「私って小食だからぁ」妹は小食気取りで品のある淑やかな女性だと思われているようです。婚約破棄ですね。喜んで。第二王子の方が優秀イケメンなので

甘いからあげ

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4話 褐色肌の繊細な容姿の美男子シェフが出てきました

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 「どうする。残すなら罰金1万円だぞ」
 1万円も持っているわけありません。
払えるわけありません。
 「ごめんなさい。今は手持ちが1万円もないの」
まさかこの私がこれしきのメガ盛りを食べきれないなんて。
考えもしませんでしたよこんな無様な私の未来は。
 「そうか。2対2でスフィーダ特別ルールで勝てば二人とも代金は無料にしてもいいぜ」
 代金無料ですか。ならば受けるしかありません。
 「挑むのは俺スフィーダシェフウスクスと」
 え。え。えっ。褐色肌の繊細な容姿の美男子が現れました。
貴方ですね。こんな馬鹿な量のメガ盛り盛り付けをしたのは。
こんなの食べきれるわけないじゃないですか。
せっかくの美男子ですが馬鹿のようですね。

---
なんなのかしらぁ。美男子じゃないですかぁ。貴方ですかぁ。
ご飯の盛り付け少なすぎましたよぉ。
いくらご飯少な目と言ってもあれは少なすぎますぅ。
美男子だからって何やっても許されるとでも思ってるんですかぁ。
ぷんこぷんこ。
でも許しちゃいますぅ。美男子なのでぇ。
私ぃ、美男子に弱いのですぅ~。
---

 「スフィーダイケメンオーナーシャダだ」
 ああ、オーナーだったのねこのたくましく色気をふりまく性的イケメンは。
 「お姉様ぁ、この店の特別ルールなんてきっと相手はそれ用にデッキを組んでるわよ」
はぁ、まったくどうして妹はこんなに馬鹿なのでしょうか。
相手が特別ルール用にデッキを組んでいようが私達が負けるわけがありません。
負けていい理由にも逃げていい理由にもなりません。
 「そうね。それが闘技を断る理由になるのかしら」
 「ならないわねお姉様ぁ。私達は強者よねぇ。強者はぁ、相手の舞台で舞うものよねぇ」
ふぅ、やれやれ。妹は馬鹿の癖してそこは分かっているようですね。
 「闘技」「闘技」「闘技」「闘技」 
 
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