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最終章 ~それぞれの道~
19,無我
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「そんな……いや……ね、ねえ……もういいでしょ…?」
クラリスは絶大な羞恥心と戦っていた。
大好きな人の前で、その人に何もされていないのに二度もイってしまったのだ。
しかも絶頂する瞬間の秘部をまじまじと見られた状態で。
そのうえ、クラリスは焦っていた。
まだ快楽の波が収まりそうにないのだ。
圧倒的な快楽に耐えきった反動からか、全く外部から刺激を与えられていなくても快感がやってきてしまう。
驚くことに、クラリスは3度目の絶頂に向かっていた。
しかし、もうタツシの前で何もしていないのにイクのは避けたい。
そんな思いでタツシのソレをせがんだ。
タツシがソレをズボンのチャックから取り出した瞬間だった。
「うおっ!?!?」
「んん……ん♡……んっ」
クラリスがすさまじい勢いでタツシに覆いかぶさり、そのまま自分にタツシの大きなそれを差し込んだ。
目がハートになっている、と表現すればいいのだろうか。
クラリスはもはや何も考えずに自ら腰を振るっていた。まさに、比喩ではなく発情した雌だといえる。
「あ……あっああああぁあぁあっ!あぁあイぃいクう……ッイイ…ッ!クぅううう…」
「うっ……気持ち良すぎる……」
クラリスの蕩けたそれを堪能するタツシ。
あまりに気持ち良すぎて、お互いすぐに一回目の絶頂に達してしまった。
「あ……ぁっあぁ…あ…あっ!ああ…あ…あっああ…ぁ好きいいぃいぃい…ぃっいぃいぃ!い……い タツシ大好きいい!! 」
「俺も大好きだよ、クラリス!!!」
そう言いながら射精するタツシ。来たものを受け止めるクラリス。
しかしこの二人は一回で収まるはずなどないのだ。
クラリスが腰を振って、疲れたらタツシが振って……
いろいろな姿勢で、何度も何度もシた。
「タツシ……もっと……」
「いや、さすがにもう限界でしょ……?」
と言いながらクラリスの膣内を肉棒でかき回すタツシ。
「ああ♡ まだ大丈夫だからぁ……ああ!」
ビクン、ビクンと小さく体を震わせた後、クラリスは気絶してしまった。
「この先大丈夫かなこれ……」
タツシもつい楽しくなってさんざんシてしまったが、しかし結局かなりの時間を使ってしまった。
毎晩こんなことになるとお互い生活に支障が出かねない。
「さて、ひとまず家に連れて帰らなきゃ」
タツシは着替えてからクラリスをお姫様だっこして転移した。
「おっと。こんばんは、タツシ様。おや、お嬢様も一緒でしたか。」
ラネルはクラリスの幼少期、つまり第一王女として過ごしていたころから側についていたため、本来お嬢様と呼んでいたのだ。
いまはタツシもそのことを知っているため、最近はラネルがタツシの前でクラリスのことをお嬢様と呼ぶようになった。
「すみませんラネルさん、遅くなってしまって。」
「いえ、それはいいのですけど……お嬢様はどうされたのです?? そんなにぐったりされているところあんまり見ませんけれど。」
「ナニしていたか聞きたいですか?」
「……いえ、別に大丈夫です。」
タツシのやらしい笑みから察したラネル。
(こっこんなに長い時間、二人であんなことやそんなこと……普段大人しいお嬢様がそんなっ……)
ラネルは想像して興奮しだした。
クラリスは絶大な羞恥心と戦っていた。
大好きな人の前で、その人に何もされていないのに二度もイってしまったのだ。
しかも絶頂する瞬間の秘部をまじまじと見られた状態で。
そのうえ、クラリスは焦っていた。
まだ快楽の波が収まりそうにないのだ。
圧倒的な快楽に耐えきった反動からか、全く外部から刺激を与えられていなくても快感がやってきてしまう。
驚くことに、クラリスは3度目の絶頂に向かっていた。
しかし、もうタツシの前で何もしていないのにイクのは避けたい。
そんな思いでタツシのソレをせがんだ。
タツシがソレをズボンのチャックから取り出した瞬間だった。
「うおっ!?!?」
「んん……ん♡……んっ」
クラリスがすさまじい勢いでタツシに覆いかぶさり、そのまま自分にタツシの大きなそれを差し込んだ。
目がハートになっている、と表現すればいいのだろうか。
クラリスはもはや何も考えずに自ら腰を振るっていた。まさに、比喩ではなく発情した雌だといえる。
「あ……あっああああぁあぁあっ!あぁあイぃいクう……ッイイ…ッ!クぅううう…」
「うっ……気持ち良すぎる……」
クラリスの蕩けたそれを堪能するタツシ。
あまりに気持ち良すぎて、お互いすぐに一回目の絶頂に達してしまった。
「あ……ぁっあぁ…あ…あっ!ああ…あ…あっああ…ぁ好きいいぃいぃい…ぃっいぃいぃ!い……い タツシ大好きいい!! 」
「俺も大好きだよ、クラリス!!!」
そう言いながら射精するタツシ。来たものを受け止めるクラリス。
しかしこの二人は一回で収まるはずなどないのだ。
クラリスが腰を振って、疲れたらタツシが振って……
いろいろな姿勢で、何度も何度もシた。
「タツシ……もっと……」
「いや、さすがにもう限界でしょ……?」
と言いながらクラリスの膣内を肉棒でかき回すタツシ。
「ああ♡ まだ大丈夫だからぁ……ああ!」
ビクン、ビクンと小さく体を震わせた後、クラリスは気絶してしまった。
「この先大丈夫かなこれ……」
タツシもつい楽しくなってさんざんシてしまったが、しかし結局かなりの時間を使ってしまった。
毎晩こんなことになるとお互い生活に支障が出かねない。
「さて、ひとまず家に連れて帰らなきゃ」
タツシは着替えてからクラリスをお姫様だっこして転移した。
「おっと。こんばんは、タツシ様。おや、お嬢様も一緒でしたか。」
ラネルはクラリスの幼少期、つまり第一王女として過ごしていたころから側についていたため、本来お嬢様と呼んでいたのだ。
いまはタツシもそのことを知っているため、最近はラネルがタツシの前でクラリスのことをお嬢様と呼ぶようになった。
「すみませんラネルさん、遅くなってしまって。」
「いえ、それはいいのですけど……お嬢様はどうされたのです?? そんなにぐったりされているところあんまり見ませんけれど。」
「ナニしていたか聞きたいですか?」
「……いえ、別に大丈夫です。」
タツシのやらしい笑みから察したラネル。
(こっこんなに長い時間、二人であんなことやそんなこと……普段大人しいお嬢様がそんなっ……)
ラネルは想像して興奮しだした。
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