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男は幸せにまぐわう父子に顔を緩める

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まるでペットとして扱われているかのように黒い首輪を嵌められ、その首輪の前部と左右の手首に巻き付けられた黒革の枷を短い鎖で繋がれた男は自らの足を抱えた状態で腕の動きを制限され、抵抗も逃走も叶わない姿へと追いやられてしまった。
どんなに力を込めても、手は首の近くから離れられない。自分の腕で大きく持ち上げさせられた足は、幾ら暴れさせてみても全く下ろせず男の裸体は無防備にさらけ出された恥部を覆い隠すことも許されない。
両手両足の自由を取り上げられた男はもはや、逆らえない裸体を好き勝手に可愛がられるしか無くて。男は快楽に怯え性交の終了を望む言葉を全て無視されながら、いつもとは違う荒い交尾を強要する恋人の思い通りによがり鳴かされ射精に次ぐ射精へと追い詰められていた。

「あんっ、んぁぁっ! も、やめへぇっ……ゆる、ひへ……あぁ、イぐっ! まらイぐぅぅんっ!」

ベッドの上で顔と膝で裸体を支える尻肉を高く掲げた体勢へと変えられた男は、許しを請う声も虚しく腸壁を掻き毟る男根の責めで限界へと追い詰められ、勃起したまま萎えることも出来ない男根から白の薄まった精液をまた放出させられた。
だが、拘束した男を犯す恋人の男は腰振りをやめない。ニヤニヤと笑いながら絶頂に伴う痙攣に合わせて滑稽に蠕動する腸内で男根を暴れさせて次の射精を要求するのみで、性交の終わりを欠片も見せずに男を容赦無く頂点へと押し上げていく。

「ひあぁんっ!? あぁ、ふぁぁんっ! も、りゃめぇっ! くるひっ、だじゅげでぇっ! おかひくなりゅ、おかじぐ、なっひゃうぅっ!」

もう男には、どうして恋人が普段と違う交尾を自分に強要しているのかと考える力も無い。男は意識して抑えていた声を制御することも不可能となり、本能のまま、快楽に翻弄される肉体が求めるがままに甘く淫らに鳴き叫んでいる。
その様子を眺め男の限界が近いことを把握した恋人は、理性が蕩け始めた可愛い男にとどめを刺すかの如く腰の動きを速め、男根の先端で特に過敏な弱点である前立腺を苛烈に殴り付けながら、男に一際大きな絶頂をもたらし出した。
当然、男にそれを拒む術は無い。ただただ犯し抜かれるだけの存在に堕ちた男は、恋人が強めた尻穴への責めに従って裸体を掻き乱されながら、とうとう訪れた不完全な絶頂に甲高い悲鳴を上げるしか無いのだ。

「くひっ、ひぎぃぃぃっ! あひ、イっでりゅぅぅっ! しぇーえぎ、れないのにぃぃっ! イっで! イっでりゅのぉぉぉぉっ!!」

男は今が深夜であることを忘れ、隣の部屋で自分の息子が寝ていることも忘れた状態で射精を伴わない絶頂に達し、鈍く長く続く悦楽の波に悶え苦しみながら痛々しさと淫猥の幸福に歪んだ声で鳴き喚く。その耳に心地良い鳴き声を味わい、汗に濡れた裸体の身悶えと連動して男根を小刻みに締め付ける腸壁を堪能した恋人は、たっぷりと精液を流し込み終えた男根を引き抜くと、まだ絶頂の余韻が引き切っていない男に向かって笑い混じりに言葉を浴びせた。

「派手にイっちまったな、○○。はしたない声で鳴きながら何も出せないチ○コビクつかせて、最高に可愛かったぞ……□□君も、そう思うよな?」
「ふぇ……っ?」

何故、息子の名前が出てくるのか。悦楽にぼやけた頭で疑問に思う男の耳に、部屋の扉の開く音が聞こえた。開かれた扉の向こうにいたのは、顔を真っ赤に火照らせて息を荒く乱し、パジャマの下で幼さからは想像も出来ない逞しすぎる男根を硬く張り詰めさせた男の息子だった。

