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エデンの秘密
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エデンはきっと俺を殺せない、そう高を括っていたのは俺の浅慮が招いた甘さだったのだろう。
でもあれは杉山さんがエデンを唆した安直な策略であってエデン本人の意思じゃない。杉山さんさえいなかったらエデンは俺に手をかけたりしなかった。だってエデンは、昔、俺と約束した『絶対に僕を殺さない』と。俺の誕生日には御守りだって作ってくれた。俺は今でもそれを肌身離さず身につけている。
「エデンは悪くない」
まあ、そもそもの根源は俺なんだけど。
「それにしても邪魔だな……」
杉山さん、下手に力がある分、短絡的に怒りをぶつけるのは得策じゃない。
「今、なんて?」
広すぎる夫婦の寝室、これまた広すぎるベッドに長座していると、同じく長座で引っ付いていたヤサカが不機嫌そうに俺の横顔を見上げる。
「私の事?」
勿論それもある、が、立場があるので飲み込む。
「まさか」
「さっきから随分と苦々しい顔をしているのね」
おっと、顔に出てたか。あんまりにもイライラして表情管理を忘れていた。
「今日は何処にいたの?」
花火大会から帰宅してすぐ、ヤサカのご機嫌取りの為に夫婦の部屋に戻ったが、頭の中は杉山さんに対する怒りでいっぱいだった。
今頃向こうには氷朱鷺暗殺計画の失敗が伝わっている筈だが、これでエデンから手を引くとも思えない。
向こうの出方を待つか、こちらから牽制するか、はたまた──
「ねぇったら‼」
ヤサカに肩を揺すられ、一度俺の意識は『こちら』に戻る。
面倒だな。
「今日は花火大会があるって言ったよね⁉」
「言っていたね」
ヤサカの前ではいつもよそ行きの笑顔を振りまくのだが、今はそんな余裕すら無い程沸々と杉山さんに対する怒りが浸透していた。
どいつもこいつも邪魔だな。
「なんで誘ってくれなかったの⁉」
ヤサカが自ら『花火大会がある』と俺に情報を提供したのは、こちらから『花火大会に行こう』と誘わせる盛大な?フリだったらしい。なんとなく解ってはいたが、はなからエデンと行くつもりだったのでそれには目を瞑っていた。
「用事があったんですよ」
「用事?あちこち怪我までしてきて、何処で何をしてたの?」
ヤサカは俺の怪我を心配するどころか追い詰める様に迫った。
「街で輩に絡まれて」
「街で?護衛も付けずに?まさか誰か他の女と花火大会に?」
「別にそんなんじゃないですよ」
ずっとオンリーワンで育ってきた箱入り娘じゃ全てが思い通りにならないと気が済まないのだろう。
「じゃあなんなの⁉」
本当に面倒臭いな。
「最近、新しく若い献上品を受け入れたらしいじゃない?まさかその娘と?」
ミクの事か。別に隠してもいないが、情報が筒抜けだな。
「いいえ。それにあの娘は恩人の血縁だから受け入れただけですから」
「恩人て、貴方の元調教師、多摩川エデンの事よね?」
「そうですね」
「たかだか調教師に随分と肩入れするじゃない?」
おっと、エデンがヤサカに目をつけられてはいけない。後宮やら大奥やらいじめはつきものだ。
「母親みたいなものですから」
「歳はそんなに離れていないじゃない」
しつこいな。
「でも育ての親です」
「じゃあミクの方は?」
ちゃんと名前まで調べてあるのか。
「妹、ですかね?」
あれを妹とすら思った事は無いが。
これは先日、ミクを献上品に迎え入れた時の話だ。
『ええー、献上品てこんなビジホみたいな部屋で暮らすの!?』
ミクは献上品フロアの割り当てられた部屋に案内されるなり憤慨した。
『献上品だからね』
『献上品なのに?』
『献上品なんて、まだ国に献上される前の、言わば見習いみたいなものだからね。献上されて1人前なんだよ』
俺がやんわり説明するとミクは落胆を隠そうともせずがっくりと肩を落とす。
『特待生とかないの?』
若さ故なのか、無鉄砲というか、厚顔無恥というか──
というか、献上品をなんだと思ってるんだ?
『無いよ。のし上がったら?』
そもそも俺が目をかけている献上品はエデンとミクだけで、そもそものし上がるとか蹴落とすとかのベクトルではない。
『お姉ちゃんのとこもこんな感じなの?』
『お姉ちゃんは俺の専用の後宮フロアの部屋にいるから、こことは少し違う』
エデンはまだ献上品という事になっているが、王室お抱えの献上品フロアに置くには心許なかった為、特別に自身に割り当てられた後宮を使わせていた。
『てことはここよりかは全然広くて豪華なんだ?』
『まあ、簡素だけど、そうだね』
『献上品なのに?』
ミクから尋問されるように見上げられ、俺は無表情でそれに答える。
『献上品なのに』
人の揚げ足をとるつもりか?
