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第5章 慈愛の聖女、クラリス
20,妄想
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ラネルは掃除するためにクラリスの部屋に戻った。もちろんそこにタツシの姿はない。
「はぁ……やっぱりあの人、転移魔法でここに来たのね……」
建物から出られないように外からこっそり鍵をかけておいたのだがタツシはいなかった。
ラネルは考える。
タツシは、変(態)なマッサージ師であり、聖女がそんな男を相手にしていいのだろうか、と。
しかしよく考えてみるとクラリスが勇者タツシに惚れ込んだのはここ最近の話ではないかもしれない。
そういえば二年半前に勇者が召喚されたとき「勇者様って、空間魔法使いなの! しかも結構かっこよくて丁寧な人で~」と勇者について嬉しそうに語っていた。
その後も何回かは神殿で会っていたようだからその時に好きになったかもしれない。
まあ、本来聖女は恋愛禁止なのに、恋愛できるようにさせたのもタツシだし。
別にタツシが変な脅しとかしているわけではないからこのまま放っておくしかないか。
そこまで考えながらラネルは自室に戻った。
「あっ」
そういえば、朝に二人で裸で抱き合っていたということは――
当然夜に ったということであり。
その姿を妄想してしまった。
「あの幼かったクラリス様が、いつのまにか……」
男と抱き合っている。
ラネルは思わず自分の股に手を伸ばしてしまった。
くちゅり。
「いやっさすがに今は……んっ……」
頭から朝の二人が離れない。二人の安らかな顔と、タツシの愛おしいと思いながらクラリスを抱きかかえる姿。
「んっんっ……」
この時、ラネルの膣の中で待機していたスライムが動き出した。※今章7話で入れられた後未だ出ていない
ずちゅり、ずちゅり
スライムは濡れたラネルの膣内をゆっくりとかき回していく。
「ああ! いやっ……そんなっ……んっ」
明らかに手じゃないその感覚を感じながらラネルはそれでも手を動かし続ける。
左手で左右の乳首を交互に弄り、右手で割れ目の中をかき回す。
トンットンッ
「ああ! 奥はダメ! ああ!んんあ…っあ…あんっあん!っんっ…ん!」
手では絶対に届かないところを刺激されて喘ぐラネル。
体の奥から声を絞り出されるかのような感覚だ。
「っ!…っ…………!んあ!ん!ん!あっ…っ」
また、裸で抱き合っていた彼らのことを思い出してしまう。
クラリスもタツシの手によってこんな風に感じてしまったのだろうか。
そう考えるだけでお腹の辺りがキュンとしてしまう。
スライムは奥をトントンと突っつきながら、Gスポットの辺りをグニグニと押し始める。
「あっ待って! そこは……いやっあああ、ああああ♡」
ぷしっぷしっ
勢いよく潮を吹きながら絶頂するラネル。
「ああ! あああ♡ んんっんっんっんっんっ……」
ガクガクと体を痙攣させながらあっという間に絶頂した。
スライムは愛液を吸収しながら視認しにくいほどまで小さくなった。
「はぁ……はぁ……」
自分の敬愛する主を妄想してシてしまったことに若干の罪悪感を覚えながらもラネルは仕事に戻った。
「はぁ……やっぱりあの人、転移魔法でここに来たのね……」
建物から出られないように外からこっそり鍵をかけておいたのだがタツシはいなかった。
ラネルは考える。
タツシは、変(態)なマッサージ師であり、聖女がそんな男を相手にしていいのだろうか、と。
しかしよく考えてみるとクラリスが勇者タツシに惚れ込んだのはここ最近の話ではないかもしれない。
そういえば二年半前に勇者が召喚されたとき「勇者様って、空間魔法使いなの! しかも結構かっこよくて丁寧な人で~」と勇者について嬉しそうに語っていた。
その後も何回かは神殿で会っていたようだからその時に好きになったかもしれない。
まあ、本来聖女は恋愛禁止なのに、恋愛できるようにさせたのもタツシだし。
別にタツシが変な脅しとかしているわけではないからこのまま放っておくしかないか。
そこまで考えながらラネルは自室に戻った。
「あっ」
そういえば、朝に二人で裸で抱き合っていたということは――
当然夜に ったということであり。
その姿を妄想してしまった。
「あの幼かったクラリス様が、いつのまにか……」
男と抱き合っている。
ラネルは思わず自分の股に手を伸ばしてしまった。
くちゅり。
「いやっさすがに今は……んっ……」
頭から朝の二人が離れない。二人の安らかな顔と、タツシの愛おしいと思いながらクラリスを抱きかかえる姿。
「んっんっ……」
この時、ラネルの膣の中で待機していたスライムが動き出した。※今章7話で入れられた後未だ出ていない
ずちゅり、ずちゅり
スライムは濡れたラネルの膣内をゆっくりとかき回していく。
「ああ! いやっ……そんなっ……んっ」
明らかに手じゃないその感覚を感じながらラネルはそれでも手を動かし続ける。
左手で左右の乳首を交互に弄り、右手で割れ目の中をかき回す。
トンットンッ
「ああ! 奥はダメ! ああ!んんあ…っあ…あんっあん!っんっ…ん!」
手では絶対に届かないところを刺激されて喘ぐラネル。
体の奥から声を絞り出されるかのような感覚だ。
「っ!…っ…………!んあ!ん!ん!あっ…っ」
また、裸で抱き合っていた彼らのことを思い出してしまう。
クラリスもタツシの手によってこんな風に感じてしまったのだろうか。
そう考えるだけでお腹の辺りがキュンとしてしまう。
スライムは奥をトントンと突っつきながら、Gスポットの辺りをグニグニと押し始める。
「あっ待って! そこは……いやっあああ、ああああ♡」
ぷしっぷしっ
勢いよく潮を吹きながら絶頂するラネル。
「ああ! あああ♡ んんっんっんっんっんっ……」
ガクガクと体を痙攣させながらあっという間に絶頂した。
スライムは愛液を吸収しながら視認しにくいほどまで小さくなった。
「はぁ……はぁ……」
自分の敬愛する主を妄想してシてしまったことに若干の罪悪感を覚えながらもラネルは仕事に戻った。
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