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放出への渇望に苛まれながら無様な牛達は慈悲の時を待ち侘びる
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雄の物とは思えないくらいにふっくらと肥大化した乳房が、自身に吸い付いている透明なド-ム状の装置の内側で硬く尖った乳首を震わせつつ、本来ではあり得ない欲望を休み無く滾らせていく。
悪趣味で非道な改造によって支配者に都合の良い器官へと仕立てられた男根が、己を囲っている透明な筒型の器具の内部で脈動を繰り返しつつ、解放をひっきりなしにねだり続けている。
早く母乳を噴き出させたい。早く、精液を放出させたい。無様で異常な願いを、作り変えられた男達が仲良く湧き上がらせていく。両手両足を包み込み折り畳んだ状態を強いる牛柄に彩られた拘束具を纏わされた伸ばせぬ手足では、気が狂いそうな程に疼いている箇所を慰めることは出来ない。四肢を縛める拘束の表面にあてがわれた金具達と部屋の床に打ち付けられた金具達を短い鎖で遊び無く結合され肘と膝で肉体を支える四つん這いの体勢を保たされた肉体では、刺激を欲しがっている部分を床に擦り付けて安堵を得ることも認められない。
何より、自分達を飼い慣らし隷属させる者達が下した許可無き快楽の追求を禁じる命令に背くことは許されない。
肉体の自由に続いて精神の自由を屈服という形で奪い取られた男達は、牛柄に覆われた手足を震わせ頭部を彩る牛の耳飾りの下で主達に懇願の眼差しを一生懸命に寄せながら、慈悲の時をひたすらに待ち侘び続けている。
「ん、ふぅ……んもぉっ」
「うふっ、うもぉっ」
十数頭の牛に貶められた男が存在しているとは到底思えない静かな空間で、無様な牛達を飼育する側に回った男達は時折黒い棒状の口枷越しに漏れる可能な限りに抑えた苦悶の唸りを味わいながら、悠然とした態度で焦らしを与えていく。
器具の内部に母乳と精液を撒き散らしたいという衝動を分かりやすく増幅させていく牛達の様子を嘲笑いながら、飼い主の男達はかつての面影を欠片も感じさせない程完全に堕ちた男達を満喫しつつ、慈悲を下すと決めた時刻の到来に期待を募らせていく。
良いと伝えたら、この牛達はいつものように悦び一色の鳴き声を上げながら情けなく腰をくねらせてくれる。牛の尻尾を模した装飾と一体化している尻穴に埋まった偽の男根を上下左右に踊らせ、その振動を感知した男根が行い始める首振りに腸壁を甘く掻き毟られながら、快楽を手に入れる行動を許された牛達は尻穴だけでも絶頂出来るよう躾けられた男根から迸らせた精液を筒の装置に回収されつつ、その絶頂に沿って噴き出した母乳を幸せに搾取される痴態を披露してくれる。
そんな確信を抱き、笑みの黒さを深めながら、かつて人間だった雄牛達を飼い淫らな体液を商品として搾り取る狂った手段で金を集める男達は手元の時計を見る頻度を無自覚に高めつつ、後数分に迫った愉快な牛達のダンスと搾取ショーに対する期待を、衣服の下の男根と一緒に膨らませていくのだった。
悪趣味で非道な改造によって支配者に都合の良い器官へと仕立てられた男根が、己を囲っている透明な筒型の器具の内部で脈動を繰り返しつつ、解放をひっきりなしにねだり続けている。
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何より、自分達を飼い慣らし隷属させる者達が下した許可無き快楽の追求を禁じる命令に背くことは許されない。
肉体の自由に続いて精神の自由を屈服という形で奪い取られた男達は、牛柄に覆われた手足を震わせ頭部を彩る牛の耳飾りの下で主達に懇願の眼差しを一生懸命に寄せながら、慈悲の時をひたすらに待ち侘び続けている。
「ん、ふぅ……んもぉっ」
「うふっ、うもぉっ」
十数頭の牛に貶められた男が存在しているとは到底思えない静かな空間で、無様な牛達を飼育する側に回った男達は時折黒い棒状の口枷越しに漏れる可能な限りに抑えた苦悶の唸りを味わいながら、悠然とした態度で焦らしを与えていく。
器具の内部に母乳と精液を撒き散らしたいという衝動を分かりやすく増幅させていく牛達の様子を嘲笑いながら、飼い主の男達はかつての面影を欠片も感じさせない程完全に堕ちた男達を満喫しつつ、慈悲を下すと決めた時刻の到来に期待を募らせていく。
良いと伝えたら、この牛達はいつものように悦び一色の鳴き声を上げながら情けなく腰をくねらせてくれる。牛の尻尾を模した装飾と一体化している尻穴に埋まった偽の男根を上下左右に踊らせ、その振動を感知した男根が行い始める首振りに腸壁を甘く掻き毟られながら、快楽を手に入れる行動を許された牛達は尻穴だけでも絶頂出来るよう躾けられた男根から迸らせた精液を筒の装置に回収されつつ、その絶頂に沿って噴き出した母乳を幸せに搾取される痴態を披露してくれる。
そんな確信を抱き、笑みの黒さを深めながら、かつて人間だった雄牛達を飼い淫らな体液を商品として搾り取る狂った手段で金を集める男達は手元の時計を見る頻度を無自覚に高めつつ、後数分に迫った愉快な牛達のダンスと搾取ショーに対する期待を、衣服の下の男根と一緒に膨らませていくのだった。
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