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「さあ、立ち話もなんですし、中へどうぞ」
促されるまま屋敷の中に足を踏み入れる。
天井の高い広々とした応接間に通されると、テーブルに置かれたティーセットが目に入る。
セレナは優雅な仕草で紅茶を淹れると、カップを差し出してくれた。
「どうぞ、リアナ様。我が家で一番のお気に入りの銘柄です」
琥珀色の液体から立ち上る芳醇な香りに鼻腔がくすぐられ、思わず深呼吸する。
一口含むと、まろやかな甘みと爽やかな後味が広がり、心がほぐれていくようだった。
「おいしい……」
率直な感想が漏れると、セレナは嬉しそうに頷いた。
「よかった。実はわたし、お茶を淹れるのが得意なんです。お菓子も召し上がってください」
彼女が勧めてくれた焼き菓子も絶品だった。濃厚なチョコレートの風味と軽い食感が絶妙なバランスで、夢中で口に運んでしまう。
ミセス先生も穏やかな表情で紅茶を飲みながら、時折軽く頷いている。
「リアナ様の魔力特性は聞いたことがありますよ? 氷と雪に特化した稀少な才能をお持ちだとか」
セレナが控えめに尋ねると、私は少し照れながら答える。
「はい……でも、未熟なもので、うまく扱えなくて……」
その言葉にセレナは優しく首を振る。
「才能がある人は、誰もが最初は不安定なんです。焦らず、時間をかけて伸ばせばいいんですよ」
励まされるような言葉に胸が熱くなる。
セレナは、まるで全てを理解しているかのように穏やかな眼差しを向けている。
「でも、もし何か不安があれば、ぜひわたしに相談してくださいね? リリィ坊やも若い頃はよく泣いてましたから」
(え……? 先生が泣いてた?)
想像を超える情報に驚いてミセス先生を見ると、彼は苦笑しながら否定した。
「母上、それは幼少期の話でしょう? 今はもう立派な大人なんですから」
セレナはクスクスと笑いながら、楽しそうに話を続ける。
「あら、でも今でも時々寂しそうな顔をしてるわよ? 特に最近は忙しくて帰ってこないから心配してたのよ」
思わぬ親子のやり取りに微笑ましくなる一方で、先生が私の知らない過去を大切にしていることを知り、どこか距離を感じる複雑な気持ちにもなった。
(やっぱり、先生の家族……すごく温かいな……)
穏やかな夕暮れの中、私は新たな絆と出会いを感じながら、心の中で決意を新たにするのだった。
(いつか、この家族の一員になれたら――)
セレナはリリィと私のやり取りを微笑ましく眺めながら、柔らかな声で言った。
「リリィ坊や、今日は泊まっていくんでしょ? わたしも久しぶりに、昔話をゆっくりしたいわ」
ミセス先生は少し困ったように眉を寄せるが、母の穏やかな瞳に負けたのか、ため息をつきながら頷いた。
「しょうがないですね。それでは、夕食を済ませてからゆっくり話しましょうか」
セレナは満足そうに頷くと、私に向き直って微笑んだ。
「リアナ様もぜひご一緒にどうぞ。わたしたちの家の味をご賞味いただけると嬉しいわ」
その提案に私は喜んで応じる。
「ありがとうございます。ぜひご馳走になります」
テーブルには温かいシチューと焼きたてのパン、新鮮なサラダが並べられ、セレナは甲斐甲斐しく給仕してくれた。
シチューは野菜の旨味が溶け込んだ優しい味で、パンはしっとりとしていて絶品だった。
食事の間、セレナは様々な思い出話を語ってくれた。
「ところでミセス先生ってなんでリリィって呼ばれているんですか?」
「あぁ、その事ね」
確かにミセス·アルフレル·アルディオンにはリリィなんで名前は入っていない。
セレナはにっこり笑って言った。
「リリィというのは、彼の本当の名前なんです」
私は驚いてミセス先生を見る。
彼は少し照れくさそうに微笑んでいた。
「私の正式名称は、リリィ・アルフレル・アルディオン。
ただ、国王である父が即位してから、魔法学院の教職員になる際、ミドルネームで登録したんです。『ミセス』っていうのも、その一環というか……まあ、プライベートな時は『リリィ』って呼んでくれていいですよ」
「先生にもちゃんとした名前があるんですね」
