339 / 474
獣王国の家庭教師
第533話、獣王国サファリの観光(前編)
しおりを挟む
さっそく、獣王国サファリの中心街へ続く道を歩いていた。
いやはや……獣人や亜人の国とは知っていたが、道行く人のほとんどがそうだ。
多いのは獣人。その次に蟲人や翼人といった亜人。そしてたまに見る人間だ。
「ご主人さま、いい匂いするー」
「ほんとだ。これは……お、露店だね」
というか、露店多すぎだろ。
俺たちが歩いている道の横幅はかなり広い。その両サイドに隙間なく並ぶように、いろいろな露店が並んでいた。建物もほとんどが商店。さらに、道行く人たちも商人なのか、大きな四足歩行の動物に荷物を引かせたり、大きなカバンを背負っている熊人などがよく見られる。
俺、ミュアちゃんは手を繋ぎ、シルメリアさんはミュアちゃんの隣、グリフレッドとユーウェインはその後ろをぴったり付いて歩いていた。
「アシュト様、通行人にお気を付けください」
「ん、わかった。それと……グリフレッド、ユーウェイン」
「「はっ」」
「……あのさ、もう少しだけ普通に接してくれ。できれば、他の騎士団と喋ってる時みたいに、砕けた感じで」
「ですが……」
「さすがに、それは……」
「大丈夫。ランスローには何も言わないからさ。せっかく観光してるんだし、もう少し友達っぽく」
「「…………」」
二人は顔を見合わせ苦笑。そして、小さく息を吐いた。
そして、今度は柔らかな笑みを浮かべる。
「そこまで言うなら。そうしよう」
「だな。へへ、実はこっちのが楽なんだよな」
グリフレッドが頷き、ユーウェインはおどけた。
うんうん。自然な感じになったな。
ユーウェインは、俺の肩をポンと叩く。
「じゃ、まずはメシにしようぜ旦那。小さいネコちゃんも限界みたいだ」
「にゃあー」
「シルメリア嬢。荷物をお持ちしましょう」
「ありがとうございます。では」
ユーウェインはミュアちゃんの頭を撫で、グリフレッドはさりげなくシルメリアさんの荷物を持っていた。
なんというか、一気に仲間っぽくなった。
俺は、串焼きを売っている露店を見ながら言った。
「じゃあ、獣王国サファリの露店を楽しもうか!」
◇◇◇◇◇◇
五人で、たくさんの露店巡りをした。
串焼き屋では大量の串焼きを食べ、サボテンジュースとかいう甘い蜜のドリンクを飲み、香辛料の店がたくさんあったので、シルメリアさんは気になる香辛料をいっぱい買った。
その後、腹ごなしの散歩をしながら、獣王国サファリの展望台にやってきた。
「おお……あれがオアシスか」
「にゃあー!」
「これは、素晴らしいですね……」
「おぉ~、初めて見たぜ。なぁグリフレッド」
「ああ。湖、ではないのだな」
展望台から見下ろすように、大オアシスが見えた。
太陽の光でキラキラ輝いている。まるで海のようだが、海は濃い青色に対し、こちらのオアシスはキラキラと澄んだ水色だ。
展望台の下を見ると、大きく広い砂浜が見えた。
そこには、日陰になるように樹が植えられ、たくさんの観光客がミズギを着て寝そべっている。
「そういえばここ、リゾート王国でもあったんだよな」
すると、俺の背後でグリフレッドとユーウェインが頷いた。
「アシュト様。ここで一つ、姫様からのサプライズを」
「え?」
「ご案内します。おいグリフレッド、地図」
「ああ、待て」
グリフレッドが地図を取り出し、キョロキョロしていた。
俺、ミュアちゃん、シルメリアさんが首を傾げ、グリフレッドが歩きだす。
ユーウェインは、俺たちの背を押すように言った。
「お、おい?」
「ふふふ。旦那、旦那は愛されてるってことでさぁ」
「は? 意味わかんないけど」
「まぁまぁ。ささ、ネコちゃんもそろそろ疲れただろ?」
「にゃあー」
「ミュア。しっかり歩きなさい」
シルメリアさんに手を引かれ、ミュアちゃんは歩きだす。
それから、五分ほど歩き……ようやく到着した。
「……ここか」
「ああ。見ろ、ドラゴンロード王国の紋章だ。へへへ、到着だ」
ユーウェインは、目の前にあるデカい建物を指して言う。
「こちらが本日のお宿。ドラゴンロード王族専用の別荘となります」
「え……」
目の前にあるデカい建物には、ドラゴンロード王国の紋章が刻まれていた。
オアシス沿いにある。木に囲まれた煉瓦造りの建物だ。すぐそこには大オアシスがある。さらに、別荘の傍にも小さなオアシスがあり、泳げるように整備されていた。
グリフレッドは、ようやくネタばらしする。
「実は、ローレライ様から『念のため』用意していたのです。ガーランド王に掛け合い、獣王国サファリにある王族専用の別荘を使用できるように、と」
「なんと……ローレライが」
「はい。さすがに、謁見が三日後になるとは予想しておりませんでしたが、『いつでも使えるようにしておくので、もし使うことになったらサプライズとしてアシュト様を驚かせるように』と」
「やられたな……」
ありがとう、ローレライ。
ローレライが悪戯っぽく微笑むのが見えた気がした。
「にゃあ。眠いー」
「おっと。ではご案内いたします」
ユーウェインに案内され中へ。
中は、なんというか……まさに『別荘』って感じの造りだった。
広いリビング、高級そうな家具、通気性のいい藁で編んだ椅子が揺れていた。さらに、窓から外を見ると、大オアシスが一望できる。
シルメリアさんはキッチンへ。料理人がいるのかと思ったが、使用人は誰もいない……たぶん、ローレライが『必要ない』って言ったんだろうな。シルメリアさんがいるから。
好きに使っていいと言うので、遠慮しないことにした。