『へぇ、お姉ちゃんだけ特別扱いなんだ?』
『……』
エデンへの想いは公表こそしていないが、こういうところで周知されてしまうのだろう。
『特待生じゃん』
そう言ってミクはつまらなそうに自身のネイルを眺めた。
『歳も歳だし、献上品てタマじゃないのに』
『歳は別に──』
──そう言えば何か引っ掛かる言い方だったな。
「また考え事?」
ヤサカがうんざりしたように尋ねてきたが、俺はミクの最後の言葉が気になってそれどころではなかった。
『献上品てタマじゃないのに』
妹から言わせればそうなのかもしれない。多分、いや、きっと深い意味は無い。
「ねぇ、今日は排卵日なのよ?」
ヤサカから胸板に手を回されたが、それでも俺の思考はどこか明後日の方向に行ったまま。
「だから?」
単なる勘だけど、何か引っ掛かる。
俺はヤサカの存在を無視するように顎に手を当てて考えを巡らせた。
「氷朱鷺は王配になったのよ?子作りするのがお努めでしょう?」
ヤサカからせっつく様に言われ、ただでさえその気が無いのに気分は更に盛り下がる。
「今夜は疲れてますから」
「断れる立場なの?今日じゃないと駄目なの‼」
子供が駄々っ子するみたいにヤサカから胸をポカポカ殴られ、俺はその手を捕まえて彼女の方に放した。
「来月でもいい筈だ」
やっぱり気になるな。
「そういう問題じゃ──」
「先に寝てて下さい。ちょっと気になる事があってそれどころじゃなくって」
「え、ちょっと、何処に──」
納得のいかないヤサカをよそに、俺は彼女に捕まる前にひらりとベッドを降り、その足でミクの部屋に向かった。
まだ日付は変わっていないが何ぶん夜分の為、ミクは俺が部屋に来た事にとても驚いていた。
「どうしたのっ?!」
「ちょっと話がしたい」
俺が許可を得る前にズカズカと部屋に上がり込み勝手に一人掛け用ソファーに座ると、ミクの塩顔調教師が大慌てでお茶の用意をしだす。
「お茶はいい。少しミクと2人にしてくれないか?」
俺がそう言うと塩顔調教師はペコペコ頭を下げながら退室してくれた。
「何なの?夜這い?献上前のお手付き?」
ワクワクするミクをスルーし、俺は本題に入る。
「君がエデンを献上品てタマじゃないと思う理由はなんだ?」
「え?ああ、なんだ、もう知ってるのかと思ってた」
ミクは立ったまま片手を自身の首の後ろに回し、口の端をピクピクさせながら白々しく話す。
何だ?
こいつ、笑いを堪えながら話してるのか?
「何が?」
まさかとは思うが、嫌な予感がした。
「お姉ちゃんが処女じゃないって」
でもあれは杉山さんがエデンを唆した安直な策略であってエデン本人の意思じゃない。杉山さんさえいなかったらエデンは俺に手をかけたりしなかった。だってエデンは、昔、俺と約束した『絶対に僕を殺さない』と。俺の誕生日には御守りだって作ってくれた。俺は今でもそれを肌身離さず身につけている。
「エデンは悪くない」
まあ、そもそもの根源は俺なんだけど。
「それにしても邪魔だな……」
杉山さん、下手に力がある分、短絡的に怒りをぶつけるのは得策じゃない。
「今、なんて?」
広すぎる夫婦の寝室、これまた広すぎるベッドに長座していると、同じく長座で引っ付いていたヤサカが不機嫌そうに俺の横顔を見上げる。
「私の事?」
勿論それもある、が、立場があるので飲み込む。
「まさか」
「さっきから随分と苦々しい顔をしているのね」
おっと、顔に出てたか。あんまりにもイライラして表情管理を忘れていた。
「今日は何処にいたの?」
花火大会から帰宅してすぐ、ヤサカのご機嫌取りの為に夫婦の部屋に戻ったが、頭の中は杉山さんに対する怒りでいっぱいだった。
今頃向こうには氷朱鷺暗殺計画の失敗が伝わっている筈だが、これでエデンから手を引くとも思えない。
向こうの出方を待つか、こちらから牽制するか、はたまた──
「ねぇったら‼」
ヤサカに肩を揺すられ、一度俺の意識は『こちら』に戻る。
面倒だな。
「今日は花火大会があるって言ったよね⁉」
「言っていたね」
ヤサカの前ではいつもよそ行きの笑顔を振りまくのだが、今はそんな余裕すら無い程沸々と杉山さんに対する怒りが浸透していた。
どいつもこいつも邪魔だな。
「なんで誘ってくれなかったの⁉」
ヤサカが自ら『花火大会がある』と俺に情報を提供したのは、こちらから『花火大会に行こう』と誘わせる盛大な?フリだったらしい。なんとなく解ってはいたが、はなからエデンと行くつもりだったのでそれには目を瞑っていた。
「用事があったんですよ」
「用事?あちこち怪我までしてきて、何処で何をしてたの?」
ヤサカは俺の怪我を心配するどころか追い詰める様に迫った。
「街で輩に絡まれて」
「街で?護衛も付けずに?まさか誰か他の女と花火大会に?」
「別にそんなんじゃないですよ」