「当然です」
セレナが優しく補足する。
「彼は小さい頃から優秀で、みんなから期待されて育ったから。名前はたくさん呼ばれすぎて、自分でも区別がつかなくなったのよね?」
「母上、余計なことは言わなくていいです」
ミセス先生――いや、リリィ様が少し赤くなりながら注意する。
私たちは和やかな雰囲気の中、ゆっくりと夕食を楽しんだ。
セレナの話はどれも面白くて、特に子どもの頃のリリィ様のエピソードは私にとって新鮮だった。
魔法の実験中に城の噴水を凍らせてしまったり、庭で作っていた秘密基地が崩れたり――普段の厳格な先生からは想像できない一面が垣間見えた。
「ほんとうに……先生にも可愛らしい一面があったんですね」
思わず笑ってしまうと、リリィ様は軽く咳払いをして誤魔化そうとする。
「過去の話です。今は立派な魔法使いですから」
その反応があまりにも普通の青年のようで、私はますます親近感を覚えた。
食後、セレナが淹れてくれた甘いハーブティーを飲みながら、三人でゆったりとした時間を過ごす。
暖炉の火が揺らめき、時折薪が爆ぜる音が聞こえる。
窓の外では雪が静かに降り積もり、幻想的な景色を作り出していた。
「リアナ様、今日は疲れたでしょう? お風呂を沸かしておきますから、先にお使いなさい」
セレナが気遣ってくれる。
私は遠慮しようと思ったが、彼女の優しい微笑みに押されて、ありがたくその言葉に甘えることにした。
「ありがとうございます。お言葉に甘えて、いただきます」
浴室は広々としており、大きな猫足のバスタブが中央に鎮座していた。
大理石の床には柔らかな照明が灯り、壁一面に施された美しいタイル模様が目に心地よい。
棚には石鹸やボディソープなどの必需品が整然と並び、バスルーム全体に漂う花の香りが、まるで高級ホテルにいるかのような錯覚を覚えさせる。
「さすが王家のお屋敷……すごい……」
思わず感嘆の声を漏らす。
湯気の立ち昇るバスタブに手を触れると、適温のお湯が肌に心地よい刺激を与えた。
私は服を脱ぎ、静かに湯船に足を滑り込ませる。
「はぁ……生き返る……」
肩まで湯に浸かり、全身の力を抜く。
長旅の疲れがじわじわと溶けていくのを感じた。
湯舟の水面に波紋が広がり、ゆらゆらと揺れる照明の光が反射して幻想的な雰囲気を醸し出している。
しばらくリラックスした後、備え付けのスポンジに石鹸を泡立てて身体を洗い始める。
上質な素材の感触が肌に心地よく、思わずうっとりしてしまう。
鏡に映る自分の姿を見ると、疲れた表情が少しずつ晴れていくのが分かる。
「ん……ここ、ちょっと……」
下腹部あたりに溜まった汚れを念入りに落とそうとした瞬間、不意に異変に気付く。
すごく濡れていたのだ。
「な、なんでこんなに……」
困惑しながらも、指先でそっと触れてみると、じんわりと湿り気を感じる。
羞恥心が湧き上がり、顔が熱くなる。
誰かに見られているわけでもないのに、なんだか悪いことをしているような罪悪感に襲われる。
「だ、誰かに見られてるわけじゃないから……」
自分に言い聞かせながら、慎重にそこを洗い流す。
しかし、どうしようもなく意識してしまうせいで、動作がぎこちなくなってしまう。
泡を流し終わると、心臓の鼓動が早くなっているのが自分でも分かった。
(なにやってるんだろう……)
自己嫌悪に陥りそうになりながらも、なんとか平静を装うために深呼吸する。
バスタブに戻り、再び肩まで浸かると、お湯の温かさが気持ちを落ち着かせてくれた。
「でも……先生と一緒に住むようになったら……こういうことも増えるのかな……」
無意識のうちにそんなことを考えてしまい、また顔が熱くなる。
リリィ様――いや、ミセス先生の存在が、どうしても頭から離れない。
「ダメダメ!集中しないと!」
慌てて思考を打ち消すように頭を振る。
しばらく湯船で温まった後、立ち上がってバスタブから出た。
鏡の前に立ち戸惑う。
「ミセス先生の指かっこいいのよね」
「おや?何を言われたんですか?」
ビクっと飛び上がる。
鏡越しに覗き込んでいたのは、先生だった。
「ど、どうしてここに?」
「なんとなく予感がしてね、それより指? これが?」
