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愚かな犬は屈した心と身体で淫らな解放をねだる
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「おっ、おぅ、ううひへ……おぅ、ひゃふへへぇ……っ!」
肘と、膝が位置する部分に犬の足を模した可愛らしい装飾があしらわれている。黒革で作られたそんな拘束具によって窮屈に折り畳んだ状態を強要された四肢を小刻みに震わせながら、男が誇りを捨てた哀願を不明瞭に発している。
視界を覆う黒革の目隠しの下から涙を零し、円に形作られた金具を黒革に嵌め込んだ器具によって閉じることを不可能にされた口から荒く乱れた呼吸混じりの言葉を紡ぎつつ、男が屈服を露わにした態度で無様に許しを請う。
その滑稽極まりない敗北の態度を満喫しながら、男を捕獲し嬲る側に回った男は目を愉しげに細めつつ口角を残忍に吊り上げた。
目障りに自分を嗅ぎ回っていたあの男が、情けなく悶え苦しみながら慈悲をなりふり構わずに欲している。手足に伸ばすことを禁じている黒革製の拘束の金具と、自身を仰向けに転がした台の側面に取り付けられている金具を鎖で遊び無く接続された男が、起き上がることはおろか暴れることも出来なくされた惨めな肉体をみっともなく跳ねさせながら地獄の終了を心から望んでいる。
その事実を改めて噛み締め黒く歪んだ笑みの色を際限無く深めながら、無慈悲な支配者に君臨した男は抗えぬ男を今以上に追い詰め尊厳をかなぐり捨てた助けてと、見応えと聞き応えに事欠かない痴態を引き出すべく、左右の手に握ったリモコンを何の躊躇いも無く操作し、自分専用の愉快な犬に貶めた存在を苛む甘く苦しい拷問を嬉々として加速させてしまった。
「おぁっ!? あぉぉぉーっ!?」
宣言すら無く訪れた加虐に、男が本物の犬のような悲鳴を上げながら自由を奪われた肉体を痙攣させ始める。
頭頂部を犬の耳をかたどった茶色い飾りに彩られている頭部を限界まで反らしながら鳴き喚いている男が、胴体の真横へと運ばされ台の上から離れられなくされた伸ばせぬ四肢を狭い範囲でもがかせつつ、剥き出しの恥部に与えられた淫具の責めに望まぬ悦楽を増幅させられていく。
「あーっ! おぁぁぁぁーっ!」
亀頭の真下に巻き付けられた黒革のベルトと一体化している見た目を骨に寄せた白いローターの振動が、男が抱いている射精感を膨らませていく。無防備にさらけ出された尻穴にねじ込まれている極太のバイブが、自身から垂れ下がった耳と同じ色をした犬の尻尾の飾りを揺らめかせながら腸内で荒々しく首を振り、男に雌の快感を次々と味わわせていく。
雄の弱点である男根をいたぶる刺激、至福の覚え方を刻み込まれ性器へと仕立て上げられた尻穴を責め立てる淫猥な殴打。それらに身動きを封じられた肉体を蝕まれ為す術無く絶頂へと向かう男の様子を人間が作る物とは到底思えない悪辣な表情で満喫していた男は、男根と尻穴の淫具の駆動を強める際に回したリモコンのダイヤルをさも当然のように逆方向へと動かし、射精が目前に迫っていた男を再び決して射精には辿り着けず男根を萎えさせることも叶わない緩い生殺しの快楽に引きずり戻してしまった。
「えぁっ!? えあぁぁぁーっ!! おぅ、ひゃえへぇっ! ひ、ひはへへぇ……!!」
また行われた射精のお預けに絶望し、無自覚に腰を上下運動させながら射精をねだる。
自分が今取っている行動のはしたなさも、口にしている内容がどれだけ惨めなのかも分からなくなった壊れかけの犬の姿を独占しながら、残酷な男は求められた救済を認めること無く自分に敵対した愚かな犬を更なる崩壊へと導くお預けの準備をリモコンのダイヤルに添えた左右の親指に整えさせていくのだった。
