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第百三十三話『交錯する想い3』〇
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私はグレイゼルと協力し、クレアを岸に引っ張り上げた。気づけばバーレスクの声は聞こえなくなっており、身体を乗っ取られることに対する不安も感じなくなっていた。
「……はぁ……はぁ……はぁ。夏に泳ぎの練習をしてたのが……こんな形で役に立つとはな、がはっごほっ! はぁはぁ……さむっ!」
「助かりました。それにしてもよく間に合いましたね」
「……山を下りている途中に空を飛んでいる二人が見えたんだ。湖の方角だと思って走ってたら、水しぶきが上がって……くしゅっ!」
グレイゼルは鼻をすすり、吹きつける風に身体を震わせていた。背中をさすってあげようと近づくと手を引かれ、胸板と腕に包まれる形ですっぽり抱きしめられた。
「あぁ、ルルニアは温かいな……」
「グレイゼルこそ、ポカポカです」
互いの体温を確かめていると、不機嫌そうな声がした。
「…………ふーん、親友って言ったのにそういうの見せつけてくるんだ」
いつから目を覚ましていたのか、クレアが私たちを見ていた。
さほど水を飲まずに済んだらしく、数回むせただけで起き上がった。警戒してグレイゼルが腕の締めつけを強めるが、もう敵ではないと教えてあげた。
「それでいいんですよね。クレア?」
「嫌、って言いたいけどいいよ。魔力も残ってないし、あたしの負け負け」
「良かったです。あんな戦いはもうこりごりでしたから」
クレアは髪についた水気を絞って払い、あぐらを組んだ。興味深そうな顔で寄り添ったままの私たちを観察したかと思うと、意外な一言を口にした。
「────ねぇ、ここで二人の愛し合いを見せてよ」
クレアの目は真剣であり、簡単に引き下がる気配はなかった。
親友の思いには応えたかったが、だからこそ難しくもあった。
(……えっと、何でこんなに恥ずかしいんでしょう?)
ニーチャにプレステスと、これまで何度も愛し合う様を見せてつけてきた。だが親友のクレアの前となると感覚が違い、顔が熱くなってきた。
恥じらって俯く私を、グレイゼルとクレアが覗き込むように見た。迷って困って腰をモジモジさせると、グレイゼルのおちんちんが固くなった。
「そんな顔をされるとくるモノがあるんだが……」
「あ、それすっごい分かる。ルルニアって美人な顔してるからさ、恥ずかしがると可愛さが引き立つんだよね。無茶苦茶にしたくなっちゃう」
「別にそこまでは……いや、分からなくもないか」
「でしょ? そろそろ二人でするのにも慣れてきて、新鮮味が減ってきた頃じゃない? あたしをダシにして恥じらいエッチ、したくない?」
したい、と素直な返事があった。何故か二人で意気投合を始めてしまっていた。別れの理由が理由であるためいいのかと抗議するが、「それとこれとは別」と言われた。
諦めて身を差し出すと、乳房が下から揉まれた。ひと揉みごとにほのかな快感が走り、細く嬌声が漏れた。手で口を抑えるが止まらず、乱れた姿をまじまじと見られた。
「ぁ……ん、クレァ……こんな顔……、見ないで……ゃ」
「へぇ、ルルニアってこんなにエッチな顔をするんだね」
「……ちがっ、いつもはもっと余裕があって……ん、っ……! 胸を揉まれただけじゃこんな風にはならな……いん……で、ふぃうっ!!?」
乳首を強くつねられ、耐え切れずに絶頂してしまった。
羞恥のせいか普段と快感の質が違い、余韻が抜けなかった。
愛液にまみれた膣口を手で隠すと、クレアが不満気な顔をした。
「何で隠すの。ルルニアのエッチなところ、ちゃんと全部見せてよ」
「い、嫌です! 一回はイったんですから、これで終わりです!」
「終わり? 彼氏くんはそう思ってないみたいだけど?」
同意の返事こそなかったが、お尻に触れたおちんちんの勃起は最大に達していた。応じるように子宮までもがうずき出し、私自身も挿れたくなってきた。
お尻をクイと持ち上げると、亀頭が膣口に当てられた。だがすぐには挿入が始まらず、焦らすようにワレメを前後に擦られた。したいなら自分の口で言えと、暗に告げられていた。
