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15.学校って言うより城じゃね?
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馬車停めた駐車場の様な場所から直ぐにあるのは広い庭のような場所。所々にベンチがある。
その中心に石畳の並木道がある。
大人6人並んでも余裕で立てるほどの広さがある並木道を進むと立派な入り口がお出迎えだ。
重厚感のある大きなドアは開け放たれていて、そこから学舎中に入ると広い玄関ホールがあった。
俺が呆気にとらわれていると、クスリとジョセフは笑い、再び俺の腰を抱いて奥に歩き出す。
慣れてるな……そりゃそうか……王宮はもっと凄いしな。
左右にある螺旋階段、吹き抜けになった高い天井には立派なシャンデリア。
突き当たりまでくるとガラス張りの壁の向こう側は広い中庭だった。
ここ学校だよね?前世で言う大きめの体育館ぐらいの広さあるけど、ここ玄関ホールだよね?
ガラス張りの壁にたどり着くと中庭の向こう側が食堂になっていて、左右に図書室や音楽室等の専用教室があるとジョセフは丁寧に教えてくれた。
この学舎の奥にはダンスホールの建物があって、年に数回ダンステストも兼ねて開かれる学院主催の舞踏会などできるホールへの続く渡り廊下があり、渡り廊下のサイドは控え室などの部屋になってるらしい。
ここでしないんですか?十分できる広さありますよ?
さらに、控え室は何もないときは申請すれば生徒がお茶会に使ったりするそうだ。
学校ってなんだっけ?ってなってくる。
教室は左右に分かれていて別の学舎があって、右の学舎が1年生と2年生、左の学舎が3年生。
迷うことなくジョセフは右へ導いてくれる。
クラスは3つに分かれていて、新学年は今日までに自分のクラスを知らせる手紙が届くので、前世の様に外にクラス割りが貼り出されてはいなかった。
1年生は右学舎の一階に教室があり、上級生に兄姉や親戚、婚約者がいる人は、俺みたいに連行……もとい連れてって貰ってるようだ。
似たような案内して貰ってる人がチラホラいる。
上級生に知り合いが居なくても、玄関ホールの入り口に居る先生に名前とクラスを伝えれば教室の場所を聞く事ができるようだ。
なおクラスは成績順。
アンジェリカは、頭は良くもなく悪くもなくで真ん中のクラス。
クラスはソール、ルナ、ステラで俺のクラスはルナ。
なんかメルヘンだよな。異世界ぽい!
「アンジェ?着いたよ」
「ふぁ!?」
また現実逃避で考え込んでる間に着いたようだ。
「あ……えと……送っていただき、ありがとうございます」
ジョセフに向き直り淑女の礼をすると、流れるように俺の手を取り、軽く屈み手の甲にキスをされた。
「でででっ殿下!」
「婚約者なのだから、気にすることはない。また帰り迎えにくるよ」
俺は、にっこり微笑んで俺の髪を一撫でして立ち去ったジョセフの後ろ姿を呆然と見つめるしか出来なかった。
教室に入ると、遠巻きながらも、めっちゃ見られてる。
そりゃあ初日に教室の前でイチャコラされたら注目浴びるよな!相手は王太子だし!
嫉妬の視線も感じるしガチで友達出来ないかも……
ボッチは嫌だよ!ジョセフのばか野郎!
ため息をつきそうになったが、堪えて前に貼ってあった席順に目を通して指定された席に座る。
入学式はなく、初日はクラスメイトとの顔合わせや学院内の説明、教科書の配布だけらしく、お昼には終るらしい。
上級生達は弟妹や親戚などがいる人が案内する為に来てるようなものでホームルームだけらしい。
誰も居ない人はご苦労様ですと言いたい。
俺の席は窓際の後ろのほうで見渡すのにちょうど良い位置で、見渡して見ると知り合いに挨拶したりしたりしている。
俺も挨拶した方がいいかもだが、誰もわからんね!困った!
既に机の上に置かれた教科書を読みもしないのに捲ってると、前の席の人が来たのか、視界の端にスカートが映った。
顔をあげると、ハーフアップにしたミルクティーの様な色のストレートヘアーに藤色の瞳をした綺麗な少女がいた。
少しキツそうな感じの顔立ちだが、ふんわり微笑んだ顔はヤバイぐらい美しかった。
その中心に石畳の並木道がある。
大人6人並んでも余裕で立てるほどの広さがある並木道を進むと立派な入り口がお出迎えだ。
重厚感のある大きなドアは開け放たれていて、そこから学舎中に入ると広い玄関ホールがあった。
俺が呆気にとらわれていると、クスリとジョセフは笑い、再び俺の腰を抱いて奥に歩き出す。
慣れてるな……そりゃそうか……王宮はもっと凄いしな。
左右にある螺旋階段、吹き抜けになった高い天井には立派なシャンデリア。
突き当たりまでくるとガラス張りの壁の向こう側は広い中庭だった。
ここ学校だよね?前世で言う大きめの体育館ぐらいの広さあるけど、ここ玄関ホールだよね?
ガラス張りの壁にたどり着くと中庭の向こう側が食堂になっていて、左右に図書室や音楽室等の専用教室があるとジョセフは丁寧に教えてくれた。
この学舎の奥にはダンスホールの建物があって、年に数回ダンステストも兼ねて開かれる学院主催の舞踏会などできるホールへの続く渡り廊下があり、渡り廊下のサイドは控え室などの部屋になってるらしい。
ここでしないんですか?十分できる広さありますよ?
さらに、控え室は何もないときは申請すれば生徒がお茶会に使ったりするそうだ。
学校ってなんだっけ?ってなってくる。
教室は左右に分かれていて別の学舎があって、右の学舎が1年生と2年生、左の学舎が3年生。
迷うことなくジョセフは右へ導いてくれる。
クラスは3つに分かれていて、新学年は今日までに自分のクラスを知らせる手紙が届くので、前世の様に外にクラス割りが貼り出されてはいなかった。
1年生は右学舎の一階に教室があり、上級生に兄姉や親戚、婚約者がいる人は、俺みたいに連行……もとい連れてって貰ってるようだ。
似たような案内して貰ってる人がチラホラいる。
上級生に知り合いが居なくても、玄関ホールの入り口に居る先生に名前とクラスを伝えれば教室の場所を聞く事ができるようだ。
なおクラスは成績順。
アンジェリカは、頭は良くもなく悪くもなくで真ん中のクラス。
クラスはソール、ルナ、ステラで俺のクラスはルナ。
なんかメルヘンだよな。異世界ぽい!
「アンジェ?着いたよ」
「ふぁ!?」
また現実逃避で考え込んでる間に着いたようだ。
「あ……えと……送っていただき、ありがとうございます」
ジョセフに向き直り淑女の礼をすると、流れるように俺の手を取り、軽く屈み手の甲にキスをされた。
「でででっ殿下!」
「婚約者なのだから、気にすることはない。また帰り迎えにくるよ」
俺は、にっこり微笑んで俺の髪を一撫でして立ち去ったジョセフの後ろ姿を呆然と見つめるしか出来なかった。
教室に入ると、遠巻きながらも、めっちゃ見られてる。
そりゃあ初日に教室の前でイチャコラされたら注目浴びるよな!相手は王太子だし!
嫉妬の視線も感じるしガチで友達出来ないかも……
ボッチは嫌だよ!ジョセフのばか野郎!
ため息をつきそうになったが、堪えて前に貼ってあった席順に目を通して指定された席に座る。
入学式はなく、初日はクラスメイトとの顔合わせや学院内の説明、教科書の配布だけらしく、お昼には終るらしい。
上級生達は弟妹や親戚などがいる人が案内する為に来てるようなものでホームルームだけらしい。
誰も居ない人はご苦労様ですと言いたい。
俺の席は窓際の後ろのほうで見渡すのにちょうど良い位置で、見渡して見ると知り合いに挨拶したりしたりしている。
俺も挨拶した方がいいかもだが、誰もわからんね!困った!
既に机の上に置かれた教科書を読みもしないのに捲ってると、前の席の人が来たのか、視界の端にスカートが映った。
顔をあげると、ハーフアップにしたミルクティーの様な色のストレートヘアーに藤色の瞳をした綺麗な少女がいた。
少しキツそうな感じの顔立ちだが、ふんわり微笑んだ顔はヤバイぐらい美しかった。
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