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へっぽこ姫の仲良し作戦⑥ 六章 原作の世界編
原作の世界でパニック!!?④
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「はーい!みなさん!騎士団の人達は剣を下げてくださーい!エメのマシュマロあげまーす!みんなで仲良く食べましょー!」
ニッコリと笑顔で騎士達に一人ずつマシュマロを配るエメラルドの姿に何故かみんな剣を捨てた。
さっきまで殺伐としていた空気が少し和やかなムードとなり、悪役ガーネット達は口をポカンとしていた。
「マシュマロ沢山でてくる!すごいねー!プリちゃんのお友達の緑の精霊さんありがとう!」
プリちゃんの精霊さんはマシュマロを増やせるってすごいよ!どうやら基本植物を増やす事が得意らしいけど、是非仲良くなりたいよ!マシュマロをどんどん増やせるなんて素敵だよ!
ハウライトは周りを見渡しながら何かを察してクスッと笑った。
「エメラルドがいない世界…ね。なるほど。確かに僕達にとって《望まない世界》かな」
そうハウライト兄様は少しだけ震える手で、マシュマロを渡し終えた私をギュッと抱きしめた。
「エメ…ここにいるよ?エメ、みんなといるの好きだもん。マシュマロたべる?」
ここの世界は確かに私はいない。だけど、私達が帰る場所はここでないもんね!ガーネット兄様も私のそばに来て、私達兄妹三人は手を握り合い見つめあった。プリちゃんはニコニコしながらガーネット兄様の手を握りたそうにして
「あ、僕も一緒にお手手にぎるー!まーぜーて!」
そうプリちゃんが混ざって、私達は笑い合っていた。
「その大きな鎌は!父上のものじゃないですか!?ペリドット家の死神の鎌!!まだ私に触らせてもらえないのに!ちょっと貸してください!」
「ちょっ…!?私に似た少年!!これは父上から譲られた我が家の家宝です!お遊びじゃないんですよ!隠れてなさい!」
「では、私のこの小さな鎌で闘ってください!いいじゃないですか!減るもんじゃないんですし!」
「…なっ!これは昔私の武器?!こんなんで草取りでもしろというのですか!!?」
ギャーギャーとユー君は、大きなユー君に絡んでる。というか、闘おうとしている大きなユー君の邪魔してるよね?
「えー俺?こいつ俺!?あんたさ、なんで包帯巻いてるの?病気か??え、なんでそんな暗いんだよ?マント姿だと剣握れないじゃん!って睨むなよ!?」
「……私はガーネット王子の忠実な臣下ブラッドです。ちっ、気安く話かけるな。お前みたいなガキが」
「よーし!マシュマロ食べすぎて頭おかしくなったみたいだな!こいつは俺でない!」
「そうですねードレス着てませんもねー?」
「ユーディアライト!だから違う!」
ブラッドは、魔術師姿の大きな自分の姿に疑問を抱きながら、ガーネット兄様の臣下でない事と話に入ってきたユー君に女装趣味はないと否定していた。
「えっと、こんにちわ。ここは危ないから君達は早く逃げて…って…凄く昔の僕に似てるね」
キラキラした笑顔を向けるヒーロー・ハウライト!そんなヒーロー・ハウライトを見た、ユー君とブラッドは
「…おい、あれも偽物だな」
「そーですねぇ、、あんな爽やかに笑いませんよね?もう少しドス黒い笑顔ですし!!」
「…ねえ、最近僕に対して二人共酷くないかな?」
頰を膨らませて腕を組むハウライト兄様がちょっぴり可愛いと思っちゃった。ハウライト兄様はジッとヒーロー・ハウライトを見てハアと溜息をする。
「…ところで、なんでオーロラ嬢と仲良く手を握ってるのさ」
「え?えっと、彼女は、僕の大事な女性なんだ。君は…本当に僕の小さい頃にそっくりというか…そのものだよ」
「ふふ、ハウライトの小さい頃はこんな感じですか?私は13歳にハウライトに出会ったので小さな貴方は見た事がないわ。このような感じで可愛いらしいんでしょうね」
「君の方がきっと可愛いらしく、素敵だよ」
そんなヒーロー・ハウライトとヒロイン・オーロラの会話にユー君とブラッドはお腹を押さえて笑い、ハウライト兄様は…あれ、なんで死んだような目をしてるんだろう??