「…………お願い、します。グレイゼル」
白く息を吐いて言うと、膣の中が燃えるように熱くなった。
「あ〝ぅ〝っ♡!? ん……ぁ!? 〝い〝く〝ぅ♡♡ ひぅぅっ♡♡!?」
魔力不足のせいだろうか、倍増しで気持ち良く感じられた。我慢汁を通して闘気の力が身体に流れ込み、私はクレアに見られていることも忘れてよがり狂った。
「しゅき♡ だいしゅきです♡ グレイゼりゅ♡♡」
「俺もだ! 誰にだって……っ、お前を渡すものか!!」
「あ〝う〝っ!? 熱い……熱くて嬉しいです♡♡」
一心不乱に腰を振っていると、クレアが頬を膨らませた。
「……ねぇ、それはちょっと違うんじゃないかな」
四つん這いの姿勢で近づいてきたかと思うと、私の肩に手を乗せた。何をするのかと思っていると乳房に顔を近づけ、乳首を口に咥えて先端を舌で転がしてきた。
「ま、待って下さい!? おちんちんだけでも大変なのに二人なんて……〝んぁ〝っ!?」
前をクレアに、後ろをグレイゼルに刺激される。快楽の逃げ場がなくて頭が真っ白になるが、どちらもエッチな動きを止めてくれる気配がなかった。
「彼氏くん、ルルニアをもっと乱れ狂わせたいんだけど協力してくれる?」
「ひ〝に〝ゃ〝!?? クリトリス、は、ダメです! ぁ……ゃ、〝ダ〝メ〝ぇ♡!!?」
「乗った。俺も夜のルルニアが失神するところを一度見てみたかったんだ」
「やっ♡ クレアの前でそんな情けな……の、見せられ〝ませ〝んか〝ら〝ぁ♡♡!!?」
おちんちんから逃げようと身体を前に出すが、クレアがそれを許さなかった。お仕置きとばかりに乳首とクリトリスを執拗に愛撫し、強引に絶頂させてきた。
クレアから離れようと背筋をのけぞらせると、グレイゼルが攻めを強めた。首筋を甘く噛んで抽挿の勢いを強め、絶頂したばかりで敏感になった膣をイジメた。
「ひ、〝ひ〝ど〝い〝れ〝す〝っ♡♡♡ 二人でわらひを……んぁぅ♡!? も……気持ちいいの限界で……ん!? 〝ん〝ぅ〝っ!!? 離し……〝い〝き〝ゅぅぅぅ♡♡!!?」
もう何回絶頂したのかも分からなくなってきた。気づけば子宮全体が精子で満たされており、抽挿の度に白い飛沫が漏れて地面に飛び散った。
失神の間際におちんちんが抜かれ、ホッと安心した。もう指の一本すら動かせず、足にも力が入らなかった。そんな隙を突かれてしまった。
「…………ふぇ? え、へ? クレア!?」
クレアは私の股ぐらに顔を寄せ、膣口を舐めた。
そのまま舌で中をかき回し、精子を吸い始めた。
「や、やめて下さい!! それは私のです! 誰にも渡さな……ぃ、あぅっ!?」
「へー、これがルルニアをおかしくした精気の味なんだ。確かに病みつきになっちゃうかもね。あたしが先に彼氏くんを見つけたら、欲しくなっちゃったかも」
「いいから、出して下さい! 一滴でも飲み込んだら絶対に許しませんからね!!」
足をよじって腰を引いて抵抗するが、クレアは舌をさらに奥へと差し込んだ。グレイゼルは私の乳房を揉むのに夢中になっており、一向に助けてくれなかった。
「……や、あ……ぅぅ……ダメです。……からぁ……」
ついに文句を言う気力すらなくなった。意識が細切れになって全身が痙攣し、グレイゼルの身体にもたれ掛かった。そこでようやく膣から口が離れた。
これで終わりかと思ったのも束の間、クレアが私の目の前で口を開けた。そこにはグレイゼルの精子があり、白い液面の中で舌をわざと泳がしてみせた。
「これ、全部飲んじゃうけど……いいの?」
挑発するように言われ、怒りが湧き上がった。私は敏感になった身体を無理にでも動かし、クレアへ飛び掛かった。開かれた口に自分の口を押し込み、奪われた精子を一滴残らず取り返そうとした。
「んぁ……れる……ちゅ、……全部返してもらい……ます、から」
「……ちゅくちゅ、……いいよ……あるの全部持って、いって……」
「何れす……か、ぁむ、その気持ち良さそうな、顔は……んむ」
「……嬉しいん……だよ。二人でいっぱい、最初で最後のキス……しよ?」
私たちは手と手を繋ぎ、草地に倒れ込んで胸を合わせ、精子を奪い合ってキスをした。これが狙いだったのだと後で気づくが、嬉しさと辛さの狭間で揺れる瞳を見たら何も言えなくなった。
精子を回収しきった後もキスを続けていると、クレアが軽めに絶頂した。
