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ガル
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「雫、やっと会えたな」
「私は会いたくなかったわよ、ガル……」
対峙する雫とガル。因縁の間柄となるのだろうか。詳しい事情を知らないボーゲンはそんな二人を周囲を警戒しながら観察していた。
「なぁ、もう一度誘うがヴェリントンに入る来はないか?雫。俺たちとオールド・マスターを倒さないか?目的は一緒だろう?これ以上、戦力を減らされると困るんだよ」
「お断りするわ。人からスキルを奪ってオールド・マスターを攻略なんてまっぴらゴメンだわ」
「なにをきれいごとを……。あの一大反攻作戦でどうなったのか分かっただろう?圧倒的な戦力不足。戦いに参加できないプレーヤーからスキルを頂戴して、最大戦力で挑むのが最善となぜ理解しない?それとも……攻略されちゃ困るのかな?あの作戦の発案者は雫、君だ。戦力不足を認識しながら作戦を実行に移した。あり得ない判断だ。だから私は撤退し、多くのプレーヤーをあの場から救ったのだ」
ボーゲンは二人の会話を聞いてどちらが正義なのか分からなくなってきた。オールド・マスターを倒すならガルの言い分が正しいように思える。戦闘スキルに長けたプレーヤーを作り出して決戦に望む方が誰が考えたって正しい。雫は何故それを拒むのか。
「今のあなたになにを言っても無駄だとは思うけど。もう一度だけ説明するわよ。オールド・マスターはパッシブスキルしか受け付けないの。他人のスキルを装備して持って行ってもディスペルで全てはぎ取られるわ。主を失ったスキルは周囲の雑魚に吸収されて、晴れて強敵の出来上がりって訳よ」
「そう、それだ。なぜ雫はそのことを知っている?奪ったのか?他人のスキルを。そうでなければ、オールド・マスターのその能力、気が付くはずもない。おまえの嫌うヴェリントンのやり方はおまえが最初にやったんだろ?俺たちヴェリントンメンバーが雑魚を蹴散らして、おまえと俺、イエローのアリーシュ、ブラックのディオールのギルドマスター4人でオールド・マスターにオリジナルスキルで挑めば良いじゃないか?雫、一体なにを隠している?」
ボーゲンは動揺している。完全にガルが正しい。なのに雫はそれをなぜ拒む?セスも疑問の目を雫に向けている。
「雫さん!大丈夫ですか!逃げますよ!」
突如、目の前にセルシスが現れ、手を握られウォルス邸に転移した。
「雫、大丈夫か?」
俺はうなだれている雫に声をかけたが返事がない。
「セスさん、ボーゲンさん、なにがあったんですか?」
ローラインは不安そうに二人に尋ねる。事情を聞いた面々は雫に詰め寄った。ウォルスは雫の肩を掴んで話せ!と詰め寄っている。無理もない。娘二人が亡くなったのだ。
「雫、お前、なにを隠している?人が二人も死んだんだ。ちゃんと話して責任を果たせ」
俺は出来るだけ冷静に雫にそう言って促す。
「私は…私は……。オールド・マスターの娘だから……。全てを知っているの。でも、父を倒さないとOPWという名の監獄も、UGWといわれるこの世界も!元の世界には帰れないの。この世界は三層に分かれていて、最上層の監獄、オープンワールド、中層の虚無、最下層のアンダグラウンドワールド」
「雫、それはどういうことだ」
ボーゲンの声を初めて聞いた。
「OPWはオールド・マスターが危険と判断したスキル持ちを閉じこめて管理している監獄なの。私たちID持ち……、いや、私はブラックマネーを獲得するためにOPWからUGWにプレーヤーを落とすって設定にしてオールド・マスター攻略メンバーを集めているの」
「中層の虚無とはいったい何なのかね?」
今度はウォルスが雫に尋ねる。
「中層は私が虚無って名前を付けたけども実際はオールド・マスターからの支配を逃れることが出来る現実世界。本来、私たち……、いやあなた達はそこで生活しているはずなの。それをオールド・マスター……、父がその理を破壊したの。だから、娘の私は父の行いを正す必要がある。身勝手なお願いだけど、力を貸して欲しいの!」
