先輩と後輩の変わった性癖（旧タイトル『マッチングした人は会社の後輩？』）

マッチングアプリ3

肩で息をする加奈子を見下ろしながら晴人は素早くコンドームをつけ、膣内に挿入する。

「んっはぁっ」
「っつ…くっ」
溢れ出る愛液のおかげか、すんなり晴人のペニスを受け入れた加奈子の膣内は今まで経験した女性のモノとは明らかに違う感覚だった。
晴人のモノにぴったりフィットし、ヒダが絡みつく。知らず知らずの内に腰が勝手に動く。
「っく、ヤバいっ…」
我慢出来ず今にも激しく腰を動かしたい衝動をギリギリのところで抑え、ゆっくりと中を探るように動く。その間にも膣内のヒダは優しく強く晴人のペニスを包み込み、奥へ奥へと促す。

今まで感じたことのない快感に必死に耐えている晴人とは反対に、加奈子はあまり気持ちよくなれていないようだ。
クリトリスであれだけ感度が良かったため、てっきり膣内も開発されていると思いこんでいたが、感じた様子のない加奈子にもしかしてと思い、尋ねる。
「…結城さん、今まで中でイったことある？」
「…たぶん、ない」
「この吸い付くマンコに咥えられたら男が持たないもんな。俺が教えてやるよ、この淫乱マンコに中イキの感覚を」
そういうと、晴人は腰の動きを早くする。一回出すぞ、と低く呟くと声に反応するように膣内が締まった。
「うっ…くっ」
いつもより勢いよく精子が通り抜ける。加奈子を強く抱きしめ、初めての名器での射精を味わった。

ゆっくりとペニスを抜くと、加奈子が物足りないというように見上げる。
素早くコンドームをつけ直すと、再び加奈子の中に入る。そしてクリトリスの裏側をペニスの先っぽで浅く突く。
「んっ…んぅ？…なんかっ…へんっそこ！」
「どんな風に？」
「なんかっ…当たるとっ…お腹のほうまでっひびくっ」
「なら、これと一緒なら？」
加奈子のクリトリスに手を伸ばす。効果は覿面だった。
「んぅあ…っく…きもちっ…いいっ！！あっ！だっめぇ！！」
「クリトリスの表と裏、同時に刺激されて喜びすぎ。マンコ、さっきと全然違う動きしてるよ」
一気にスイッチが入った膣内は、晴人のペニスにヒダを絡ませる。感じ始めたことで奥から出てきた愛液がヒダを通し、ヌルヌルの刺激を与える。
基本的に同じリズムを刻み、たまに不規則に中を力強く突き上げる。そのたびに加奈子のあえぎ声は大きくなる。

「ふぁっ…だめっ！んっあ！！きもちっいい！！イきたっ！んぁ…イかせて！お願いっ！！」
返事の代わりに中を思いっきり突き上げると同時にクリトリスを摘みながら扱く。
「…あー！！いやっ…イきたっ！イけなっ…んぅ…イけないっ！」
「…指じゃだめか。時間かけて教えないとな、俺の指でイくことを」
晴人はそういうと、加奈子がシャワーを浴びている間に買っていたローターを枕元から取り出しクリトリスに当てた。
「あー！！イッくぅ…イッちゃ！きもちっ…！ぜんぶっでちゃ！！んっく…」
小さなおもちゃで喜ぶ加奈子のクリトリス。呼応するように動く膣内をペニスで刺激する。何回か締めつける動きで加奈子の限界が近いことを察した晴人は耳元で囁く。
「加奈子のイくところみせてよ」
その瞬間、加奈子は今までで一番の快感を感じる。
「あーっ！！もうむりぃ…出るのっぜんぶっ…イッちゃ！！きもちっよすぎてっ…ぜんぶっでちゃっ！イッ…イッくぅ！！」
「っく…出すよ」
イっている加奈子の膣内の動きに誘導されるように、晴人も２回目にしてはいつもより濃い精液を注ぎ込んだ。


「まだイけるよね？」
そういうとイったばかりの加奈子を四つん這いにし、後ろから挿入する。
「んっあ！！！もっ！むりぃ…もうイきたく…ないっ！」
手に力が入らない加奈子はお尻を突き上げるような格好で晴人のモノを受け入れる。
何度か達している加奈子の膣内は潤滑油が溢れ、晴人のペニスの動きを滑らかにする。


「んっく…うぅ…んっ！」
膣内だけならまだ快楽に溺れることが出来ない加奈子は、無意識に自分のクリトリスに手を伸ばした。
「ふぁっ…！いっやぁ！すべっちゃう…んっはぁん！」
自らの愛液でヌルヌルになったクリトリスは指では芯を上手く掴めない。じれったそうに指の動きを速めようとする加奈子に意地悪く問いかける。
「もうイきたくないんじゃなかったっけ？」
その瞬間膣内がキュンと締まる。
「イきたいならちゃんと言いな」
イきそうな時なら言える言葉もまだ登りつめる前に言わされるのは恥ずかしいらしく、必死に首を振る。潤んだ瞳で愛液をダラダラ垂れ流し、クリトリスをカチカチに勃起させているのにも関わらず、頑なに口を閉ざす。職場では想像出来ないくらいのイヤらしい反応にますます雄としてと本能が刺激される。

出来心で、加奈子の突き出ているお尻を軽く叩く。
「んふぅ！あっ…それ！だめぇ！！」
「お尻叩かれて興奮してるの？変態」
「ちがっ！」
「マンコは正直だよ。叩かれると締め付けキツくなる」
晴人の言葉通り叩かれるリズムに合わせて膣内は波打つ。口よりも正直な膣内は言葉より雄弁に加奈子の欲しいものを伝えてくる。
お尻を叩きながら、再びローターを手に取りクリトリスに当てる。まだ動いていないのに当てるだけで体は跳ね上がる。
「んぁ！んっく…」
「動かしてほしい？」
苦しそうな目で見てくる加奈子と視線を合わせる。逸らすことを許さないという強い目線で見つめ返すと、根負けしたように微かに頷く。
「なら、自分で動かしなよ」
そう言ってローターのスイッチを渡す。一瞬悔しそうな顔をするが、目の前の快楽の方が勝った。

「んっく…あー！！イッくぅ！イッちゃ！でちゃ！！あーぅ…あっ！イッ…！！」
いきなり最大限の出力でローターのスイッチを入れた加奈子の体は一瞬で達する。
晴人はローターをクリトリスから離さないように押し付け、自らも快楽を得るため腰を激しく動かす。
「うっ、出すよ」
加奈子の膣内に吸い取られるように三度射精した。