婚約破棄を告げられ妹は鉄籠で焼かれ死に王太子はオークにくっころ。妹も王太子も今更謝ってももう遅い。私は第4王子に溺愛され幸せです。はぴえん

甘いからあげ

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4話  「さようならティルチィ、最後だから言っておくわ」

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 「ふんっ。強欲な外道だな。婚約者としての温情で黙っていてやったのに。
もう婚約者としての情けも尽きた」
 はぁ、死にたくないからってそんな悪あがきをしますか。ますます醜いですね。
どうかせめて最後は最低限の尊厳を保って死んで下さい。
私がここまで情けをかけてあげてるのに、婚約者に綺麗に死んで欲しいのに、どうして
貴方はそこまで醜く生きる事に執着するのですか。
 「はぁ、私は何を言われても世間に公開されても困る事なんてないわ。
何か私の弱みを握ってるというのなら言ってみなさいよ」
 私に何か世間に知られたくない弱みなんてありません。
 「お前はティルチィを虐めていただろう」
 はぁ?あの、いえ、私が妹のティルチィに虐められていたのですが。
 「はぁー?私がティルチィを虐めていたー?
そんな事あるわけないじゃなの馬鹿ね。
私がずっとティルチィに虐められていたのですよ」
 「実の妹を虐めている聖女等王太子の俺様の妻に相応しくないのは当然だ」
 はぁ、実の妹を虐めている聖女等王太子の妻に相応しくないとなり
婚約破棄に正当性がある事になりますね。
しかし、私は実の妹のティルチィを虐めてなどいないので、正当性などありえません。
 「お姉様~見苦しい真似は辞めて~お姉様は~ずっとティルチィを虐めてきたじゃないの~。
ティルチィは優しいから~鉄籠蒸し焼きの刑で許してあげるわ~
煙を吸って気絶なんて~楽な事はないから~精々苦しむといいわ~お姉様~」
 突然妹のティルチィがやって来るなりかってな事をのたまいます。
 「あらあら、ティルチィ、私が貴女をいじめてるわけないじゃないの。
証拠でもあるのかしら。
ないでしょうね。
まぁどちらにしろ、私がいじめているなど冤罪をでっち上げ私を辱め鉄籠蒸し焼きの刑にしようとしたのです。
貴女が鉄籠蒸し焼きの刑になるわね。
さようならティルチィ、最後だから言っておくわ。
貴女プレイ時間2000時間超えのゲームのセーブデータが消えて泣いていたわね。
セーブデータのオンライン同期も嫌だといってオンラインに繋がずにずっとオフラインでゲームしていたわよね。
『こんな事ならオンラインに繋いでセーブデータのオンライン同期だけでもしておけばよかったわ~』って泣いていたわよね。
 『本当に馬鹿ねぇティルチィ、これに懲りたらいつまでも”ゲームはオフラインじゃないと嫌よ”なんて言わずに
オンラインに繋いでゲームする事ね』って私は教えてあげたわね。
あのセーブデータ消したの私よ」
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