BLエロ小説短編集

五月雨時雨

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少年は自室で淫乱ペット達を可愛がる

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品行方正にして成績優秀、運動神経も悪くなく金持ちの息子という妬みを生む要素が霞む程に慕われる人格を持った少年がいた。
クラスメイトだけでなく、他学年や教師からも信頼を抱かれるその少年に悪い噂は全く無く、誰もが校内で見えている少年の様子をそのまま彼の私生活にも当て嵌めていた。
実際には、全然違うというのに。自身が住む屋敷に戻り他人の目を気にせず欲望のままに振舞える環境にいる少年は、口調と態度こそ変わらないものの瞳に常に淫らな欲をちらつかせ、自分の命令を悦んで聞く二人の執事の男を淫猥に可愛がる事を心の底から愉しんでいるというのに。
学校から帰ってきた少年は、部屋に戻るや否や二人の執事に執事服から着替えるよう命令を出した。それも、恥部を一切隠さず性的な意味で隷属する存在である事が一目で分かる衣装に、だ。
普通の男であれば、反射的に拒否を口にするだろう。しかし、二人の執事は違う。主に命令されたから着替えるのではなく、愛しい主にご奉仕をさせて頂ける、愛しい主に甘い快楽で可愛がってもらえると嬉しさの感情を胸に湧き上がらせ、拒否の選択肢は二人の脳裏に浮かぶ事すら無く淫乱に蕩け始めた思考の奥底に沈んでいく。

息を緩く乱しながら服を脱いで裸体となり、いつもの場所から使い慣れた衣装を手に取る二人の執事に、普段の凛とした様子はどこにも無い。
自身の名前が刻まれたプレートが吊るされた黒い首輪を自らの手で首に巻き付け、少年主から贈られた白いイヌミミと黒のネコミミの飾りを背筋を震わせながら頭部に取り付け、異物を受け入れる幸せを知っている尻穴にローションをたっぷりとまぶした白い犬尻尾と黒い猫の尻尾が垂れ下がったアナルパールを慣れた手付きで奥まで挿入し、犬の足と猫の足を模したグローブとブーツを装着した手足を大きく開いてピンと伸ばした四つん這いの体勢を自ら取っている二人の男はもはや執事としての姿を完全に失っている。
どこからどう見ても、二人は従順なペット。少年主の用意が終わると同時に始まる甘い甘い苛みの時間を心から待ち侘びる淫乱極まりない雄犬と雄猫のペットだ。

「ふふっ、良い子に待てましたね。本当に、エッチで賢いワンちゃんと猫ちゃんだ」
「わぅ、わぅぅんっ」
「んにゃ、にゃぅぅんっ」

二匹のペットは用意を終えた少年主に褒められながら頭を撫でられると目を細めて甘え声で鳴く。そして、頭を離れた主の手が手足に嵌めたグローブとブーツに鍵を掛け脱ぐ事と指を自由に動かす事を封じ出すと、二匹は抑え切れぬ興奮により息を熱くし、開いた足の間にあるたくましい男根を仲良く硬化させていく。

「わん……わんっ」
「にゃぁ、にゃはぁぁ……っ!」

本物の動物さながらに発情し、無意識に腰を揺らしながら責めを求めておねだりの鳴き声を上げる犬と猫。しかし、少年の主は発情したペットの様子に微笑むだけでそのおねだりには応えず、手足に鍵を掛けると四つん這いになっている二匹の背後に回り、床に直接腰掛けると左右の手の指を唾液で湿らせ、湿らせた指を二匹のペットの亀頭に近付けながら愉しそうに言った。

「今から、ワンちゃんと猫ちゃんの気持ち良いところをたっぷり可愛がってあげるからね。先に四つん這いの格好を保てなくなった方は今日は僕のおチ〇チンをお預けしちゃうからね。欲しい子は頑張ってね」

優しい口調で言い、少年主は唾液で濡れた指先を二つの亀頭に触れさせ、何の躊躇いも無く過敏な亀頭を最初から激しく指で擦り始めた。
当然、苛烈な快楽が二匹の身体に走る。全身がビクビクと震え、肌には一気に汗が噴き出す。けれど、二匹は伸ばした手足を緩める事はせずに四つん這いの体勢を続けている。少年主の男根を、口と尻穴が欲しい欲しいと喚いているからだ。

「あぉぉぉんっ!! わぅ、きゃうぅぅ! あぉ、はおぉぉぉ!!」
「にゃぁぁぁーんっ!! んにゃ、にゃぁぁ! にゃ、はっ、にゃぁぁぁぁ……っ!」

目を剥き、震える口から尖らせた舌を突き出しているであろうペット達の仰け反った頭部と身悶えに合わせて左右に揺れ動き亀頭を責め立てる手を軽く叩いている二本の尻尾を見つめながら、少年主はどっちが勝負に勝つか、負けた方にどんなお仕置きをしようかを考えながら、一層激しく亀頭を指で擦って二匹のペットを甘く鳴き叫ばせていた。
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