこちらの……」
タツシは部屋の端にある棚から瓶を取り出した。
「濃縮されたお茶をどうぞ。ほとんど同じもので、飲みたいときに三倍に薄めれば飲めます。」
スライムが開発した謎のお茶。
「いいのか!? ありがたいが……」
「ええ、お客様のトレーニングの効果がより高まればこちらとしても嬉しいですから。」
ちなみにこのお茶、もちろん媚薬の成分たっぷり。しかもランダムに遅れて効くため体が敏感になり始めてもその原因がこのお茶だとは判りづらい。
クレナは受け取ると、タツシの指示に従って店の廊下を歩いていく。
「クレナさん、次また来るときには割引させていただきますので、是非近々お越しください。」
「割引?」
「ええ、騎士団の中でクレナさんがめきめきと成績を上げていって、その要因のうちのほんの一部でも私どもが担えたら、今後騎士団の方に訪れていただくこともより増えるでしょうから。
クレナさん、班長に昇格されたんですよね?」
「ああ、そうだが。よく知ってるな。」
「少ないですがうちにも騎士団の方がいらっしゃいますから(本当はスライムで盗聴していたんだけどな)。」
二人は入口のところに着いた。
「では、本日はありがとうございました~!」
「ああ、まあ、こっちも助かった。」
明らかに軽くなった体に満足感を覚えたクレナは王都の道を歩き始めた。
少し赤みがかった空の下を優雅に歩いていく。
クレナは相当美人だが、王都にいる限りはそこら中に美人がいるせいでたいして目立たない。
むしろ脇に下げいている剣の方が目立つ。
「ん?」
彼女は股間に違和感を感じた。
なんとなくいつもより涼しい感覚が……
(なっ!? まさか!?)
彼女はタツシが来る寸前、一人でHなことをしたため愛液がマンコに少しついている。それが乾くときの気化熱がダイレクトに感じられるのだ。つまり、
(私今履いていない????)
彼女は想定外の事態に驚きつつ、ひとまずスライムリフレに戻るか帰るかの二択を迫られることになった。
(なんでこんなことになったんだ!?)
彼女は思い出そうとする。幻惑魔法がかかっていたとはいえ、弱いものだ。うっすらと思い出せた。
(濡れたから預かっておく……明日取りに来い? だが、誰にそんなことを言われたのだろうか。まさかあの店員!?)
彼女の頭の中でぐるぐると記憶が錯綜する。
(いや、まさかな。あの店員に濡れたパンツを見られていたとしたら、帰りがけにその話があるはずだ。
どちらにせよあの店にパンツありますかなどと聞けないし、取りに行かなくていいか。)
クレナはもし仮にマッサージルームに落ちていたらどうしようか、とも考えたが結局恥ずかしくて取りに行かなかった。
(くそぉ、通行人に見られているようで嫌だなぁ……)
彼女のひっさげている剣をちらりと見る人は大勢いる。その視線が股間に向いているのではないかと思ってしまう。
しかも彼女は短いタイトスカートなのだ。
極力階段を上らないルートで家に帰ろうとする。
途中、クレナは体格の良く凛とした格好の冒険者から股間に視線を感じた。(実際に彼はクレナのエロいタイトスカートを見た)
その時だった。
(いや、まて、なんでそんなことで……)
彼女の膣から少しだが透明で粘性のある液体が染み出てきた。
再びスース―し始める。
(くそぉ……)
彼女は足早に家に帰っていった。幸い誰にも見つからなかったが、彼女の内股には愛液の筋が出来ていた。
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