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「ねえ、リリィ?」
「何だ?」
「大好きだよ」
「ああ、俺もだ」
そう言って微笑む彼を見て幸せを感じるのだった。
(こんな日々がずっと続いていくといいな……)
私はそう思いながら、彼の腕の中で眠りについたのだった。
「さて、少し待っていてくれるか?」
「どこにいくの?」
「うーん、君のためにちょっと買い物してくるだけだよ」
そう言いながら、彼は部屋を出る。
「買い物って何買うつもりなんだろう……」
少し心配になったが、彼のことだから大丈夫だろうと思い、待つことにした。
「どうせこの部屋からは出れないんだし」
それにしても暇だ。
せめて自由に出入り出来ればいいのに……。
そう思いため息を着く。
クロムウェル伯爵がそう言えばこういっていた。
「まぁ、性癖は悪いけどな」
それが今は痛いほどよくわかる。
「別の意味で暴君かも」
そういえば、リリィに本気で逆らったことがなかった。
「マジ切れさせたこと無かったなぁ」
ふと怒らせてみたい気持ちになった。
私はリリィが帰ってくるのを待ちながら、色々と考える。
「もし怒ったらどんな風に怒るんだろう?」
想像してみるが、どうにも実感がわかない。
そもそも普段怒らない人だしな……。
「うーん……」
考え込んでいるうちに眠気が襲ってきた。
「とりあえず寝よっかな……」
そう思ったところで突然扉が開いたので驚いてしまった。
「ただいま」
声をかけられ振り返るとそこには買い物袋を持ったリリィが立っていた。
「おかえり!」
私は慌てて立ち上がり駆け寄る。
「どうしたの? 変なもの買ってきた?」
「いや?」
リリィは買い物袋から一本のワインボトルを取り出した。
「これは?」
私が尋ねると、彼はニヤリと笑って言った。
「これかい? これは特別なもの」
そう言ってグラスを2つ取り出してそれぞれに注いでいく。
そして片方を私に手渡してきた。
「乾杯しようじゃないか」
彼が耳元で囁くと、顔が熱くなった。
「私もリリィのこと好き……」
小さな声で答えると、彼が笑うと思い出したように前に手を持ってくると
「ちなみにさ、少し聞いておきたいことがあるんだった、この映像は何かな?」
そういいながら、パチンッと指を鳴らすと室内に映像が流れ始めつい先程の光景が映し出される。
「え?」
「え? じゃないよ、答えなさい、リアナ? 誰を怒らせたいのかな? お前は?」
「ひぃっ!?」
慌ててリリィの腕の中から逃れようと暴れるが、簡単に押さえつけられてしまった。
「ご、ごめんなさい! つい出来心で!」
「ふーん、そういうことするんだ?」
リリィは冷たい瞳でこちらを見下ろしながら言った。
「これはお仕置きが必要だな」
そう言ってニヤリと笑う彼を見て恐怖で身震いする。
どうやら彼は本気で怒っているようだ。
私は観念して大人しくすることにしたのだった。
彼は一旦私を床に置くとそのまま抱え上げて膝に乗せた。
そして頭を撫でたり頬っぺたにキスしたりと色々してくる。
「ねぇ、リアナ?」
呼びかけられて顔を上げて戸惑えばリリィにこう囁かれる。
「とりあえず、服を脱ごうか? 全てな」
そう言われて戸惑う。
「俺に喧嘩を売っといて何もなしなはずないだろう? 何をしている? 脱げ」
「あの、リリィ?」
「お前がしたことはそれだけの罪だよ? さぁ、早く脱ぎなさい」
冷ややかな笑みを浮かべながらそう告げる彼に逆らえるわけもなく、私は震える手で服を脱ごうとしたが上手くいかない。
「ああ、いい子だ」
そんな私を見て彼は満足そうに微笑む。
「さて、じゃあ次はコレを使ってみようか」
そう言って軽く指を振れば壁の手枷の外れる音がした。
「やだ、それだけは、今お酒飲んで感度も高くてまともに歩けない」
「そうかまともに歩けないか? なら、仕方ない」
そういいながら指を再度振るといきなり私の身体が動かなくなった。
「な、何?」
「魔力で、人の体って支配できること少しは覚えような? いい機会だ、身をもって勉強させてあげようか、俺って生徒思いだよな? なぁ、レディ?」
そういいながら私を持ち上げて手枷のあるところまで運ぶ。
そのまま枷を付けた。
「動けないでしょ? 身動き一つ取れない、今どんな気分?」
「ううっ」
悔しくて涙が出そうになるのを堪える。
「ほら、泣かないの」
優しく言われても涙が止まらない。
「なんで泣いてるの? ほら、笑って」
優しい声で言われると余計に悲しくなる。
そのままベッドから降りずにそっぽをむくと
「さて、そろそろ眠いので俺は寝る、おやすみ、レディ」
なっ、この人私を手枷で吊るしたまま寝る気なの?