で、ガーネット兄様達は………とチラッと様子を見ているとお互い睨み合ってますー!?!ただヒーローハウライトから悪役ガーネットvsガーネット兄様なってるだけじゃないかな!?!お互い殺気バリバリだよ!
「………貴様は誰だ」※悪役ガーネット
「……貴様こそだれだ」※ガーネット兄様
双方睨んでる時、
「オドントクロッサム国次期女王として参りました!ガーネット王子!!今すぐ争いはやめなさい!」
そう叫んで数人の騎士達とオドントクロッサム国の旗を掲げて白い馬に乗ってる紫色の髪の女性が現れた。プリちゃんはパァと明るい笑顔で走り
「レモン姉様だー!!きれー!プリムラだよー!僕だよー!」
大きくなったレモン姫はプリちゃんの姿を見て驚いて固まっていた。
「え?え?…プリムラ?に…似て…え?ハッ!と、とにかく今はそれどころではないわね!ガーネット王子!」
「「なんだ」」
レモン姫に呼ばれて二人のガーネットは返事をした。
「………なんで大きいのと小さいので分裂してるのよ」
悪役ガーネットはレモン姫を馬鹿にした笑いで
「なんだ?貴様までやってきたのか?ハッ!一度寝たくらいで私の女にでもなったつもりか?」
「…わ、私は…ただ…次期女王として!」
「ふん、知ったような顔をする貴様の顔なんて吐き気がする。少し夜を一度にしたくらいで…目障りだ。殺されたいのか?」
レモン姫はカアァアと赤くなり涙目になっていた。
「「「うっっっっっっっっっわ…ガーネット…最低だね(だな)(ですね)」」」
とハウライトとブラッド、ユーディアライト三人はガーネットを責め、ガーネットは顔を赤くしながら更に不機嫌になり
「……っ!私はそんな愚かな事などしないっ!」と怒っていた。
プリムラは何の事なのかわからず首を傾げながら
「僕はみんなとおねんねするの好きだよー?エメもお昼寝すきだもんねー!」
「エメいっぱい寝ちゃうけど、プリちゃんもたくさん寝るよねー!」
「僕、目が覚めると反対なるの!」
「あはは!エメもだよー!たまにあるあるー!」
「あるあるなお話しだよねー」
と二人だけはお昼寝の話をしていた。
ガーネット兄様はツカツカとレモン姫と話す悪役ガーネットの顔をめがけて殴ったと同時に、ガーネット兄様は「お遊びの時間は終わりだ…そろそろ帰るぞ」
そう言いながら、ヒーローハウライトと一緒にいるヒロインの後ろに隠れていた小さな黒いかたまり達がガーネット兄様達を見てビクビクしていた!
「黒いのがいる!」
プリちゃんは私に
「あ!あれがね、悪いやつなんだって!ガーネット!あれだよー!あのね、あのピンクのお姉さんの後ろにいるの!」
そうプリちゃんが叫んだ瞬間、ガーネット兄様とハウライト兄様、ユー君、ブラッド四人は
「「「「任せろ(て)」」」」と同時にその黒い塊りに攻撃をした!
ドガーン!と地面が少し割れて、黒い塊りは、フラフラと何処か逃げようとした時、プリちゃんはトタトタと走って
「こらー!君は僕がメッ!って怒るからねー!」と素手で掴んだ。え?素手!?プリちゃん凄いね!
ガーネット兄様達は
「仮にも精霊を素手で……」と少し驚いていた。え?素手はダメなの?プリちゃんはポケットから小さな小瓶を取り出して
「はい!悪いこはね、ここにはいりなさーい!」と何やら無理やり押しこんで入れていた。
その瞬間…
パァアァアン!と風船が割れたような音と共に私達は、いつのまにかあの本の中から出てきたみたいだった。
「エメ達でれた!?」
「うん!でれたー!エメやったね!」
「…怪我はしてないか?」
「ふぅ、僕なんか疲れたよ」
「しかし、あの姫様がいない世界は怖かったですね!」
「「いや、お前は楽しんでたろ」」
「くっ…んなことより…重い!」
ブラッドが一番下敷きとなり、みんな重なっている状態でした!
