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第5章 慈愛の聖女、クラリス
21,こっそり
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次の日の晩、タツシはクラリスの元へは行かなかった。
あまりクラリスの日々の学習等の邪魔をするのはよくないと考えたからである。
そして、時間的にクラリスが寝る頃。
「さ~て、それじゃあ行こうかな~」
顔をニヤつかせている変態マッサージ師はそういいながら転移した。
「…………っと。ここセキュリティがばがばじゃん。あ、そっか、俺だけ特別に結界のホワイトリストに入れてもらったんだっけ。」
いきなりクラリスの部屋に侵入するタツシ。
自分の彼女とはいえ無断で侵入するのはどうなのかと言いたくなるところだが、まだクラリスは寝ていないからセーフ(?)。
タツシはクラリスの部屋のドアをノックする。
「タツシでーす。ちょっと入っていいですか?」
「ええ。どうぞー」
タツシは中に入る。
クラリスはまたしても美しいナイトドレスを纏っていた。今回のは青色がメインで、胸元が大きく開いている。
(いや、可愛すぎ……エロすぎ……)
珍しくタツシの方が若干頬を染めている。
「ちょうどこれから寝るところだったの。ねえ、……一緒に寝てくれる?」
「もちろんだとも。寝ている間に簡単にマッサージもしておくよ。」
「それは嬉しいけど……タツシは寝なくっていいの?」
「ははは、俺はテキトーに休憩時間に寝ているから大丈夫大丈夫。」
そんな話を少し続けてから二人は布団に入った。
「温かい……」
クラリスは自分からタツシの方にすり寄って腕と腕とを触れさせ、手を絡めた。
そして頭もタツシの方へ寄せた。
3分後。
「クラリスー? おーい」
「…………」
「寝るの早! まじかよ」
そういいながらタツシはマッサージと称した卑猥極まりない行為を始めていく。
「よいしょっと……あ、ごめんごめん、そうだよな」
タツシが布団から出ようとしたがクラリスが手を離さなかった。
「んー」
そしてクラリスはタツシを探そうと横に動く。
「ああ、すまんすまん、ほら、俺はここにちゃんといるから。」
そういってタツシは元の場所に戻る。
「んん♡」
またしてもクラリスはタツシにべったりとくっつきそのまま気持ちよさそうに寝息を立て始めた。
(あかん、可愛すぎてイタズラする気になんなくなってきた……このまま一緒に寝るだけでいいのでは……?)
タツシの性欲を打ち負かす聖女の誘惑、恐るべし。
おまけにクラリスに拘束されて離れることが出来ない。
(いや、でもこんなに美しいからこそイタズラのし甲斐があるんだよな~)
タツシの性欲もしぶとい。
タツシはクラリスの柔らかい唇に自分の唇をつけた。
しばらくキスを楽しんだ後タツシは彼女のスカート部分の裾を捲り上げた。
あまりクラリスの日々の学習等の邪魔をするのはよくないと考えたからである。
そして、時間的にクラリスが寝る頃。
「さ~て、それじゃあ行こうかな~」
顔をニヤつかせている変態マッサージ師はそういいながら転移した。
「…………っと。ここセキュリティがばがばじゃん。あ、そっか、俺だけ特別に結界のホワイトリストに入れてもらったんだっけ。」
いきなりクラリスの部屋に侵入するタツシ。
自分の彼女とはいえ無断で侵入するのはどうなのかと言いたくなるところだが、まだクラリスは寝ていないからセーフ(?)。
タツシはクラリスの部屋のドアをノックする。
「タツシでーす。ちょっと入っていいですか?」
「ええ。どうぞー」
タツシは中に入る。
クラリスはまたしても美しいナイトドレスを纏っていた。今回のは青色がメインで、胸元が大きく開いている。
(いや、可愛すぎ……エロすぎ……)
珍しくタツシの方が若干頬を染めている。
「ちょうどこれから寝るところだったの。ねえ、……一緒に寝てくれる?」
「もちろんだとも。寝ている間に簡単にマッサージもしておくよ。」
「それは嬉しいけど……タツシは寝なくっていいの?」
「ははは、俺はテキトーに休憩時間に寝ているから大丈夫大丈夫。」
そんな話を少し続けてから二人は布団に入った。
「温かい……」
クラリスは自分からタツシの方にすり寄って腕と腕とを触れさせ、手を絡めた。
そして頭もタツシの方へ寄せた。
3分後。
「クラリスー? おーい」
「…………」
「寝るの早! まじかよ」
そういいながらタツシはマッサージと称した卑猥極まりない行為を始めていく。
「よいしょっと……あ、ごめんごめん、そうだよな」
タツシが布団から出ようとしたがクラリスが手を離さなかった。
「んー」
そしてクラリスはタツシを探そうと横に動く。
「ああ、すまんすまん、ほら、俺はここにちゃんといるから。」
そういってタツシは元の場所に戻る。
「んん♡」
またしてもクラリスはタツシにべったりとくっつきそのまま気持ちよさそうに寝息を立て始めた。
(あかん、可愛すぎてイタズラする気になんなくなってきた……このまま一緒に寝るだけでいいのでは……?)
タツシの性欲を打ち負かす聖女の誘惑、恐るべし。
おまけにクラリスに拘束されて離れることが出来ない。
(いや、でもこんなに美しいからこそイタズラのし甲斐があるんだよな~)
タツシの性欲もしぶとい。
タツシはクラリスの柔らかい唇に自分の唇をつけた。
しばらくキスを楽しんだ後タツシは彼女のスカート部分の裾を捲り上げた。
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