「リリィ、それは嫌、酒が抜けてないの」
身体の疼くのがわかる。
いじめて欲しくて身体が反応しているのだ。
こんな放置して欲しい訳ではない。
「リリィお願い、辛いの」
「うるさい、少し静かにしなさい、レディ」
その言葉は淡々としていて、彼の言葉からも興味が無い事が伺える。
「俺を怒らせたかったようだけど、どうせ、虐められることでも期待したんだろう? お生憎、する気はないよ、寝なさい、レディ、わかったね?」
「わかったから、外して? リリィ」
「ダメだよ、それくらいわかるだろう? 君のしたことは最低だよ? 自業自得だ」
冷たく言い放つ彼に何も言えない。
そして彼はそのままベッドの上に寝転び布団をかぶり、こちらに背を向けてしまった。
「どうしてこうなっちゃったのかな……」
独り言のように呟くがもちろん答えは返ってこない。
私はただ虚空を眺めながらこの悪夢が過ぎ去るのを待つしかなかった。
「リリィ、ねぇ、リリィってば!」
声をかけても全く反応がない。
仕方ないので黙って大人しくしていることにした。
しばらくすると、すうすうと規則正しい寝息が聞こえてきた。
本当に寝ると思えなかったから尚更である。
「酷い、私の事なんだと思っているのよ?」
そう思いながらも、今の私は彼に逆らう資格がないので黙って寝ることにした。
しかし、私は眠ることが出来なかった。
そして夜が明けても彼は起きることはなかった。
私は夜が明けてから一睡もできないまま彼が起きるのを待っていたのだ。
「体力が持たないよ」
手枷で固定というのは、思ったより生優しくなかったのである。
宙ずりになっているせいで、身体が痛いのだ。
鎖の長さもこれでは地面に足はつくものの動くことはできない。
夜が明けても彼は起きる気配がなかった。
私は体力の限界を感じ始めていた。
「リリィ……」
呼びかけても返事はない。
どうやら本当に眠っているようだ。
私は手枷を外そうと試みたが、びくともしない。
このままだと衰弱死してしまうかもしれない。
そう考えると怖くなってきた。
「助けて……誰か……」
小声で呟いてみるが誰も来ない。
当たり前だ。
ここはリリィのプライベートルームなのだ。
「もう……ダメかも……」
そう呟くとそのまま意識を失った。
☆★☆
あれから何時間立っただろうか?
「器用な奴だな? まさか、本当に寝るとはね」
その言葉に目を覚ます。
身体は部屋の明かりのせいで汗をかいているのがわかる。
「おはよう、レディ」
その声にほっと息をなでおろすしかし、戸惑った。
手枷が外れていないからである。
「リリィ、おはようございます、あ、愛しています、リリィ」
ゼイゼイいいながらも何とか機嫌を取ろうと試みる。
「あぁ、私の可愛い生徒、レディ? よく眠れたかな?」
こんなところに吊るして放置しておいてよく眠れるだなんて言えるはずがないのである。
「早く、解いて、辛いの、リリィ」
「おや、最愛の恩師を呼び捨てか? 頼み方がなってないぞ? レディ?」
うわー、すごく朝から意地悪である。
「ごめんなさい……リリィ様……」
涙声で謝ると、彼は満足げに微笑んだ。
「よろしい。それで? どうして欲しいんだ?」
そう言われて顔が熱くなる。
「その……枷を外してほしいです……」
恥ずかしさで顔を伏せながら言うと、彼は意地悪そうに笑った。
「ふむ……それだけか?」
「え?」
思わず顔を上げると、彼の瞳が妖しく光っていた。
「俺に逆らった罰はどうするつもりだ?」
その言葉に背筋が凍る。
「そ、それは……」
言い淀んでいると、彼はゆっくりと近づいてきた。
「何だ?」
「大好きだよ」
「ああ、俺もだ」
そう言って微笑む彼を見て幸せを感じるのだった。
(こんな日々がずっと続いていくといいな……)
私はそう思いながら、彼の腕の中で眠りについたのだった。
「さて、少し待っていてくれるか?」
「どこにいくの?」
「うーん、君のためにちょっと買い物してくるだけだよ」
そう言いながら、彼は部屋を出る。
「買い物って何買うつもりなんだろう……」
