その物語は、悲劇から始まった

ろくさん

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序章 その物語は悲劇から始まった

二話 悲劇は夜に訪れた

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それは夜も更けた丑三つ時。
『ドロドロドロ』などとお化けなどは現れない。が、主人公である義弘は、そんな丑三つ時、ぐっすりと眠って夢の中。幸せいっぱいな夢を見ていたのである。



『ガサガサ』

「う~ん、これも美味いなあ♪」

『ガサガサ』


『むしゃむしゃむしゃ』
その時、夢の中の義弘は、テーブルに並べられた世界の絶品料理を次から次へと堪能し、大満足な時を過ごしていた。






ミスターG、その生物学的分類は、ゴキブリ目。カマキリ目と近縁とされ、合わせて網翅類 (Dictyoptera) を成す。なお、これを網翅目とすることがあり、その場合、ゴキブリ目はゴキブリ亜目となる。

古くは現在のバッタ、ナナフシ目、ゴキブリ目、カマキリ目を1目とし、網翅目または直翅目と呼ぶこともあった。しかし実際は、バッタ目とナナフシ目、ゴキブリ目とカマキリ目はそれぞれ近縁だが、両グループは近縁ではなく、このような分類は現在ではなされない。シロアリは伝統的な分類では独立目のシロアリ目(等翅目)とされていたが、現在はゴキブリ目に含められ、シロアリをキゴキブリ属の姉妹群とする説が支持されている。このように分類体系についてはさまざまな説があるのである。

ゴキブリが出現したのは約3億年前の古生代石炭紀で、「生きている化石」ともいわれる。古生代から絶滅せずに生き残ってきた事から「人類滅亡後はゴキブリが地球を支配するのでは‥」などと言われる。

つまりは、何が言いたいかと言えば、ゴキ○リと言う生物は、どんな生物とも違う独特の進化を遂げた、ゴキ○リという名の単独種生物なのである。(※著者偏見的意見)

この世界で類を見ないその異様な毛嫌いされる姿は、飛来した地球外生命体。異世界からの侵略者などと考えるものさえ存在する。




『むしゃむしゃむしゃ』

「美味いなあ」

『むしゃ『『バキ』』むしゃむしゃ』


その悲劇の事の起こりは、その生物が、夜行性だったからなのか?
それとも食い物に執着して、夢の中までも食事にこだわった彼のせいだったのか?

ともかく、その夜、起こったその悲劇は、食べた彼にとっても食べられたミスターGにとっても、僅か一瞬の出来事として発生してしまった悲劇なのである。
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