異常性癖バトル イジョバト

第九話 ライバル出現！！

菅野　芽夏とデートすることなった。
お嬢様気質だから大変だ。それにオナゴの相手は僕には不可能だ。
「おやつは300円までな」
「300万円の間違いじゃなくて！？」
ジェットコースターに乗ろうとするが身長が足りない。小学生だからな。
「コーヒーカップ乗ろうか。回らせて吐かせてやる。」


「スケートでクルクル回るのは慣れてますわ。」
「うげぇぇぇ」吐くの我慢して胃液を飲んだ。粋がってすんません。
「あれの景品欲しいですわ。」あれって異常性癖のバトルで勝たないといけないのか。

「イジョバト屋だよーどっちがやるの？」店員さんの親戚の中学生ぐらいの子が出てきた。
「僕で」端的に伝える。やれやれ休日までイジョバトか。
「お金以外に何か賭ける？」えー自信があんのかこいつ。
「プライドで俺は負けたことがないからな。」
「プライドをへし折るくらいは簡単だけどまぁいいや。」
「おいちょっと待てい！お前には景品以外も賭けてもらうぞ。」
「じゃあ俺の性癖学校で言いふらしていいよ。」面白そうだな。新聞部のネタになるな。

「俺の異常性癖セット！拉致監禁SEXだ。俺は自慢するだけでお前の性癖を否定しない」
「なめやがって～俺のイジョヘキセット！キメセクだ。
「一般人か！おめーそれは初心者のヘキだ。破壊力は少ない。」
「中学生くらいのやつにはこれで十分だ。」
「クンニしやがって後、否定してごめん。」素直に謝れるいい子だな。
「まず、拉致監禁SEXのよさはかっこいいハイエースで一人の女性を狙って。
睡眠薬をハンカチを口に当てる。まぁ噛まれることもあるが、腹パンして従わせる。」
「だめだこいつ、AVの前半を楽しむタイプだ。分かり会えん。」
「拘束してHするのが吉。それから…


あれ気絶してた。「負けたのよ貴方。完膚なきまでにね。」
えぇこの俺が気絶するほど拒絶した。たかが、拉致監禁SEXを…。
デスティニーランドでこんな負け方をするなんて悔しい。
「そんなことよりもわたくしのお父様と会って交際を認めて」
悪い先帰るわ。


天気がいい日なら涙も太陽渇くのに、雨の日だから雨か涙か分からないや。
「うわわわわわあわっわわわわわわわあーーーーー」
「何あの人、怖い、」「シッ見ちゃダメ早く帰りましょ」家族連れがいたのか気づかなかった。


「傘持って濡れながら帰るなんて異常　洋どうした」武道家の父。が声かけたが無視した。
「母さん性癖管理士なんだろ、俺の性癖管理しなくていいよ、もう」母さんが心配そうな顔をした。
「どうしたの…。」「負けたんだよ完膚なきまでに、友達の前で、余裕ぶって弱い性癖で。」
パァァァァン！と音が響いた。何をされたか分からなかったが、頬が痛かった。
「異常家は代々異常な性癖で論じて負けなしだったのよ。それを貴方は！」
頭を掴まれて飛び膝蹴りを食らうと思ったが暖かかった父さんの手だ。
「男は負けて強くなる。リベンジしろ。そいつにいつか」
「父さんな異常性癖の素質がなかった。ヘキバトなら負けなしだったけど。」
「異常性癖で戦ったことは一度もない。戦いになる前に血筋で挑むなと噂されたからだ。」
「だからこの道に進んだ。武道家が適職だった。」
今日は泣きながら眠った。