短編官能集

山代裕春

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禁制

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保健先生「あらまた来たの?」
問題児「悪いか?」
保健先生「ここは溜まり場じゃないのよ?」
問題児「センコウがここにいろって言ってましたぁ~これが証拠」
一枚の紙を保険の先生に見せる、そこには一日保健室待機と書かれていた。
保健先生「…要はお手上げってわけね」
問題児「そゆことー」
保健先生「…とりあえず入んなさい」
ツカツカと保健室に入り割と古めのソファに座る。
問題児「せぇんせーお茶くださぁい」
保健先生「ここはお家じゃないわよ」
問題児「いいじゃぁん水くさい」
保健先生「飲むんなら自分でしなさい」
問題児「へぇへぇ」

トコトコ…

保健先生「使ったら戻してねー」

カチャカチャ…

不意に視界が暗くなる、顔を上げると口の中に何か入ってきた。
保健先生「!?」
離れようとするが頭を掴まれ離れられない。
問題児「はぁ…」
舌が離れる、危うく窒息するところだった。
保健先生「はぁ…はぁ…!」
問題児「先生ぇ…いつ俺のもんになってくれる?」
いつもの生意気な顔じゃない、男の顔だ。
保健先生「……冗談でも笑えないわよ?」
問題児「冗談で言ってると思う?」
保健先生「…夫がいるの」
問題児「別れてよ」
保健先生「できるわけないでしょ!」
問題児「先生の夫さん浮気してんのみんな知ってんよぉ?」
保健先生「!?」
問題児「夜の繁華街で女侍られせて歩いてんの見たって子結構いるよ?」
保健先生「…」
問題児「古き良き女演じるのもいいけどさぁ…」
保健先生「…」
問題児「そんなんじゃ壊れちゃうぜ?」
保健先生「……」
問題児「だからさぁ…取引しない?」
保健先生「…取引?」
問題児「月に一度先生俺のもんになってよ!」
保健先生「は?」
問題児「流石にデートとかは無理だからさ、俺ん家きてご飯作ったりー遊んでよ」
保健先生「そんなことできるわけないでしょ!第一親御さんが…あ…」
問題児「……」
そうだ、この子の両親は…
保健先生「ごめんなさいね、軽率だったわ」
問題児「気にしなぁいで?して?どうする?」
保健先生「条件がある」
問題児「何?」
保健先生「卒業までは手を出さない事」
問題児「………はぁぁい」

………半年後

保健先生「はぁぁ…」
問題児「はぁ…せんせぇ」
汗ばむ身体、触れ合う肌、いやらしい音。
保健先生「あっあ!そこ…」
問題児「んん?ここ?」
奥を叩くたびじんわり広がる快感、片脚を持ち上げキスをする。
問題児「我慢できなかったねぇ先生ぇ?」
保健先生「はぁ…はぁ…!」
問題児「あれ?飛んじゃった?おーい」
若さというのは恐ろしい、身体が持たない。
問題児「……」
保健先生「あっひっ♡!」
激しく揺れる身体、蜜壺が締まり絶頂する。
問題児「先生ぇーめちゃ吹いてる」
保健先生「あっあっ♡み、みないで♡だめっ♡」
教師としてましてや大人として、子供とこんなことをしてしまっている、最低だ。
問題児「っ…」
不意に感じる熱い液体、引き抜かれる若竿、肌色の避妊具を脱ぎゴミ箱に捨てる。
保健先生「はぁ♡…あ…」
問題児「先生」
覆い被さる彼の顔はまるで愛情を欲する子供のよう。
保健先生「はぁ、はぁ…」
問題児「俺のもんになってよ…」
私の胸に縋りつき乳房を撫でる、まるで赤子のようだ。
保健先生「……」
本当ならば離さなければならない、大人として…人として…だけど

きゅっう…

問題児「!…」
こんなに求められていいえと言えるほど素敵な大人じゃない。
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