邪悪な血脈 サイコに抗いサイコに寄り添いサイコに生きる

庭 京介

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第一章 凄惨なる幕開け

1ー1  一つ目の惨殺死体

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 H署刑事課主任橋爪順次警部補は血に染まった死体を見下ろした。全身に散らばった刺創はいったい何ヵ所になろうか?腹の中央部には縦に長く伸びた裂創から内臓が剥き出しになっている。
 隣の進藤勝男を見ると顔面が蒼白である。吐き気を必死で堪えているようだ。刑事に成り立ての若者には刺激が強すぎたか。舐められてなるものかという思いで必死に耐えているのだ。この負けん気が、こいつの最大のウリである。
「勝男、どう思う?」
「はっ?」
 進藤は我に返ったかのように、青白い顔を上げ、目をパチクリさせた。
「ホシの犯行動機だ」
 進藤は型通りの返しをした
「怨恨・・・でしょうか?」
(脳ミソをフル稼働させた上での返答とも思えないが、吐き気に耐えながらとなればこんなものか)
 履き潰した靴は100足にならんとする刑事歴18年の橋爪には、嫌な予感があった。橋爪の嫌な予感は大抵当たる。
 橋爪は、青い作業着姿の鑑識係松村の背後から声をかけた。
「まっちゃん、身元が分かるものは何かあったか?」
 松村はビニール袋に入った免許証と社員証を示した。
「鳴沢拓実22才、社員証から勤務先は市内のスーパー。死後経過時間は2日から2日半ってところでしょうか?今のところ分かっているのはそれだけです」
「勝男、ガイ者の身元をメモしとけ」
 進藤は免許証と社員証を見ながら素早くスマホに入力する。
「死後経過時間は?」
「2日ってところでしょうね」
「橋さん」
 後輩の作山が背後から声をかけてきた。一番乗りだったようだ。
「発見者は近所の小学生です。彼らの遊び場になっているようです。走り回っていて死体につまずいて死体の上に倒れ込んだそうです。流石にショックで体を震わせてました。名前と連絡先だけ聞いて帰ってもらいました。余りに気の毒で。
 それからガイ者は母親と二人暮らしだったようです。スマホを持っていましたが、母親とは頻繁に通話していました。その他の通話は殆どありませんね」
「母親に連絡は?」
「入れました。か細い声でしたが心臓が悪いとは知りませんでした。ですから、オブラートなしでそのまま伝えちゃいました。大丈夫だったかな?母親に何かあったら、俺責任とれませんよ。明日の朝身元確認をしてもらう予定です。息子のあんな悲惨な姿を見せていいものかどうか。母親以外に近親者はいないようですから、やむを得ません」
「そうだな。勤務先の同僚で神経の太そうなのに頼んでみるか」
 橋爪は周囲を見回した。倒産した金属加工会社の跡地で今は雑草が繁茂した荒れ地であった。
「近くに防犯カメラはなさそうだが、念のために調べてくれ。
 勝男、俺達は勤務先に聞き込みだ。ガイ者宅はまっちゃん、頼むな、お袋。やんわりとな」
(きったね、俺に最後まで責任取れってか)
 松村は喉の奥で呟いた。

 午後九時半、被害者鳴沢拓実の勤務先である食料品専門のスーパーは既に閉店準備に入っていた。
 橋爪が店長に面会を申し入れると、中年の豆タンク体型の男性が現れた。店長の胸に店長村上という名札がついていた。
 橋爪は警察手帳を提示した。
「鳴沢さんについてお訊きしたいのですが」
「鳴沢君どうかしましたか?」
 事情を説明すると、村上は息を飲んだ。
「まさか。何でまた?」
 悪いが質問はこっちの役目だ。
「鳴沢さんの勤務状況を教えて頂けますか。
「一昨日は早番で、朝七時半に出勤して、午後三時に退勤でした。昨日今日は欠勤です。無断欠勤なんて珍しいと思っていたのですが」
「鳴沢さんはどんな方でしたか?」
「至って真面目な男でしたよ」
 聞き飽きた殺人被害者評である。だが、ここからが違った。
「ただ、ちょっと人付き合いという点で癖がありましたね」
「どういうことですか?人付き合いが苦手なタイプでしょうか?」
「亡くなった人間を悪く言いたくないんですが、何と言うか、冗談が通じない、あるいは空気が読めない、っていうんですかね。それから、個人主義というか仲間の輪に入るというタイプじゃありませんでしたね。はっきり言って融通が利かないやつでしたね。ここでは友人と呼べる者はいなかったようですね」
 悪く言いたくないと言いながら、随分と並べ立ててくれた。
 ちょっと言い過ぎたと思ったのか、村上は慌てて付け加えた。
「いいところも沢山あるんですよ。商品の場所や値段や在庫数なんて全て頭に入ってますから。生きた在庫管理システムなんて別称があるくらいですから」
「誰かとトラブルとかはなかったですか?」
「スーパーの店員ですからね。万引き犯や金目当ての悪質なクレーマーなんかも相手にしますからトラブルは付き物ですが、といっても殺人に至るようなことは、考えられません。それに、彼はクレーム処理に向いてないようなので、最近は彼にはやらせてません」
「向いてないとはどういう風に?」
「会話が常にストレートなんですね。お客様相手ですからね、時には変化球で相手の反応を見るとかボール球で相手の打ち気を逸らすとか、そんな柔軟さがないんですね。それから、相手の強い抗議に対してキレやすかったり」 
 人とつるまないで個人主義、何かと言えば直ぐキレる。正に今時の若者というわけか?しかも、ガイ者の交遊関係の狭さはスマホからも窺い知れた。会話やメールの相手は母親だけと言っていい。家と仕事場の往復以外は、立ち寄る場所も趣味も付き合う相手もいない。帰宅したら自室に籠ってスマホでのネットサーフィンや妄想で時間を潰す。橋爪はそんな生活を思い描いた。
「お客さんとトラブル?念のため、過去のそういったトラブルの相手を教えて頂けますか?言い合いになったりゴタゴタを引きずったりというような」
「トラブルといってもそんな大袈裟なものではありません。よくあるでしょう?若い者によくある言葉の行き違いとか」
 村上はそう言いながら、クレーマー二名と万引き犯1名の氏名と連絡先を教えてくれた。だが、橋爪はその線は頭から外していた。スーパーのクレーマーと店員との軋轢の果ての殺人にしては、凄惨の度合いが強すぎる。
「鳴沢さんにお付き合いされていた女性はどうでしたか?」
「私生活までは知らないですが、印象としてはいないと思います。少なくとも彼からそんな話をきいたことはありません」
 橋爪は腹の中で自問した。(この男なら大丈夫か?)
「お忙しいとは思いますが、明日鳴沢さんのご遺体を確認して頂けますか?何しろ唯一の肉親である母親が動けない状況なので」
「はい、承知しました。出勤前に伺います」
 死体が見るに耐えない状態であることは言えなかった。