そういいながら私の口に入れると
「いやぁ」
クチュクチュと掻き乱し始めた。
促されるまま屋敷の中に足を踏み入れる。
天井の高い広々とした応接間に通されると、テーブルに置かれたティーセットが目に入る。
セレナは優雅な仕草で紅茶を淹れると、カップを差し出してくれた。
「どうぞ、リアナ様。我が家で一番のお気に入りの銘柄です」
琥珀色の液体から立ち上る芳醇な香りに鼻腔がくすぐられ、思わず深呼吸する。
一口含むと、まろやかな甘みと爽やかな後味が広がり、心がほぐれていくようだった。
「おいしい……」
率直な感想が漏れると、セレナは嬉しそうに頷いた。
「よかった。実はわたし、お茶を淹れるのが得意なんです。お菓子も召し上がってください」
彼女が勧めてくれた焼き菓子も絶品だった。濃厚なチョコレートの風味と軽い食感が絶妙なバランスで、夢中で口に運んでしまう。
ミセス先生も穏やかな表情で紅茶を飲みながら、時折軽く頷いている。
「リアナ様の魔力特性は聞いたことがありますよ? 氷と雪に特化した稀少な才能をお持ちだとか」
セレナが控えめに尋ねると、私は少し照れながら答える。
「はい……でも、未熟なもので、うまく扱えなくて……」
その言葉にセレナは優しく首を振る。
「才能がある人は、誰もが最初は不安定なんです。焦らず、時間をかけて伸ばせばいいんですよ」
励まされるような言葉に胸が熱くなる。
セレナは、まるで全てを理解しているかのように穏やかな眼差しを向けている。
「でも、もし何か不安があれば、ぜひわたしに相談してくださいね? リリィ坊やも若い頃はよく泣いてましたから」
(え……? 先生が泣いてた?)
想像を超える情報に驚いてミセス先生を見ると、彼は苦笑しながら否定した。
「母上、それは幼少期の話でしょう? 今はもう立派な大人なんですから」
セレナはクスクスと笑いながら、楽しそうに話を続ける。
「あら、でも今でも時々寂しそうな顔をしてるわよ? 特に最近は忙しくて帰ってこないから心配してたのよ」
思わぬ親子のやり取りに微笑ましくなる一方で、先生が私の知らない過去を大切にしていることを知り、どこか距離を感じる複雑な気持ちにもなった。
(やっぱり、先生の家族……すごく温かいな……)
穏やかな夕暮れの中、私は新たな絆と出会いを感じながら、心の中で決意を新たにするのだった。
(いつか、この家族の一員になれたら――)
セレナはリリィと私のやり取りを微笑ましく眺めながら、柔らかな声で言った。
「リリィ坊や、今日は泊まっていくんでしょ? わたしも久しぶりに、昔話をゆっくりしたいわ」
ミセス先生は少し困ったように眉を寄せるが、母の穏やかな瞳に負けたのか、ため息をつきながら頷いた。
「しょうがないですね。それでは、夕食を済ませてからゆっくり話しましょうか」
セレナは満足そうに頷くと、私に向き直って微笑んだ。
「リアナ様もぜひご一緒にどうぞ。わたしたちの家の味をご賞味いただけると嬉しいわ」
その提案に私は喜んで応じる。
「ありがとうございます。ぜひご馳走になります」
テーブルには温かいシチューと焼きたてのパン、新鮮なサラダが並べられ、セレナは甲斐甲斐しく給仕してくれた。
シチューは野菜の旨味が溶け込んだ優しい味で、パンはしっとりとしていて絶品だった。
食事の間、セレナは様々な思い出話を語ってくれた。
「ところでミセス先生ってなんでリリィって呼ばれているんですか?」
「あぁ、その事ね」
確かにミセス·アルフレル·アルディオンにはリリィなんで名前は入っていない。
セレナはにっこり笑って言った。
「リリィというのは、彼の本当の名前なんです」
私は驚いてミセス先生を見る。
彼は少し照れくさそうに微笑んでいた。
「私の正式名称は、リリィ・アルフレル・アルディオン。
ただ、国王である父が即位してから、魔法学院の教職員になる際、ミドルネームで登録したんです。『ミセス』っていうのも、その一環というか……まあ、プライベートな時は『リリィ』って呼んでくれていいですよ」
「先生にもちゃんとした名前があるんですね」
「当然です」
セレナが優しく補足する。