ずっとオンリーワンで育ってきた箱入り娘じゃ全てが思い通りにならないと気が済まないのだろう。
「じゃあなんなの⁉」
本当に面倒臭いな。
「最近、新しく若い献上品を受け入れたらしいじゃない?まさかその娘と?」
ミクの事か。別に隠してもいないが、情報が筒抜けだな。
「いいえ。それにあの娘は恩人の血縁だから受け入れただけですから」
「恩人て、貴方の元調教師、多摩川エデンの事よね?」
「そうですね」
「たかだか調教師に随分と肩入れするじゃない?」
おっと、エデンがヤサカに目をつけられてはいけない。後宮やら大奥やらいじめはつきものだ。
「母親みたいなものですから」
「歳はそんなに離れていないじゃない」
しつこいな。
「でも育ての親です」
「じゃあミクの方は?」
ちゃんと名前まで調べてあるのか。
「妹、ですかね?」
あれを妹とすら思った事は無いが。
これは先日、ミクを献上品に迎え入れた時の話だ。
『ええー、献上品てこんなビジホみたいな部屋で暮らすの!?』
ミクは献上品フロアの割り当てられた部屋に案内されるなり憤慨した。
『献上品だからね』
『献上品なのに?』
『献上品なんて、まだ国に献上される前の、言わば見習いみたいなものだからね。献上されて1人前なんだよ』
俺がやんわり説明するとミクは落胆を隠そうともせずがっくりと肩を落とす。
『特待生とかないの?』
若さ故なのか、無鉄砲というか、厚顔無恥というか──
というか、献上品をなんだと思ってるんだ?
『無いよ。のし上がったら?』
そもそも俺が目をかけている献上品はエデンとミクだけで、そもそものし上がるとか蹴落とすとかのベクトルではない。
『お姉ちゃんのとこもこんな感じなの?』
『お姉ちゃんは俺の専用の後宮フロアの部屋にいるから、こことは少し違う』
エデンはまだ献上品という事になっているが、王室お抱えの献上品フロアに置くには心許なかった為、特別に自身に割り当てられた後宮を使わせていた。
『てことはここよりかは全然広くて豪華なんだ?』
『まあ、簡素だけど、そうだね』
『献上品なのに?』
ミクから尋問されるように見上げられ、俺は無表情でそれに答える。
『献上品なのに』
人の揚げ足をとるつもりか?
『へぇ、お姉ちゃんだけ特別扱いなんだ?』
『……』
エデンへの想いは公表こそしていないが、こういうところで周知されてしまうのだろう。
『特待生じゃん』
そう言ってミクはつまらなそうに自身のネイルを眺めた。
『歳も歳だし、献上品てタマじゃないのに』
『歳は別に──』
──そう言えば何か引っ掛かる言い方だったな。
「また考え事?」
ヤサカがうんざりしたように尋ねてきたが、俺はミクの最後の言葉が気になってそれどころではなかった。
『献上品てタマじゃないのに』
妹から言わせればそうなのかもしれない。多分、いや、きっと深い意味は無い。
「ねぇ、今日は排卵日なのよ?」
ヤサカから胸板に手を回されたが、それでも俺の思考はどこか明後日の方向に行ったまま。
「だから?」
単なる勘だけど、何か引っ掛かる。
俺はヤサカの存在を無視するように顎に手を当てて考えを巡らせた。
「氷朱鷺は王配になったのよ?子作りするのがお努めでしょう?」
ヤサカからせっつく様に言われ、ただでさえその気が無いのに気分は更に盛り下がる。
「今夜は疲れてますから」
「断れる立場なの?今日じゃないと駄目なの‼」
子供が駄々っ子するみたいにヤサカから胸をポカポカ殴られ、俺はその手を捕まえて彼女の方に放した。
「来月でもいい筈だ」
やっぱり気になるな。
「そういう問題じゃ──」
「先に寝てて下さい。ちょっと気になる事があってそれどころじゃなくって」
「え、ちょっと、何処に──」
納得のいかないヤサカをよそに、俺は彼女に捕まる前にひらりとベッドを降り、その足でミクの部屋に向かった。
まだ日付は変わっていないが何ぶん夜分の為、ミクは俺が部屋に来た事にとても驚いていた。
「どうしたのっ?!」
「ちょっと話がしたい」
俺が許可を得る前にズカズカと部屋に上がり込み勝手に一人掛け用ソファーに座ると、ミクの塩顔調教師が大慌てでお茶の用意をしだす。
「お茶はいい。少しミクと2人にしてくれないか?」
俺がそう言うと塩顔調教師はペコペコ頭を下げながら退室してくれた。
「何なの?夜這い?献上前のお手付き?」
ワクワクするミクをスルーし、俺は本題に入る。
「君がエデンを献上品てタマじゃないと思う理由はなんだ?」
「え?ああ、なんだ、もう知ってるのかと思ってた」
ミクは立ったまま片手を自身の首の後ろに回し、口の端をピクピクさせながら白々しく話す。
何だ?
こいつ、笑いを堪えながら話してるのか?
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