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第1節 リュネメイア編
第21話 モニカとセイバー
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モニカ「うわー......すごいです、二人とも..エリシア教官の剣術も凄いけど、セイバーちゃんもあんなに防いで....私なら、一撃ですよー」
瞳を揺らしながらも椅子に座り目の前で行われて、終盤に入った模擬戦の様子を見てただただ関心した様子を
エリシア「どうしたセイバー、守りに徹してるだけでは勝てないぞ?」
セイバー「っ…エリシア教官、流石ですわね…まだ全然本気ではないみたいですし…。」
エリシアは剣でセイバーに何度も攻撃を仕掛けるが、セイバーはそれを籠手で受け止めて凌いでいて…でも防戦一方で。
セイバーは剣ではなく、拳に籠手を嵌めてそれを魔力で補って戦うスタイルで…
それ近くで見ていた男子貴族グループが話している内容がモニカにたまたま聴こえて。
男子A「アレは、相変わらず剣が使えないみたいだな。」
男子B「代々騎士を続けてきた名門貴族の次期当主が、剣の腕は三流なんて笑える話だよな。」
男子C「周りから落ちこぼれや出来損ないと言われてるのにまだ騎士を目指してるなんて、ほんと変わったやつだよ。」
モニカ(黙って聞いていれば....セイバーちゃんのこと何も知らないくせに表面しか見ようとしない、ひどい人たちです)
男の貴族のほうを少し睨み付けながらも、セイバーのほうに向き直り
モニカ「セイバーちゃん、がんばれー♪勝てますよ、いけます♪そこ、そこです♪」
悪口をかきけすような応援をして、セイバーをはげまし
エリシア「……ほら、セイバー…彼女、応援してくれてるんだから頑張りなさいな。」
セイバー「えっ…? あっ…モ、モニカさん…。
(家族にエリシア教官や学園長しか、私なんかを応援してくれる人なんていないと思ってたのに…モニカさんが…私を…。)」
エリシアが少し攻撃の手を休めて視線を横に向け、セイバーもそっちを見ると…
男子貴族生徒たちがひそひそ話してるなか、モニカが応援してくれていて。
一人でも…いえ、モニカが応援してくれてるのがセイバーは嬉しくて。
セイバー「……エリシア教官、今度はこちらかもいきます…!」
エリシア「ふっ…いつでも来なさい。」
モニカの声援を受けてセイバーも反撃に打って出て。
魔力で強化した籠手による持ち前のパワーで攻撃を仕掛け、手加減してるとはいえエリシアに攻撃を当てて模擬戦ルールによりセイバーが勝利して。
モニカ「おおお♪セイバーちゃん凄いです♪怪力っぷりも凄いけど、とにかく凄すぎて、感激しちゃいました♪」
セイバーに駆け寄り瞳をキラキラさせて彼女に称賛の言葉をなげかけ
モニカ「エリシア教官は教官だから当たりまえとして..なんか二人とも凄いです♪」
セイバー「モ、モニカさん…そんなに褒められると…は、恥ずかしいですわ…//」
キラキラした瞳で見つめられながらモニカに称賛の言葉をかけられ、セイバーは頬を赤らめて恥ずかしそうにしながら照れて。
エリシア「あいたた…ふぅ…ふふっ…しかし、今のは確かに良かったよ。
誰かが応援してくれてたおかげかな?」
セイバー「っ…ま、まあ…モニカさんが応援していてくれたから…その…私も…が、頑張れました…けど…//」
素直に言葉を伝えるのが恥ずかしくて、セイバーは照れた表情で小さくつぶやいて。
モニカ「なるほど、そんなに効果があるならこれならも もっと応援しなきゃですね♪」
二人の満足気な表情を見て嬉しそうな様子を見せて
セイバー「っ…// そ、そうですわね…モニカさんがこれからも応援してくれるのなら…私も もっと…頑張れますわ…//」
