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へっぽこ姫の仲良し作戦④四章 聖女編
レモン姫のお見舞い
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「やほー!なんかまた色々あったみたいだな?心配できちゃった☆」
ピーター国王とレピドライトの前に突然現れたブバルディアに苛立ちを隠せないレピドライトは
「何故窓から入ってくるのです?!今更何しにきたのですか?貴方も毎度毎度ひまなんですね?何も役に立たないのですから、ご自分の国へ戻り仕事をしてください」
「レピちゃん…目の下にクマできてるけど寝てないのか??てか聖女制度無くしたんだ?」
コクンと頷くピーターにブバルディアは
「そっか。まあ俺の方はまだまだ聖女制度は根強いからなあ…あ、因みに俺の国の聖女決まった」
「レモン姫様ですよね。貴方に似ないで才色兼備な姫です」
「レピちゃん、俺スッゲー傷ついた。よし!今から飲もう!!語ろう!」
「貴方は馬鹿ですか!真昼間からお酒を飲むなんて!」
ギャーギャーと二人が言い争う中、ピーターはふぅとため息をしながら
「………仕事…すすまんな…」
そう呟いていた。
真っ暗な闇に包まれている…。ここはどこだ?
黒い霧に覆われていく。何度も何度も払っても黒い霧は私を追いかけてくる…。
苦しい。
助けて。
ハッ!と目を覚ますガーネット。
「エメでーす!お見舞いきたよ!」
「聖女レモン様がお見舞いにきてあげたわよ!ガーネット!」
「………何故窓から入ってきた。エメラルド…こいつと何故いる」
「へへへ、さっきねレモン姫たまに会ったの!ガーネッ兄たまのお見舞い一緒に行こう!って!それで窓からの方へはいると、ガーネッ兄たまビックリンコすると思ったの!ビックリした?」
「この馬鹿とはつるむな…」
エメラルドと紫色のポニーテールの髪型のレモン姫が突然現れガーネットは右眼の痛みよりレモン姫が来たことにビックリして痛みを忘れていた。
「馬鹿とは何よ。よっこらしょっ!はい、果物」
「……いらん」
「あら、ガーネットの大好きな苺よ?」
「…ふん、置いておけ…」
「相変わらず素直じゃないわねー」
「ガーネッ兄たまは苺すきよ!エメといっしょ!」
ハウライト兄様は元気になり、普通に食事をしているけどガーネット兄様は右眼を痛がって部屋にふさぎこんでいるんだよね。それに……ハウライト兄様とはあれからお話ししてないみたいだから、早く仲直りして欲しいなあ。今日もお見舞いへ行こうとしたら、プリちゃんの姉レモン姫とバッタリと会った。相変わらずキリッとした顔立ちで美人さんだなー!
「貴様が聖女とは…オドントクロッサム国は終わったな」
「あんた本当失礼よね。…それに私は聖女といえるほど力がないわ。狙いは…私を国の女王としたいからよ」
「…え?プリちゃんは?プリちゃんがんばってるよー!」
どうやら、力がない王子は王と相応しくないと貴族の間で声が上がっている。そこでレモン姫を国の女王としてまずは聖女にし国民の目を向けようとしているらしい!
プリちゃんは王様になる事が夢で今がんばって強くなろうとしてるのに!!
「……要は出来レースか」
「ま、そういうことよね。お父様と私はプリムラを推してるけどお母様がね…プリムラを王としては不十分でないかと言ってるのよねーって、私の家の事はいいのよ。
それよりも右眼…大丈夫?」
「ガーネッ兄たま!エメ、マシュマロとバラもってきたよ!一緒にたべよ!」
エメラルドと一緒に苺とマシュマロを食べるガーネットを見つめるレモン姫はコホンと咳払いをし
「…あー、そのね、ガーネット…効き目あるかわからないけどこれ薬ー」
コンコン
ドアを叩く音が聞こえガーネット兄様は静かな声で
「……誰だ。入れ」
「失礼します」
現れたのはヒロイン!オーロラだ!!また三つ編みをしていて、可愛いらしいお洋服だよ!!女の子って感じ!!