ミュアちゃんはお腹いっぱいになって眠くなったようなので、グリフレッドが部屋に抱っこで連れて行った。そのままベッドで丸くなり、お昼寝を始めたようだ。
シルメリアさんは、さっそくお茶を淹れてくれた。
「どうぞ」
「ありがとう。シルメリアさんも、ゆっくりして」
「はい。では、失礼します」
シルメリアさんは、俺の隣に座る。
フカフカしたソファではなく、藁を編んだ硬い椅子だ。だが、不思議と座り心地がよく、リラックスできる。
グリフレッドとユーウェインも座り、しばらく無言でお茶を飲んだ。
「なぁ、夕飯どうする?」
俺が言うと、グリフレッドがメモを見ながら言う。
「近くに、美味い飲食店街があるそうです。ミュア嬢が起きたら行きましょうか?」
「お、いいね。せっかくだし、みんなでお酒飲むか」
「さっすが旦那。わかってますな!」
「あはは。でも、ミュアちゃんいるから少しだけな」
ユーウェイン。さすがに調子に乗りすぎたのか、グリフレッドに小突かれた。
でも、俺としてはこっちのが親しみやすい。
俺たちは、他愛ない話をしながら、のんびりとお茶を啜っていた。
いやはや……獣人や亜人の国とは知っていたが、道行く人のほとんどがそうだ。
多いのは獣人。その次に蟲人や翼人といった亜人。そしてたまに見る人間だ。
「ご主人さま、いい匂いするー」
「ほんとだ。これは……お、露店だね」
というか、露店多すぎだろ。
俺たちが歩いている道の横幅はかなり広い。その両サイドに隙間なく並ぶように、いろいろな露店が並んでいた。建物もほとんどが商店。さらに、道行く人たちも商人なのか、大きな四足歩行の動物に荷物を引かせたり、大きなカバンを背負っている熊人などがよく見られる。
俺、ミュアちゃんは手を繋ぎ、シルメリアさんはミュアちゃんの隣、グリフレッドとユーウェインはその後ろをぴったり付いて歩いていた。
「アシュト様、通行人にお気を付けください」
「ん、わかった。それと……グリフレッド、ユーウェイン」
「「はっ」」
「……あのさ、もう少しだけ普通に接してくれ。できれば、他の騎士団と喋ってる時みたいに、砕けた感じで」
「ですが……」
「さすがに、それは……」
「大丈夫。ランスローには何も言わないからさ。せっかく観光してるんだし、もう少し友達っぽく」
「「…………」」
二人は顔を見合わせ苦笑。そして、小さく息を吐いた。
そして、今度は柔らかな笑みを浮かべる。
「そこまで言うなら。そうしよう」
「だな。へへ、実はこっちのが楽なんだよな」
グリフレッドが頷き、ユーウェインはおどけた。
うんうん。自然な感じになったな。
ユーウェインは、俺の肩をポンと叩く。
「じゃ、まずはメシにしようぜ旦那。小さいネコちゃんも限界みたいだ」
「にゃあー」
「シルメリア嬢。荷物をお持ちしましょう」
「ありがとうございます。では」
ユーウェインはミュアちゃんの頭を撫で、グリフレッドはさりげなくシルメリアさんの荷物を持っていた。
なんというか、一気に仲間っぽくなった。
俺は、串焼きを売っている露店を見ながら言った。
「じゃあ、獣王国サファリの露店を楽しもうか!」
◇◇◇◇◇◇
五人で、たくさんの露店巡りをした。
串焼き屋では大量の串焼きを食べ、サボテンジュースとかいう甘い蜜のドリンクを飲み、香辛料の店がたくさんあったので、シルメリアさんは気になる香辛料をいっぱい買った。
その後、腹ごなしの散歩をしながら、獣王国サファリの展望台にやってきた。
「おお……あれがオアシスか」
「にゃあー!」
「これは、素晴らしいですね……」
「おぉ~、初めて見たぜ。なぁグリフレッド」
「ああ。湖、ではないのだな」
展望台から見下ろすように、大オアシスが見えた。
太陽の光でキラキラ輝いている。まるで海のようだが、海は濃い青色に対し、こちらのオアシスはキラキラと澄んだ水色だ。
展望台の下を見ると、大きく広い砂浜が見えた。
そこには、日陰になるように樹が植えられ、たくさんの観光客がミズギを着て寝そべっている。
「そういえばここ、リゾート王国でもあったんだよな」
すると、俺の背後でグリフレッドとユーウェインが頷いた。
「アシュト様。ここで一つ、姫様からのサプライズを」
「え?」
「ご案内します。おいグリフレッド、地図」
「ああ、待て」
グリフレッドが地図を取り出し、キョロキョロしていた。
俺、ミュアちゃん、シルメリアさんが首を傾げ、グリフレッドが歩きだす。
ユーウェインは、俺たちの背を押すように言った。
「お、おい?」
「ふふふ。旦那、旦那は愛されてるってことでさぁ」
「は? 意味わかんないけど」
「まぁまぁ。ささ、ネコちゃんもそろそろ疲れただろ?」
「にゃあー」
「ミュア。しっかり歩きなさい」
シルメリアさんに手を引かれ、ミュアちゃんは歩きだす。
それから、五分ほど歩き……ようやく到着した。
「……ここか」
「ああ。見ろ、ドラゴンロード王国の紋章だ。へへへ、到着だ」
ユーウェインは、目の前にあるデカい建物を指して言う。
「こちらが本日のお宿。ドラゴンロード王族専用の別荘となります」
「え……」
目の前にあるデカい建物には、ドラゴンロード王国の紋章が刻まれていた。
オアシス沿いにある。木に囲まれた煉瓦造りの建物だ。すぐそこには大オアシスがある。さらに、別荘の傍にも小さなオアシスがあり、泳げるように整備されていた。
グリフレッドは、ようやくネタばらしする。
「実は、ローレライ様から『念のため』用意していたのです。ガーランド王に掛け合い、獣王国サファリにある王族専用の別荘を使用できるように、と」
「なんと……ローレライが」
