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第五章 落ち着くのは
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「震えてないでしょ?俺、怖くないんだ。颯斗のこと、怖くないの。」
「強がんなよ。そんなわけねぇだろ。俺は柚希が一番恐れてることをしたんだ。」
「そうだよ。俺は、男に襲われることがトラウマだよ。今だって怖いよ。でも、颯斗は怖くないんだ。触られてる時も、怖くはなかった。あの時、気づいた?俺震えてなかったんだよ。それに、颯斗に触られて、感じてた。あの時、俺気持ちよかったんだよ。」
「っ・・・、やめろよ、そういうこと言うの。俺はもう自分を止められる自信はない。今この場でお前を襲うかもしれない。それに、あの時お前泣いてただろ。俺はそれに気づいててもやめられなかった。今だって泣いたところで止められる自信はない。」
「あの時、俺自分でも何に泣いてるのか分からなかった。でも、これだけは分かるんだ。怖かったからじゃない。あの時、俺は怖くなかった。触ってみてよ、怖くないから。」
そう言って俺は握っていた颯斗の手を俺の頬へと押し当てた。
外気に晒された手は少し冷えているが、手足の温かい颯斗の手は俺の頬より暖かい。
頬に当てた手の上から俺の手を添え、頬を滑らせて首筋に流していく。
そこまで操られていた手だったが、首筋に差し掛かった時、俺の首の形を確かめるように指の腹が意思を持って触れ、親指で首筋をなぞられる。
それに俺の体はピクリと反応を示す。
それを感じ取った颯斗は直ぐに腕を引き抜いた。
「やめろつってんだろ。俺はもう柚希を傷つけたくない。無理はしなくていい。よく眠れる抱き枕がなくなるのが惜しいのは分かったから、他の奴を探したほうがいい。本当に安心できる相手を見つけろ。」
「颯斗以上に、安心できる人なんていないよ。俺ね、さっき颯斗をクラブで見たとき、気づいたことがあるんだ。」
それに颯斗は少し身構えたのが雰囲気で分かった。
何か嫌なことを言われると思ったのだろうか。
「強がんなよ。そんなわけねぇだろ。俺は柚希が一番恐れてることをしたんだ。」
「そうだよ。俺は、男に襲われることがトラウマだよ。今だって怖いよ。でも、颯斗は怖くないんだ。触られてる時も、怖くはなかった。あの時、気づいた?俺震えてなかったんだよ。それに、颯斗に触られて、感じてた。あの時、俺気持ちよかったんだよ。」
「っ・・・、やめろよ、そういうこと言うの。俺はもう自分を止められる自信はない。今この場でお前を襲うかもしれない。それに、あの時お前泣いてただろ。俺はそれに気づいててもやめられなかった。今だって泣いたところで止められる自信はない。」
「あの時、俺自分でも何に泣いてるのか分からなかった。でも、これだけは分かるんだ。怖かったからじゃない。あの時、俺は怖くなかった。触ってみてよ、怖くないから。」
そう言って俺は握っていた颯斗の手を俺の頬へと押し当てた。
外気に晒された手は少し冷えているが、手足の温かい颯斗の手は俺の頬より暖かい。
頬に当てた手の上から俺の手を添え、頬を滑らせて首筋に流していく。
そこまで操られていた手だったが、首筋に差し掛かった時、俺の首の形を確かめるように指の腹が意思を持って触れ、親指で首筋をなぞられる。
それに俺の体はピクリと反応を示す。
それを感じ取った颯斗は直ぐに腕を引き抜いた。
「やめろつってんだろ。俺はもう柚希を傷つけたくない。無理はしなくていい。よく眠れる抱き枕がなくなるのが惜しいのは分かったから、他の奴を探したほうがいい。本当に安心できる相手を見つけろ。」
「颯斗以上に、安心できる人なんていないよ。俺ね、さっき颯斗をクラブで見たとき、気づいたことがあるんだ。」
それに颯斗は少し身構えたのが雰囲気で分かった。
何か嫌なことを言われると思ったのだろうか。
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