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雪女
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そして、さらに上を目指すと!!!
山が、荒れに荒れて!嵐となっていた。
僕達は、結界があるので‥‥‥特に問題は無いが、視界が悪くどちらが上で、どちらが下かも分からなくなっていた。
「先生?どうします。」
「・・・そうですね‥‥‥困りましたね。」
「私達、遭難したのですか?」
「いえ!遭難までは、行ってないと思いますが‥‥‥
危険なのは、間違いないです!!!」
そんな事!自信を持って言うなと思った。
まぁ、別に遭難した所で‥‥‥
ミラに頼めば何とかなる為。
特に心配もしてなかった。
「とりあえず、先生もリンゴちゃんも僕から離れないで下さい!」
「分かった!」
「・・・分かりました‥‥‥」
可愛先生は、何故か?複雑そうな顔をしていた。
そして、ミラを呼び出し!
道案内をしてもらった。
すると‥‥‥
「・・・佳様!何か来ます!!!」
「えっ!?何が来るの?」
「分かりません!しかし、妖力の強いモノです!!!」
姿を現したのは‥‥‥
雪女と雪入道!!!
そして、さっきまで襲い掛かって来ていた。
コロポックルにザコ死神達‥‥‥
雪入道は、大きなにひとつ目、白い毛に覆われた巨大なゴリラみたいな見た目で
きっと、こいつが世界でも有名な雪男やイエティの元である事は、間違いないと思った。
そして、雪女は‥‥‥
白い肌に、白と黒の髪の毛のとても綺麗な女性。
何ともミステリアスな切れ長の目に、インナーカラーの白く美しい髪が似合っている。
僕は、彼女を見ていると‥‥‥
なんだか!とても‥‥‥
イヤ!!!これ以上は、言わない!!!
そんな雪女さんが‥‥‥話しかけて来た。
「なんじゃ‥‥おぬしら‥‥‥氷漬けにされたいのか‥‥‥?」
「いや~‥‥氷漬けには、されたくは無いのですが‥‥‥何で?こんなにも雪を降らせるのかを聞こうと思いまして!」
「決まっておろぉ‥‥暑いからじゃ!!!」
確かに‥‥
「でも、夏が暑いのは仕方ない事‥‥‥
どうして、いきなり!こんな事をする様になったのですか?」
「妾達は、元々‥‥‥
冬は遊び!夏は、山の奥に籠る生活をしていたのじゃが‥‥‥
最近では、人間が冬の山に入って来ては騒いで帰る!!!
100年!我慢したのじゃ!!!
もう、限界じゃ!!!」
「・・・それは、それは‥‥‥ゔぅーん!
先生! あとは、お願いします。」
「・・・えっ!私!?」
「はい!」
「私は、無理無理!!!
そう言うの苦手なの‥‥‥」
「えぇー!!!僕だって、イヤですよ!!!
あんな綺麗な方に、クレームを言うなんて!!!」
「佳くんは、あーゆう人が好みなの?」
「・・・違いますよ!!!
僕には、花子さんと言う立派な婚約者が居ますから!!!」
「今、間があった‥‥‥」
「・・・そんな事は、今はどうでもいいです‥‥‥
とりあえず、説得してみましょう!!!」
「あっ!話そらした!!!」
僕は、雪女に話を向ける事に‥‥‥
「・・・一つ聞きますが‥‥‥雪女さんは、特に暑くても問題ありませんよね?」
先生とリンゴちゃんが、反応する。
「‥‥えっ!そうなの?」
「そうなの?何で知ってるの?そんな事を‥‥‥」
「やっぱり!好きなのかも知れないわ!」
「貴方達に話してる訳では、ありません!