「それでは、なぜガルの提案に乗らない?あの方が攻略の確率は高いと思うが」
セスは雫を見つめてはっきりした返事が欲しいと皆の思っていることを尋ねた。
「ガルは……私の兄だから。兄は父の指示に従ってこの世界のスキル持ちからスキルを奪ってオールド・マスターに対抗できるプレーヤーを一掃しようとしているの」
「オールド・マスターに挑むにしてもプレーヤーのオリジナルスキル以外は解除されて敵に渡ってしまうから、だっけか?そのディスペルに対抗できるスキルはないのか?」
俺は確認してみた。そのディスペルにさえ対抗できればガルの戦法が正しいことになる。
「出来ないわ。対峙した瞬間に強制的にシステムログインされてオリジナルスキル以外は解除されてしまうの。だから、あなたのスコーチングヒートも解除されるわ」
今、雫はなんて言った?俺のスコーチングヒートは解除されるって言ったか?なぜ雫は俺がこのスキルを持っているって知ったんだ?俺は言ってないし、雫の前で使っていない。前線に行った雫は見ているはずもない。
「ローズさん、雫にこのスキルについて話しましたか?」
ローズさんは首を振る。やはり。なぜ雫は俺がスコーチングヒートを持っているて分かった?まだ何かを隠しているように思える。
「雫、なぜ俺がスコーチングヒートを持っているって知っているんだ?確かにそのスキルをローズさんから貰って俺は持っている。だが、ローズさんは雫にそのことを話していないし、俺も雫の前でこのスキルを使っていない。それに、この世界のスキル、数多くあるスキルのなにを見ても雫は動揺することなく、そのスキルを事前に知っているかのうように話していた。なにか重要なことを隠していないか?」
雫は軽くため息をついて話し始めた。
「新海くん、あなたがそこまで思慮深いとは思わなかったわ。さっきも言ったけど私はオールド・マスターの娘なの。だからこの世界のことは全て把握してるわ」
ここで矛盾が生じた。
「雫、その説明には無理があるぞ。この世界について全て知っているのならオールド・マスターを攻略するためのスキルやプレーヤーを選定できるはずだ。なぜそれをしない?」
「それは違うの。さっきのヴェリントンとの戦いで分かったと思うけど、スキルは単純に相手のコード攻略の一手段にすぎないの。本当に必要なのはハイスキルプレーヤーじゃなくて高度なコード攻略スキルを持ったプレーヤーなの。それは私にもオールド・マスターにも分からないわ。ただ、オールド・マスターはそのレベルも防御も高いってことは確かね」
コード攻略スキルの高いプレーヤーを集めてオールド・マスターと戦う。だからOPWという牢獄からUGWに落として仲間を集める。ハイクラスなコード攻略スキルを持ったプレーヤーほど厳重な防御があって攻略が難しい。ブラックドックにはそのプレーヤーが集まっている。私はコード攻略スキルは高くないけど、パッシブスキルは高いからブルーエリアの治安を守れている。
雫の説明はこう続いた。なるほど、これなら合点はゆく。しかし、そうならそうと最初から言ってくれれば良いのに。
「なんで最初から言ってくれないのか、っていう顔をしてるわね。簡単よ。コード攻略スキルが最終的な攻撃力になるって分かったらガルに狩られるでしょ。ヴェリントンメンバーはどこにいるか分からないわ。だから秘密にする必要があったの」
「雫殿、最後に一つよろしいか。その私たちが虚無と呼んでいる中層世界が本来我々が住むべき世界と言うことだが、現実にはその世界に何があるのでしょう?」
ボーゲンはこの話の基本的なことを雫に聞く。
「それは私にも分からないわ。オールド・マスター、父は以前、そう言っていたわ。本来人間の住む場所は中層。私はその世界から皆を解き放ったって言ってたけども。でも、本来住む場所があるのなら、そこに帰るのが一番良い選択だと思うの」
なにが正しいんだ?本来人間が住むべき世界。なにがあるのか分からない世界。俺たちはそこに行けば幸せになれるのか?ええい!