モニカがこれからも自分を応援してくれると微笑んでくれ、セイバーは頬を赤くして照れていて……。
瞳を揺らしながらも椅子に座り目の前で行われて、終盤に入った模擬戦の様子を見てただただ関心した様子を
エリシア「どうしたセイバー、守りに徹してるだけでは勝てないぞ?」
セイバー「っ…エリシア教官、流石ですわね…まだ全然本気ではないみたいですし…。」
エリシアは剣でセイバーに何度も攻撃を仕掛けるが、セイバーはそれを籠手で受け止めて凌いでいて…でも防戦一方で。
セイバーは剣ではなく、拳に籠手を嵌めてそれを魔力で補って戦うスタイルで…
それ近くで見ていた男子貴族グループが話している内容がモニカにたまたま聴こえて。
男子A「アレは、相変わらず剣が使えないみたいだな。」
男子B「代々騎士を続けてきた名門貴族の次期当主が、剣の腕は三流なんて笑える話だよな。」
男子C「周りから落ちこぼれや出来損ないと言われてるのにまだ騎士を目指してるなんて、ほんと変わったやつだよ。」
モニカ(黙って聞いていれば....セイバーちゃんのこと何も知らないくせに表面しか見ようとしない、ひどい人たちです)
男の貴族のほうを少し睨み付けながらも、セイバーのほうに向き直り
モニカ「セイバーちゃん、がんばれー♪勝てますよ、いけます♪そこ、そこです♪」
悪口をかきけすような応援をして、セイバーをはげまし
エリシア「……ほら、セイバー…彼女、応援してくれてるんだから頑張りなさいな。」
セイバー「えっ…? あっ…モ、モニカさん…。
(家族にエリシア教官や学園長しか、私なんかを応援してくれる人なんていないと思ってたのに…モニカさんが…私を…。)」
エリシアが少し攻撃の手を休めて視線を横に向け、セイバーもそっちを見ると…
男子貴族生徒たちがひそひそ話してるなか、モニカが応援してくれていて。
一人でも…いえ、モニカが応援してくれてるのがセイバーは嬉しくて。
セイバー「……エリシア教官、今度はこちらかもいきます…!」
エリシア「ふっ…いつでも来なさい。」
モニカの声援を受けてセイバーも反撃に打って出て。
魔力で強化した籠手による持ち前のパワーで攻撃を仕掛け、手加減してるとはいえエリシアに攻撃を当てて模擬戦ルールによりセイバーが勝利して。
モニカ「おおお♪セイバーちゃん凄いです♪怪力っぷりも凄いけど、とにかく凄すぎて、感激しちゃいました♪」
セイバーに駆け寄り瞳をキラキラさせて彼女に称賛の言葉をなげかけ
モニカ「エリシア教官は教官だから当たりまえとして..なんか二人とも凄いです♪」
セイバー「モ、モニカさん…そんなに褒められると…は、恥ずかしいですわ…//」
キラキラした瞳で見つめられながらモニカに称賛の言葉をかけられ、セイバーは頬を赤らめて恥ずかしそうにしながら照れて。
エリシア「あいたた…ふぅ…ふふっ…しかし、今のは確かに良かったよ。
誰かが応援してくれてたおかげかな?」
セイバー「っ…ま、まあ…モニカさんが応援していてくれたから…その…私も…が、頑張れました…けど…//」
素直に言葉を伝えるのが恥ずかしくて、セイバーは照れた表情で小さくつぶやいて。
モニカ「なるほど、そんなに効果があるならこれならも もっと応援しなきゃですね♪」
二人の満足気な表情を見て嬉しそうな様子を見せて
セイバー「っ…// そ、そうですわね…モニカさんがこれからも応援してくれるのなら…私も もっと…頑張れますわ…//」
モニカがこれからも自分を応援してくれると微笑んでくれ、セイバーは頬を赤くして照れていて……。
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