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第十七章 観劇会
6 東の小姓(領主視点)
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6 東の小姓(領主視点)
「手紙を持ってきた使いをここへ」
なるべく自然に聞こえるように言った。
「廊下に使いがいるんだろう。ここへ呼んでくれ」
「使いなら帰りましたが……」
「帰った?」
驚いて、自然体を装うのも忘れてしまった。
「私からの返事も待たずに?」
小生は自らドアに駆け寄って扉を開けた。廊下に目を凝らしたが、人影は全くなかった。
「使者は返してしまいました。本人も返事はいらないと申しまして……」
「どんな人物だった」
聞くまでもなく、オトのことだろうと察しはついていたが確認する。
「東の国の小姓です。夜会服を着ていて、小劇場においでの皇女様の元から参じたと申しておりました」
意外な答えに、小生は首を傾げた。
「東の国の小姓? オトじゃなくて?」
「……オト?」
フランツ君は、訝しむように目を細めた。彼がオトの名前を知るはずもなかった。
「えっと、金髪で青い瞳の……」
言ってから、フランツ君も金髪に青い目であることに気が付いた。小生はオトの特徴を詳しく説明した。
「髪は透き通るような白金で、瞳は青といっても、君よりもっとグレーがかった碧い色。背丈は君くらい。眉はキリッとしてて、口元は薔薇の蕾みたいに上品で、鼻筋が通ってて、肌は雪のように白くて、笑うとちょっと困ったような顔に……」
「お……おそらく、その者かと」
やはりオトのようだ。ああ、可愛いオト。どうして何も言わずに帰ってしまったんだ。こんなに近くまで来たのに。
ショックだった。オトは小生を避けているのだろうか。
「名前は存じ上げませんでしたが、昼間領主様のお部屋にいた金髪の小姓です」
フランツ君の言葉を聞いて、肝が冷えた。
「なぜ彼がここにいたことを知っているんだ」
「……私の担当時間でしたので」
フランツ君は少しやるせなさそうに言った。彼はオトが部屋を出ていくところを見かけたらしい。
「ごめん。そうだったな」
うっかり失礼なことを言ってしまった。フランツ君たちはドアの外にいるから、つい存在を忘れがちなのだ。
「領主様、熱をおしてまでお出かけになるのですね。皇女様がお待ちだから」
「いや、熱は下がったし、皇女様は関係ない……」
小生は手紙を握りしめたまま、部屋をぐるぐると歩き回った。
「オトはなぜ帰ってしまったんだろう」
まさか本当に夜通し可愛がられてしまうとでも思ったのだろうか。
そんな無体なことするはずないじゃないか。いくら可愛くたって、ちゃんと皇女の元へ返事を持たせるくらいの良識は持っているつもりだ。
ここまで考えて、小生はハッと息を飲んだ。小生はオトに、それだけの良識もないと思われているのでは。
なんてこった。きっとそうだ。昼間、正体不明になるまでしてしまったから。加減を知らないケダモノだと、小生のことを避けているのかもしれない。
「オトは、どんな様子だった?」
「……領主様は、あの小姓を名前でお呼びになっているのですね」
「え?」
小生は我に返った。オトのことばかり考えるのをやめ、フランツ君に向き直った。
「変か?」
「いいえ……ただ、ずいぶんお親しいのだなと」
使者のことばかり尋ねる様子が不自然に映ったに違いない。小生は少し気を引き締めた。
「僕は君のことも名前で呼んでるけどね、フランツ」
小生は努めて明るくフランツ君の肩を叩いた。
「いや、返事も待たずに帰るとは、その使者もずいぶん怠慢だとおもって」
今更、取り繕ってみる。フランツ君は無表情のままだ。
「受領書さえも受け取りませんでした。羨ましいことに、皇女様からのご信頼にはかなりの自信があるようで」
「ふーん?」
沈黙が降りた。
「もしもお返事が必要なら私がお取り継ぎいたします」
「いや、ありがとう。結構だよ」
「……領主様は、私を信用できませんか」
「そうじゃないよ。手紙には返信不要と書いてあったし、構わないだろう」
「ならばどうして使者をお責めに?」
小生は苦笑した。確かに矛盾していた。小生はただ、オトの顔を見たかっただけ。
だがそんな事、フランツ君には言えやしない。小生は逆に尋ねた。
「君こそ、どうして今回に限って僕の意向を確認しに来なかったんだい」
いつもなら、小生が仕事中であろうと対談中であろうと爆睡中であろうと、来訪者があれば愚直なまでにこまめな連絡をくれるフランツ君なのに。
