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第2話 スパロー1-1の生存者
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微かに聞こえる話し声で、俺は目を覚ました。目を覚ましたことに気がついたエルフの男が、隊長らしき男を呼んでくる。
「目が覚めたみたいだな。」
俺は金属のように重い体を何とか起こして辺りを見渡す。今いる場所は質素なビルの建設現場で、外はすっかり暗くなっていた。
「ここは…?」
「お前が乗っていたホークの墜落現場から、南西に2km離れたところだ。」
隊長らしき男は、吸っていたタバコを地面に落とし、足で踏みつけて火を消す。
「俺はブラウム。第33突撃地上部隊の隊長だ。」
「俺はゼンです。ゼン・ブライト。」
隊長は、奥で壁によりかかってるエルフを指さして言う。
「あいつはイヴ。お前の同期だろ?」
俺がイヴに目をやると、彼は無愛想に俺をちらっと見るだけで、すぐに目を逸らしてしまった。
「お前は運が良かったな。スパロー1-1の奴らはお前以外全員助からなかった。」
「そうでしたか…」
俺はイートのあの姿が忘れられなかった。兵士である以上、悲惨な死に方しかできないのだろうか…
その時、男女の兵士2人がこちらへ歩いてきた。どうやら偵察から戻ってきたばかりのようだ。
「隊長、6ブロック先まではクリア。敵兵無しです。」
「あ、生き残りの人目覚ましたんですね?」
俺が軽く会釈すると、女の兵士が笑顔で話しかけてくる。
「私は第33突撃地上部隊所属のマーフィ。よろしくね!」
続けて男の方も腕を組みながら挨拶する。
「同じく33所属のネルだ。」
「助けていただきありがとうございます。」
皆に礼を言うと、隊長がタバコに火をつけてからこう言った。
「礼ならイヴに言いな。あいつ、自分が合流した部隊から離れてまでスパロー1-1の生存者を探させてくださいって、俺の部隊に言ってきたんだからな。」
「え、イヴが…?」
無愛想だが、根は良い奴みたいだ。ツンデレというやつか?とにかく、イヴのおかげで命拾いした。礼を言わなくては。
俺はズキズキと痛む胸を押さえながらイヴの元まで歩いていく。
「おい?あんま無理すんなよ。」
イヴの目の前に立ち、彼と目を合わせる。真っ直ぐと見られることに慣れてないのか、少し恥ずかしそうに目を逸らすイヴ。
「イヴ、ありがとう。助けてくれて。」
俺がそう言うと、壁によりかかっていた彼の背中が少し跳ねた。
「気にするな…な、仲間だからな。」
クールな感じで近寄り難かったが、話してみれば案外可愛い奴だった。鉄骨の隙間を抜けた夜風が、彼の金色の髪を揺らした。
「夜明けと同時に移動する。いち早く本隊と合流するぞ。」
夜が明け、静まり返っていた街のあちこちで再び銃声が聞こえ始める。俺たちは建設現場を後にし、本隊のいる南を目指す。
移動中、隊長がふとこんなことを言った。
「もし敵のデイヴァナイトに出会ったら、余計な考えは捨ててすぐに逃げろ。いいな?」
「デイヴァナイトのすごさはよくわかってます。デイヴァナイトのおかげで俺は今生きてますから。」
俺の答えに隊長は少し不安気な表情をするも、すぐに前を向いて歩き始める。
放置され塵の積もった車両が、今ここが戦場だということを再認識させてくれる。道路は爆撃で窪み、排水管がむき出しになっている。時々空には友軍の戦闘機が飛び交っているのがわかる。幸い、現在地の制空権はこちらにあるようだ。
「たいちょ~、あとどのくらい歩きますか~?」
ヘトヘトのマーフィがその場で座り込む。
「そうだな、少し休憩するか。」
俺たちは荷物を地面に下ろして少し休憩する。地べたに座りたくない俺は、仕方なく汚い車のボンネットに腰を下ろす。
喉が渇いた。水筒を取り出し、飲もうと上を向いた時、空になにか違和感があることに気づいた。なにか、黒いなにかが。
「なんだあれ…」
すると徐々に聞こえてくる細いプロペラ音。ウィーンと音を立てて近づいてくる黒い物体。俺がその正体に気づくよりも先にネロが声を上げる。
「ドローンだ!」
その言葉を聞いて隊長はすぐさまM4アサルトライフルを取り出す。1発1発正確に発射するが、高速で動き回る小さなドローンに当たるはずもない。
「ちっ、マーフィ!ショットガンよこせ!」
マーフィは急いでバックパックの横に装備していたM870ショットガンを隊長に投げる。隊長はそれをキャッチすると、素早くポンプを引いて発射する。放たれた散弾は命中し、ドローンは弧を描いて落下した。
「D.A.B.の自爆型ドローンだな。接近しきる前に撃ち落とせてよかった。」