「はい。さすがに、謁見が三日後になるとは予想しておりませんでしたが、『いつでも使えるようにしておくので、もし使うことになったらサプライズとしてアシュト様を驚かせるように』と」
「やられたな……」
ありがとう、ローレライ。
ローレライが悪戯っぽく微笑むのが見えた気がした。
「にゃあ。眠いー」
「おっと。ではご案内いたします」
ユーウェインに案内され中へ。
中は、なんというか……まさに『別荘』って感じの造りだった。
広いリビング、高級そうな家具、通気性のいい藁で編んだ椅子が揺れていた。さらに、窓から外を見ると、大オアシスが一望できる。
シルメリアさんはキッチンへ。料理人がいるのかと思ったが、使用人は誰もいない……たぶん、ローレライが『必要ない』って言ったんだろうな。シルメリアさんがいるから。
好きに使っていいと言うので、遠慮しないことにした。
ミュアちゃんはお腹いっぱいになって眠くなったようなので、グリフレッドが部屋に抱っこで連れて行った。そのままベッドで丸くなり、お昼寝を始めたようだ。
シルメリアさんは、さっそくお茶を淹れてくれた。
「どうぞ」
「ありがとう。シルメリアさんも、ゆっくりして」
「はい。では、失礼します」
シルメリアさんは、俺の隣に座る。
フカフカしたソファではなく、藁を編んだ硬い椅子だ。だが、不思議と座り心地がよく、リラックスできる。
グリフレッドとユーウェインも座り、しばらく無言でお茶を飲んだ。
「なぁ、夕飯どうする?」
俺が言うと、グリフレッドがメモを見ながら言う。
「近くに、美味い飲食店街があるそうです。ミュア嬢が起きたら行きましょうか?」
「お、いいね。せっかくだし、みんなでお酒飲むか」
「さっすが旦那。わかってますな!」
「あはは。でも、ミュアちゃんいるから少しだけな」
ユーウェイン。さすがに調子に乗りすぎたのか、グリフレッドに小突かれた。
でも、俺としてはこっちのが親しみやすい。
俺たちは、他愛ない話をしながら、のんびりとお茶を啜っていた。
110
あなたにおすすめの小説
転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。
不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。
14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
お気に入り・感想、宜しくお願いします。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る
マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・
何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。
異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。
ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。
断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。
勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。
ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。
勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。
プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。
しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。
それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。
そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。
これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。
底辺から始まった俺の異世界冒険物語!
ちかっぱ雪比呂
ファンタジー
40歳の真島光流(ましまみつる)は、ある日突然、他数人とともに異世界に召喚された。
しかし、彼自身は勇者召喚に巻き込まれた一般人にすぎず、ステータスも低かったため、利用価値がないと判断され、追放されてしまう。
おまけに、道を歩いているとチンピラに身ぐるみを剥がされる始末。いきなり異世界で路頭に迷う彼だったが、路上生活をしているらしき男、シオンと出会ったことで、少しだけ道が開けた。
漁れる残飯、眠れる舗道、そして裏ギルドで受けられる雑用仕事など――生きていく方法を、教えてくれたのだ。
この世界では『ミーツ』と名乗ることにし、安い賃金ながらも洗濯などの雑用をこなしていくうちに、金が貯まり余裕も生まれてきた。その頃、ミーツは気付く。自分の使っている魔法が、非常識なほどチートなことに――
異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します
桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。