4 / 7
4話 「さようならティルチィ、最後だから言っておくわ」
しおりを挟む
「ふんっ。強欲な外道だな。婚約者としての温情で黙っていてやったのに。
もう婚約者としての情けも尽きた」
はぁ、死にたくないからってそんな悪あがきをしますか。ますます醜いですね。
どうかせめて最後は最低限の尊厳を保って死んで下さい。
私がここまで情けをかけてあげてるのに、婚約者に綺麗に死んで欲しいのに、どうして
貴方はそこまで醜く生きる事に執着するのですか。
「はぁ、私は何を言われても世間に公開されても困る事なんてないわ。
何か私の弱みを握ってるというのなら言ってみなさいよ」
私に何か世間に知られたくない弱みなんてありません。
「お前はティルチィを虐めていただろう」
はぁ?あの、いえ、私が妹のティルチィに虐められていたのですが。
「はぁー?私がティルチィを虐めていたー?
そんな事あるわけないじゃなの馬鹿ね。
私がずっとティルチィに虐められていたのですよ」
「実の妹を虐めている聖女等王太子の俺様の妻に相応しくないのは当然だ」
はぁ、実の妹を虐めている聖女等王太子の妻に相応しくないとなり
婚約破棄に正当性がある事になりますね。
しかし、私は実の妹のティルチィを虐めてなどいないので、正当性などありえません。
「お姉様~見苦しい真似は辞めて~お姉様は~ずっとティルチィを虐めてきたじゃないの~。
ティルチィは優しいから~鉄籠蒸し焼きの刑で許してあげるわ~
煙を吸って気絶なんて~楽な事はないから~精々苦しむといいわ~お姉様~」
突然妹のティルチィがやって来るなりかってな事をのたまいます。
「あらあら、ティルチィ、私が貴女をいじめてるわけないじゃないの。
証拠でもあるのかしら。
ないでしょうね。
まぁどちらにしろ、私がいじめているなど冤罪をでっち上げ私を辱め鉄籠蒸し焼きの刑にしようとしたのです。
貴女が鉄籠蒸し焼きの刑になるわね。
さようならティルチィ、最後だから言っておくわ。
貴女プレイ時間2000時間超えのゲームのセーブデータが消えて泣いていたわね。
セーブデータのオンライン同期も嫌だといってオンラインに繋がずにずっとオフラインでゲームしていたわよね。
『こんな事ならオンラインに繋いでセーブデータのオンライン同期だけでもしておけばよかったわ~』って泣いていたわよね。
『本当に馬鹿ねぇティルチィ、これに懲りたらいつまでも”ゲームはオフラインじゃないと嫌よ”なんて言わずに
オンラインに繋いでゲームする事ね』って私は教えてあげたわね。
あのセーブデータ消したの私よ」
もう婚約者としての情けも尽きた」
はぁ、死にたくないからってそんな悪あがきをしますか。ますます醜いですね。
どうかせめて最後は最低限の尊厳を保って死んで下さい。
私がここまで情けをかけてあげてるのに、婚約者に綺麗に死んで欲しいのに、どうして
貴方はそこまで醜く生きる事に執着するのですか。
「はぁ、私は何を言われても世間に公開されても困る事なんてないわ。
何か私の弱みを握ってるというのなら言ってみなさいよ」
私に何か世間に知られたくない弱みなんてありません。
「お前はティルチィを虐めていただろう」
はぁ?あの、いえ、私が妹のティルチィに虐められていたのですが。
「はぁー?私がティルチィを虐めていたー?