「それは、執事長からの言いつけで……」
「執事が、なんだって?」
嫌な予感がした。
「ちゃんと話してごらん」
小生の形相に気圧されたのか、フランツ君は洗いざらい話してくれた。
***************
フランツ君とオトのやりとりを事細かに聞き出した小生は愕然とした。
扉一枚を隔てたところで、そんなやりとりがあったなんて。
「オトを傷つけるような態度はとっていないだろうね」
「えっ」
ごく穏やかに確認するつもりが、思った以上に低い声が出てしまった。
「いやその、皇女様の使いを侮辱するようなことは言ったりしていないだろうね」
「は、はい……おそらくは」
残念ながら、フランツ君の目は思いっきり泳いでいる。これは明らかに、何かやらかしたという顔だった。
責めても仕方がない。彼は執事に言われた通りにしただけなのだから。
「使いが帰ってからそんなに時間は経っていないんだね?」
「五分ほど前です」
小生は急いで立ち上がった。オトはたぶん小劇場に戻っているだろう。
「わかった。色々とありがとう」
小生は手紙を懐に入れ、マントを羽織った。
「出かける。あとは、さっき言った通りに頼むよ」
部屋を走り出ようとしたところに、背後から振り絞るような声がした。
「領主様!」
小生はドアノブに手をかけたまま振り返った。
「どうした?」
「私には打ち明けていただけないのですか」
なんのことかと首を傾げる。
「領主様には誠実にお仕えしたい。けれども、理由もわからず、ただお言い付けを守るのは苦しゅうございます」
フランツ君の声は少し震えている。
「私は、領主様をお守りするのが役目なのですから」
小生はきょとんとしてしまった。
「あの少年は、何者なのですか」
フランツ君はポツリと言った。
「何って彼は皇女様の使いで、いろいろ世話になってて……」
急いでいた小生は何の躊躇いもなく、オトに口裏を合わせた。
「世話というのは、政略結婚の、ですか」
「……それ以外に、なにがある」
「左様ですか」
フランツ君の声は、冷たかった。
「そう思っておけば良いということですね。わかりました。ならばそれなりの働きをするまでです。私がまた空回りしても、それは領主様のせいです。お咎めになりませんよう」
いつになく口数が多い。目つきは暗く、トゲトゲしい。
「なんか……疲れてるんじゃない?」
「いいえ。自分が情けないだけです。私には誰も本当のことを言ってくださらない」
そう言ってフランツ君は立ち上がると、小生を置いて廊下に出て行ってしまった。
「私はどうせ蝋人形です」
そう言うとドアをバタンと閉めてしまった。あの大人しいフランツ君が、捨て台詞を!
小生なりに、フランツ君の怒りの理由をしばらく考えてみた。考えはまとまらなかったが、とりあえず廊下に出た。
「行ってくるよ」
「はい」
フランツ君はいつも通り、蝋人形のような無表情で、ドアの前に立っている。
数歩歩いてから小生は立ち止まり、もう一度フランツ君の元に戻った。
「頼むよ、もし執事が来ても……」
「朝の4時半まではお通ししません」
フランツ君は表情一つ動かさず、胸ポケットを叩いた。彼はそこに、小生が天蓋に留めておいた手紙をしまっていた。
「う、うん」
数歩歩いてから、小生はまたフランツ君の前に戻った。
「やっぱその手紙返して」
小生はフランツ君から手紙を返してもらうと、ピリピリと破った。
そして、長いこと悩んだ。言うべきかどうか迷った。でも結局、小生は彼の耳元で言った。
「領主としてでなく、友として打ち明ける」
フランツ君の目が動いた。
「オトは僕の大事な人なんだ。僕は皇女様以上に彼を」
小生は俯いた。怖くて、相手の顔が見れなかった。
「執事の命に従いたければ、そうしてくれてかまわないよ。あとは君の判断に任せる」
人気のない夜の廊下は静まり返っていた。
「承知しました……」
フランツ君は小声で言った。
小生は、彼に行き先を告げていなかったことにも気が付いた。
「観劇会に行ってくる。執事には止められてるけど、ジュンとの約束があるからどうしても行きたいんだ。決して、いかがわしいことをしにいくわけじゃない」
人形のようなフランツ君の顔は、心なしか血の気を帯びていた。
「居留守はお任せください」
フランツ君の言葉に頷くと、小生は急ぎ小劇場に向かった。
***************
夜の庭園を、金色の月が照らしている。
「……これでよかったのかな」
重大な秘密を打ち明けてしまった。一つリスクを負ったという思いがなくもない。しかし、フランツ君に必要なのは、一方的な置き手紙などではなかった。あとは彼を信じるしかなかった。
