暴走族の総長が異世界転生で、無双します。 ハイファンタジー！！！

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グルーブ商会に着き。中に入って行く一同！
大きな建物となっており。
階段を登り1番上の部屋の前に着いた。
すると、1人の男が扉を開け中へ案内をしてくれた。

「中へ、どうぞ。」

中に入ると王国の騎士団とブロッサムが居た。

「待ってましたよ。黒騎士さん、、、。」

「パパー！コイツらが私を奴隷！！！」

「それは、本当ですか？」

「ああ！本当だ！！！」

「それは、それは、、、
困りましたね、！！！」

「ブロッサム！！！お前とバカ息子には、罪を償ってもらう。」

「ほぉ。罪とは？」

「ふざけてるな！ダムとディーを誘拐した罪だ！！！」

「そのダムとディーは、今何処に居るのですか？」

「ダムとディーは俺がもう助け出した！」

「そうですか、、、。
そして、その首謀者である。私の息子を捕まえ奴隷にしたのですか？」

「そうだ！」

「パパ！実は、、、」

「ポピー！貴方は黙ってなさい！！！」

「しかし、パパ、、、。」

「逃げられないぞ！ブロッサムお前のした事は、この盗賊達が全て自供する！！！」

「１つお尋ねしますが、、、その盗賊達は、貴方の奴隷ですか、、、？
首輪を付けてる様ですが、、、。」

「そうだ！コイツらは俺が奴隷にした。」

「そうですか、、、
今の話を聞きましたか騎士団の皆様！」

「ああ！全て聞かしてもらった。」

「それでは、、、黒騎士様を捕らえて下さい。」

「、、、分かりました。」

「はぁ？何でそうなるんだよ！！！」

騎士団は初めてからブロッサムに説明を受けていた。
黒騎士がグルーブ商会に恨みを持っていて
自分の奴隷である。盗賊を使い自分の村や知り合いを襲撃すると、そして
その罪を息子になすり付け奴隷にすると、、、

「申し訳ないのですが黒騎士様！
盗賊を奴隷にするのは認められますが、、、
一般人を奴隷にするのは、密猟つまり
罪になります。
なので、、、お城まで、ご同行をお願いします。」

「ふざけるな！悪いのはどう考えてもブロッサムだろ！！！」

「黒騎士さん！証拠がありません。
方や貴方は奴隷の盗賊を引き連れ、私の息子を奴隷にしています。
それが、動かぬ証拠です。」

「黒騎士様！申し訳ございませんが、、、
そうなります。」

「パパ、、その事なんですが、、」

「ポピー！黙りなさい。」

ブロッサムはポピーに余計な事を喋らせまいと口を閉じさせる。

リオンはブロッサムに問いかける、、、

「ブロッサム！読んでいたのか？」

「ええ！貴方はそう言う人ですからね。」

この言葉で騎士団に黒騎士がそう言う人物であることを認識させた。

「だから、バカ息子をあの場所で待たせたのか、、、」
密猟した人を奴隷にする場所！そこになら
奴隷の首輪があり
こうする事を予測していた。
リオンは布石を打たれ！はめられたのだ！！
小さく微笑むブロッサム。

「それでは黒騎士！私の息子を解放して下さい。」

「それは、出来ない！！！」

「これは往生際が悪い！聞きましたか？
騎士団の皆様！！！」

「黒騎士様！ブロッサムの息子を解放して下さい。」

「俺には出来ない。」

「何故です？」

「俺はバカ息子の契約者じゃないからだ！」

「では、誰が契約者なのでしょう？」

「俺だ！」

盗賊の頭が名乗りを上げた。

「どう言う事です。
説明を、、、。」

実は、あの時チェシャに言われ盗賊の頭に奴隷の契約をさせていた。
盗賊は良いとしても一般人を奴隷にしたら罪に、なりかねないと考えての行動だ！

「ですが！その奴隷を使役しているのは貴方だ！なので、どう言い訳をしても
貴方が主犯と言う事になりますが！？」

「ああ！コイツは俺の奴隷じゃないぞ！
こんなの、ただの首飾りだ！」

盗賊の頭に着いて首輪を取って見せた。

「本当だ！これはただの首飾りだ。」

「では、盗賊！早く息子を解放しなさい。」

「それは、出来ねー相談だな！」

「何を言ってるのですか貴方は、、、。
私の命令が聞けないのですか？」

「何で？俺がお前の命令に従わないと行けないんだ！？
俺は黒騎士の仲間だとさっき、言っただろ！
それとも、なんだ俺とお前が繋がってた事をバラすのか？」

「、、その様な事は、、、」

「おい！どうだ、ブロッサム！！！
お前の息子。売ってやるよ！！！」