そんな事あるわけないじゃなの馬鹿ね。
私がずっとティルチィに虐められていたのですよ」
「実の妹を虐めている聖女等王太子の俺様の妻に相応しくないのは当然だ」
はぁ、実の妹を虐めている聖女等王太子の妻に相応しくないとなり
婚約破棄に正当性がある事になりますね。
しかし、私は実の妹のティルチィを虐めてなどいないので、正当性などありえません。
「お姉様~見苦しい真似は辞めて~お姉様は~ずっとティルチィを虐めてきたじゃないの~。
ティルチィは優しいから~鉄籠蒸し焼きの刑で許してあげるわ~
煙を吸って気絶なんて~楽な事はないから~精々苦しむといいわ~お姉様~」
突然妹のティルチィがやって来るなりかってな事をのたまいます。
「あらあら、ティルチィ、私が貴女をいじめてるわけないじゃないの。
証拠でもあるのかしら。
ないでしょうね。
まぁどちらにしろ、私がいじめているなど冤罪をでっち上げ私を辱め鉄籠蒸し焼きの刑にしようとしたのです。
貴女が鉄籠蒸し焼きの刑になるわね。
さようならティルチィ、最後だから言っておくわ。
貴女プレイ時間2000時間超えのゲームのセーブデータが消えて泣いていたわね。
セーブデータのオンライン同期も嫌だといってオンラインに繋がずにずっとオフラインでゲームしていたわよね。
『こんな事ならオンラインに繋いでセーブデータのオンライン同期だけでもしておけばよかったわ~』って泣いていたわよね。
『本当に馬鹿ねぇティルチィ、これに懲りたらいつまでも”ゲームはオフラインじゃないと嫌よ”なんて言わずに
オンラインに繋いでゲームする事ね』って私は教えてあげたわね。
あのセーブデータ消したの私よ」
0
あなたにおすすめの小説
だから聖女はいなくなった
澤谷弥(さわたに わたる)
ファンタジー
「聖女ラティアーナよ。君との婚約を破棄することをここに宣言する」
レオンクル王国の王太子であるキンバリーが婚約破棄を告げた相手は聖女ラティアーナである。
彼女はその婚約破棄を黙って受け入れた。さらに彼女は、新たにキンバリーと婚約したアイニスに聖女の証である首飾りを手渡すと姿を消した。
だが、ラティアーナがいなくなってから彼女のありがたみに気づいたキンバリーだが、すでにその姿はどこにもない。
キンバリーの弟であるサディアスが、兄のためにもラティアーナを探し始める。だが、彼女を探していくうちに、なぜ彼女がキンバリーとの婚約破棄を受け入れ、聖女という地位を退いたのかの理由を知る――。
※7万字程度の中編です。
聖女追放 ~私が去ったあとは病で国は大変なことになっているでしょう~
白横町ねる
ファンタジー
聖女エリスは民の幸福を日々祈っていたが、ある日突然、王子から解任を告げられる。
王子の説得もままならないまま、国を追い出されてしまうエリス。
彼女は亡命のため、鞄一つで遠い隣国へ向かうのだった……。
#表紙絵は、もふ様に描いていただきました。
#エブリスタにて連載しました。
アリエッタ幼女、スラムからの華麗なる転身
にゃんすき
ファンタジー
冒頭からいきなり主人公のアリエッタが大きな男に攫われて、前世の記憶を思い出し、逃げる所から物語が始まります。
姉妹で力を合わせて幸せを掴み取るストーリーになる、予定です。
すべて、お姉様のせいです
シエル
ファンタジー
私の姉は聖女だ。
我が家はごく普通の男爵家で、特に貧乏でも裕福でもない
まったく特筆すべきことがない家である。
そんな我が家の長女であるアイラが、王立貴族学院へ
入学したことで『特別』になった。
お花畑ヒロインの家族もお花畑なの?
そんなヒロイン体質の姉をもつ、セイカの苦労と涙の物語。
※ 中世ヨーロッパがモデルの架空の世界です。
※ ご都合主義なので、ご了承ください。
義母と義妹に虐げられていましたが、陰からじっくり復讐させていただきます〜おしとやか令嬢の裏の顔〜
有賀冬馬
ファンタジー
貴族の令嬢リディアは、父の再婚によりやってきた継母と義妹から、日々いじめと侮蔑を受けていた。
「あら、またそのみすぼらしいドレス? まるで使用人ね」
本当の母は早くに亡くなり、父も病死。残されたのは、冷たい屋敷と陰湿な支配。
けれど、リディアは泣き寝入りする女じゃなかった――。
おしとやかで無力な令嬢を演じながら、彼女はじわじわと仕返しを始める。
貴族社会の裏の裏。人の噂。人間関係。
「ふふ、気づいた時には遅いのよ」
優しげな仮面の下に、冷たい微笑みを宿すリディアの復讐劇が今、始まる。
ざまぁ×恋愛×ファンタジーの三拍子で贈る、スカッと復讐劇!
勧善懲悪が好きな方、読後感すっきりしたい方にオススメです!
「魔道具の燃料でしかない」と言われた聖女が追い出されたので、結界は消えます
七辻ゆゆ
ファンタジー
聖女ミュゼの仕事は魔道具に力を注ぐだけだ。そうして国を覆う大結界が発動している。
「ルーチェは魔道具に力を注げる上、癒やしの力まで持っている、まさに聖女だ。燃料でしかない平民のおまえとは比べようもない」
そう言われて、ミュゼは城を追い出された。
しかし城から出たことのなかったミュゼが外の世界に恐怖した結果、自力で結界を張れるようになっていた。
そしてミュゼが力を注がなくなった大結界は力を失い……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる