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決断と選択
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見合いの日から、8日が経ち、
「お見合いの返事をしたいの」アリスはデートの時に返事をした。
「うん」アンドレは落ち着かない。
「アンドレの事も大好きだし、離れたくないけど、やっぱり宮廷に入るのはプレッシャーで負けそう、でも、私がこの選択をしたら、アンドレは宮廷を出るんだよね?その選択をしないとダメなの?」アリスは心配した。
「アリスが宮廷に入りたくないのに、強制はしないから、大丈夫だよ。俺が城下に住めばいい事だし、俺はアリスと別れる気はないから、全てを捨てるかは、もう一度話してみる、騎士として今まで通り働けるなら、宮廷で仕事するし、無理なら城下で仕事を探す。アリスは何も心配しなくていいよ。気にするなって言っても、気にするか。でも、俺はいいよ、それでも。アリスが優先だって言っただろう。」アンドレは、優しく頭を撫でて軽くキスをしてニコッとした。
「ごめんね。私の我儘だけど」アリスは謝った。
「いや、仕方ないよ、いきなり宮廷に入って、プリンセスをして、先では王妃になれと言われても、決断はできないから。心配しなくても大丈夫だよ。それに、他に4人の王子がいるから、次期国王継承者は他の人がなるよ。もし騎士をやめても、団長は他の人がなるしね。」アンドレはそう言って抱きしめた。
「うん」アリスは赤くなっていた。
「俺はアリスが居たら、何もいらない、俺の事信じてくれる?」アンドレは赤くなっていた。
「うん、信じている」アリスは頷いた。
「良かった、待っていてね。あっ、でも、連絡は今まで通り取るから、毎日するし、休みの日は会いにもくるよ。」アンドレは赤くなりニコッとした。
「うん」ニコッとした。
その日はアンドレはアパートに泊まった。
次の日、アンドレは宮廷に帰った。
ジルのところへ行き、アリスの決断を話した。そして、アンドレがどうしたいかを話した。
「アンドレは、それでいいのですか?もう、決めたのですか?」ジルはアンドレに聞いた。
「あぁ、決めた。仕事は、ここで今まで通り騎士団で働いてもいいけど、勿論、通勤だよ。城下でアリスと住むからね。普通に結婚して家庭を持つ。全部、地位や立場を捨てないといけないなら、それでもいいから、もし騎士の仕事が出来ないなら、城下で仕事を探すから。」アンドレはジルに言った。
「そうですか。アンドレが決めたのなら仕方ありませんね。アリスも選択したのなら、そうするしかないでしょう。アンドレに対する、地位や立場や騎士の事は、話してみます。」ジルはニコッとした。
「うん、頼むよ。それと、次期国王継承者の候補は俺は抜ける。他の人に譲るよ。元々あまり次期国王になる事は拘ってなかったし、アリスが王妃になるなら次期国王になる覚悟はあったけど、宮廷にアリスが来ないなら、その必要ないしな」アンドレは言った。
「分かりました」ジルは頷いた。
アンドレは騎士の仕事に戻った。
ジルは、官僚たちのところへ行き、リアムにも話した。
「なら、アンドレは次期国王継承者には、ならないんだね。」リアムはジルに聞いた。
「はい」ジルは頷いた。
そこには、官僚達と騎士団の総長がいた。
「アンドレの地位や立場はどうする?あと、騎士としての立場、団長のままにする?」リアムは聞いた。
「私は、今まで通りでいいと思います」騎士団総長。
「立場や地位は、城下に住んでも、生まれ持った地位ですから、王子としての地位は同じでしょう。次期国王継承者の権利は剥奪します。本人が望んでいるし、結婚相手が宮廷に入らないのなら、王妃にならないなら、国王にはなれないですから。」官僚
「では、王子と騎士団長としてはそのままという事でいいですか?城下から通うという事で。」ジルは確認した。
「アンドレ殿が決めた事なら、仕方ありませんね」官僚。
「分かった。なら、取り敢えず、これにサインをしてください」とリアムは数枚の用紙を配ってサインを官僚達にしてもらい、リアムとジルもサインした。
「それで、アンドレとアリスは、城下に暮らすとして、結婚するんだけど、結婚式はどうしますか?単純な質問だけど、王子としての立場があるけど、普通の教会で普通に結婚式は挙げていいの?」リアムは皆んなを見た。
「あっ、そうですね。まぁ、いくら次期国王の権利がなくても、王子ですから、アリスはプリンセスになる。それにアンドレは王子で騎士団長です。バレたら、令嬢や城下の人が大騒ぎします。教会はここで結婚式を挙げてもらい、披露宴もここで行うという事でいいですか?」ジル。
「分かりました。」官僚たちは納得した。
ジルは、現国王にアンドレが次期国王継承者の権利を断った事を知らせた。一般人と城下で結婚して暮らす事、騎士の仕事の事、地位はそのままにしておく事を知らせた。
「それで、アンドレ殿はいいのですか?」国王
「はい、本人達が決めた事です。プリンセスである、アリス様は城下に暮らす事を選んだので、アンドレ殿はアリス様と結婚する事を決めている。決意は変わらないそうです。揺るがない決意をしている。あの2人は本気で愛し合っている。私たちには、引き裂くことはできませんよ。」ジル。
