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第33話
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ローが家に戻ってきたのはミルヴォの治療を終えてから数分のことだった。
「ロー…!大丈夫?」
家に入ってくるなり、倒れこんだローをルディが抱きかかえる。
「あ、あぁ…無事に結界も…張った」
「…大丈夫…なの?」
「きっと…俺が張れる一番…強いやつを張った」
「そう…」
二人の会話を聞いて、ただ事ではないことは予想できた。
しかし、レオンはその時はそれ以上聞けなかった。
そして、今ルディが呼びに来たのはミルヴォの意識が戻りローを呼びにきたのだろう。
レオンはこっそりとローとルディの後を追う。
何を隠しているんだ?
何から…逃げているんだ?
僕も何か手伝いたい…そして今度こそ…みんなと旅に行きたい…。
いつも僕ばっかり仲間はずれにされて…僕だってもう10歳になったんだ。
もう大人だ。
二人の後を追いかけ、家の二階に上がる。
ミルヴォが寝ている寝室のドアが少し開いていたのでそこからそっと覗き見た。
「ミルヴォ…意識が戻ったか…」
「あ…あぁ…やつは?」
ミルヴォは肩で苦しそうに息をしながらローと話をする。
「この町全体に結界を張ったからきっと大丈夫だ…もう追ってこない」
「お前は…大丈夫…なのか?」
「…大丈夫だ…」
やっぱり何かから追われてるんだ。
そいつはきっとこの結界で町には入ってこない。
じゃあ、結界の外にいたら会えるんじゃないのか?
レオンは自分の部屋にあるマントと杖を持って外に出た。
町の外に出たはいいもののどこに行けばいいのか分からずウロウロする。
「んん~…とりあえず…いつも通りに魔法の練習でもしていようかな」
初級魔法書を片手にレオンはいつものように練習を始めた。
どれくらいしただろうか…。
レオンは疲れきってその場に座り込む。
「これくらいにしておこうかな…もう日も暮れはじめてるし…」
息を整え立ち上がろうとすると目の前に急に人影が現れた。
「え…?」
赤い眼の赤い髪の人物。
髪は腰くらいまである。
「あら…?私の知っている銀髪の子かと思ったけど…小さいわね。私の記憶では銀髪一人しかいないんだけど…まさか兄弟がいたなんて…興味深いわぁ」
ニコニコしながら近づいてくる。
が、目の奥が笑っていない。
そして、なぜかこの人からは嫌な予感しかしない。
「ぼ、僕…帰らないと…」
「あら?つれないわねぇ…そこはお兄さんにそっくりだわ」
くすくすと笑いながら距離をつめてくる。
逃げなきゃ!
本能的にレオンの体が働く。
「ふふふ…君は…逃がさないわ」
ガッチリと腕をつかまれる。
「は、離せ!」
レオンは思いっきり腕を振り払おうとするがビクともしない。
幸い杖を持っていない方の腕を掴まれていた。
こうなったら…魔法で…。
限界まで練習していたせいで魔力はつきかけていたがあと一発…あと一発ならうてる。
レオンは杖を赤髪の人物に向けた。
「我を邪気を放つものから守りたまえ…ウォーターシールド!!!」
レオンがそう詠唱すると勢いよく地面から水が噴出し、レオンと赤髪の人物との間に水の壁が出来た。
「…や、やった…」
火事場の馬鹿力というやつか…魔力がほとんどないはずなのに今まで以上に大きな水の壁が出来た。
レオンが安心してへたり込んでいるが、赤髪は水の壁なんて気にも留めていないような感じだ。
「ふぅ~ん…さすがローちゃんの弟ちゃん…少しはやるじゃない…でも」
赤髪の人物が水の壁に手をかざす。
すると、吸い込まれたかのようにたちまち水の壁は消え去ってしまった。
「まだまだね」
ぺろりと水で少し濡れた手を舐める。
だめだ…力が違いすぎる…。
そもそも兄さんたちが敵わなかった相手に僕一人で太刀打ちしようとしたのがいけなかったんだ…。
頭の中で後悔する。
ごめん…兄さん。
こんな迷惑かけるかってな弟で…。
赤髪の手がレオンに差し伸べられた。
その時。
「やめろぉ!」
その声と一緒に大きな水のボールが赤髪に当たる。
「あぁん…ちょっとぉ…ローちゃん酷いわぁ…ビショビショに濡れたじゃないのぉ…」
「レオン…無事か?」
赤髪の小言など聞こえていないのか、ローはレオンの元に駆け寄る。
「に、兄さん…ごめ…僕…」
「いい…俺も一緒に付いてやらなかったのが悪かった…」
ローはギュッとレオンを抱きしめる。
「レオン…ごめんね」
「…レオン…すまなかった…お前を巻き込んでしまった」
ローの後ろでルディとミルヴォが声をかけてくる。
「ご、ごめん…なさい」
「あらぁ~?美しい兄弟愛?」
ギロリとさっきとは違うオーラを放つ赤髪。
「壊して…しまいたわぁ♪」
「ちっ!」
怒りなのか、嫉妬なのか分からない感情をむき出しにしてくる。
恐怖でレオンの身体は震える。
「レオン…離れたとことにいなさい。わかったね?」
いつもみたいな優しい口調じゃない…それだけただ事ではないことになっていることはレオンにも分かっていた。
ゆっくり頷くと、安心させるためなのかにっこりと笑顔を見せてレオンの背中を押す。
走り出したレオンの背中を見て、ローは改めて赤髪を見た。
「よくも弟を巻き込んでくれたな…」
「ああぁ!その目…その目よ!ゾクゾクするわ…」
「もう、そうとは言わせないようにしてやる!」
その言葉を合図にルディとミルヴォも構える。
「うふふ…あなたのその目が見られないのは寂しいわぁ…闘うと私かあなたが死ぬしか決着がなさそうだから…」
うーんと考え込む赤髪。
「もう一度、あの坊やに協力してもらっちゃおうかしら♪」
そう言って赤髪は魔法陣を描き姿を消した。
「なっ?!まさか!レオン!!!!」
「ロー…!大丈夫?」
家に入ってくるなり、倒れこんだローをルディが抱きかかえる。
「あ、あぁ…無事に結界も…張った」
「…大丈夫…なの?」
「きっと…俺が張れる一番…強いやつを張った」
「そう…」
二人の会話を聞いて、ただ事ではないことは予想できた。
しかし、レオンはその時はそれ以上聞けなかった。
そして、今ルディが呼びに来たのはミルヴォの意識が戻りローを呼びにきたのだろう。
レオンはこっそりとローとルディの後を追う。
何を隠しているんだ?
何から…逃げているんだ?
僕も何か手伝いたい…そして今度こそ…みんなと旅に行きたい…。
いつも僕ばっかり仲間はずれにされて…僕だってもう10歳になったんだ。
もう大人だ。
二人の後を追いかけ、家の二階に上がる。
ミルヴォが寝ている寝室のドアが少し開いていたのでそこからそっと覗き見た。
「ミルヴォ…意識が戻ったか…」
「あ…あぁ…やつは?」
ミルヴォは肩で苦しそうに息をしながらローと話をする。
「この町全体に結界を張ったからきっと大丈夫だ…もう追ってこない」
「お前は…大丈夫…なのか?」
「…大丈夫だ…」
やっぱり何かから追われてるんだ。
そいつはきっとこの結界で町には入ってこない。
じゃあ、結界の外にいたら会えるんじゃないのか?