「若き栄光の国…ガーネット王子。トルマリン家三女オーロラです」
「……知っている。用はなんだ」
ガーネット兄様はすでに知っているう!!ヒロインだからか!?あ、違うか、何度か会ったもんね。うん。チラッとオーロラを見るとオーロラはニコッと可愛いらしい笑顔で
「…私の癒しの力は少しまわりの皆さんより強いと言われました。ガーネット王子様、ハウライト王子様、そしてエメラルド姫様には助けてもらい感謝の言葉が足りないくらいです…。なので少しだけ私の力を使い、その右眼の痛みを和らげるか、あの…お許しをいただけますか?」
「レピドライトか誰かがそう言ったのか?」
「はい。レピドライト様と王族の医療魔術師様に教えてもらいました。…少しでもお力になれればと…」
「……信用ならんな」
「あ、ではまた明日会いにいきます!突然こんな事言われて…ましてや私は医療魔術師ではないので!また会いにいきます!」
「…好きにしろ」
「はい!ではまた明日」
ペコリと頭を下げて可愛いらしい笑顔をガーネット兄様に向けるヒロイン、オーロラ。こ、これは…まさか…なんかフラグたったのかな?!たった!?
チラッとガーネット兄様を見ると。うーん?いつもと同じ無表情…。好きになったの?違う??わからない!!
「…私そろそろ帰るわ」
「レモン姫たま帰るの?さっききたばかりなのに」
「可愛いエメラルド姫様には何度でも会いにいくわよ!私は今日ガーネットをからかいにきただけだし!それじゃあまたね!」
「まて」
レモン姫はまた窓から去ろうとした時、ガーネット兄様はガシッとレモン姫の手首を握る。
「な、何よ?」
「…薬だ」
「は?」
「私に持ってきたのだろう」
「……いや、うん。そうだけど効き目あるかわからないわよ。あの可愛い女の子の癒しの力の方効き目ありそうだけど」
「……貴様は何しにきた?薬を届けにきたのだろう?なら、薬はもらわないほうよいのか?」
「と、とにかく!手首を離して!もう帰る!」
何故かレモン姫は顔を真っ赤にしながら、窓から去って帰っていった。私とガーネット兄様は首を傾げ意味がよくわからないけど、あれかな?薬…苦いのかな??
「…とりあえず苺を食べるか?」
「あいっ!」
眉間に皺を寄せながら怒りでプルプル震えるレピドライトが立っていた。
「……ヒック、あ!レピちゃん!ワインおーかわり!」
「………酔っ払いが!!邪魔でしょうがないですね!ピーター国王!貴方はーハッ!」
部屋の片隅にワインのボトル一歩持ちながら、グスンと涙目になった酔っているピーター国王を見てレピドライトは
「………何故貴方まで酔っ払ってるんですか!面倒くさい人達ですね!!」
そう賑やかな昼間だった。
ピーター国王とレピドライトの前に突然現れたブバルディアに苛立ちを隠せないレピドライトは
「何故窓から入ってくるのです?!今更何しにきたのですか?貴方も毎度毎度ひまなんですね?何も役に立たないのですから、ご自分の国へ戻り仕事をしてください」
「レピちゃん…目の下にクマできてるけど寝てないのか??てか聖女制度無くしたんだ?」
コクンと頷くピーターにブバルディアは
「そっか。まあ俺の方はまだまだ聖女制度は根強いからなあ…あ、因みに俺の国の聖女決まった」
「レモン姫様ですよね。貴方に似ないで才色兼備な姫です」
「レピちゃん、俺スッゲー傷ついた。よし!今から飲もう!!語ろう!」
「貴方は馬鹿ですか!真昼間からお酒を飲むなんて!」
ギャーギャーと二人が言い争う中、ピーターはふぅとため息をしながら
「………仕事…すすまんな…」
そう呟いていた。
真っ暗な闇に包まれている…。ここはどこだ?
黒い霧に覆われていく。何度も何度も払っても黒い霧は私を追いかけてくる…。
苦しい。
助けて。
ハッ!と目を覚ますガーネット。
「エメでーす!お見舞いきたよ!」
「聖女レモン様がお見舞いにきてあげたわよ!ガーネット!」
「………何故窓から入ってきた。エメラルド…こいつと何故いる」
「へへへ、さっきねレモン姫たまに会ったの!ガーネッ兄たまのお見舞い一緒に行こう!って!それで窓からの方へはいると、ガーネッ兄たまビックリンコすると思ったの!ビックリした?」
「この馬鹿とはつるむな…」
エメラルドと紫色のポニーテールの髪型のレモン姫が突然現れガーネットは右眼の痛みよりレモン姫が来たことにビックリして痛みを忘れていた。
「馬鹿とは何よ。よっこらしょっ!はい、果物」
「……いらん」
「あら、ガーネットの大好きな苺よ?」
「…ふん、置いておけ…」
「相変わらず素直じゃないわねー」
「ガーネッ兄たまは苺すきよ!エメといっしょ!」
ハウライト兄様は元気になり、普通に食事をしているけどガーネット兄様は右眼を痛がって部屋にふさぎこんでいるんだよね。それに……ハウライト兄様とはあれからお話ししてないみたいだから、早く仲直りして欲しいなあ。今日もお見舞いへ行こうとしたら、プリちゃんの姉レモン姫とバッタリと会った。相変わらずキリッとした顔立ちで美人さんだなー!