小さなキャンドルの並ぶ小道を抜けると、まもなく小劇場が見えてきた。管弦の音が、夜風に乗って流れてくる。
「手紙を持ってきた使いをここへ」
なるべく自然に聞こえるように言った。
「廊下に使いがいるんだろう。ここへ呼んでくれ」
「使いなら帰りましたが……」
「帰った?」
驚いて、自然体を装うのも忘れてしまった。
「私からの返事も待たずに?」
小生は自らドアに駆け寄って扉を開けた。廊下に目を凝らしたが、人影は全くなかった。
「使者は返してしまいました。本人も返事はいらないと申しまして……」
「どんな人物だった」
聞くまでもなく、オトのことだろうと察しはついていたが確認する。
「東の国の小姓です。夜会服を着ていて、小劇場においでの皇女様の元から参じたと申しておりました」
意外な答えに、小生は首を傾げた。
「東の国の小姓? オトじゃなくて?」
「……オト?」
フランツ君は、訝しむように目を細めた。彼がオトの名前を知るはずもなかった。
「えっと、金髪で青い瞳の……」
言ってから、フランツ君も金髪に青い目であることに気が付いた。小生はオトの特徴を詳しく説明した。
「髪は透き通るような白金で、瞳は青といっても、君よりもっとグレーがかった碧い色。背丈は君くらい。眉はキリッとしてて、口元は薔薇の蕾みたいに上品で、鼻筋が通ってて、肌は雪のように白くて、笑うとちょっと困ったような顔に……」
「お……おそらく、その者かと」
やはりオトのようだ。ああ、可愛いオト。どうして何も言わずに帰ってしまったんだ。こんなに近くまで来たのに。
ショックだった。オトは小生を避けているのだろうか。
「名前は存じ上げませんでしたが、昼間領主様のお部屋にいた金髪の小姓です」
フランツ君の言葉を聞いて、肝が冷えた。
「なぜ彼がここにいたことを知っているんだ」
「……私の担当時間でしたので」
フランツ君は少しやるせなさそうに言った。彼はオトが部屋を出ていくところを見かけたらしい。
「ごめん。そうだったな」
うっかり失礼なことを言ってしまった。フランツ君たちはドアの外にいるから、つい存在を忘れがちなのだ。
「領主様、熱をおしてまでお出かけになるのですね。皇女様がお待ちだから」
「いや、熱は下がったし、皇女様は関係ない……」
小生は手紙を握りしめたまま、部屋をぐるぐると歩き回った。
「オトはなぜ帰ってしまったんだろう」
まさか本当に夜通し可愛がられてしまうとでも思ったのだろうか。
そんな無体なことするはずないじゃないか。いくら可愛くたって、ちゃんと皇女の元へ返事を持たせるくらいの良識は持っているつもりだ。
ここまで考えて、小生はハッと息を飲んだ。小生はオトに、それだけの良識もないと思われているのでは。
なんてこった。きっとそうだ。昼間、正体不明になるまでしてしまったから。加減を知らないケダモノだと、小生のことを避けているのかもしれない。
「オトは、どんな様子だった?」
「……領主様は、あの小姓を名前でお呼びになっているのですね」
「え?」
小生は我に返った。オトのことばかり考えるのをやめ、フランツ君に向き直った。
「変か?」
「いいえ……ただ、ずいぶんお親しいのだなと」
使者のことばかり尋ねる様子が不自然に映ったに違いない。小生は少し気を引き締めた。
「僕は君のことも名前で呼んでるけどね、フランツ」
小生は努めて明るくフランツ君の肩を叩いた。
「いや、返事も待たずに帰るとは、その使者もずいぶん怠慢だとおもって」
今更、取り繕ってみる。フランツ君は無表情のままだ。
「受領書さえも受け取りませんでした。羨ましいことに、皇女様からのご信頼にはかなりの自信があるようで」
「ふーん?」
沈黙が降りた。
「もしもお返事が必要なら私がお取り継ぎいたします」
「いや、ありがとう。結構だよ」
「……領主様は、私を信用できませんか」
「そうじゃないよ。手紙には返信不要と書いてあったし、構わないだろう」
「ならばどうして使者をお責めに?」
小生は苦笑した。確かに矛盾していた。小生はただ、オトの顔を見たかっただけ。
だがそんな事、フランツ君には言えやしない。小生は逆に尋ねた。
「君こそ、どうして今回に限って僕の意向を確認しに来なかったんだい」
いつもなら、小生が仕事中であろうと対談中であろうと爆睡中であろうと、来訪者があれば愚直なまでにこまめな連絡をくれるフランツ君なのに。
「それは、執事長からの言いつけで……」
「執事が、なんだって?」
嫌な予感がした。
「ちゃんと話してごらん」
小生の形相に気圧されたのか、フランツ君は洗いざらい話してくれた。
