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無様な鍵は歪んだ恋情のままに愛される
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山中に構えた家屋で孤独な研究の日々を送っていた男は、世俗に疎い自分でもその名を知っている悪辣な犯罪者の男に襲われ命を奪われずに済んだ唯一の人間として生き残っていた。
当然、研究者である男に屈強かつ荒事に慣れた犯罪者と対峙して打ち勝てる武術の心得など有るはずも無い。男がその命を奪われなかったのは、犯罪者の男にそうせざるを得ない理由があったからだ。
ありとあらゆる扉に、家主である男の指紋を用いた鍵が施されている。自分一人で暮らすことのみを考え、また空き巣による危険な薬品の持ち出しを阻止する目的で用意された鍵が幾つも用意されている以上、命を奪う行為はこの場所を潜伏困難な不便極まりない空間に変えることと同じである。故に犯罪者の男は研究者の命乞いを受け入れ、生まれて初めて命を奪わない選択肢を取った。
しかしそれは、研究者の男にとって死の方が有情と思える展開を引き寄せる選択肢だった。
自由を残したら、この場から逃げられるかも知れない。そんな考えから、犯罪者は研究者から白衣を始めとした衣服を一枚残らず取り上げ、裸体に厳重な拘束を与えた。視界と言葉を残したら、電話を使って助けを呼ばれる可能性がある。すでに不可能に近い道を潰す為に、犯罪者は研究者の目と口にも拘束を加えかすかな希望さえも打ち砕いてしまった。
左右の手首から二の腕にかけてを黒色のガムテープで隙間も緩みも無く一括りにされた腕は、背中で伸ばしきった形を強いられそこから離れることさえ出来ない。左右の足首から付け根にかけてを腕と同様に黒のテープできつくまとめられた足は、歩く以前に立ち上がることさえ叶わない。
手も足も出せない。目と口を覆うテープのせいで見ることもしゃべることも許されない。自身の家を占拠した犯罪者の男に為す術無く連行され、扉を開く鍵として指を使われるだけの惨めな日々。そんな物扱いの日常の中で、研究者は更なる無慈悲を暇を持て余した犯罪者の手で注がれ始めた。
それは、無防備に露出された恥部を戯れに弄ばれる責めという名の無慈悲。隠す物を失った左右の乳首を気まぐれに捏ね回され、丸出しの男根を淫らに刺激され、守りたくても守れない尻穴を犯罪者に甘くいたぶられる恥辱を、抗えぬ研究者の男はもたらされるようになってしまったのだ。
「んんっ! ふむぅぅっ!! むぐ、ぶふぅぅんっ!!」
最初は困惑と痛みしか感じなかった乳首はもう、犯罪者の指が軽く苛めるだけで限界まで膨らみ悦ぶ情けない性感帯へと育て上げられてしまっている。触られても恐怖と哀願しか抱けなかった男根はもう、連日の責めの中で弱点を知り尽くした犯罪者に的確な責めを加えられるとあっという間に張り詰め精液をみっともなく漏らす器官と貶められてしまう。こじ開けられても激痛の反応しか示せなかった尻穴はもはや、犯罪者の指を難無く飲み込みそれどころか指よりも太い男根をねじ込まれて嬉しがる場所へと作り変えられてしまった。
気持ち良いが堪えられない。この地に家屋を構えた目的である研究だけでなく犯罪者への恐れも忘れさせる淫蕩な至福に狂わされながら、研究者の男は今日も絶頂へと無理矢理に追い立てられていく。乳首を苛む指の責めだけで射精へと導かれ、精液を零した男根をからかうように包み込む口の温もりと這い回る舌の刺激で新たな射精へと押し上げられ、尻穴を貫いた男根による掘削にくぐもった喘ぎを上げさせられながら、これは望んでいない行為だと自らに言い訳することすらも白々しいくらいの幸福に溺れつつ射精を繰り返させられる。
ただただ淫獄に翻弄させられながら、快楽に堕ちていく。そんな研究者の男を独占して堪能する犯罪者の男は、この家で快適に過ごす為に必要な鍵として認識していたはずの相手に募るこれまで知らなかった愛しいの感情を噛み締めながら、常識から乖離した思考に湧き上がる恋情のままに自分だけの可愛い研究者の男を甘く激しくイき狂わせ、自分から逃げられないよう、逃げたいと考える選択肢すらも抱かないよう、悦楽の鎖で己へと縫い付けていくのだった。