「な……え、やぁっ!」

息子に、痴態を見られている。その事実を認識した男は驚愕しつつ、状況が変わるわけではないというのに目を固く閉じ自分を見つめる息子から顔を逸らした。
その無駄な現実逃避を行う可愛い男を見て、恋人の男が微笑む。抑えたつもりで全然抑えられていなかった父の艶やかな喘ぎを聞き、少しだけ開けた扉から性交に耽る父の姿を何回も何十回も覗き込み男根を硬く膨らませていた少年に視線を向けて、恋人が優しく表情を緩ませる。そうして優しい表情を浮かべた恋人は、羞恥に震える男の裸体に腕を絡めると、必死で今の状況から目を背けていた男の身体と顔を無理矢理に起こさせ、嫌でも何もかもが少年に見える体勢を、長時間の性交で解れきり注がれた精液を零しながらいやらしく収縮を繰り返している尻穴と恥ずかしがる顔が全てさらけ出されている体勢を男に取らせながら、発情しきった少年を穏やかな声音を交えつつ手招きした。

「ほら、おいで、□□君。君のそのデカいチ○コで、大好きなパパをいっぱい悦ばせてあげな」
「ひっ、駄目、らめぇっ! そんなの、らめ……やめへぇ、やめさせへぇっ!」

舌足らずに制止を叫ぶ男の思いは、誰にも届かない。ズボンを下ろし、最愛の父と一つになる至福と興奮に浸りながらパンパンに張り詰めた男根を父の尻穴に近付ける少年は、わずかな罪悪感を抱きつつも動きをとめない。愛しい男の独り占めでは無く、同じ男を愛する少年と共に男を可愛がることを選んだ恋人の男は、ベッドであぐらをかいた自分の上半身に寄りかからせた男のもがきをやすやすと制しながら少年の動きをとめるどころか少年が男根を入れやすいよう、男の尻肉を鷲掴みにした手で窄まった恥ずかしい穴を左右に広げてくる。
もう、入れられるしか無い。淫猥に育て上げられた尻穴を息子の男根でほじくり回され、射精無しの絶頂でよがり狂わされるしか無い。
男は諦めを募らせながら表情を強ばらせ、焦燥感に駆られながらくねくねと裸体をよじらせ、息子と交尾をするという背徳感が湧き上がらせた否定しきれぬ欲情に全身をぶるぶると震わせながら、パクパクと開閉していた尻穴を息子の男根で埋め尽くされた。途端、男は拒絶を示していたのが嘘のように幸せ色の悲鳴を上げての悶絶を始め、暴走する本能に従って息子が腰を前後に揺らし始めたと同時に、男は父の仮面を一瞬で剥ぎ取られた淫乱となり、息子の男根を熱烈に絞り上げながら一匹の雌となって快楽を嬉しがる悲鳴を発し出した。

「んぁっ、ふぁぁんっ! きもひぃ、おひんぽ、らめ、きもひぃぃのぉぉっ!!」

あっという間に男は、父の立場を守ることよりも尻穴の悦楽を追い求めることを優先し、息子の男根に屈服させられた変態に堕ちた。
そんな可愛らしい変態の声と痙攣を背後で愉しみながら、恋人の男は夢中で腰を振る少年に言い放つ。それは、これからは二人でこの淫らな男を愛でようという約束を交わす言葉だ。

「さ、頑張ってパパを気持ち良くしような、□□君。これからは俺が忙しい時は□□君がエッチなパパを満足させるんだから、しっかりパパに君のチ○コの味を覚えさせて、逆らわないよう服従させてあげるんだぞ」
「はいっ、△△さんっ。僕……頑張って、パパを服従させますぅっ!」
「あぁんっ! しょこ、しょこらめぇんっ! じゅっとイぐぅ! イぎまくっちゃぅぅぅぅっ!!」

要領を掴み始めた息子の男根に弱点の前立腺を探り当てられ、恋人よりも拙いながらも情熱に満ちた執拗な責めを加えられ出した男の蕩けた絶叫を聞き、父を堕とす為に一心不乱に腰を振る少年の頑張る様子に目を細めながら、恋人の男は蕩けきった表情を晒して息子に犯される男の背中に硬度を取り戻した自身の男根を擦り付け、気まぐれに手を動かして鷲掴んだ尻肉を揉み込み、恋愛の意味と親愛の意味、両方の意味で愛しく思っている二人に訪れる快楽に変化を与え、二人が悦ぶ反応を見て満足げに顔を緩ませていた。
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