本物のクズ

もうギャンブルは辞めます。
そう宣言するも、給料が入ると、ふと気がついたらパチンコ屋にいた。
競馬をするために口座にお金を入れる。
今日だけだ…明日になったら辞めるんだ…
毎月言ってるセリフだ。
コンビニATMでその月分の借金を返すも、結局ギャンブルで元通り。
「また負けた。何回同じ事を繰り返すんだ…」
コンビニ前でそう呟くのはもう30歳になろうとしている独身の公安系公務員谷原。
彼は給料日にパチンコで50,000円失っていた。
彼の仕事は刑務所に服役している受刑者を改善更生に導くいわゆる刑務官という仕事だ。
彼は自分の仕事に誇りを持っていない。
谷原は明日もギャンブルのために仕事をする。

大切なお金をギャンブルに使おうとしているそこのあなたへ。
この話が少しでもあなたの役に立つ事を願っています。


※初めて小説を書くため、拙い部分が多々あると思われます。
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