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2話 妹は甘やかされて育ったので頭の中が砂糖工場のようです。 砂糖たっぷりのものばかり食べてきて脳が砂糖中毒になっているのでしょうね。
しおりを挟む「そう、そこまで言うのなら仕方ありませんね。どうなっても知りませんよ」
舎弟40人が部屋に入って来ました。
「もうぺラム男爵家は私が占拠しましたわ」
お父様は笑っています。
「ははははは。お前の舎弟40人程度で何が出来ると言うんだ」
頭がお花畑なんでしょうか。私の舎弟達は雑兵とは違いますよ。
「哀れねぇ。その程度の数で私達3人に勝てるとでも思ってるのかしら」
いえ、貴方達馬鹿なんでしょうか。貴方達が私の舎弟40人に勝てるわけがありません。
「いいわ、お姉様。姉妹喧嘩しましょうか」
はぁ、やれやれ。40人に囲まれてる状態で姉妹喧嘩ですか。
どれだけ甘やかされて育てられればそんなに自分の都合のいい幻想ができるのでしょうか。
私が都合よく姉妹喧嘩を受けるとでも思いましたか。
まさか姉妹喧嘩なら勝てるとでも思いましたか。
どちらにしろ甘すぎます。
甘い物をたっぷり食べてきたからそんな甘ったれになるのでしょうね。
「私は構わないけれど、お父様お母様はそれでいいかしら」
「構わないさ。姉妹喧嘩の最中私達は手出ししないぞ」
「ぼっこぼこにして泣かして差し上げますわお姉様」
泣くのは貴女ですよ。
「その甘く甲高い声で泣かしてあげるわよクソ妹」
姉妹喧嘩が始まり妹の顎を殴ります。
結界は領地や国境に広範囲に張るもので、自分や対象の誰かに張る場合
著しく効果が下がるのですが、妹は今当然自分に結界を張っています。
結界に守られているので効いているとは思えません。
ですが、私にはチートスキルがあります。
私のチートスキルを知っているのは舎弟のマタケント唯一人。
まだマタケントが舎弟になる前のマタケントとのタイマンで発動したチートスキル。
それまで私でも気づきませんでした。
両親も妹も結界が張れて私は結界が張れないので家族に虐められていましたが、
自分でも気づかないチートスキルを私は持っていたのです。
私のチートスキルには幾ら馬鹿な妹といえども途中で気づくでしょうが、
一度は顎に入れました。
今更私のチートスキルに気付こうがもう遅いというわけです。
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