「俺様はっ!ジフパス王国王太子ヒニキス・ソールズベリーだぞっ!」遊園地で列を並ばない夫を5歳の息子が正論で諭したら夫が逆切れしました

甘いからあげ

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1話 「俺様はっ!ジフパス王国王太子ヒニキス・ソールズベリーだぞっ!俺様達を今すぐジェットコースターに乗らせろっ!」

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 「俺様はっ!ジフパス王国王太子ヒニキス・ソールズベリーだぞっ!
こんなちんけな遊園地の列に並んでなどいられるかっ!
俺様達を今すぐジェットコースターに乗らせろっ!」
 え、あの、辞めて下さい。
夫が列を並びたくないと3歳児でもしないような駄々をこね店員に怒鳴っています。
妻である私まで恥ずかしいんですが。
夫がこんなクズだなんて結婚する前から分かり切っている事です。
第一聖女は王太子と結婚するものだというジフパス王国の伝統と毒両親に無理矢理決められたという理由で
仕方なく結婚したのですが、今日はあまりにも恥ずかしすぎる行為をしてくれるのです。
 「すいませんねぇ、俺にそんな権限ないんすよ」
 あらっ!声も色っぽく声だけで女性を発情させる声が聞こえてきます。
声の主の店員を見ると見た目も見ただけで女性を発情させる容姿をしています。
なんてイケメン店員なのでしょう!
 「なんだとっ!俺様が言っているんだ。今すぐ俺様達をジェットコースターに乗せろっ!」
当然の対応をしているだけの店員に夫は恥知らずに逆切れします。
 なんでこんなにも恥を知らないのでしょうかこの夫は。
 「お父様、お父様はなんでそんなに偉そうなのお父様って偉いの」
 5歳の息子のザインが馬鹿な夫に尋ねました。
 「なんだとっ!俺様は偉いんだっ!ジフパス王国王太子だぞ俺はっ!」
 はぁー、夫はジフパス王国王太子という事以外に何の価値もないゴミカスクソ野郎なので
そこを自慢げに話します。
普通は恥ずかしくてこんな事言えませんよ。
 「私は王太子という家柄以外何もありません」と主張しているわけですから。
 「でもお父様が王太子なのはソールズベリー王家嫡子として産まれたからってだけだろ。
それって自慢できる事なのか。
お父様ってそれしか自慢できる事ないのかよ。
ああ、ないのか(笑)」
 息子が夫に正論を諭します。
 「ふざけるなっ!誰に向かって生意気言ってるんだっ!」
夫は逆切れして息子に手をあげようとしました。
 「あー、お客さん、暴力はよくないっすよぉ。
本当の事をこんな幼い息子さんに言われたからって逆切れっすかぁ(笑)」
 周囲の女性を発情させている声も容姿もイケメン店員が夫を殴って止めました。
声と容姿だけでなく行動までイケメンで女性を発情させるイケメン店員だったようです。
周囲の女性が発情しすぎて何やら大変な事になっています。
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