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しおりを挟む「……っ、」
「……ぁ、ぁ、ぁっ」
……顔を近付けると、眩暈がするほど濃厚な雌の甘酸っぱい匂いがした。
脱がす前から軽く布の表面までもが湿っていたことから、見知らぬ男に胸を軽く愛撫されただけで感じて濡らす乱女なのはもう間違いはない。つまりは、こいつは存在しているだけで無自覚で男を誑かす危険な存在ということだ。
「は、はずかし、や、やだぁ」
「おい、隠すな」
勝手に秘部を隠そうとするこの女の手を、俺は再び握り直す。
「や、やぁっ」
「お前の全て俺に見せろ」
「ごめんなさ、ごめんなさいっ、でもやっぱりわたし、っ」
「ジッとしてろ」
こんな存在をこのまま野に放していいと思うか?……いや、どう考えてもいいわけがない。
そうなると、こいつは俺が責任持って捕まえておく義務があるはずだ。偶然だろうとなんだろうと、こいつに声を掛けられて選ばれたのは俺なのだから。
「ひ、っぅ」
「…………えっろ」
ここまでそそられる光景も匂いも初めてのことで、俺はまるで女体を初めて見た少年のように興奮をしていた。思わず生唾を飲み込んでしまったくらいだ。……年齢にしては薄すぎる体毛、そこから見える割れ目はまるで桃のような綺麗な色をしている。誘われるままにそこに触れてみれば、想像していた以上に柔らかく弾力があった。
そして触れてみれば、俺は更にあることに気付いた。
「んぇ、っひ、ぁっぅ」
「……もうビショビショじゃねえか」
「ぅ、っう、ひゃっぅ、んっ」
滑った愛液に導かれるまま、軽く指を埋め込む。そうすれば、こいつの膣内は抵抗なしに俺の指を喜々として受け入れた。
「……本当に初めてか?」
「ひ、ぅ……っ、はじめ、てです……、っふぁ」
「その割には随分とすんなり入ったが」
「……そ、それは……」
「なんだよ?」
「……ひ、ひとりで、してるからだと……」
恥ずかしそうに両目を強く瞑りながらそう告白した女を見て、俺は口元に笑みを浮かべた。
まるで男を知りませんと、性には一切興味がありませんという初心な顔も持ち合わせているくせに、やることはしっかりやっているということに酷くそそられたからだ。そしてそれを聞くと同時に納得した。だからこそこんなにも敏感なのだろうと。
「じゃあ、遠慮はいらないよな」
「ん、ん、んんっ!?」
「思う存分感じてろ」
「ぁっ!?っ、ひぁ、あぁっ!」
指を一本から二本に増やして、自分の指を根元までずっぽりと埋め込んでやった。
そうすれば溢れ出る愛液が、グチュとなんともいえない卑猥な音を立てる。
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