当然、研究者である男に屈強かつ荒事に慣れた犯罪者と対峙して打ち勝てる武術の心得など有るはずも無い。男がその命を奪われなかったのは、犯罪者の男にそうせざるを得ない理由があったからだ。
ありとあらゆる扉に、家主である男の指紋を用いた鍵が施されている。自分一人で暮らすことのみを考え、また空き巣による危険な薬品の持ち出しを阻止する目的で用意された鍵が幾つも用意されている以上、命を奪う行為はこの場所を潜伏困難な不便極まりない空間に変えることと同じである。故に犯罪者の男は研究者の命乞いを受け入れ、生まれて初めて命を奪わない選択肢を取った。
しかしそれは、研究者の男にとって死の方が有情と思える展開を引き寄せる選択肢だった。
自由を残したら、この場から逃げられるかも知れない。そんな考えから、犯罪者は研究者から白衣を始めとした衣服を一枚残らず取り上げ、裸体に厳重な拘束を与えた。視界と言葉を残したら、電話を使って助けを呼ばれる可能性がある。すでに不可能に近い道を潰す為に、犯罪者は研究者の目と口にも拘束を加えかすかな希望さえも打ち砕いてしまった。
左右の手首から二の腕にかけてを黒色のガムテープで隙間も緩みも無く一括りにされた腕は、背中で伸ばしきった形を強いられそこから離れることさえ出来ない。左右の足首から付け根にかけてを腕と同様に黒のテープできつくまとめられた足は、歩く以前に立ち上がることさえ叶わない。
手も足も出せない。目と口を覆うテープのせいで見ることもしゃべることも許されない。自身の家を占拠した犯罪者の男に為す術無く連行され、扉を開く鍵として指を使われるだけの惨めな日々。そんな物扱いの日常の中で、研究者は更なる無慈悲を暇を持て余した犯罪者の手で注がれ始めた。
それは、無防備に露出された恥部を戯れに弄ばれる責めという名の無慈悲。隠す物を失った左右の乳首を気まぐれに捏ね回され、丸出しの男根を淫らに刺激され、守りたくても守れない尻穴を犯罪者に甘くいたぶられる恥辱を、抗えぬ研究者の男はもたらされるようになってしまったのだ。
「んんっ! ふむぅぅっ!! むぐ、ぶふぅぅんっ!!」
最初は困惑と痛みしか感じなかった乳首はもう、犯罪者の指が軽く苛めるだけで限界まで膨らみ悦ぶ情けない性感帯へと育て上げられてしまっている。触られても恐怖と哀願しか抱けなかった男根はもう、連日の責めの中で弱点を知り尽くした犯罪者に的確な責めを加えられるとあっという間に張り詰め精液をみっともなく漏らす器官と貶められてしまう。こじ開けられても激痛の反応しか示せなかった尻穴はもはや、犯罪者の指を難無く飲み込みそれどころか指よりも太い男根をねじ込まれて嬉しがる場所へと作り変えられてしまった。
気持ち良いが堪えられない。この地に家屋を構えた目的である研究だけでなく犯罪者への恐れも忘れさせる淫蕩な至福に狂わされながら、研究者の男は今日も絶頂へと無理矢理に追い立てられていく。乳首を苛む指の責めだけで射精へと導かれ、精液を零した男根をからかうように包み込む口の温もりと這い回る舌の刺激で新たな射精へと押し上げられ、尻穴を貫いた男根による掘削にくぐもった喘ぎを上げさせられながら、これは望んでいない行為だと自らに言い訳することすらも白々しいくらいの幸福に溺れつつ射精を繰り返させられる。
ただただ淫獄に翻弄させられながら、快楽に堕ちていく。そんな研究者の男を独占して堪能する犯罪者の男は、この家で快適に過ごす為に必要な鍵として認識していたはずの相手に募るこれまで知らなかった愛しいの感情を噛み締めながら、常識から乖離した思考に湧き上がる恋情のままに自分だけの可愛い研究者の男を甘く激しくイき狂わせ、自分から逃げられないよう、逃げたいと考える選択肢すらも抱かないよう、悦楽の鎖で己へと縫い付けていくのだった。
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