人生和歌集 -風ー(1)

多谷昇太

文字の大きさ
上 下
147 / 151
乱&pinterest

着飾る

しおりを挟む
和歌一首…pinterest⑬着飾る

人にては女(をみな)着飾り動物は雄の飾るがいと不思議なり

詞書:何でですかね?右の理は。動物界では雄が雌を魅了する為に身を飾りあるいは鳴く。人間界では全く逆だ。どっちが自然なのかな?

(↓ from pinterest)




和歌一首…時節詠⑭彼岸花

秋分の涼しき野辺に花一輪気高く清く気を澄ませつつ

詞書:自転車に乗りながら古墳公園の脇を行くと赤い彼岸花が一輪公園の入り口に咲いていた。秋の気に呼応したその姿以て私に人生の秋を、即ち「もう仕舞い。人生のすべてを整えて…」と伝えてくれているようだった。

(↓ from pinterest)
しおりを挟む

処理中です...