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第4章 王立魔法学校一年目
209 みんなの召喚獣 (レイラ&エミリ編)⑦
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魔法陣から表れたのは、若葉色の瞳と髪を持つ女の子だった。
「女の子?」
レイラちゃんの戸惑う声が聞こえてくる。
召喚獣という響きから召喚されるのは獣型だと私も思っていたのでビックリだ。
「アルラウネは少女の姿をとっていますが、実際は植物系のモンスターですわ」
「植物系…」
「強力な攻撃魔法は使えませんが、補助魔法を得意としてますの。それに、将来薬剤師を目指しているのであれば、とても心強いパートナーとなれますわね」
レベッカ先生が良いところをあげていくけど、宮廷魔術師を目指しているレイラちゃんにはそんな利点もあまり響かないようだ。
『私、いらない子なの?』
そんな気持ちがアルラウネにも伝わったみたい。
瞳を潤ませて、レイラちゃんに問いかける姿はまさに可憐という言葉がぴったりくる。
「かわいいっ…」
それはレイラちゃんも同じ気持ちのようで、さっきのがっかりした表情とはうってかわって、今は顔を真っ赤にしてアルラウネを見つめている。
「よかったこと。アルラウネはあなたに好意的でしてよ。さあ、契約を結ぶといたしましょう」
「はいっ!」
召喚獣と契約する手順は私とほぼ一緒だった。
違うのはアルラウネがレイラちゃんに名前をつけて欲しいと願ったこと。
召喚された召喚獣には名前がついていない場合がほとんどらしく、名持ちの召喚獣はそれだけ力を持った希少な召喚獣なのだとレベッカ先生は言う。
「決めたわ!あなたの名前はリアよ」
『ふふっ♪私の名前はリア!』
リアは花の上で飛び上がって喜んだあと、『これからよろしくね、ご主人様!』と言って再び花の中に隠れてしまった。
すると、みるみるうちに花が枯れて残ったのは一粒の種のみ。
レベッカ先生は種を拾い上げると、レイラちゃんの手のひらに優しくのせる。
「おめでとう。契約は成功でしてよ」
「あっ!契約がダメだったわけではないんですね。良かった…」
突然リアが消えたことで動揺していたレイラちゃんだったけど、レベッカ先生からリアがいなくなったわけではないと聞いてほっとしたようだ。
「後で植木ばちを渡しますわ。植木ばちに種を植えたら毎日欠かさずに水を与えてね。数日ほどで姿を表してくれるわ」
「わかりました!」
レイラちゃんは種を大切そうに握りしめると、もとの場所に戻った。
隣にいたエミリちゃんがレイラちゃんになにか話しかけているのが見えた。
レイラちゃんの嬉しそうな顔を見ると、祝福の言葉でも贈ったのかな?
レイラちゃんに続いて呼ばれたのは、貴族科の男の子だった。
どうやらクラス単位ではなく、交互に呼ばれるみたい。
彼が召喚したのは一羽の真っ黒な鳥だった。
足が三本あって、普通の鳥じゃないのは明らかだった。
召喚した男の子はかっこいいと大喜びで、すぐに契約をする。
男の子が契約したあとはエミリちゃんだ。
エミリちゃんの召喚獣はどんな子かな?
ワクワクしながら魔法陣の輝きがおさまるのを待つ。
すると、表れたのはプルプルの青色のボディにつぶらな瞳がかわいらしい、一匹のスライムだった。
---
召喚獣を考えるのって難しいですね。
メインキャラの召喚獣は決めてたんですけど、エミリちゃんの召喚獣を何にしようと考えてたら、いつのまにかこんな時間に(汗)
レイラちゃんはすんなり決まったのになぁ。
日にちが変わらないうちに投稿ができて、良かったです!
「女の子?」
レイラちゃんの戸惑う声が聞こえてくる。
召喚獣という響きから召喚されるのは獣型だと私も思っていたのでビックリだ。
「アルラウネは少女の姿をとっていますが、実際は植物系のモンスターですわ」
「植物系…」
「強力な攻撃魔法は使えませんが、補助魔法を得意としてますの。それに、将来薬剤師を目指しているのであれば、とても心強いパートナーとなれますわね」
レベッカ先生が良いところをあげていくけど、宮廷魔術師を目指しているレイラちゃんにはそんな利点もあまり響かないようだ。
『私、いらない子なの?』
そんな気持ちがアルラウネにも伝わったみたい。
瞳を潤ませて、レイラちゃんに問いかける姿はまさに可憐という言葉がぴったりくる。
「かわいいっ…」
それはレイラちゃんも同じ気持ちのようで、さっきのがっかりした表情とはうってかわって、今は顔を真っ赤にしてアルラウネを見つめている。
「よかったこと。アルラウネはあなたに好意的でしてよ。さあ、契約を結ぶといたしましょう」
「はいっ!」
召喚獣と契約する手順は私とほぼ一緒だった。
違うのはアルラウネがレイラちゃんに名前をつけて欲しいと願ったこと。
召喚された召喚獣には名前がついていない場合がほとんどらしく、名持ちの召喚獣はそれだけ力を持った希少な召喚獣なのだとレベッカ先生は言う。
「決めたわ!あなたの名前はリアよ」
『ふふっ♪私の名前はリア!』
リアは花の上で飛び上がって喜んだあと、『これからよろしくね、ご主人様!』と言って再び花の中に隠れてしまった。
すると、みるみるうちに花が枯れて残ったのは一粒の種のみ。
レベッカ先生は種を拾い上げると、レイラちゃんの手のひらに優しくのせる。
「おめでとう。契約は成功でしてよ」
「あっ!契約がダメだったわけではないんですね。良かった…」
突然リアが消えたことで動揺していたレイラちゃんだったけど、レベッカ先生からリアがいなくなったわけではないと聞いてほっとしたようだ。
「後で植木ばちを渡しますわ。植木ばちに種を植えたら毎日欠かさずに水を与えてね。数日ほどで姿を表してくれるわ」
「わかりました!」
レイラちゃんは種を大切そうに握りしめると、もとの場所に戻った。
隣にいたエミリちゃんがレイラちゃんになにか話しかけているのが見えた。
レイラちゃんの嬉しそうな顔を見ると、祝福の言葉でも贈ったのかな?
レイラちゃんに続いて呼ばれたのは、貴族科の男の子だった。
どうやらクラス単位ではなく、交互に呼ばれるみたい。
彼が召喚したのは一羽の真っ黒な鳥だった。
足が三本あって、普通の鳥じゃないのは明らかだった。
召喚した男の子はかっこいいと大喜びで、すぐに契約をする。
男の子が契約したあとはエミリちゃんだ。
エミリちゃんの召喚獣はどんな子かな?
ワクワクしながら魔法陣の輝きがおさまるのを待つ。
すると、表れたのはプルプルの青色のボディにつぶらな瞳がかわいらしい、一匹のスライムだった。
---
召喚獣を考えるのって難しいですね。
メインキャラの召喚獣は決めてたんですけど、エミリちゃんの召喚獣を何にしようと考えてたら、いつのまにかこんな時間に(汗)
レイラちゃんはすんなり決まったのになぁ。
日にちが変わらないうちに投稿ができて、良かったです!
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