 松村は青白い顔で現れた鳴沢拓実の母朋美に頭を下げた。
「お体がお悪いことを知らず、先程は電話で大変ご無礼致しました」
「いいえ、どうぞお上がり下さい
やはり、消え入りそうなか細い声である。まるで生気が感じられない。顔色も青白く窶れが目立つ。
 テーブルに腰を下ろした松村と倉田の前に朋美はお茶を置いた。
「お身体の方はいかがでしょうか?」
 朋美は軽く頭を下げた。
「お気を使わせてしまって申し訳ありません。たまに動悸が激しくなったりパニック障害のような発作が出たりしますが、命に関わるようなものではありませんから、ご心配は無用です」
「こんな大変な時に恐れ入ります。それで拓実さんのことで二三お伺いしたいのですが、よろしいでしょうか?」
 朋美は小さく頷いた。
 松村はスマホを差し出しスマホで撮影した被害者の運転免許証の写真を示した。
「ご遺体のスーツのポケットに入れていたものです。拓実さんに間違いありませんか?」
 朋美は写真を一瞥した後、軽く頷いた。
 松村は顔を歪め、隣の倉田を見やった。何とも損な役回りである。だが、仕事はこなさなければならない。
「拓実さんが帰宅されなかったのは何日前からですか?」
 朋美は相変わらずか細い声で答えた
「一昨日朝、家を出てから帰っていません」
「警察へは届けたのでしょうか?」
「いいえ、連絡もなしに外泊することが多い子でしたから。一人でお酒を飲んで漫画喫茶に泊まったり、オールナイトの映画を観たり。私と二人だけの生活では息が詰まることがあるとかいって」
「一人でお酒?友人や会社の同僚とかと一緒じゃなく?」
「あまり友達付き合いが得意な方じゃなくて、どちらかといえば単独行動が多かったようです」
「では、お付き合いしている女性なんかは?」
「いいえ、学校時代からそんな人はいなかったと思います。女の人は面倒臭いとか言いまして」
 沢村は鳴沢拓実という男がよく分からなくなってきた。22才の若さで人付き合いも恋人も病気の母親の世話も面倒臭くて、一人で飲んで漫画喫茶に泊まる。それら全てが嫌になるほど人生に本気で立ち向かったとも思えないが。それとも、それが今風なのか?
「では、人から恨みを買ったりとかいうようなこともなかったということでしょうか?」
「昔から愛想笑いやお世辞を言うなんてことができない方でしたから、あの子が普通に接しているつもりでも、ちょっとした誤解から恨まれるなんでことがないとも言えません」
(ちょっとした誤解があんな残忍な殺しに結び付くとも思えないが)
「一昨年ですが、出勤されるとき誰かに会うなんてこと言われてなかったですか?」
「そんな話はしてませんでしたが、珍しく最近仲のいい男性のお友達ができたと言ってました。波長が合って、一緒にいて気持ちがいいとか言ってました」
「名前は聞かれてませんか?」
 朋美が首を振る。
「では、その彼とどんなところへ行ってどんな付き合いをしているということは?」
「いいえ、聞いていません。あのう、今のお話からすると、拓実は殺されたということでしょうか?」
「いえ、それはまだ何とも。私どもはあらゆる可能性を考慮の上捜査に当たります」
 死体の状況から考えて明らかに殺しであるが、それは口には出せない。ましてや、死体に何十箇所もの刺し傷があったなどと言えるものではない。
「もし、宜しかったら拓実さんの部屋を拝見させて頂いてもよろしいですか?」
「はい、どうぞ。片付けが苦手な子でしたからひどい有り様だとおもいますが」
 朋美の言う通りであった。衣服やバッグ、缶ビールの空き缶、割り箸や食品トレイ等が散乱している。淀んだ空気に食べ物の腐敗臭も混じっているようだ。布団が敷きっぱなしであるということは万年床なのであろう。布団の上げ下げも着たもの食べたものの片付けも面倒臭いということか?
 デスクの上には本が積み上げられているが、漫画本やアダルト関係の雑誌類である。22才の男となればこんなもんか?女性と付き合うのは面倒臭いが女性に興味がないわけではない、といったところか?デスクの引き出しの中には、文具類やノートが入れられてある。ノートには使われている痕跡は見られない。パソコンは持ってないようだ。
 松村の視線がデスク上の壁面で止まった。松村が目を止めたのはカレンダーであった。一昨日の10日の10の数字の真下に4hと書かれてある。四時に誰かと会う約束でもあったのか?最近できた仲のいい友達か?鑑識から伝えられた死亡推定時刻と符合する。重要な情報である。スマホの通話履歴やメールの送受信履歴との照合が必要となる。午後四時に誰かと会う約束をしたとすると、その人物が犯人である可能性が高いということになる。
「大変な時にお邪魔しました。それと、ご遺体は司法解剖に付された後にご自宅へ返されることになります。後日改めてご連絡させて頂きます」
 松村は朋美に頭を下げた。嫌な任務を果たした安堵感が、深いため息となった。