私から口を離すと名残惜しそうな顔をし、切ない声で涙の雫をこぼした。
「…………何でだろうね。幸せなはずなのに、胸が苦しいや」
初恋は温かくほろ苦く、終わりは秋の夜風のようにわびしかった。
「……はぁ……はぁ……はぁ。夏に泳ぎの練習をしてたのが……こんな形で役に立つとはな、がはっごほっ! はぁはぁ……さむっ!」
「助かりました。それにしてもよく間に合いましたね」
「……山を下りている途中に空を飛んでいる二人が見えたんだ。湖の方角だと思って走ってたら、水しぶきが上がって……くしゅっ!」
グレイゼルは鼻をすすり、吹きつける風に身体を震わせていた。背中をさすってあげようと近づくと手を引かれ、胸板と腕に包まれる形ですっぽり抱きしめられた。
「あぁ、ルルニアは温かいな……」
「グレイゼルこそ、ポカポカです」
互いの体温を確かめていると、不機嫌そうな声がした。
「…………ふーん、親友って言ったのにそういうの見せつけてくるんだ」
いつから目を覚ましていたのか、クレアが私たちを見ていた。
さほど水を飲まずに済んだらしく、数回むせただけで起き上がった。警戒してグレイゼルが腕の締めつけを強めるが、もう敵ではないと教えてあげた。
「それでいいんですよね。クレア?」
「嫌、って言いたいけどいいよ。魔力も残ってないし、あたしの負け負け」
「良かったです。あんな戦いはもうこりごりでしたから」
クレアは髪についた水気を絞って払い、あぐらを組んだ。興味深そうな顔で寄り添ったままの私たちを観察したかと思うと、意外な一言を口にした。
「────ねぇ、ここで二人の愛し合いを見せてよ」
クレアの目は真剣であり、簡単に引き下がる気配はなかった。
親友の思いには応えたかったが、だからこそ難しくもあった。
(……えっと、何でこんなに恥ずかしいんでしょう?)
ニーチャにプレステスと、これまで何度も愛し合う様を見せてつけてきた。だが親友のクレアの前となると感覚が違い、顔が熱くなってきた。
恥じらって俯く私を、グレイゼルとクレアが覗き込むように見た。迷って困って腰をモジモジさせると、グレイゼルのおちんちんが固くなった。
「そんな顔をされるとくるモノがあるんだが……」
「あ、それすっごい分かる。ルルニアって美人な顔してるからさ、恥ずかしがると可愛さが引き立つんだよね。無茶苦茶にしたくなっちゃう」
「別にそこまでは……いや、分からなくもないか」
「でしょ? そろそろ二人でするのにも慣れてきて、新鮮味が減ってきた頃じゃない? あたしをダシにして恥じらいエッチ、したくない?」
したい、と素直な返事があった。何故か二人で意気投合を始めてしまっていた。別れの理由が理由であるためいいのかと抗議するが、「それとこれとは別」と言われた。
諦めて身を差し出すと、乳房が下から揉まれた。ひと揉みごとにほのかな快感が走り、細く嬌声が漏れた。手で口を抑えるが止まらず、乱れた姿をまじまじと見られた。
「ぁ……ん、クレァ……こんな顔……、見ないで……ゃ」
「へぇ、ルルニアってこんなにエッチな顔をするんだね」
「……ちがっ、いつもはもっと余裕があって……ん、っ……! 胸を揉まれただけじゃこんな風にはならな……いん……で、ふぃうっ!!?」
乳首を強くつねられ、耐え切れずに絶頂してしまった。
羞恥のせいか普段と快感の質が違い、余韻が抜けなかった。
愛液にまみれた膣口を手で隠すと、クレアが不満気な顔をした。
「何で隠すの。ルルニアのエッチなところ、ちゃんと全部見せてよ」
「い、嫌です! 一回はイったんですから、これで終わりです!」
「終わり? 彼氏くんはそう思ってないみたいだけど?」
同意の返事こそなかったが、お尻に触れたおちんちんの勃起は最大に達していた。応じるように子宮までもがうずき出し、私自身も挿れたくなってきた。
お尻をクイと持ち上げると、亀頭が膣口に当てられた。だがすぐには挿入が始まらず、焦らすようにワレメを前後に擦られた。したいなら自分の口で言えと、暗に告げられていた。
「…………お願い、します。グレイゼル」
白く息を吐いて言うと、膣の中が燃えるように熱くなった。
「あ〝ぅ〝っ♡!? ん……ぁ!? 〝い〝く〝ぅ♡♡ ひぅぅっ♡♡!?」
