【R18】スライムにマッサージされて絶頂しまくる女の話

白木 白亜

文字の大きさ
188 / 243
第5章 慈愛の聖女、クラリス

21,こっそり

しおりを挟む
 次の日の晩、タツシはクラリスの元へは行かなかった。



 あまりクラリスの日々の学習等の邪魔をするのはよくないと考えたからである。



 そして、時間的にクラリスが寝る頃。



「さ~て、それじゃあ行こうかな~」



 顔をニヤつかせている変態マッサージ師はそういいながら転移した。





「…………っと。ここセキュリティがばがばじゃん。あ、そっか、俺だけ特別に結界のホワイトリストに入れてもらったんだっけ。」



 いきなりクラリスの部屋に侵入するタツシ。



 自分の彼女とはいえ無断で侵入するのはどうなのかと言いたくなるところだが、まだクラリスは寝ていないからセーフ(?)。



 タツシはクラリスの部屋のドアをノックする。



「タツシでーす。ちょっと入っていいですか?」



「ええ。どうぞー」



 タツシは中に入る。





 クラリスはまたしても美しいナイトドレスを纏っていた。今回のは青色がメインで、胸元が大きく開いている。



(いや、可愛すぎ……エロすぎ……)



 珍しくタツシの方が若干頬を染めている。





「ちょうどこれから寝るところだったの。ねえ、……一緒に寝てくれる?」



「もちろんだとも。寝ている間に簡単にマッサージもしておくよ。」



「それは嬉しいけど……タツシは寝なくっていいの?」



「ははは、俺はテキトーに休憩時間に寝ているから大丈夫大丈夫。」





 そんな話を少し続けてから二人は布団に入った。



「温かい……」



 クラリスは自分からタツシの方にすり寄って腕と腕とを触れさせ、手を絡めた。



 そして頭もタツシの方へ寄せた。



 3分後。



「クラリスー? おーい」



「…………」



「寝るの早! まじかよ」



 そういいながらタツシはマッサージと称した卑猥極まりない行為を始めていく。



「よいしょっと……あ、ごめんごめん、そうだよな」



 タツシが布団から出ようとしたがクラリスが手を離さなかった。



「んー」



 そしてクラリスはタツシを探そうと横に動く。



「ああ、すまんすまん、ほら、俺はここにちゃんといるから。」



 そういってタツシは元の場所に戻る。



「んん♡」



 またしてもクラリスはタツシにべったりとくっつきそのまま気持ちよさそうに寝息を立て始めた。



(あかん、可愛すぎてイタズラする気になんなくなってきた……このまま一緒に寝るだけでいいのでは……?)



 タツシの性欲を打ち負かす聖女の誘惑、恐るべし。



 おまけにクラリスに拘束されて離れることが出来ない。







(いや、でもこんなに美しいからこそイタズラのし甲斐があるんだよな~)



 タツシの性欲もしぶとい。





 タツシはクラリスの柔らかい唇に自分の唇をつけた。



 しばらくキスを楽しんだ後タツシは彼女のスカート部分の裾を捲り上げた。
しおりを挟む
感想 80

あなたにおすすめの小説

乳首当てゲーム

はこスミレ
恋愛
会社の同僚に、思わず口に出た「乳首当てゲームしたい」という独り言を聞かれた話。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

自習室の机の下で。

カゲ
恋愛
とある自習室の机の下での話。

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

処理中です...