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6~おまけの後日談~
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時は過ぎて、先日私とルシフェスは結婚式を挙げました。それはそれは幸せな………ドン引きものの結婚式でしたが、さておき………え?聞きたいですか?
まあ、ルシフェスの独自の誓いの言葉がやたら長かったと言いましょうか……。
『おじょ……ソフィ様を生涯、死んでも、来世でも、幸せにし誰にも渡すことなく浮気などせず……いえ、するはずもありませんがソフィ様だけを見つめ、恋し、愛し、全てを捧げる所存です。また、ソフィ様の敵になろうものなら国を滅ぼし、捨てる覚悟でいつかはソフィ様に世界を捧げるほどの愛を……』
以下省略としましょう。随分と重い誓いの言葉に私を含めて周囲は最初こそひきつった笑みでしたが、最後にはドン引きすら通り越して白けておりました。気持ちは嬉しいんですけど、誓いの言葉に3時間はやりすぎでしょう。
皆様も忙しい中来てくださってるでしょうに。まあ何かしら予感はあったので、お父様に頼んだりして皆様に謝礼は用意させておりましたが。
頑張ってくださいと何故結婚式に憐れまれなければならいのか……どなたか教えてくださいます?まあ、挨拶に来る人たちを威嚇せず私の自慢話で終わらせる辺りまだマシだったかもしれません。
誰もが挨拶で余計疲れきっておいででしたが。まあ人の惚気ほど疲れるものはないでしょうしね。にしてもルシフェスもよく私をそこまで違う言葉で自慢できるものだと感心いたしました。褒めこそはしませんが。
目の前でひとりひとりに惚気られてみなさい。居たたまれないでしょう?
「お嬢様、何をお考えで?」
「……結婚式のことを」
そんな過去を想っていればご本人が登場いたしました。結婚式でこそソフィと呼び直したのに、結婚後はまたお嬢様戻りです。
もちろん夫婦なのだからと注意はいたしましたけどこれが落ち着くのだから二人の時くらいはと言われて折れました。でもね、夫婦二人だからこそこれでいいのかとなりません?
「結婚式ですか、あれは失敗いたしました……」
「? そうなのですか?」
そんな呼び名について考えていれば思わぬ言葉に少し驚きます。まさか一番満足そうにしていたルシフェスから失敗と聞くなんて思いもしませんでしたから。
「お嬢様の魅力を広めすぎました……私は自分で自分の敵を作りすぎた可能性が大いにあります………っ!」
………まあ、そんなことだろうと思いましたよ。ええ。
「私をソフィと呼ぶ限りは私はルシフェスしか見えないわよ」
「………っ!そ、そんな……」
「妻の名前くらい言いなさい…………寂しいでしょ」
「ソフィ様ーっ!」
感極まって私に抱きつくルシフェス。結局どんなに呆れてどうしようもないルシフェスでも私への愛に嘘はなく、私もまたルシフェスを愛している自覚がある今どうしようもなくその今が幸せで仕方ないのです。
もう、この人のせいで何の話をするのかすっかり忘れてしまいました。またお話は思い出したらその内ね?
おわり
あとがき2
思ったよりお気に入り登録されることに喜びを感じ書いてしまいました。ありがとうございます!
まあ、ルシフェスの独自の誓いの言葉がやたら長かったと言いましょうか……。
『おじょ……ソフィ様を生涯、死んでも、来世でも、幸せにし誰にも渡すことなく浮気などせず……いえ、するはずもありませんがソフィ様だけを見つめ、恋し、愛し、全てを捧げる所存です。また、ソフィ様の敵になろうものなら国を滅ぼし、捨てる覚悟でいつかはソフィ様に世界を捧げるほどの愛を……』
以下省略としましょう。随分と重い誓いの言葉に私を含めて周囲は最初こそひきつった笑みでしたが、最後にはドン引きすら通り越して白けておりました。気持ちは嬉しいんですけど、誓いの言葉に3時間はやりすぎでしょう。
皆様も忙しい中来てくださってるでしょうに。まあ何かしら予感はあったので、お父様に頼んだりして皆様に謝礼は用意させておりましたが。
頑張ってくださいと何故結婚式に憐れまれなければならいのか……どなたか教えてくださいます?まあ、挨拶に来る人たちを威嚇せず私の自慢話で終わらせる辺りまだマシだったかもしれません。
誰もが挨拶で余計疲れきっておいででしたが。まあ人の惚気ほど疲れるものはないでしょうしね。にしてもルシフェスもよく私をそこまで違う言葉で自慢できるものだと感心いたしました。褒めこそはしませんが。
目の前でひとりひとりに惚気られてみなさい。居たたまれないでしょう?
「お嬢様、何をお考えで?」
「……結婚式のことを」
そんな過去を想っていればご本人が登場いたしました。結婚式でこそソフィと呼び直したのに、結婚後はまたお嬢様戻りです。
もちろん夫婦なのだからと注意はいたしましたけどこれが落ち着くのだから二人の時くらいはと言われて折れました。でもね、夫婦二人だからこそこれでいいのかとなりません?
「結婚式ですか、あれは失敗いたしました……」
「? そうなのですか?」
そんな呼び名について考えていれば思わぬ言葉に少し驚きます。まさか一番満足そうにしていたルシフェスから失敗と聞くなんて思いもしませんでしたから。
「お嬢様の魅力を広めすぎました……私は自分で自分の敵を作りすぎた可能性が大いにあります………っ!」
………まあ、そんなことだろうと思いましたよ。ええ。
「私をソフィと呼ぶ限りは私はルシフェスしか見えないわよ」
「………っ!そ、そんな……」
「妻の名前くらい言いなさい…………寂しいでしょ」
「ソフィ様ーっ!」
感極まって私に抱きつくルシフェス。結局どんなに呆れてどうしようもないルシフェスでも私への愛に嘘はなく、私もまたルシフェスを愛している自覚がある今どうしようもなくその今が幸せで仕方ないのです。
もう、この人のせいで何の話をするのかすっかり忘れてしまいました。またお話は思い出したらその内ね?
おわり
あとがき2
思ったよりお気に入り登録されることに喜びを感じ書いてしまいました。ありがとうございます!
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