魔力不足のせいだろうか、倍増しで気持ち良く感じられた。我慢汁を通して闘気の力が身体に流れ込み、私はクレアに見られていることも忘れてよがり狂った。
「しゅき♡ だいしゅきです♡ グレイゼりゅ♡♡」
「俺もだ! 誰にだって……っ、お前を渡すものか!!」
「あ〝う〝っ!? 熱い……熱くて嬉しいです♡♡」
一心不乱に腰を振っていると、クレアが頬を膨らませた。
「……ねぇ、それはちょっと違うんじゃないかな」
四つん這いの姿勢で近づいてきたかと思うと、私の肩に手を乗せた。何をするのかと思っていると乳房に顔を近づけ、乳首を口に咥えて先端を舌で転がしてきた。
「ま、待って下さい!? おちんちんだけでも大変なのに二人なんて……〝んぁ〝っ!?」
前をクレアに、後ろをグレイゼルに刺激される。快楽の逃げ場がなくて頭が真っ白になるが、どちらもエッチな動きを止めてくれる気配がなかった。
「彼氏くん、ルルニアをもっと乱れ狂わせたいんだけど協力してくれる?」
「ひ〝に〝ゃ〝!?? クリトリス、は、ダメです! ぁ……ゃ、〝ダ〝メ〝ぇ♡!!?」
「乗った。俺も夜のルルニアが失神するところを一度見てみたかったんだ」
「やっ♡ クレアの前でそんな情けな……の、見せられ〝ませ〝んか〝ら〝ぁ♡♡!!?」
おちんちんから逃げようと身体を前に出すが、クレアがそれを許さなかった。お仕置きとばかりに乳首とクリトリスを執拗に愛撫し、強引に絶頂させてきた。
クレアから離れようと背筋をのけぞらせると、グレイゼルが攻めを強めた。首筋を甘く噛んで抽挿の勢いを強め、絶頂したばかりで敏感になった膣をイジメた。
「ひ、〝ひ〝ど〝い〝れ〝す〝っ♡♡♡ 二人でわらひを……んぁぅ♡!? も……気持ちいいの限界で……ん!? 〝ん〝ぅ〝っ!!? 離し……〝い〝き〝ゅぅぅぅ♡♡!!?」
もう何回絶頂したのかも分からなくなってきた。気づけば子宮全体が精子で満たされており、抽挿の度に白い飛沫が漏れて地面に飛び散った。
失神の間際におちんちんが抜かれ、ホッと安心した。もう指の一本すら動かせず、足にも力が入らなかった。そんな隙を突かれてしまった。
「…………ふぇ? え、へ? クレア!?」
クレアは私の股ぐらに顔を寄せ、膣口を舐めた。
そのまま舌で中をかき回し、精子を吸い始めた。
「や、やめて下さい!! それは私のです! 誰にも渡さな……ぃ、あぅっ!?」
「へー、これがルルニアをおかしくした精気の味なんだ。確かに病みつきになっちゃうかもね。あたしが先に彼氏くんを見つけたら、欲しくなっちゃったかも」
「いいから、出して下さい! 一滴でも飲み込んだら絶対に許しませんからね!!」
足をよじって腰を引いて抵抗するが、クレアは舌をさらに奥へと差し込んだ。グレイゼルは私の乳房を揉むのに夢中になっており、一向に助けてくれなかった。
「……や、あ……ぅぅ……ダメです。……からぁ……」
ついに文句を言う気力すらなくなった。意識が細切れになって全身が痙攣し、グレイゼルの身体にもたれ掛かった。そこでようやく膣から口が離れた。
これで終わりかと思ったのも束の間、クレアが私の目の前で口を開けた。そこにはグレイゼルの精子があり、白い液面の中で舌をわざと泳がしてみせた。
「これ、全部飲んじゃうけど……いいの?」
挑発するように言われ、怒りが湧き上がった。私は敏感になった身体を無理にでも動かし、クレアへ飛び掛かった。開かれた口に自分の口を押し込み、奪われた精子を一滴残らず取り返そうとした。
「んぁ……れる……ちゅ、……全部返してもらい……ます、から」
「……ちゅくちゅ、……いいよ……あるの全部持って、いって……」
「何れす……か、ぁむ、その気持ち良さそうな、顔は……んむ」
「……嬉しいん……だよ。二人でいっぱい、最初で最後のキス……しよ?」
私たちは手と手を繋ぎ、草地に倒れ込んで胸を合わせ、精子を奪い合ってキスをした。これが狙いだったのだと後で気づくが、嬉しさと辛さの狭間で揺れる瞳を見たら何も言えなくなった。
精子を回収しきった後もキスを続けていると、クレアが軽めに絶頂した。
私から口を離すと名残惜しそうな顔をし、切ない声で涙の雫をこぼした。
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