「彼は小さい頃から優秀で、みんなから期待されて育ったから。名前はたくさん呼ばれすぎて、自分でも区別がつかなくなったのよね?」
「母上、余計なことは言わなくていいです」
ミセス先生――いや、リリィ様が少し赤くなりながら注意する。
私たちは和やかな雰囲気の中、ゆっくりと夕食を楽しんだ。
セレナの話はどれも面白くて、特に子どもの頃のリリィ様のエピソードは私にとって新鮮だった。
魔法の実験中に城の噴水を凍らせてしまったり、庭で作っていた秘密基地が崩れたり――普段の厳格な先生からは想像できない一面が垣間見えた。
「ほんとうに……先生にも可愛らしい一面があったんですね」
思わず笑ってしまうと、リリィ様は軽く咳払いをして誤魔化そうとする。
「過去の話です。今は立派な魔法使いですから」
その反応があまりにも普通の青年のようで、私はますます親近感を覚えた。
食後、セレナが淹れてくれた甘いハーブティーを飲みながら、三人でゆったりとした時間を過ごす。
暖炉の火が揺らめき、時折薪が爆ぜる音が聞こえる。
窓の外では雪が静かに降り積もり、幻想的な景色を作り出していた。
「リアナ様、今日は疲れたでしょう? お風呂を沸かしておきますから、先にお使いなさい」
セレナが気遣ってくれる。
私は遠慮しようと思ったが、彼女の優しい微笑みに押されて、ありがたくその言葉に甘えることにした。
「ありがとうございます。お言葉に甘えて、いただきます」
浴室は広々としており、大きな猫足のバスタブが中央に鎮座していた。
大理石の床には柔らかな照明が灯り、壁一面に施された美しいタイル模様が目に心地よい。
棚には石鹸やボディソープなどの必需品が整然と並び、バスルーム全体に漂う花の香りが、まるで高級ホテルにいるかのような錯覚を覚えさせる。
「さすが王家のお屋敷……すごい……」
思わず感嘆の声を漏らす。
湯気の立ち昇るバスタブに手を触れると、適温のお湯が肌に心地よい刺激を与えた。
私は服を脱ぎ、静かに湯船に足を滑り込ませる。
「はぁ……生き返る……」
肩まで湯に浸かり、全身の力を抜く。
長旅の疲れがじわじわと溶けていくのを感じた。
湯舟の水面に波紋が広がり、ゆらゆらと揺れる照明の光が反射して幻想的な雰囲気を醸し出している。
しばらくリラックスした後、備え付けのスポンジに石鹸を泡立てて身体を洗い始める。
上質な素材の感触が肌に心地よく、思わずうっとりしてしまう。
鏡に映る自分の姿を見ると、疲れた表情が少しずつ晴れていくのが分かる。
「ん……ここ、ちょっと……」
下腹部あたりに溜まった汚れを念入りに落とそうとした瞬間、不意に異変に気付く。
すごく濡れていたのだ。
「な、なんでこんなに……」
困惑しながらも、指先でそっと触れてみると、じんわりと湿り気を感じる。
羞恥心が湧き上がり、顔が熱くなる。
誰かに見られているわけでもないのに、なんだか悪いことをしているような罪悪感に襲われる。
「だ、誰かに見られてるわけじゃないから……」
自分に言い聞かせながら、慎重にそこを洗い流す。
しかし、どうしようもなく意識してしまうせいで、動作がぎこちなくなってしまう。
泡を流し終わると、心臓の鼓動が早くなっているのが自分でも分かった。
(なにやってるんだろう……)
自己嫌悪に陥りそうになりながらも、なんとか平静を装うために深呼吸する。
バスタブに戻り、再び肩まで浸かると、お湯の温かさが気持ちを落ち着かせてくれた。
「でも……先生と一緒に住むようになったら……こういうことも増えるのかな……」
無意識のうちにそんなことを考えてしまい、また顔が熱くなる。
リリィ様――いや、ミセス先生の存在が、どうしても頭から離れない。
「ダメダメ!集中しないと!」
慌てて思考を打ち消すように頭を振る。
しばらく湯船で温まった後、立ち上がってバスタブから出た。
鏡の前に立ち戸惑う。
「ミセス先生の指かっこいいのよね」
「おや?何を言われたんですか?」
ビクっと飛び上がる。
鏡越しに覗き込んでいたのは、先生だった。
「ど、どうしてここに?」
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