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第2章 王都へ
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「けど、神官長様は遅いわね」
「もう到着してますよ?」
「「「「⁉️」」」」
アミーちゃんの問いかけに返事があって、ビックリする。
慌てて入り口を見ると、フェ様がひとりで立っていた。
「到着した時に、何やら口論をしていたので、様子を伺っていました。いやー、仲直りできて良かったですね」
フェ様にしみじみと言われて、恥ずかしくなる。
フェ様はアミーちゃんの隣に座ると、マーヴェイさんに声をかける。
「では、出発してくれ」
「はい」
マーヴェイさんはそのまま外に出て行ってしまう。
アミーちゃんはフェ様の隣で、緊張しているようだったので、声をかけ、私が2人の間に座ることにした。
入り口の扉が閉められ、竜籠の中は4人だけになる。
「窓を見ていてごらん。飛ぶ時は一瞬だから、外を見ていないとわからないよ」
フェ様に言われて、みんなで窓に群がる。
窓を覗くと、すぐ側にアランさんがいた。
本当に外で護衛するんだ。
アランさんがこちらに気づいて、下を指差す仕草をする。
アランさんの指した先を見ると、こちら側に移動したお父さんたちがいた。
みんなでお互いの両親に手を振る。
しばらくすると、本当に微かな浮遊感の後、お父さんたちの姿がどんどん小さくなっていき、見えなくなった。
「見えなくなっちゃったね」
「うん」
みんなでしんみりしていると、フェ様に話しかけられる。
「さぁ。みんな椅子に座って」
「「「「はい」」」」
もとの位置に座り、私はフェ様に早速、聞くことにした。
「あの、神官長様、キャシーちゃんたちに私の称号の事、ここで話しても良いですか?」
「これから同じ学校で生活する仲ですからね。この中は私たちしかおりませんし、問題ありません」
フェ様にお許しをもらって、ほっとする。
「えっと。私の称号なんだけど、精霊様からご加護をいただいたの」
「「は?」」
あれ、聞こえなかったのかな?
「精霊様からご加護をいただいたの」
「聞こえてるわよ!そうじゃなくってっ。えっ?本当に?」
「うん。学校にはすでに伝えてあるんだけど、国王様との謁見が終わるまでは、あまり周りに知られないようにしなくちゃいけなくて。さっきは色んな人がいたから」
「謁見?」
「うん。加護持ちは国王様にお会いしなくちゃいけないらしいの。そこで、加護持ちだと認められたら、国中に布告するんだって。神官長様、そうですよね?」
うまく説明できているか不安で、フェ様に確認を取る。
「そうですよ。サラ様は王都についたら、忙しいので覚悟しておいてくださいね」
「えっ?王宮に行って、国王様に挨拶して終わりじゃないんですかっ⁉️」
それだけだと思っていたので、フェ様の言葉に驚く。
「謁見の前に後見の手続きと、王都の教会へ顔繋ぎのために挨拶に行きますので。頑張りましょうね」
「は、はい」
思っていたよりもすることが多そうで、今から気が重くなる。
でも、お祖父さんと会うためにも、頑張らなきゃだよね!
一人で気合いを入れていると、キャシーちゃんから更に質問される。
「加護って、どの属性の精霊様から授かったの?」
「えっと」
キャシーちゃんたちの反応が怖くて、言葉につまる。けど、正直に話すって約束したし、思いきって言おう。
「水?火?それともまさか、光の精霊様⁉️」
「水、火、土、風の精霊様たち、です」
「「・・・はぁっ⁉️」」
予想外すぎる答えだったのか、キャシーちゃんとハル君は目を真ん丸にして驚いている。
「「・・・・」」
「ふ、二人とも大丈夫?」
「「・・・・・」」
「おーい」
その後しばらくの間、どんなに声をかけても、キャシーちゃんとハル君が反応することはなかった。
「もう到着してますよ?」
「「「「⁉️」」」」
アミーちゃんの問いかけに返事があって、ビックリする。
慌てて入り口を見ると、フェ様がひとりで立っていた。
「到着した時に、何やら口論をしていたので、様子を伺っていました。いやー、仲直りできて良かったですね」
フェ様にしみじみと言われて、恥ずかしくなる。
フェ様はアミーちゃんの隣に座ると、マーヴェイさんに声をかける。
「では、出発してくれ」
「はい」
マーヴェイさんはそのまま外に出て行ってしまう。
アミーちゃんはフェ様の隣で、緊張しているようだったので、声をかけ、私が2人の間に座ることにした。
入り口の扉が閉められ、竜籠の中は4人だけになる。
「窓を見ていてごらん。飛ぶ時は一瞬だから、外を見ていないとわからないよ」
フェ様に言われて、みんなで窓に群がる。
窓を覗くと、すぐ側にアランさんがいた。
本当に外で護衛するんだ。
アランさんがこちらに気づいて、下を指差す仕草をする。
アランさんの指した先を見ると、こちら側に移動したお父さんたちがいた。
みんなでお互いの両親に手を振る。
しばらくすると、本当に微かな浮遊感の後、お父さんたちの姿がどんどん小さくなっていき、見えなくなった。
「見えなくなっちゃったね」
「うん」
みんなでしんみりしていると、フェ様に話しかけられる。
「さぁ。みんな椅子に座って」
「「「「はい」」」」
もとの位置に座り、私はフェ様に早速、聞くことにした。
「あの、神官長様、キャシーちゃんたちに私の称号の事、ここで話しても良いですか?」
「これから同じ学校で生活する仲ですからね。この中は私たちしかおりませんし、問題ありません」
フェ様にお許しをもらって、ほっとする。
「えっと。私の称号なんだけど、精霊様からご加護をいただいたの」
「「は?」」
あれ、聞こえなかったのかな?
「精霊様からご加護をいただいたの」
「聞こえてるわよ!そうじゃなくってっ。えっ?本当に?」
「うん。学校にはすでに伝えてあるんだけど、国王様との謁見が終わるまでは、あまり周りに知られないようにしなくちゃいけなくて。さっきは色んな人がいたから」
「謁見?」
「うん。加護持ちは国王様にお会いしなくちゃいけないらしいの。そこで、加護持ちだと認められたら、国中に布告するんだって。神官長様、そうですよね?」
うまく説明できているか不安で、フェ様に確認を取る。
「そうですよ。サラ様は王都についたら、忙しいので覚悟しておいてくださいね」
「えっ?王宮に行って、国王様に挨拶して終わりじゃないんですかっ⁉️」
それだけだと思っていたので、フェ様の言葉に驚く。
「謁見の前に後見の手続きと、王都の教会へ顔繋ぎのために挨拶に行きますので。頑張りましょうね」
「は、はい」
思っていたよりもすることが多そうで、今から気が重くなる。
でも、お祖父さんと会うためにも、頑張らなきゃだよね!
一人で気合いを入れていると、キャシーちゃんから更に質問される。
「加護って、どの属性の精霊様から授かったの?」
「えっと」
キャシーちゃんたちの反応が怖くて、言葉につまる。けど、正直に話すって約束したし、思いきって言おう。
「水?火?それともまさか、光の精霊様⁉️」
「水、火、土、風の精霊様たち、です」
「「・・・はぁっ⁉️」」
予想外すぎる答えだったのか、キャシーちゃんとハル君は目を真ん丸にして驚いている。
「「・・・・」」
「ふ、二人とも大丈夫?」
「「・・・・・」」
「おーい」
その後しばらくの間、どんなに声をかけても、キャシーちゃんとハル君が反応することはなかった。
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