BLエロ小説短編集

五月雨時雨

文字の大きさ
288 / 1,452

透明箱で少年達は監禁調教される

しおりを挟む
「あぁぁ……嫌ぁ」
「出してぇ、ここから出してよぉ……!」

部屋の中に、少年達の声が響く。
その声は全て切羽詰まり舌足らずで、少年を監視する男の耳にはこもって聞こえた。その原因は、少年達は全員鍵の付いた透明な箱の中に膝を突いた格好で閉じ込められているから。

「んんっ、あぁっ!」

甘い悲鳴を上げて、一人の少年が手を動かした。しかし、箱の蓋と手首を繋がれている状態では満足な動きには到底ならず、服を取られて露出させられた弱点を責める淫具をむしり取る事も出来ない。
少年達の乳首は、左右ともクリップのような形の淫具に挟まれている。小さな乳首を強く挟んで上下から押し潰している淫具は、振動によって少年の乳首を責めていた。

そしてペニスには透明なビニール管が被せられている。ビニール管の底、ペニスの先端が触れている部分には電動で回転する柔らかい毛で出来たブラシが付いており、容赦の無い回転で少年のペニスを刺激していた。

「だめっ、イく! またイくぅっ!」
「僕もぉっ……あぁ! お腹でごりごりってぇ!」

射精の影響で身体に力が入ると、少年達はアナルに入った男根を模した張型を絞め付けてしまう。
張型は箱の床に固定されて、中に閉じ込められた少年のアナルにずっぷりと嵌まっていた。
そうして少年の体内を埋め尽くしたまま張型は上下に動き、少年の内壁を擦り上げて絶えず堪らない快感を送っていた。

「もぅ、だめ……変になるぅ……」
「あたまぼーっとし過ぎて、おかしくなっちゃうぅ……っ!」

長時間嬲り続けられた少年の身体は汗と吐き出した体液塗れで、火照り切っている。
だが、狭い箱の中には小さな空気穴しか匂いと熱が逃げる場所が無く、箱の中はどこまでも淫らな匂いが溜まり、熱も溜まっていってしまう。
断続的に快感を与えられ、ただでさえ呼吸が辛いのに吸える空気は淫らな要素が混じった物だけ。

それに加えて隣の箱、更に後ろの箱からは別の少年が嬲られて出す喘ぎが聞こえていて、少年達は発情と興奮を抑えられない。
もはや脱出する事も、逃げる事も考えられずに箱の中で痴態を晒し、自分達を見ている男を愉しませるしか無い少年達は、涙を零しながら助けを求めた。

「お願いぃ、もう、ゆるひてぇ……!」
「気持ち良いの嫌ぁ、しゃせーするのもう嫌ぁぁっ!」

必死に身体をもがかせて、真っ赤になった顔で懇願する少年達。
その惨めな顔を少年達を監禁した男は箱の外からしばらく眺め、何も言わず、少年達に背を向けた。

「やだぁぁ! このままにして行かないでぇ!」

部屋の扉に向かう男の背中に、少年は恐怖を感じて絶叫したが、男は振り返りもせずに部屋を後にしてしまった。
残されたのは、箱の中で快感に耐える少年達と。
その少年の理性を削り落とす為に感情無く暴れる、残酷な淫具の音だけだった。
しおりを挟む
感想 8

あなたにおすすめの小説

機械に吊るされ男は容赦無く弄ばれる

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

スライムパンツとスライムスーツで、イチャイチャしよう!

ミクリ21
BL
とある変態の話。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

捜査員達は木馬の上で過敏な反応を見せる

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ

BL
鍛えられた肉体、高潔な魂―― それは選ばれし“供物”の条件。 山奥の男子校「平坂学園」で、新任教師・高尾雄一は静かに歪み始める。 見えない視線、執着する生徒、触れられる肉体。 誇り高き男は、何に屈し、何に縋るのか。 心と肉体が削がれていく“儀式”が、いま始まる。

処理中です...