「ま、なんにしても、そのオールド・マスターってのを倒せば、上層、中層、この下層を自由に行き来できるようになるんだろ?やってみようじゃないか。雫の父親がその往来を妨害しているならやっつけて自由を取り戻す、なんか楽しそうじゃないか」
俺は中層、虚無になにがあるのか知りたかった。オールド・マスターさえ倒せば、その真実が分かるのだ。死んだら虚無に落ちると皆は言うが、今の説明だと違うらしい。それも知りたかった。オールド・マスターは全てを知っているのだろう。
「私は会いたくなかったわよ、ガル……」
対峙する雫とガル。因縁の間柄となるのだろうか。詳しい事情を知らないボーゲンはそんな二人を周囲を警戒しながら観察していた。
「なぁ、もう一度誘うがヴェリントンに入る来はないか?雫。俺たちとオールド・マスターを倒さないか?目的は一緒だろう?これ以上、戦力を減らされると困るんだよ」
「お断りするわ。人からスキルを奪ってオールド・マスターを攻略なんてまっぴらゴメンだわ」
「なにをきれいごとを……。あの一大反攻作戦でどうなったのか分かっただろう?圧倒的な戦力不足。戦いに参加できないプレーヤーからスキルを頂戴して、最大戦力で挑むのが最善となぜ理解しない?それとも……攻略されちゃ困るのかな?あの作戦の発案者は雫、君だ。戦力不足を認識しながら作戦を実行に移した。あり得ない判断だ。だから私は撤退し、多くのプレーヤーをあの場から救ったのだ」
ボーゲンは二人の会話を聞いてどちらが正義なのか分からなくなってきた。オールド・マスターを倒すならガルの言い分が正しいように思える。戦闘スキルに長けたプレーヤーを作り出して決戦に望む方が誰が考えたって正しい。雫は何故それを拒むのか。
「今のあなたになにを言っても無駄だとは思うけど。もう一度だけ説明するわよ。オールド・マスターはパッシブスキルしか受け付けないの。他人のスキルを装備して持って行ってもディスペルで全てはぎ取られるわ。主を失ったスキルは周囲の雑魚に吸収されて、晴れて強敵の出来上がりって訳よ」
「そう、それだ。なぜ雫はそのことを知っている?奪ったのか?他人のスキルを。そうでなければ、オールド・マスターのその能力、気が付くはずもない。おまえの嫌うヴェリントンのやり方はおまえが最初にやったんだろ?俺たちヴェリントンメンバーが雑魚を蹴散らして、おまえと俺、イエローのアリーシュ、ブラックのディオールのギルドマスター4人でオールド・マスターにオリジナルスキルで挑めば良いじゃないか?雫、一体なにを隠している?」
ボーゲンは動揺している。完全にガルが正しい。なのに雫はそれをなぜ拒む?セスも疑問の目を雫に向けている。
「雫さん!大丈夫ですか!逃げますよ!」
突如、目の前にセルシスが現れ、手を握られウォルス邸に転移した。
「雫、大丈夫か?」
俺はうなだれている雫に声をかけたが返事がない。
「セスさん、ボーゲンさん、なにがあったんですか?」
ローラインは不安そうに二人に尋ねる。事情を聞いた面々は雫に詰め寄った。ウォルスは雫の肩を掴んで話せ!と詰め寄っている。無理もない。娘二人が亡くなったのだ。
「雫、お前、なにを隠している?人が二人も死んだんだ。ちゃんと話して責任を果たせ」
俺は出来るだけ冷静に雫にそう言って促す。
「私は…私は……。オールド・マスターの娘だから……。全てを知っているの。でも、父を倒さないとOPWという名の監獄も、UGWといわれるこの世界も!元の世界には帰れないの。この世界は三層に分かれていて、最上層の監獄、オープンワールド、中層の虚無、最下層のアンダグラウンドワールド」
「雫、それはどういうことだ」
ボーゲンの声を初めて聞いた。
「OPWはオールド・マスターが危険と判断したスキル持ちを閉じこめて管理している監獄なの。私たちID持ち……、いや、私はブラックマネーを獲得するためにOPWからUGWにプレーヤーを落とすって設定にしてオールド・マスター攻略メンバーを集めているの」
「中層の虚無とはいったい何なのかね?」
今度はウォルスが雫に尋ねる。
「中層は私が虚無って名前を付けたけども実際はオールド・マスターからの支配を逃れることが出来る現実世界。本来、私たち……、いやあなた達はそこで生活しているはずなの。それをオールド・マスター……、父がその理を破壊したの。だから、娘の私は父の行いを正す必要がある。身勝手なお願いだけど、力を貸して欲しいの!」
「それでは、なぜガルの提案に乗らない?あの方が攻略の確率は高いと思うが」