少し心配になったが、彼のことだから大丈夫だろうと思い、待つことにした。
「どうせこの部屋からは出れないんだし」
それにしても暇だ。
せめて自由に出入り出来ればいいのに……。
そう思いため息を着く。
クロムウェル伯爵がそう言えばこういっていた。
「まぁ、性癖は悪いけどな」
それが今は痛いほどよくわかる。
「別の意味で暴君かも」
そういえば、リリィに本気で逆らったことがなかった。
「マジ切れさせたこと無かったなぁ」
ふと怒らせてみたい気持ちになった。
私はリリィが帰ってくるのを待ちながら、色々と考える。
「もし怒ったらどんな風に怒るんだろう?」
想像してみるが、どうにも実感がわかない。
そもそも普段怒らない人だしな……。
「うーん……」
考え込んでいるうちに眠気が襲ってきた。
「とりあえず寝よっかな……」
そう思ったところで突然扉が開いたので驚いてしまった。
「ただいま」
声をかけられ振り返るとそこには買い物袋を持ったリリィが立っていた。
「おかえり!」
私は慌てて立ち上がり駆け寄る。
「どうしたの? 変なもの買ってきた?」
「いや?」
リリィは買い物袋から一本のワインボトルを取り出した。
「これは?」
私が尋ねると、彼はニヤリと笑って言った。
「これかい? これは特別なもの」
そう言ってグラスを2つ取り出してそれぞれに注いでいく。
そして片方を私に手渡してきた。
「乾杯しようじゃないか」
彼が耳元で囁くと、顔が熱くなった。
「私もリリィのこと好き……」
小さな声で答えると、彼が笑うと思い出したように前に手を持ってくると
「ちなみにさ、少し聞いておきたいことがあるんだった、この映像は何かな?」
そういいながら、パチンッと指を鳴らすと室内に映像が流れ始めつい先程の光景が映し出される。
「え?」
「え? じゃないよ、答えなさい、リアナ? 誰を怒らせたいのかな? お前は?」
「ひぃっ!?」
慌ててリリィの腕の中から逃れようと暴れるが、簡単に押さえつけられてしまった。
「ご、ごめんなさい! つい出来心で!」
「ふーん、そういうことするんだ?」
リリィは冷たい瞳でこちらを見下ろしながら言った。
「これはお仕置きが必要だな」
そう言ってニヤリと笑う彼を見て恐怖で身震いする。
どうやら彼は本気で怒っているようだ。
私は観念して大人しくすることにしたのだった。
彼は一旦私を床に置くとそのまま抱え上げて膝に乗せた。
そして頭を撫でたり頬っぺたにキスしたりと色々してくる。
「ねぇ、リアナ?」
呼びかけられて顔を上げて戸惑えばリリィにこう囁かれる。
「とりあえず、服を脱ごうか? 全てな」
そう言われて戸惑う。
「俺に喧嘩を売っといて何もなしなはずないだろう? 何をしている? 脱げ」
「あの、リリィ?」
「お前がしたことはそれだけの罪だよ? さぁ、早く脱ぎなさい」
冷ややかな笑みを浮かべながらそう告げる彼に逆らえるわけもなく、私は震える手で服を脱ごうとしたが上手くいかない。
「ああ、いい子だ」
そんな私を見て彼は満足そうに微笑む。
「さて、じゃあ次はコレを使ってみようか」
そう言って軽く指を振れば壁の手枷の外れる音がした。
「やだ、それだけは、今お酒飲んで感度も高くてまともに歩けない」
「そうかまともに歩けないか? なら、仕方ない」
そういいながら指を再度振るといきなり私の身体が動かなくなった。
「な、何?」
「魔力で、人の体って支配できること少しは覚えような? いい機会だ、身をもって勉強させてあげようか、俺って生徒思いだよな? なぁ、レディ?」
そういいながら私を持ち上げて手枷のあるところまで運ぶ。
そのまま枷を付けた。
「動けないでしょ? 身動き一つ取れない、今どんな気分?」
「ううっ」
悔しくて涙が出そうになるのを堪える。
「ほら、泣かないの」
優しく言われても涙が止まらない。
「なんで泣いてるの? ほら、笑って」
優しい声で言われると余計に悲しくなる。
そのままベッドから降りずにそっぽをむくと
「さて、そろそろ眠いので俺は寝る、おやすみ、レディ」
なっ、この人私を手枷で吊るしたまま寝る気なの?
