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残念な二人
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「ところでお前なんで亡くなったんだよ。」
ジオ様はジャスミン様に質問をしていますが、
私達はお2人がなんの会話をしているか理解できていませんので、クロに入れてもらった紅茶を飲んでいました。
ジャスミン様はクロをチラ見、いえ、ガン見しながら拝みながら
「クロ様の抱き枕グッズとバッチとか買いに行っててさ、、クロ様の声入り目指し時計が最後のひとつだ!と走って階段落ちて死んじゃった☆」
「クロのせいだなー」
ボソと呟くジオ様と
「ジャスミンは怪我をしたのか?クロのせいなのか?」
会話の意味も知らないのに妹を心配するタイガー様。
「え、なんですか。それ。私のグッズ買うとか意味不明ですよ。」
何言ってるんだ、貴女馬鹿ですか?と冷めた顔をしているクロ。
「メアリー!もしメアリーのグッズとかあるなら、俺は買うぞ!」
笑顔を向けているジオ様にジャスミン様は
「ゲームの中のジオ様はそんな阿保な笑顔をむけないわよ!ま、、タイガー兄様も本当は無口で冷たい冷酷な設定だったんだけど、妹としては幸せになってもらいたいから色々頑張ったなあ~」
しみじみと紅茶を飲むジャスミン様。
ジャスミン様は私を見つめ
「んー?まあ、いっかあ。ねえ、お兄っー」
ジャスミン様がジオ様にお兄と何故か呼ぼうとした時タイガー様は、とても悲しい顔をしながら落ちこんでいました。
それに気づいたジャスミン様
「あ、いや、えーとジオ様。あの少し聞きたいことあるんだけどージオ様はメアリー様ラブなの?」
ラブってなんでしょうか?
食べ物かしら?
首を傾げていると
「バッ!黙って!やめろよ!絶対!いうなよ」
顔を赤くしながら今はほっとけとジャスミン様にいうジオ様。
「ふむふむ。」
ニヤニヤしながら、色々と納得したわ!とジャスミン様は私の手をとり
「メアリー様!先程はごめんなさい!
えと、仲良くして下さいね!」
ニコニコと笑顔を向けるジャスミン様に
「え、?えぇ、こちらこそ」
「いやあー私お姉ちゃんとか欲しかったときあってさ」
ガタ!
タイガー様は急に立ち、
「ジャスミン、、お前がそれを望むなら、私は、私は、、、女となろう」
かっこよく真剣な顔をするタイガー様を
私達は止めました。止めるのが大変でした。。。
タイガーは先生に呼ばれ、メアリーは剣術部へ行くと席を後にし、残ったのはジオ、クロ、ジャスミンの三人。
「お兄が転生して、色々シナリオ狂ったのかな。本来クロ様はメアリー様の執事になる筈だったし」
「てかヒロインってピンク頭したやつだよな?あーあいつも、元日本人だわ。お前と一緒でゲームしてたっぽい。
メアリーに因縁つけてるし、正直困ってるわ」
ジャスミンは驚いた顔をして
「え!ヒロインもなの?!まさか!クロ様、、、もうヒロインの虜に…」
「え?何故私の話が出てくるのです。とゆうか、お二人共いいのですか?」
ジオとジャスミンは
「なにが?」と首を傾げる。
そんな二人の反応にクロはため息をつきながら
「国の王子と王女が二人っきりでお茶をしている。
こんなところ、沢山の方々が見たらどうなりましょうか?
お二人は恋仲になる噂も出て、陛下達の耳に入り
婚約されるかもしれませんね」
ニッコリ笑顔で答えるクロ。
青ざめる二人はバタバタと何処かへ走りさった。
「反応する顔と走り方、、少し似てますかね。。
なんとゆうか、残念な二人ですね」
そう呟いたクロは自分の入れた紅茶を一口飲み、紅茶セットなどを片付けを始めていた。
ジオ様はジャスミン様に質問をしていますが、
私達はお2人がなんの会話をしているか理解できていませんので、クロに入れてもらった紅茶を飲んでいました。
ジャスミン様はクロをチラ見、いえ、ガン見しながら拝みながら
「クロ様の抱き枕グッズとバッチとか買いに行っててさ、、クロ様の声入り目指し時計が最後のひとつだ!と走って階段落ちて死んじゃった☆」
「クロのせいだなー」
ボソと呟くジオ様と
「ジャスミンは怪我をしたのか?クロのせいなのか?」
会話の意味も知らないのに妹を心配するタイガー様。
「え、なんですか。それ。私のグッズ買うとか意味不明ですよ。」
何言ってるんだ、貴女馬鹿ですか?と冷めた顔をしているクロ。
「メアリー!もしメアリーのグッズとかあるなら、俺は買うぞ!」
笑顔を向けているジオ様にジャスミン様は
「ゲームの中のジオ様はそんな阿保な笑顔をむけないわよ!ま、、タイガー兄様も本当は無口で冷たい冷酷な設定だったんだけど、妹としては幸せになってもらいたいから色々頑張ったなあ~」
しみじみと紅茶を飲むジャスミン様。
ジャスミン様は私を見つめ
「んー?まあ、いっかあ。ねえ、お兄っー」
ジャスミン様がジオ様にお兄と何故か呼ぼうとした時タイガー様は、とても悲しい顔をしながら落ちこんでいました。
それに気づいたジャスミン様
「あ、いや、えーとジオ様。あの少し聞きたいことあるんだけどージオ様はメアリー様ラブなの?」
ラブってなんでしょうか?
食べ物かしら?
首を傾げていると
「バッ!黙って!やめろよ!絶対!いうなよ」
顔を赤くしながら今はほっとけとジャスミン様にいうジオ様。
「ふむふむ。」
ニヤニヤしながら、色々と納得したわ!とジャスミン様は私の手をとり
「メアリー様!先程はごめんなさい!
えと、仲良くして下さいね!」
ニコニコと笑顔を向けるジャスミン様に
「え、?えぇ、こちらこそ」
「いやあー私お姉ちゃんとか欲しかったときあってさ」
ガタ!
タイガー様は急に立ち、
「ジャスミン、、お前がそれを望むなら、私は、私は、、、女となろう」
かっこよく真剣な顔をするタイガー様を
私達は止めました。止めるのが大変でした。。。
タイガーは先生に呼ばれ、メアリーは剣術部へ行くと席を後にし、残ったのはジオ、クロ、ジャスミンの三人。
「お兄が転生して、色々シナリオ狂ったのかな。本来クロ様はメアリー様の執事になる筈だったし」
「てかヒロインってピンク頭したやつだよな?あーあいつも、元日本人だわ。お前と一緒でゲームしてたっぽい。
メアリーに因縁つけてるし、正直困ってるわ」
ジャスミンは驚いた顔をして
「え!ヒロインもなの?!まさか!クロ様、、、もうヒロインの虜に…」
「え?何故私の話が出てくるのです。とゆうか、お二人共いいのですか?」
ジオとジャスミンは
「なにが?」と首を傾げる。
そんな二人の反応にクロはため息をつきながら
「国の王子と王女が二人っきりでお茶をしている。
こんなところ、沢山の方々が見たらどうなりましょうか?
お二人は恋仲になる噂も出て、陛下達の耳に入り
婚約されるかもしれませんね」
ニッコリ笑顔で答えるクロ。
青ざめる二人はバタバタと何処かへ走りさった。
「反応する顔と走り方、、少し似てますかね。。
なんとゆうか、残念な二人ですね」
そう呟いたクロは自分の入れた紅茶を一口飲み、紅茶セットなどを片付けを始めていた。
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