「貴様が聖女とは…オドントクロッサム国は終わったな」
「あんた本当失礼よね。…それに私は聖女といえるほど力がないわ。狙いは…私を国の女王としたいからよ」
「…え?プリちゃんは?プリちゃんがんばってるよー!」
どうやら、力がない王子は王と相応しくないと貴族の間で声が上がっている。そこでレモン姫を国の女王としてまずは聖女にし国民の目を向けようとしているらしい!
プリちゃんは王様になる事が夢で今がんばって強くなろうとしてるのに!!
「……要は出来レースか」
「ま、そういうことよね。お父様と私はプリムラを推してるけどお母様がね…プリムラを王としては不十分でないかと言ってるのよねーって、私の家の事はいいのよ。
それよりも右眼…大丈夫?」
「ガーネッ兄たま!エメ、マシュマロとバラもってきたよ!一緒にたべよ!」
エメラルドと一緒に苺とマシュマロを食べるガーネットを見つめるレモン姫はコホンと咳払いをし
「…あー、そのね、ガーネット…効き目あるかわからないけどこれ薬ー」
コンコン
ドアを叩く音が聞こえガーネット兄様は静かな声で
「……誰だ。入れ」
「失礼します」
現れたのはヒロイン!オーロラだ!!また三つ編みをしていて、可愛いらしいお洋服だよ!!女の子って感じ!!
「若き栄光の国…ガーネット王子。トルマリン家三女オーロラです」
「……知っている。用はなんだ」
ガーネット兄様はすでに知っているう!!ヒロインだからか!?あ、違うか、何度か会ったもんね。うん。チラッとオーロラを見るとオーロラはニコッと可愛いらしい笑顔で
「…私の癒しの力は少しまわりの皆さんより強いと言われました。ガーネット王子様、ハウライト王子様、そしてエメラルド姫様には助けてもらい感謝の言葉が足りないくらいです…。なので少しだけ私の力を使い、その右眼の痛みを和らげるか、あの…お許しをいただけますか?」
「レピドライトか誰かがそう言ったのか?」
「はい。レピドライト様と王族の医療魔術師様に教えてもらいました。…少しでもお力になれればと…」
「……信用ならんな」
「あ、ではまた明日会いにいきます!突然こんな事言われて…ましてや私は医療魔術師ではないので!また会いにいきます!」
「…好きにしろ」
「はい!ではまた明日」
ペコリと頭を下げて可愛いらしい笑顔をガーネット兄様に向けるヒロイン、オーロラ。こ、これは…まさか…なんかフラグたったのかな?!たった!?
チラッとガーネット兄様を見ると。うーん?いつもと同じ無表情…。好きになったの?違う??わからない!!
「…私そろそろ帰るわ」
「レモン姫たま帰るの?さっききたばかりなのに」
「可愛いエメラルド姫様には何度でも会いにいくわよ!私は今日ガーネットをからかいにきただけだし!それじゃあまたね!」
「まて」
レモン姫はまた窓から去ろうとした時、ガーネット兄様はガシッとレモン姫の手首を握る。
「な、何よ?」
「…薬だ」
「は?」
「私に持ってきたのだろう」
「……いや、うん。そうだけど効き目あるかわからないわよ。あの可愛い女の子の癒しの力の方効き目ありそうだけど」
「……貴様は何しにきた?薬を届けにきたのだろう?なら、薬はもらわないほうよいのか?」
「と、とにかく!手首を離して!もう帰る!」
何故かレモン姫は顔を真っ赤にしながら、窓から去って帰っていった。私とガーネット兄様は首を傾げ意味がよくわからないけど、あれかな?薬…苦いのかな??
「…とりあえず苺を食べるか?」
「あいっ!」
眉間に皺を寄せながら怒りでプルプル震えるレピドライトが立っていた。
「……ヒック、あ!レピちゃん!ワインおーかわり!」
「………酔っ払いが!!邪魔でしょうがないですね!ピーター国王!貴方はーハッ!」
部屋の片隅にワインのボトル一歩持ちながら、グスンと涙目になった酔っているピーター国王を見てレピドライトは
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そう賑やかな昼間だった。
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