セスは雫を見つめてはっきりした返事が欲しいと皆の思っていることを尋ねた。
「ガルは……私の兄だから。兄は父の指示に従ってこの世界のスキル持ちからスキルを奪ってオールド・マスターに対抗できるプレーヤーを一掃しようとしているの」
「オールド・マスターに挑むにしてもプレーヤーのオリジナルスキル以外は解除されて敵に渡ってしまうから、だっけか?そのディスペルに対抗できるスキルはないのか?」
俺は確認してみた。そのディスペルにさえ対抗できればガルの戦法が正しいことになる。
「出来ないわ。対峙した瞬間に強制的にシステムログインされてオリジナルスキル以外は解除されてしまうの。だから、あなたのスコーチングヒートも解除されるわ」
今、雫はなんて言った?俺のスコーチングヒートは解除されるって言ったか?なぜ雫は俺がこのスキルを持っているって知ったんだ?俺は言ってないし、雫の前で使っていない。前線に行った雫は見ているはずもない。
「ローズさん、雫にこのスキルについて話しましたか?」
ローズさんは首を振る。やはり。なぜ雫は俺がスコーチングヒートを持っているて分かった?まだ何かを隠しているように思える。
「雫、なぜ俺がスコーチングヒートを持っているって知っているんだ?確かにそのスキルをローズさんから貰って俺は持っている。だが、ローズさんは雫にそのことを話していないし、俺も雫の前でこのスキルを使っていない。それに、この世界のスキル、数多くあるスキルのなにを見ても雫は動揺することなく、そのスキルを事前に知っているかのうように話していた。なにか重要なことを隠していないか?」
雫は軽くため息をついて話し始めた。
「新海くん、あなたがそこまで思慮深いとは思わなかったわ。さっきも言ったけど私はオールド・マスターの娘なの。だからこの世界のことは全て把握してるわ」
ここで矛盾が生じた。
「雫、その説明には無理があるぞ。この世界について全て知っているのならオールド・マスターを攻略するためのスキルやプレーヤーを選定できるはずだ。なぜそれをしない?」
「それは違うの。さっきのヴェリントンとの戦いで分かったと思うけど、スキルは単純に相手のコード攻略の一手段にすぎないの。本当に必要なのはハイスキルプレーヤーじゃなくて高度なコード攻略スキルを持ったプレーヤーなの。それは私にもオールド・マスターにも分からないわ。ただ、オールド・マスターはそのレベルも防御も高いってことは確かね」
コード攻略スキルの高いプレーヤーを集めてオールド・マスターと戦う。だからOPWという牢獄からUGWに落として仲間を集める。ハイクラスなコード攻略スキルを持ったプレーヤーほど厳重な防御があって攻略が難しい。ブラックドックにはそのプレーヤーが集まっている。私はコード攻略スキルは高くないけど、パッシブスキルは高いからブルーエリアの治安を守れている。
雫の説明はこう続いた。なるほど、これなら合点はゆく。しかし、そうならそうと最初から言ってくれれば良いのに。
「なんで最初から言ってくれないのか、っていう顔をしてるわね。簡単よ。コード攻略スキルが最終的な攻撃力になるって分かったらガルに狩られるでしょ。ヴェリントンメンバーはどこにいるか分からないわ。だから秘密にする必要があったの」
「雫殿、最後に一つよろしいか。その私たちが虚無と呼んでいる中層世界が本来我々が住むべき世界と言うことだが、現実にはその世界に何があるのでしょう?」
ボーゲンはこの話の基本的なことを雫に聞く。
「それは私にも分からないわ。オールド・マスター、父は以前、そう言っていたわ。本来人間の住む場所は中層。私はその世界から皆を解き放ったって言ってたけども。でも、本来住む場所があるのなら、そこに帰るのが一番良い選択だと思うの」
なにが正しいんだ?本来人間が住むべき世界。なにがあるのか分からない世界。俺たちはそこに行けば幸せになれるのか?ええい!
「ま、なんにしても、そのオールド・マスターってのを倒せば、上層、中層、この下層を自由に行き来できるようになるんだろ?やってみようじゃないか。雫の父親がその往来を妨害しているならやっつけて自由を取り戻す、なんか楽しそうじゃないか」
俺は中層、虚無になにがあるのか知りたかった。オールド・マスターさえ倒せば、その真実が分かるのだ。死んだら虚無に落ちると皆は言うが、今の説明だと違うらしい。それも知りたかった。オールド・マスターは全てを知っているのだろう。
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