そう安堵したのも束の間。奥から1機、また1機とドローンがこちらへ全速力で飛んでくる。
「まずい、また来ました!」
すぐさま隊長が迎撃を始めるが、ショットガン1丁に対してドローンの数は少なくとも5機。すべて撃ち落とすには無理があった。
「クソ!全員屋内に逃げろ!」
俺たちは慌てて荷物を持ち、近くの飲食店へと逃げ込んだ。だが隊長は迎撃に手一杯で、逃げ遅れていた。
「隊長!急いで!」
マーフィが叫んだことによってようやく隊長がこちらに走り始める。多少迎撃できたが、ドローンは後3機迫ってきている。
「隊長!急いでください!」
あと少しで中に逃げ切れる!と思った時だった。ドローンの1機のリモート操縦可能範囲から出たことで自動で爆発したのだ。爆風によって飛んできたドローンの破片が、隊長の太ももに突き刺さった。
「くっ…!」
隊長はその場で倒れ込む。あと少しだというのに、もう歩くことはできなくなってしまった。追い討ちをかけるように迫ってくる残りのドローン。
「隊長!」
俺はすかさず腰に携えていたM9ピストルを取り出して外に飛び出る。
「馬鹿…来るなゼン!」
俺は隊長の言葉を無視して神経を研ぎ澄ます。1発1発正確にドローンめがけて撃つ。こればっかりは、訓練校での成果が出たようだ。その弾丸はドローンの中心にヒットし、撃墜した。そのドローンが落下した際に、もう1機のドローンも巻き添えで撃墜することに成功した。
だが油断は禁物。すぐさま辺りを見渡す。幸いドローンは今ので最後のようだ。安全を確保した俺は隊長の元へと駆け寄り肩を貸して支える。
「馬鹿野郎、お前も怪我してんだから無理すんな…」
「すいません、でも隊長が無事でよかったです。」
「ああ、助かった。ありがとう。」
負傷した隊長を店内まで運ぶと、マーフィが止血を開始する。
「傷は深いけど、運良く静脈を外れた。」
「マーフィさんは衛生兵なんですか?」
「ううん、入隊する前に看護師してただけだよ。」
あっという間に隊長の止血が完了した。隊長はショットガンを杖代わりにして立ち上がる。
「すまん、俺のせいで本隊との合流が遅くなる。」
「気にしないでくださいよ隊長、あんたが無事でよかった。」
数時間後、怪我の具合がマシになったのを見て俺たちは再び動き始める。目指すは南にある前哨基地、クラウド。このまま無事に本隊と合流できればいいのだが──そんなことを考えつつ、南に向かって歩くのだった。
「目が覚めたみたいだな。」
俺は金属のように重い体を何とか起こして辺りを見渡す。今いる場所は質素なビルの建設現場で、外はすっかり暗くなっていた。
「ここは…?」
「お前が乗っていたホークの墜落現場から、南西に2km離れたところだ。」
隊長らしき男は、吸っていたタバコを地面に落とし、足で踏みつけて火を消す。
「俺はブラウム。第33突撃地上部隊の隊長だ。」
「俺はゼンです。ゼン・ブライト。」
隊長は、奥で壁によりかかってるエルフを指さして言う。
「あいつはイヴ。お前の同期だろ?」
俺がイヴに目をやると、彼は無愛想に俺をちらっと見るだけで、すぐに目を逸らしてしまった。
「お前は運が良かったな。スパロー1-1の奴らはお前以外全員助からなかった。」
「そうでしたか…」
俺はイートのあの姿が忘れられなかった。兵士である以上、悲惨な死に方しかできないのだろうか…
その時、男女の兵士2人がこちらへ歩いてきた。どうやら偵察から戻ってきたばかりのようだ。
「隊長、6ブロック先まではクリア。敵兵無しです。」
「あ、生き残りの人目覚ましたんですね?」
俺が軽く会釈すると、女の兵士が笑顔で話しかけてくる。
「私は第33突撃地上部隊所属のマーフィ。よろしくね!」
続けて男の方も腕を組みながら挨拶する。
「同じく33所属のネルだ。」
「助けていただきありがとうございます。」
皆に礼を言うと、隊長がタバコに火をつけてからこう言った。
「礼ならイヴに言いな。あいつ、自分が合流した部隊から離れてまでスパロー1-1の生存者を探させてくださいって、俺の部隊に言ってきたんだからな。」
「え、イヴが…?」
無愛想だが、根は良い奴みたいだ。ツンデレというやつか?とにかく、イヴのおかげで命拾いした。礼を言わなくては。
俺はズキズキと痛む胸を押さえながらイヴの元まで歩いていく。
「おい?あんま無理すんなよ。」
イヴの目の前に立ち、彼と目を合わせる。真っ直ぐと見られることに慣れてないのか、少し恥ずかしそうに目を逸らすイヴ。
「イヴ、ありがとう。助けてくれて。」
俺がそう言うと、壁によりかかっていた彼の背中が少し跳ねた。
「気にするな…な、仲間だからな。」