ニッコリと笑顔で騎士達に一人ずつマシュマロを配るエメラルドの姿に何故かみんな剣を捨てた。
さっきまで殺伐としていた空気が少し和やかなムードとなり、悪役ガーネット達は口をポカンとしていた。
「マシュマロ沢山でてくる!すごいねー!プリちゃんのお友達の緑の精霊さんありがとう!」
プリちゃんの精霊さんはマシュマロを増やせるってすごいよ!どうやら基本植物を増やす事が得意らしいけど、是非仲良くなりたいよ!マシュマロをどんどん増やせるなんて素敵だよ!
ハウライトは周りを見渡しながら何かを察してクスッと笑った。
「エメラルドがいない世界…ね。なるほど。確かに僕達にとって《望まない世界》かな」
そうハウライト兄様は少しだけ震える手で、マシュマロを渡し終えた私をギュッと抱きしめた。
「エメ…ここにいるよ?エメ、みんなといるの好きだもん。マシュマロたべる?」
ここの世界は確かに私はいない。だけど、私達が帰る場所はここでないもんね!ガーネット兄様も私のそばに来て、私達兄妹三人は手を握り合い見つめあった。プリちゃんはニコニコしながらガーネット兄様の手を握りたそうにして
「あ、僕も一緒にお手手にぎるー!まーぜーて!」
そうプリちゃんが混ざって、私達は笑い合っていた。
「その大きな鎌は!父上のものじゃないですか!?ペリドット家の死神の鎌!!まだ私に触らせてもらえないのに!ちょっと貸してください!」
「ちょっ…!?私に似た少年!!これは父上から譲られた我が家の家宝です!お遊びじゃないんですよ!隠れてなさい!」
「では、私のこの小さな鎌で闘ってください!いいじゃないですか!減るもんじゃないんですし!」
「…なっ!これは昔私の武器?!こんなんで草取りでもしろというのですか!!?」
ギャーギャーとユー君は、大きなユー君に絡んでる。というか、闘おうとしている大きなユー君の邪魔してるよね?
「えー俺?こいつ俺!?あんたさ、なんで包帯巻いてるの?病気か??え、なんでそんな暗いんだよ?マント姿だと剣握れないじゃん!って睨むなよ!?」
「……私はガーネット王子の忠実な臣下ブラッドです。ちっ、気安く話かけるな。お前みたいなガキが」
「よーし!マシュマロ食べすぎて頭おかしくなったみたいだな!こいつは俺でない!」
「そうですねードレス着てませんもねー?」
「ユーディアライト!だから違う!」
ブラッドは、魔術師姿の大きな自分の姿に疑問を抱きながら、ガーネット兄様の臣下でない事と話に入ってきたユー君に女装趣味はないと否定していた。
「えっと、こんにちわ。ここは危ないから君達は早く逃げて…って…凄く昔の僕に似てるね」
キラキラした笑顔を向けるヒーロー・ハウライト!そんなヒーロー・ハウライトを見た、ユー君とブラッドは
「…おい、あれも偽物だな」
「そーですねぇ、、あんな爽やかに笑いませんよね?もう少しドス黒い笑顔ですし!!」
「…ねえ、最近僕に対して二人共酷くないかな?」
頰を膨らませて腕を組むハウライト兄様がちょっぴり可愛いと思っちゃった。ハウライト兄様はジッとヒーロー・ハウライトを見てハアと溜息をする。
「…ところで、なんでオーロラ嬢と仲良く手を握ってるのさ」
「え?えっと、彼女は、僕の大事な女性なんだ。君は…本当に僕の小さい頃にそっくりというか…そのものだよ」
「ふふ、ハウライトの小さい頃はこんな感じですか?私は13歳にハウライトに出会ったので小さな貴方は見た事がないわ。このような感じで可愛いらしいんでしょうね」
「君の方がきっと可愛いらしく、素敵だよ」
そんなヒーロー・ハウライトとヒロイン・オーロラの会話にユー君とブラッドはお腹を押さえて笑い、ハウライト兄様は…あれ、なんで死んだような目をしてるんだろう??
