BLエロ小説短編集

五月雨時雨

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狼は淫臭と淫獄の中で無様に苦しみ抜く

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左右の手首と足首から先を分厚い黒革で包み、指と共に爪の使用を禁じる。左右の肘から手首までの部分を黒革を用いた圧迫できつく一括りにして腕の自由を背中で奪い、足首から膝下までの部分も腕と同じように締め上げ左右の足を隙間無く閉じた状態に固定させる。
そんな縛めを裸体に加えられた男はもう、最後の仕上げと言わんばかりに装着された黒革製の枷によって上下から押さえ付けられ開くことを禁じられた口から意味を成していないくぐもった唸りを発しながら、自分を捕らえた敵の男達が注ぐ責め苦に痴態を引きずり出されることしか出来ない。
可能ならば、この悪辣な男達に今すぐ噛み付きたい。抗えぬ自分を嘲笑っている顔を爪で引き裂いてやりたい。湧き上がる衝動を形にしたくても出来ない立場に追いやられた狼獣人の男は、様々な獣人で構成された犯罪組織の男達が嬉々として行う自分への加虐に為す術無く淫らな悶絶を強いられながら、更なる無様を絶え間無く披露させられ続けるしか無いのだ。

「おら! 捜査員さんよ! 俺のチ〇コの味はどうだ? 散々ほじられまくってだらしなく緩んできたケツ穴にも効くくらい太くて嬉しいだろ? ん?」
「んぐうぅ! んむっ、むぎゅぅぅぅーっ!!」

自分よりも一回り大柄な虎の獣人が口枷越しに顔面を荒々しく掴んで痙攣している狼の裸体に崩れ落ちることを却下しながら、言葉通りにこれまでの凌辱の中で一番太く長い男根を使った掘削を元の面影が感じられぬ程に情けなく解された尻穴へと叩き込んでいく。

「ケツを突かれる度に、捜査員さんのチ〇コも嬉しそうに跳ね回ってるねぇ。それだけじゃなくて鳴き声でもしっかり気持ち良いを俺達に伝えて良い子だ。こんな良い子には、もっとご褒美をあげないとねぇ」
「むぎゅぅぅんっ! んもっ、もごぉぉっ!!」

抑えたくても抑えられぬ男根の動きを屈辱を煽る言葉で褒めながら、先程まで狼に肛虐をもたらしていた他の獣人達が褒美と称して追い打ちの悦楽を与えていく。
雄々しく鍛えられた胸筋の頂点ではしたなく尖り自己主張していた左右の乳首を二人で協力して指先で捏ね、反対の手を間抜けに踊り狂う男根の周辺へと気まぐれに構えて予測不可能な衝突という刺激を上乗せした悪に身を置く獣人達の思惑に沿って、捜査員である狼が望まぬ絶頂へとまたどうすることも出来ずに上り詰めさせられていく。

「んみゅぅぅ! ぶぎゅぅぅっ!!」
「おっ、締まってきた締まってきた。そろそろイきそうだな?」
「良いよー、思いっきりイきなさい。俺達に捕まった今の捜査員さん達の仕事は、イきまくって苦しみ抜く所を俺達に見せることなんだからね」
「うぎゅぅぅ! んもぉぉぉーっ!!」

堪えたくても堪えられない射精へと我慢さえも許されぬ勢いで押し上げられながら、悪の手に堕ちた捜査員の狼が甘く鳴き喚く。
決して屈しない。どれだけ淫らに乱されようとも陥落になど至らない。不屈の決意を改めて胸の内に滾らせながら、狼が悪達の責めで高めに高められ求められるがままに絶頂するだけの物体となった裸体を激しく震わせつつ、逆転の希望を信じて淫猥な苦悶を無抵抗に浴び続ける。
その滑稽な忍耐を維持する愉快な狼をあらゆる淫蕩な地獄で弄び、気高き正義の心だけでなく全身を覆う白銀の体毛も快楽色の汚れで蝕みながら、非道な悪に属する獣人達はまだ自分達が完全な敗北に至ったと気付いてすらいない捜査員の姿を、希望の根拠である仲間達がすでに捕らわれこの施設内の別の部屋で同じ辱めを味わわされているとも知らずに堕ちまいと足掻く捜査員の努力を、唯一の呼吸孔にされた狼特有の鋭敏な鼻で数人分の淫臭が混ざり合った空気を吸入し目を剥きつつ絶頂に達する様と合わせて愉しみ尽くしていくのだった。
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