少し黙ってて下さい!!!」
「・・・」
「‥‥‥」
「まぁ、そうじゃが‥‥‥
何故!?それをお主みたいな小わっぱ!が知っておる?」
「まぁ、色々ありまして‥‥‥
昔、先祖が雪女さんと結婚しまして。」
「あっ!そういえば、言ってましたね。
妖と結婚をする!家系とか‥‥‥」
「だから‥‥ああ言うタイプが好みなの?」
「うるさい!!!」
「わっぱ!名を名乗ってみよ!!!」
「僕は、無鉄砲と言います‥‥‥」
山が、荒れに荒れて!嵐となっていた。
僕達は、結界があるので‥‥‥特に問題は無いが、視界が悪くどちらが上で、どちらが下かも分からなくなっていた。
「先生?どうします。」
「・・・そうですね‥‥‥困りましたね。」
「私達、遭難したのですか?」
「いえ!遭難までは、行ってないと思いますが‥‥‥
危険なのは、間違いないです!!!」
そんな事!自信を持って言うなと思った。
まぁ、別に遭難した所で‥‥‥
ミラに頼めば何とかなる為。
特に心配もしてなかった。
「とりあえず、先生もリンゴちゃんも僕から離れないで下さい!」
「分かった!」
「・・・分かりました‥‥‥」
可愛先生は、何故か?複雑そうな顔をしていた。
そして、ミラを呼び出し!
道案内をしてもらった。
すると‥‥‥
「・・・佳様!何か来ます!!!」
「えっ!?何が来るの?」
「分かりません!しかし、妖力の強いモノです!!!」
姿を現したのは‥‥‥
雪女と雪入道!!!
そして、さっきまで襲い掛かって来ていた。
コロポックルにザコ死神達‥‥‥
雪入道は、大きなにひとつ目、白い毛に覆われた巨大なゴリラみたいな見た目で
きっと、こいつが世界でも有名な雪男やイエティの元である事は、間違いないと思った。
そして、雪女は‥‥‥
白い肌に、白と黒の髪の毛のとても綺麗な女性。
何ともミステリアスな切れ長の目に、インナーカラーの白く美しい髪が似合っている。
僕は、彼女を見ていると‥‥‥
なんだか!とても‥‥‥
イヤ!!!これ以上は、言わない!!!
そんな雪女さんが‥‥‥話しかけて来た。
「なんじゃ‥‥おぬしら‥‥‥氷漬けにされたいのか‥‥‥?」
「いや~‥‥氷漬けには、されたくは無いのですが‥‥‥何で?こんなにも雪を降らせるのかを聞こうと思いまして!」
「決まっておろぉ‥‥暑いからじゃ!!!」
確かに‥‥
「でも、夏が暑いのは仕方ない事‥‥‥
どうして、いきなり!こんな事をする様になったのですか?」
「妾達は、元々‥‥‥
冬は遊び!夏は、山の奥に籠る生活をしていたのじゃが‥‥‥
最近では、人間が冬の山に入って来ては騒いで帰る!!!
100年!我慢したのじゃ!!!
もう、限界じゃ!!!」
「・・・それは、それは‥‥‥ゔぅーん!
先生! あとは、お願いします。」
「・・・えっ!私!?」
「はい!」
「私は、無理無理!!!
そう言うの苦手なの‥‥‥」
「えぇー!!!僕だって、イヤですよ!!!
あんな綺麗な方に、クレームを言うなんて!!!」
「佳くんは、あーゆう人が好みなの?」
「・・・違いますよ!!!
僕には、花子さんと言う立派な婚約者が居ますから!!!」
「今、間があった‥‥‥」
「・・・そんな事は、今はどうでもいいです‥‥‥
とりあえず、説得してみましょう!!!」
「あっ!話そらした!!!」
僕は、雪女に話を向ける事に‥‥‥
「・・・一つ聞きますが‥‥‥雪女さんは、特に暑くても問題ありませんよね?」
先生とリンゴちゃんが、反応する。
「‥‥えっ!そうなの?」
「そうなの?何で知ってるの?そんな事を‥‥‥」
「やっぱり!好きなのかも知れないわ!」
「貴方達に話してる訳では、ありません!
少し黙ってて下さい!!!」
「・・・」
「‥‥‥」
「まぁ、そうじゃが‥‥‥
何故!?それをお主みたいな小わっぱ!が知っておる?」
「まぁ、色々ありまして‥‥‥
昔、先祖が雪女さんと結婚しまして。」
「あっ!そういえば、言ってましたね。
妖と結婚をする!家系とか‥‥‥」
「だから‥‥ああ言うタイプが好みなの?」
「うるさい!!!」
「わっぱ!名を名乗ってみよ!!!」
「僕は、無鉄砲と言います‥‥‥」
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