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フランツ君とオトのやりとりを事細かに聞き出した小生は愕然とした。
扉一枚を隔てたところで、そんなやりとりがあったなんて。
「オトを傷つけるような態度はとっていないだろうね」
「えっ」
ごく穏やかに確認するつもりが、思った以上に低い声が出てしまった。
「いやその、皇女様の使いを侮辱するようなことは言ったりしていないだろうね」
「は、はい……おそらくは」
残念ながら、フランツ君の目は思いっきり泳いでいる。これは明らかに、何かやらかしたという顔だった。
責めても仕方がない。彼は執事に言われた通りにしただけなのだから。
「使いが帰ってからそんなに時間は経っていないんだね?」
「五分ほど前です」
小生は急いで立ち上がった。オトはたぶん小劇場に戻っているだろう。
「わかった。色々とありがとう」
小生は手紙を懐に入れ、マントを羽織った。
「出かける。あとは、さっき言った通りに頼むよ」
部屋を走り出ようとしたところに、背後から振り絞るような声がした。
「領主様!」
小生はドアノブに手をかけたまま振り返った。
「どうした?」
「私には打ち明けていただけないのですか」
なんのことかと首を傾げる。
「領主様には誠実にお仕えしたい。けれども、理由もわからず、ただお言い付けを守るのは苦しゅうございます」
フランツ君の声は少し震えている。
「私は、領主様をお守りするのが役目なのですから」
小生はきょとんとしてしまった。
「あの少年は、何者なのですか」
フランツ君はポツリと言った。
「何って彼は皇女様の使いで、いろいろ世話になってて……」
急いでいた小生は何の躊躇いもなく、オトに口裏を合わせた。
「世話というのは、政略結婚の、ですか」
「……それ以外に、なにがある」
「左様ですか」
フランツ君の声は、冷たかった。
「そう思っておけば良いということですね。わかりました。ならばそれなりの働きをするまでです。私がまた空回りしても、それは領主様のせいです。お咎めになりませんよう」
いつになく口数が多い。目つきは暗く、トゲトゲしい。
「なんか……疲れてるんじゃない?」
「いいえ。自分が情けないだけです。私には誰も本当のことを言ってくださらない」
そう言ってフランツ君は立ち上がると、小生を置いて廊下に出て行ってしまった。
「私はどうせ蝋人形です」
そう言うとドアをバタンと閉めてしまった。あの大人しいフランツ君が、捨て台詞を!
小生なりに、フランツ君の怒りの理由をしばらく考えてみた。考えはまとまらなかったが、とりあえず廊下に出た。
「行ってくるよ」
「はい」
フランツ君はいつも通り、蝋人形のような無表情で、ドアの前に立っている。
数歩歩いてから小生は立ち止まり、もう一度フランツ君の元に戻った。
「頼むよ、もし執事が来ても……」
「朝の4時半まではお通ししません」
フランツ君は表情一つ動かさず、胸ポケットを叩いた。彼はそこに、小生が天蓋に留めておいた手紙をしまっていた。
「う、うん」
数歩歩いてから、小生はまたフランツ君の前に戻った。
「やっぱその手紙返して」
小生はフランツ君から手紙を返してもらうと、ピリピリと破った。
そして、長いこと悩んだ。言うべきかどうか迷った。でも結局、小生は彼の耳元で言った。
「領主としてでなく、友として打ち明ける」
フランツ君の目が動いた。
「オトは僕の大事な人なんだ。僕は皇女様以上に彼を」
小生は俯いた。怖くて、相手の顔が見れなかった。
「執事の命に従いたければ、そうしてくれてかまわないよ。あとは君の判断に任せる」
人気のない夜の廊下は静まり返っていた。
「承知しました……」
フランツ君は小声で言った。
小生は、彼に行き先を告げていなかったことにも気が付いた。
「観劇会に行ってくる。執事には止められてるけど、ジュンとの約束があるからどうしても行きたいんだ。決して、いかがわしいことをしにいくわけじゃない」
人形のようなフランツ君の顔は、心なしか血の気を帯びていた。
「居留守はお任せください」
フランツ君の言葉に頷くと、小生は急ぎ小劇場に向かった。
***************
夜の庭園を、金色の月が照らしている。
「……これでよかったのかな」
重大な秘密を打ち明けてしまった。一つリスクを負ったという思いがなくもない。しかし、フランツ君に必要なのは、一方的な置き手紙などではなかった。あとは彼を信じるしかなかった。
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