クールな感じで近寄り難かったが、話してみれば案外可愛い奴だった。鉄骨の隙間を抜けた夜風が、彼の金色の髪を揺らした。
「夜明けと同時に移動する。いち早く本隊と合流するぞ。」
夜が明け、静まり返っていた街のあちこちで再び銃声が聞こえ始める。俺たちは建設現場を後にし、本隊のいる南を目指す。
移動中、隊長がふとこんなことを言った。
「もし敵のデイヴァナイトに出会ったら、余計な考えは捨ててすぐに逃げろ。いいな?」
「デイヴァナイトのすごさはよくわかってます。デイヴァナイトのおかげで俺は今生きてますから。」
俺の答えに隊長は少し不安気な表情をするも、すぐに前を向いて歩き始める。
放置され塵の積もった車両が、今ここが戦場だということを再認識させてくれる。道路は爆撃で窪み、排水管がむき出しになっている。時々空には友軍の戦闘機が飛び交っているのがわかる。幸い、現在地の制空権はこちらにあるようだ。
「たいちょ~、あとどのくらい歩きますか~?」
ヘトヘトのマーフィがその場で座り込む。
「そうだな、少し休憩するか。」
俺たちは荷物を地面に下ろして少し休憩する。地べたに座りたくない俺は、仕方なく汚い車のボンネットに腰を下ろす。
喉が渇いた。水筒を取り出し、飲もうと上を向いた時、空になにか違和感があることに気づいた。なにか、黒いなにかが。
「なんだあれ…」
すると徐々に聞こえてくる細いプロペラ音。ウィーンと音を立てて近づいてくる黒い物体。俺がその正体に気づくよりも先にネロが声を上げる。
「ドローンだ!」
その言葉を聞いて隊長はすぐさまM4アサルトライフルを取り出す。1発1発正確に発射するが、高速で動き回る小さなドローンに当たるはずもない。
「ちっ、マーフィ!ショットガンよこせ!」
マーフィは急いでバックパックの横に装備していたM870ショットガンを隊長に投げる。隊長はそれをキャッチすると、素早くポンプを引いて発射する。放たれた散弾は命中し、ドローンは弧を描いて落下した。
「D.A.B.の自爆型ドローンだな。接近しきる前に撃ち落とせてよかった。」
そう安堵したのも束の間。奥から1機、また1機とドローンがこちらへ全速力で飛んでくる。
「まずい、また来ました!」
すぐさま隊長が迎撃を始めるが、ショットガン1丁に対してドローンの数は少なくとも5機。すべて撃ち落とすには無理があった。
「クソ!全員屋内に逃げろ!」
俺たちは慌てて荷物を持ち、近くの飲食店へと逃げ込んだ。だが隊長は迎撃に手一杯で、逃げ遅れていた。
「隊長!急いで!」
マーフィが叫んだことによってようやく隊長がこちらに走り始める。多少迎撃できたが、ドローンは後3機迫ってきている。
「隊長!急いでください!」
あと少しで中に逃げ切れる!と思った時だった。ドローンの1機のリモート操縦可能範囲から出たことで自動で爆発したのだ。爆風によって飛んできたドローンの破片が、隊長の太ももに突き刺さった。
「くっ…!」
隊長はその場で倒れ込む。あと少しだというのに、もう歩くことはできなくなってしまった。追い討ちをかけるように迫ってくる残りのドローン。
「隊長!」
俺はすかさず腰に携えていたM9ピストルを取り出して外に飛び出る。
「馬鹿…来るなゼン!」
俺は隊長の言葉を無視して神経を研ぎ澄ます。1発1発正確にドローンめがけて撃つ。こればっかりは、訓練校での成果が出たようだ。その弾丸はドローンの中心にヒットし、撃墜した。そのドローンが落下した際に、もう1機のドローンも巻き添えで撃墜することに成功した。
だが油断は禁物。すぐさま辺りを見渡す。幸いドローンは今ので最後のようだ。安全を確保した俺は隊長の元へと駆け寄り肩を貸して支える。
「馬鹿野郎、お前も怪我してんだから無理すんな…」
「すいません、でも隊長が無事でよかったです。」
「ああ、助かった。ありがとう。」
負傷した隊長を店内まで運ぶと、マーフィが止血を開始する。
「傷は深いけど、運良く静脈を外れた。」
「マーフィさんは衛生兵なんですか?」
「ううん、入隊する前に看護師してただけだよ。」
あっという間に隊長の止血が完了した。隊長はショットガンを杖代わりにして立ち上がる。
「すまん、俺のせいで本隊との合流が遅くなる。」
「気にしないでくださいよ隊長、あんたが無事でよかった。」
数時間後、怪我の具合がマシになったのを見て俺たちは再び動き始める。目指すは南にある前哨基地、クラウド。このまま無事に本隊と合流できればいいのだが──そんなことを考えつつ、南に向かって歩くのだった。
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