「リリィ、それは嫌、酒が抜けてないの」
身体の疼くのがわかる。
いじめて欲しくて身体が反応しているのだ。
こんな放置して欲しい訳ではない。
「リリィお願い、辛いの」
「うるさい、少し静かにしなさい、レディ」
その言葉は淡々としていて、彼の言葉からも興味が無い事が伺える。
「俺を怒らせたかったようだけど、どうせ、虐められることでも期待したんだろう? お生憎、する気はないよ、寝なさい、レディ、わかったね?」
「わかったから、外して? リリィ」
「ダメだよ、それくらいわかるだろう? 君のしたことは最低だよ? 自業自得だ」
冷たく言い放つ彼に何も言えない。
そして彼はそのままベッドの上に寝転び布団をかぶり、こちらに背を向けてしまった。
「どうしてこうなっちゃったのかな……」
独り言のように呟くがもちろん答えは返ってこない。
私はただ虚空を眺めながらこの悪夢が過ぎ去るのを待つしかなかった。
「リリィ、ねぇ、リリィってば!」
声をかけても全く反応がない。
仕方ないので黙って大人しくしていることにした。
しばらくすると、すうすうと規則正しい寝息が聞こえてきた。
本当に寝ると思えなかったから尚更である。
「酷い、私の事なんだと思っているのよ?」
そう思いながらも、今の私は彼に逆らう資格がないので黙って寝ることにした。
しかし、私は眠ることが出来なかった。
そして夜が明けても彼は起きることはなかった。
私は夜が明けてから一睡もできないまま彼が起きるのを待っていたのだ。
「体力が持たないよ」
手枷で固定というのは、思ったより生優しくなかったのである。
宙ずりになっているせいで、身体が痛いのだ。
鎖の長さもこれでは地面に足はつくものの動くことはできない。
夜が明けても彼は起きる気配がなかった。
私は体力の限界を感じ始めていた。
「リリィ……」
呼びかけても返事はない。
どうやら本当に眠っているようだ。
私は手枷を外そうと試みたが、びくともしない。
このままだと衰弱死してしまうかもしれない。
そう考えると怖くなってきた。
「助けて……誰か……」
小声で呟いてみるが誰も来ない。
当たり前だ。
ここはリリィのプライベートルームなのだ。
「もう……ダメかも……」
そう呟くとそのまま意識を失った。
☆★☆
あれから何時間立っただろうか?
「器用な奴だな? まさか、本当に寝るとはね」
その言葉に目を覚ます。
身体は部屋の明かりのせいで汗をかいているのがわかる。
「おはよう、レディ」
その声にほっと息をなでおろすしかし、戸惑った。
手枷が外れていないからである。
「リリィ、おはようございます、あ、愛しています、リリィ」
ゼイゼイいいながらも何とか機嫌を取ろうと試みる。
「あぁ、私の可愛い生徒、レディ? よく眠れたかな?」
こんなところに吊るして放置しておいてよく眠れるだなんて言えるはずがないのである。
「早く、解いて、辛いの、リリィ」
「おや、最愛の恩師を呼び捨てか? 頼み方がなってないぞ? レディ?」
うわー、すごく朝から意地悪である。
「ごめんなさい……リリィ様……」
涙声で謝ると、彼は満足げに微笑んだ。
「よろしい。それで? どうして欲しいんだ?」
そう言われて顔が熱くなる。
「その……枷を外してほしいです……」
恥ずかしさで顔を伏せながら言うと、彼は意地悪そうに笑った。
「ふむ……それだけか?」
「え?」
思わず顔を上げると、彼の瞳が妖しく光っていた。
「俺に逆らった罰はどうするつもりだ?」
その言葉に背筋が凍る。
「そ、それは……」
言い淀んでいると、彼はゆっくりと近づいてきた。
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