で、ガーネット兄様達は………とチラッと様子を見ているとお互い睨み合ってますー!?!ただヒーローハウライトから悪役ガーネットvsガーネット兄様なってるだけじゃないかな!?!お互い殺気バリバリだよ!
「………貴様は誰だ」※悪役ガーネット
「……貴様こそだれだ」※ガーネット兄様
双方睨んでる時、
「オドントクロッサム国次期女王として参りました!ガーネット王子!!今すぐ争いはやめなさい!」
そう叫んで数人の騎士達とオドントクロッサム国の旗を掲げて白い馬に乗ってる紫色の髪の女性が現れた。プリちゃんはパァと明るい笑顔で走り
「レモン姉様だー!!きれー!プリムラだよー!僕だよー!」
大きくなったレモン姫はプリちゃんの姿を見て驚いて固まっていた。
「え?え?…プリムラ?に…似て…え?ハッ!と、とにかく今はそれどころではないわね!ガーネット王子!」
「「なんだ」」
レモン姫に呼ばれて二人のガーネットは返事をした。
「………なんで大きいのと小さいので分裂してるのよ」
悪役ガーネットはレモン姫を馬鹿にした笑いで
「なんだ?貴様までやってきたのか?ハッ!一度寝たくらいで私の女にでもなったつもりか?」
「…わ、私は…ただ…次期女王として!」
「ふん、知ったような顔をする貴様の顔なんて吐き気がする。少し夜を一度にしたくらいで…目障りだ。殺されたいのか?」
レモン姫はカアァアと赤くなり涙目になっていた。
「「「うっっっっっっっっっわ…ガーネット…最低だね(だな)(ですね)」」」
とハウライトとブラッド、ユーディアライト三人はガーネットを責め、ガーネットは顔を赤くしながら更に不機嫌になり
「……っ!私はそんな愚かな事などしないっ!」と怒っていた。
プリムラは何の事なのかわからず首を傾げながら
「僕はみんなとおねんねするの好きだよー?エメもお昼寝すきだもんねー!」
「エメいっぱい寝ちゃうけど、プリちゃんもたくさん寝るよねー!」
「僕、目が覚めると反対なるの!」
「あはは!エメもだよー!たまにあるあるー!」
「あるあるなお話しだよねー」
と二人だけはお昼寝の話をしていた。
ガーネット兄様はツカツカとレモン姫と話す悪役ガーネットの顔をめがけて殴ったと同時に、ガーネット兄様は「お遊びの時間は終わりだ…そろそろ帰るぞ」
そう言いながら、ヒーローハウライトと一緒にいるヒロインの後ろに隠れていた小さな黒いかたまり達がガーネット兄様達を見てビクビクしていた!
「黒いのがいる!」
プリちゃんは私に
「あ!あれがね、悪いやつなんだって!ガーネット!あれだよー!あのね、あのピンクのお姉さんの後ろにいるの!」
そうプリちゃんが叫んだ瞬間、ガーネット兄様とハウライト兄様、ユー君、ブラッド四人は
「「「「任せろ(て)」」」」と同時にその黒い塊りに攻撃をした!
ドガーン!と地面が少し割れて、黒い塊りは、フラフラと何処か逃げようとした時、プリちゃんはトタトタと走って
「こらー!君は僕がメッ!って怒るからねー!」と素手で掴んだ。え?素手!?プリちゃん凄いね!
ガーネット兄様達は
「仮にも精霊を素手で……」と少し驚いていた。え?素手はダメなの?プリちゃんはポケットから小さな小瓶を取り出して
「はい!悪いこはね、ここにはいりなさーい!」と何やら無理やり押しこんで入れていた。
その瞬間…
パァアァアン!と風船が割れたような音と共に私達は、いつのまにかあの本の中から出てきたみたいだった。
「エメ達でれた!?」
「うん!でれたー!エメやったね!」
「…怪我はしてないか?」
「ふぅ、僕なんか疲れたよ」
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