レオンは自分の部屋にあるマントと杖を持って外に出た。
町の外に出たはいいもののどこに行けばいいのか分からずウロウロする。
「んん~…とりあえず…いつも通りに魔法の練習でもしていようかな」
初級魔法書を片手にレオンはいつものように練習を始めた。
どれくらいしただろうか…。
レオンは疲れきってその場に座り込む。
「これくらいにしておこうかな…もう日も暮れはじめてるし…」
息を整え立ち上がろうとすると目の前に急に人影が現れた。
「え…?」
赤い眼の赤い髪の人物。
髪は腰くらいまである。
「あら…?私の知っている銀髪の子かと思ったけど…小さいわね。私の記憶では銀髪一人しかいないんだけど…まさか兄弟がいたなんて…興味深いわぁ」
ニコニコしながら近づいてくる。
が、目の奥が笑っていない。
そして、なぜかこの人からは嫌な予感しかしない。
「ぼ、僕…帰らないと…」
「あら?つれないわねぇ…そこはお兄さんにそっくりだわ」
くすくすと笑いながら距離をつめてくる。
逃げなきゃ!
本能的にレオンの体が働く。
「ふふふ…君は…逃がさないわ」
ガッチリと腕をつかまれる。
「は、離せ!」
レオンは思いっきり腕を振り払おうとするがビクともしない。
幸い杖を持っていない方の腕を掴まれていた。
こうなったら…魔法で…。
限界まで練習していたせいで魔力はつきかけていたがあと一発…あと一発ならうてる。
レオンは杖を赤髪の人物に向けた。
「我を邪気を放つものから守りたまえ…ウォーターシールド!!!」
レオンがそう詠唱すると勢いよく地面から水が噴出し、レオンと赤髪の人物との間に水の壁が出来た。
「…や、やった…」
火事場の馬鹿力というやつか…魔力がほとんどないはずなのに今まで以上に大きな水の壁が出来た。
レオンが安心してへたり込んでいるが、赤髪は水の壁なんて気にも留めていないような感じだ。
「ふぅ~ん…さすがローちゃんの弟ちゃん…少しはやるじゃない…でも」
赤髪の人物が水の壁に手をかざす。
すると、吸い込まれたかのようにたちまち水の壁は消え去ってしまった。
「まだまだね」
ぺろりと水で少し濡れた手を舐める。
だめだ…力が違いすぎる…。
そもそも兄さんたちが敵わなかった相手に僕一人で太刀打ちしようとしたのがいけなかったんだ…。
頭の中で後悔する。
ごめん…兄さん。
こんな迷惑かけるかってな弟で…。
赤髪の手がレオンに差し伸べられた。
その時。
「やめろぉ!」
その声と一緒に大きな水のボールが赤髪に当たる。
「あぁん…ちょっとぉ…ローちゃん酷いわぁ…ビショビショに濡れたじゃないのぉ…」
「レオン…無事か?」
赤髪の小言など聞こえていないのか、ローはレオンの元に駆け寄る。
「に、兄さん…ごめ…僕…」
「いい…俺も一緒に付いてやらなかったのが悪かった…」
ローはギュッとレオンを抱きしめる。
「レオン…ごめんね」
「…レオン…すまなかった…お前を巻き込んでしまった」
ローの後ろでルディとミルヴォが声をかけてくる。
「ご、ごめん…なさい」
「あらぁ~?美しい兄弟愛?」
ギロリとさっきとは違うオーラを放つ赤髪。
「壊して…しまいたわぁ♪」
「ちっ!」
怒りなのか、嫉妬なのか分からない感情をむき出しにしてくる。
恐怖でレオンの身体は震える。
「レオン…離れたとことにいなさい。わかったね?」
いつもみたいな優しい口調じゃない…それだけただ事ではないことになっていることはレオンにも分かっていた。
ゆっくり頷くと、安心させるためなのかにっこりと笑顔を見せてレオンの背中を押す。
走り出したレオンの背中を見て、ローは改めて赤髪を見た。
「よくも弟を巻き込んでくれたな…」
「ああぁ!その目…その目よ!ゾクゾクするわ…」
「もう、そうとは言わせないようにしてやる!」
その言葉を合図にルディとミルヴォも構える。
「うふふ…あなたのその目が見られないのは寂しいわぁ…闘うと私かあなたが死ぬしか決着がなさそうだから…」
うーんと考え込む赤髪。
「もう一度、あの坊やに協力してもらっちゃおうかしら♪」
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