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7章何がどうしてそうなったのでしょう

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「これがヒロインか……」

近づいてきたその腐った名前できた上司だった貴族デューンジョージクソジョーシJrナマエボシュウチュウ(仮)クズオゴミアスドンキホーテバッシュハリセン・ルシアーノ名前全部採用しましたがヒロインこと幼いネコをジロジロと見る姿はまさに不審人物。

しかし、身なりいいので貴族とわかる姿にネコを心配しながら周囲は見守るしかない。何かあったときには家族を持たない独身男を犠牲にしようとアイコンタクトで誓いあって。ヒロインは幼い頃から愛されていたことがわかる。ちなみに独身男は決して犯罪予備軍ロリコンではない。

「なんだこのくそじじい」

「は?」

「「「「「ん?」」」」」

この瞬間からネコが覚醒しつつあったのだろうか、まだ記憶はないが自分をジロジロ見るデューンジョージクソジョーシJrナマエボシュウチュウ(仮)クズオゴミアスドンキホーテバッシュハリセンに対して幼いヒロインの見た目からありえない口調と言葉が出て誰もが一瞬時を止めた。

「今、何と言った」

「?」

聞き返したのは言われた本人であるデューンジョージクソジョーシJrナマエボシュウチュウ(仮)クズオゴミアスドンキホーテバッシュハリセンで、それに対してネコは首を傾げる。

何のことですか?とばかりに。この時のネコは完全に無意識であった。

「聞き間違えか……」

「そうよね、あの子があんな汚い言葉言うはずがないわよね」

ついでに耳を疑ったとばかりに困惑した周囲はネコの首を傾げる様子に空耳だったのだと聞かなかったことに。人は時に信じられないことは信じないものである。

このときの普段のネコは特にヒロインらしく明るくみんなを癒す存在だったために余計にと言えよう。現在のネコならいざ知らず。

「まあいい。大天使は召喚したか?」

「なんで生きてるんですか?」

「質問に質問を返すな……ん?」

「「「「「ん?」」」」」

先程のような言葉遣いの悪さはない。が、何か質問返しがおかしかったようなとヒロインの見た目に誰もがまたしても自らの耳を疑う。知る人ならば確実にネコが覚醒しつつある瞬間とも言えた。

「きいてますかー?」

「いや、貴様……」

「しょうかんしてないです!だいてんしさまにはあこがれますけど」

「………そ、うか」

さっきの質問こそ空耳か?とばかりにデューンジョージクソジョーシJrナマエボシュウチュウ(仮)クズオゴミアスドンキホーテバッシュハリセンはそれ以上何も言えなかった。自らの企みをこの日は忘れるほどに。

そのためこの日はそれを聞くや否や帰宅し、また二度目の訪れがあるのだがこの日をきっかけにネコはミーアのときとは違い、だんだんと少しずつ前世の記憶を思い出していくのだった。デューンジョージクソジョーシJrナマエボシュウチュウ(仮)クズオゴミアスドンキホーテバッシュと出会った日の夜無意識に作ったハリセンと共に成長をしながら。




~作者よりコメント~

たくさんの名前ありがとうございました!おかげで素敵適当な名前に!

今日更新しようと見たお気に入り登録数が2424にやにやで笑ってしまった私でした。
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