お化けの花子さんは、普通の女の子でした。

漫点

文字の大きさ
87 / 93

リフト

しおりを挟む
そして、僕達はスキーで使うリフトに乗り山の頂上を目指す事に‥‥‥

リフトは、3人乗りの為。

ミラには、自分の世界に入ってもらう事に‥‥‥

そして、僕はミラから耳飾りを渡された。

「これは?」

「私の世界に繋がる入り口が、ついた物となっております。」

よーく見ると‥‥‥
小さな鏡が付いていた。

「えっ!ミラこんなに小さな鏡から出入り出来るの?
どうやって?小さくなるの???」

「佳様‥‥今更です。
まず、鏡の世界に出入りしている事から疑問に持ちましょう。」

確かに‥‥‥

それを言い残すと‥‥‥

ミラは、鏡の世界へと消えた。

そして、僕達はリフトに乗り上へと向かった。

一様、3人しか乗れない為。

ミラは、居ないが‥‥‥

リンゴちゃんの式神は、リンゴちゃんが抱っこをして連れて行った。

・・・ポン太は、忘れていたので‥‥‥
リフトに釣り竿で掴まり付いてきた。

「アニキーーー!!!酷いですよーー!」

初めは、騒いでいたが‥‥‥

釣り竿を自分に、縛り付けると‥‥‥

ポン太は、寝て大人しくなった。

そして、僕達はリフトから見える景色を楽しんだ!

真っ白な白銀の世界!!!

花子さんにも見せてあげたかったな‥‥‥
出来れば、花子さんと来たかったな~

などと、思いながら進むと‥‥‥

「リフトって、意外と長いんですね。」

そう僕が、言うと

「でも、楽しいです!!!」

リンゴちゃんが、喜んでいた。

そして、先生は‥‥‥

「・・・」

高所恐怖症であった。


そらから少し上ると‥‥‥雪が吹雪いできた。

「もうすぐ頂上に、着くのかな‥‥‥?」

「そうですね‥‥‥結構昇って来ましたからね。」

「それにしても‥‥‥雪が凄くて前が見えない!!!
先生!これって、妖の仕業ですか?」

「・・・」

「先生‥‥‥」

すると‥‥‥雪の塊が飛んで来た!!!

ドサッ!!!
「うッべっ‥‥‥」

「佳くん‥‥‥妖です!!!」

「ありがとう‥‥リンゴちゃん‥‥‥
でも、分かってる!」

攻撃を喰らったからね‥‥‥。
出来れば、喰らう前に教えて欲しかった。

「あれは、何?」

「多分ですが‥‥コロポックルだと思います。」

「コロポックルって、悪いやつじゃないよね‥‥‥」

「そうですね。 先生!どうなんですか?」

「・・・」

「う~ん‥‥‥とりあえず、殺すのは可哀想だから結界を張るよ!」

「それが良いと思います。 てか!佳くんは、結界をも張れるんですか!?」

「まぁ~ね~。
僕、こう見えても‥‥結構いろいろと出来るんだよ!!!」

全て!クラマの力だけどね。

「凄いです!!!佳くんは!!!」

「じゃ~結界を張るよ!!!」

「はい!」

そう言うと、僕は結界を張る!

「‥‥何だか少しだけ暖かくなった気がします。」

「そうだね!炎による結界だからね。」

そうして、丸型の結界は佳達包み。

コロポックルからの攻撃を防いだ!

そして、僕達が安心していると‥‥‥

ガッキーン!!!ガッキーン!!!と

物理攻撃をする音が‥‥‥

「佳くん‥‥あれは、なんでしょう?」

「何だろうね‥‥‥
黒い布を纏い!顔は、ドクロに‥‥‥
大きな鎌を持っている。」

「なんか‥‥‥見た目は、死神っぽい。
ですけど‥‥なんか‥‥‥小さくて、ショボイですね。」

「そうだね‥‥あれが、死神ならイメージする死神より!かなり小さいね。」

「・・・あれは‥‥‥死神‥です。
‥‥‥死神の‥‥最弱個体‥‥‥しかし、
腐っても‥‥‥死神なので‥‥‥注意して‥‥‥下さい‥‥‥。」

「ああ、調子が悪い!ところ、すいません」

「でも、結界を破れないみたいなので‥‥‥
問題無いですね。」

「そうだね。 とりあえず、シカトしとこう!!!」

そして、死神とコロポックルの攻撃はその後も続いたが‥‥‥
特に問題は、無く頂上付近に到着した。

そして、リフトから降りると先生を少し休ませて‥‥‥

原因である物をさがすと‥‥‥

気づくと‥‥‥コロポックルと死神が、居なくなっていた。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

月弥総合病院

僕君☾☾
キャラ文芸
月弥総合病院。極度の病院嫌いや完治が難しい疾患、診察、検査などの医療行為を拒否したり中々治療が進められない子を治療していく。 また、ここは凄腕の医師達が集まる病院。特にその中の計5人が圧倒的に遥か上回る実力を持ち、「白鳥」と呼ばれている。 (小児科のストーリー)医療に全然詳しく無いのでそれっぽく書いてます...!!

隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする

夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】 主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。 そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。 「え?私たち、付き合ってますよね?」 なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。 「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。

神木さんちのお兄ちゃん!

雪桜
キャラ文芸
✨ キャラ文芸ランキング週間・月間1位&累計250万pt突破、ありがとうございます! 神木家の双子の妹弟・華と蓮には"絶世の美男子"と言われるほどの金髪碧眼な『兄』がいる。 美人でカッコよくて、その上優しいお兄ちゃんは、常にみんなの人気者! だけど、そんな兄には、何故か彼女がいなかった。 幼い頃に母を亡くし、いつも母親代わりだったお兄ちゃん。もしかして、お兄ちゃんが彼女が作らないのは自分達のせい?! そう思った華と蓮は、兄のためにも自立することを決意する。 だけど、このお兄ちゃん。実は、家族しか愛せない超拗らせた兄だった! これは、モテまくってるくせに家族しか愛せない美人すぎるお兄ちゃんと、兄離れしたいけど、なかなか出来ない双子の妹弟が繰り広げる、甘くて優しくて、ちょっぴり切ない愛と絆のハートフルラブ(家族愛)コメディ。 果たして、家族しか愛せないお兄ちゃんに、恋人ができる日はくるのか? これは、美人すぎるお兄ちゃんがいる神木一家の、波乱万丈な日々を綴った物語である。 *** イラストは、全て自作です。 カクヨムにて、先行連載中。

処理中です...