 翌日の午後、所轄署であるH署に捜査本部が設置された。
 初回の捜査会議の冒頭、捜査一課児玉管理官の会議室を揺るがせるような大声が上がった。
「この許しがたき猟奇殺人犯を野放しにするわけにはいかんぞ。市民の治安を守るべき我々の腕の見せ所だ。みんな心してかかれ」
 強行犯を相手にする捜査の指揮官に必要とされるのは、冷静な判断力や分析力、信念、決断力を併せ持つ背中で引っ張るタイプか声の大きい現場監督タイプのどちらかであるが、児玉は後者である。
 続いて司法解剖の結果が報告された。
 死亡推定時刻は三日前の午後3時から6時。死因は刺創による失血。刺創は38箇所、頭部から上半身下半身上下肢、全身に渡っていた。凶器は包丁のような有尖片刃器、刃幅4センチ、刃体の長さは15センチということであった。
 更に初動捜査の報告があったが、目ぼしいものはなかった。防犯カメラに被害者の姿は発見できなかったし、現場周辺の聞き込みにおいても事件解決に結びつきそうな成果はなかった。勤務先でのトラブル相手については、いずれもアリバイが確認された。捜査の進展を妨げたのは、ガイ者の交友関係の貧弱さであった。ガイ者の携帯電話の通話やメールの履歴の少なさがそれを明確に示していた。ただ、松村がガイ者宅のカレンダーに書かれた4hとメモが午後4時を示すとすれば死亡推定時刻と符号する。ガイ者は午後三時に退勤しているからその可能性は高い。重要な手掛かりではあるが、それだけでは次なる展開へ繋げない。誰かとの待ち合わせ時間であるなら、せめて場所だけでもハッキリさせたいところである。スマホの会話やメールの履歴の中からはそれに関連すると思われるようなものは見出だせなかった。
 橋爪の中に、現場で感じた嫌な予感が再びぶり返してきていた。 

 夕方の記者発表において事件の概要が発表された。捜査一課長の判断により、猟奇性に関わる内容、即ち腹部の切り裂きや刺創の数については市民への悪影響を鑑み、内容は伏せられた。それは、犯人逮捕時の秘密の暴露としての利用も考慮された上でのことであった。

 進藤は赤い目を瞬かせながらディスプレイを注視していたが、突然声を張り上げた。
「主任これガイ者じゃないですか?」
 橋爪は隣からディスプレイを覗き込んだ。防犯カメラの映像が映し出したのは確かに鳴沢である。
 大手ファミレスを出てくる姿がハッキリととらえられていた。
「止めてくれ」
 橋爪の人差し指が鳴沢の隣に向けられた。
「この男は連れか?」
 確かに鳴沢と歩調を合わせて歩く若い男が映っている。日付は鳴沢が死体で発見された日の前の週である。時間は夕方の6時。場所は死体発見現場から数キロの場所である
「進藤、行くぞ。聞き込みだ。こいつの正体を突き止めるぞ」
 橋爪はスーツを鷲掴みにした。
 橋爪と進藤は防犯カメラ調査班に組み込まれていた。現場から調査の輪を広げやっと拾い上げたネタである。誰にも渡すわけにはいかない。
 暗闇に差した一筋の光明といえた。これが事件解決の糸口となる、その橋爪の思惑とは裏腹に、その後の捜査は思わぬ苦戦を強いられることとなる。
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