肘と、膝が位置する部分に犬の足を模した可愛らしい装飾があしらわれている。黒革で作られたそんな拘束具によって窮屈に折り畳んだ状態を強要された四肢を小刻みに震わせながら、男が誇りを捨てた哀願を不明瞭に発している。
視界を覆う黒革の目隠しの下から涙を零し、円に形作られた金具を黒革に嵌め込んだ器具によって閉じることを不可能にされた口から荒く乱れた呼吸混じりの言葉を紡ぎつつ、男が屈服を露わにした態度で無様に許しを請う。
その滑稽極まりない敗北の態度を満喫しながら、男を捕獲し嬲る側に回った男は目を愉しげに細めつつ口角を残忍に吊り上げた。
目障りに自分を嗅ぎ回っていたあの男が、情けなく悶え苦しみながら慈悲をなりふり構わずに欲している。手足に伸ばすことを禁じている黒革製の拘束の金具と、自身を仰向けに転がした台の側面に取り付けられている金具を鎖で遊び無く接続された男が、起き上がることはおろか暴れることも出来なくされた惨めな肉体をみっともなく跳ねさせながら地獄の終了を心から望んでいる。
その事実を改めて噛み締め黒く歪んだ笑みの色を際限無く深めながら、無慈悲な支配者に君臨した男は抗えぬ男を今以上に追い詰め尊厳をかなぐり捨てた助けてと、見応えと聞き応えに事欠かない痴態を引き出すべく、左右の手に握ったリモコンを何の躊躇いも無く操作し、自分専用の愉快な犬に貶めた存在を苛む甘く苦しい拷問を嬉々として加速させてしまった。
「おぁっ!? あぉぉぉーっ!?」
宣言すら無く訪れた加虐に、男が本物の犬のような悲鳴を上げながら自由を奪われた肉体を痙攣させ始める。
頭頂部を犬の耳をかたどった茶色い飾りに彩られている頭部を限界まで反らしながら鳴き喚いている男が、胴体の真横へと運ばされ台の上から離れられなくされた伸ばせぬ四肢を狭い範囲でもがかせつつ、剥き出しの恥部に与えられた淫具の責めに望まぬ悦楽を増幅させられていく。
「あーっ! おぁぁぁぁーっ!」
亀頭の真下に巻き付けられた黒革のベルトと一体化している見た目を骨に寄せた白いローターの振動が、男が抱いている射精感を膨らませていく。無防備にさらけ出された尻穴にねじ込まれている極太のバイブが、自身から垂れ下がった耳と同じ色をした犬の尻尾の飾りを揺らめかせながら腸内で荒々しく首を振り、男に雌の快感を次々と味わわせていく。
雄の弱点である男根をいたぶる刺激、至福の覚え方を刻み込まれ性器へと仕立て上げられた尻穴を責め立てる淫猥な殴打。それらに身動きを封じられた肉体を蝕まれ為す術無く絶頂へと向かう男の様子を人間が作る物とは到底思えない悪辣な表情で満喫していた男は、男根と尻穴の淫具の駆動を強める際に回したリモコンのダイヤルをさも当然のように逆方向へと動かし、射精が目前に迫っていた男を再び決して射精には辿り着けず男根を萎えさせることも叶わない緩い生殺しの快楽に引きずり戻してしまった。
「えぁっ!? えあぁぁぁーっ!! おぅ、ひゃえへぇっ! ひ、ひはへへぇ……!!」
また行われた射精のお預けに絶望し、無自覚に腰を上下運動させながら射精をねだる。
自分が今取っている行動のはしたなさも、口にしている内容がどれだけ惨めなのかも分からなくなった壊れかけの犬の姿を独占しながら、残酷な男は求められた救済を認めること無く自分に敵対した愚かな犬を更なる崩壊へと導くお預けの準備をリモコンのダイヤルに添えた左右の親指に整えさせていくのだった。
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