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最終章 人生最大の反抗
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「智くん良かったの?おうち。隠してたんじゃないの?」
『俺の身近なテリトリーのほうがサツは撒きやすいから。それに、こんだけ協力し合った仲だから、もう構わないよ。亀ちゃんのためにだったら多少の犠牲は厭わない。』
「ありがとう。そっちの様子はどう?」
『2人と仲がいい俺らのマークは結構厳しいけど、どうってことないよ。マークされたところで2人が会いにくるわけじゃないし、この携帯の名義は俺のじゃないから探知されることもないから情報もやり取りできるし。そっちはどう?楽しい?』
「うん、楽しい。毎日がワクワクしてる。」
『良かった。聞くまでもないと思うけど、颯斗そっちは順調?』
「問題ねぇよ。雑魚過ぎて話になんねぇわ。」
『だよねーん。ならよろしい。亀ちゃんは何か不安に思うことはない?』
「今のとこ、ないかな?皆のおかげで楽しく生活出来てる。夏休みが終わるまでには帰るから。それまでには、親に反抗出来るだけの力を付けるから、それまで迷惑をかけさせてほしい。」
『好っきなだけ迷惑かけたらいいよ。やっぱ無理だって思ったら先延ばしにしてもいいから。俺は勉強するから好きなだけ2人とお喋りしなよ。』
そう言って智くんは京介たちに携帯を渡し、俺は久しぶりに友達との会話を楽しんだ。
あの逃亡生活は二人にとってはとても新鮮な出来事だったようで、不安や恐怖よりも純粋に楽しかったようだ。
楽しくて俺たちのためになるのならばと引き伸ばしてくれていたらしい。
新しい物好きの二人らしい答えだった。
しばらくのやり取りを終え、俺の中で少しずつ糧が増えていくのが身に染みて分かった。
俺はあの2人を捨てたくない。颯斗たちとも離れたくない。この自由な生活を失いたくない。
そのためには両親に対抗しなければならない。
ただもう少しだけ、時間が欲しい。
2人に恐怖することなく対峙できるようになるまで、もう少しだけ。
その日の夜、俺たちは久々に体を重ねた。
熱くねっとりとした絡み合うような行為だった。
互いが混ざりあって1つになってしまうそうなほど密着度が高く、濃厚な絡みだった。
この特別な環境下のせいか、お互いに心の奥底から求め合い、一緒になることを望んでいた。
全身を駆け巡る幸福感は、夢を見ているような感覚であり、より一層俺の力になった。
この幸せを二度と手放したくないと、そう思わせてくれた。
『俺の身近なテリトリーのほうがサツは撒きやすいから。それに、こんだけ協力し合った仲だから、もう構わないよ。亀ちゃんのためにだったら多少の犠牲は厭わない。』
「ありがとう。そっちの様子はどう?」
『2人と仲がいい俺らのマークは結構厳しいけど、どうってことないよ。マークされたところで2人が会いにくるわけじゃないし、この携帯の名義は俺のじゃないから探知されることもないから情報もやり取りできるし。そっちはどう?楽しい?』
「うん、楽しい。毎日がワクワクしてる。」
『良かった。聞くまでもないと思うけど、颯斗そっちは順調?』
「問題ねぇよ。雑魚過ぎて話になんねぇわ。」
『だよねーん。ならよろしい。亀ちゃんは何か不安に思うことはない?』
「今のとこ、ないかな?皆のおかげで楽しく生活出来てる。夏休みが終わるまでには帰るから。それまでには、親に反抗出来るだけの力を付けるから、それまで迷惑をかけさせてほしい。」
『好っきなだけ迷惑かけたらいいよ。やっぱ無理だって思ったら先延ばしにしてもいいから。俺は勉強するから好きなだけ2人とお喋りしなよ。』
そう言って智くんは京介たちに携帯を渡し、俺は久しぶりに友達との会話を楽しんだ。
あの逃亡生活は二人にとってはとても新鮮な出来事だったようで、不安や恐怖よりも純粋に楽しかったようだ。
楽しくて俺たちのためになるのならばと引き伸ばしてくれていたらしい。
新しい物好きの二人らしい答えだった。
しばらくのやり取りを終え、俺の中で少しずつ糧が増えていくのが身に染みて分かった。
俺はあの2人を捨てたくない。颯斗たちとも離れたくない。この自由な生活を失いたくない。
そのためには両親に対抗しなければならない。
ただもう少しだけ、時間が欲しい。
2人に恐怖することなく対峙できるようになるまで、もう少しだけ。
その日の夜、俺たちは久々に体を重ねた。
熱くねっとりとした絡み合うような行為だった。
互いが混ざりあって1つになってしまうそうなほど密着度が高く、濃厚な絡みだった。
この特別な環境下のせいか、お互いに心の奥底から求め合い、一緒になることを望んでいた。
全身を駆け巡る幸福感は、夢を見ているような感覚であり、より一層俺の力になった。
この幸せを二度と手放したくないと、そう思わせてくれた。
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