「そうですか。いいですね、若いということは、アンドレ殿も、悩んだのでしょう。分かりました。」国王はニコッとした。
リアムがアンドレに知らせた。
「そう、分かった。悪かったな。」アンドレは頷いた。
「まぁ、結婚式はここでするという事で、お前は王子なのだから、披露宴もここでするようにだそうだ。秘密裏にな。」リアムはアンドレに言った。
「分かった」アンドレは頷いた。
ルイスとマークとヘンリーにも知らせた。
「マジか」ルイスは驚いた。
「アンドレは、城下に暮らすんだ」ヘンリーは驚き感心した。
「結婚式は城下でするの?」マークは聞いた。
「結婚式はここでする」リアム
「王子としての立場と騎士団長としては、今まで通りなんだ。」ルイスは聞いた。
アンドレはアリスに、電話で知らせた。
「そういうことだから」アンドレは言った。
「いいの?アンドレはそれでも」アリスは聞いた。
「アリスと居れたら、それでいいよ。」「今度の休みに、家を探しに行こう。それに、結婚式の事も決めていかないとな。」アンドレは言った。
「うん、分かった」アリスは頷いた。
それから、アンドレとアリスは、休みの日に不動産屋へ行き、一軒家で分譲住宅を探していた。
いくつか選んで見に行ってコピーしてもらった。
結婚式は宮廷でする。
結婚式の雑誌を買って参考にした。
「何か、バタバタしたな。」アンドレはアリスの頭を優しく撫でた。
「大丈夫」アリスはニコッとした。
アリスの部屋に行き、2人で披露宴のカタログと説明書を見ていた。
「ジルがクリスマスでもいいって」アンドレ
「結婚式は24日だよね」アリス。
「12月24日」アンドレは頷いた。
「なら、構成を考えないと」アリスは言った。
「うん、アリスが決めていいよ。好きなようにしたらいい」アンドレ
「うん、でもアンドレも手伝ってね」アリス
「分かった」アンドレ
話し合いながら決めた。
「じゃ、次は家を決めよう」アンドレ。
「本当、バタバタだね」アリスは頷いた。
「大丈夫?疲れたなら、今度にするよ」アンドレは心配した。
「大丈夫」アリスはニコッとした。
「そう?無理するなよ」アンドレは、優しく撫でた。
「うん」アリスは頷いた。
分譲住宅のカタログと内装の図面を見ていた。
3軒もらっていた。
「こっちも捨てがたい」アンドレは見て言った。
「アンドレは、こういうのが好きなんだ」アリスはニコッとした。
「アリスは?」アンドレは聞いた。
「これもいいな、こういう造り好き。」アリスは指差した。
「へえ、こういうのが好きなの?」アンドレは感心した。
「うん」アリスは頷いた。
「なら、もう一回、明日見てみよう。」アンドレ。
アンドレは、今日と明日が2連休で休みだった。
アリスも有給休暇を使い、休みにした。有給休暇がめちゃくちゃ溜まっている。
夕飯を作って2人で食べた。
風呂に入り、ゆっくりしていた。
アンドレは休日にはアリスのアパートに泊まりに来る。
電話だけ持っていて、緊急時だけは宮廷から電話があった。
宮廷は何も言わない。
ベッドに横になり話をしていた。
アンドレはアリスにキスをした。
アンドレはそのまま、烈しく抱いた。何度も繰り返し、アリスが気絶するまで抱いていた。
「アンドレ・・烈しいよ、気絶する」アリスは赤くなっていた。
「気絶していいよ。明日は休みだし、不動産とか出かけるのは、昼前からでいいから」アンドレも赤くなっていた。
何度もキスをしていた。
「大好きだよ。愛している」アンドレはもう一度キスをした。
「私も愛している」アリスは赤くなっていた。
次の日
午前中に家を見に行き、
「こっちでいい?」アンドレは聞いた。
「うん」アリス
「こちらの煉瓦と石造りの方でいいです。」アンドレ
「はい、こちらは中庭もあり、部屋はキッチンとダイニングルームが繋がっていて、天窓でここが25畳あり、隣がリビングルームで20畳です。こちらに10畳の部屋があり、隣が8畳の部屋です。玄関入って、玄関が8畳くらい、下駄箱があり、ここにも広めのクローゼットがあるので、靴やいろんなものが入れられます。
壁にもここが開き戸になって棚になってます。こちらが洗面台で8畳で、ここに洗濯機を置き、風呂場はここです。風呂も広いですよ。浴槽もあります。トイレはここです。トイレも広いです。
2階に行きましょうか。
ここが、8畳の洋室、明るくて広いです。隣が10.5畳です。
奥に12畳の部屋があります。」スタッフが紹介と説明した。
「広いな。すごいよ。」アンドレは驚いた。
「はい、中庭には天井に冊子が付いていて、雨でも濡れません。バーベキューコンロが付いています。パーティーとかできますよ」スタッフ。
「すごい」アリス。
「はい」スタッフはニコッとした。
「ここでいい?」アンドレはアリスに聞いた。
「うん」アリスは頷いた。
「なら、ここでお願いします」アンドレは頷いた。
「こちらにサインをお願いします」スタッフは用紙を出した。
全てのサインをして、アンドレが代金はクレジットで一括で払った。
「これで、正式に契約しましたので、いつでも入れます。
入る日にちが決まりましたら、お知らせください。鍵も渡したいので。」スタッフ。
「分かりました」アンドレ
アリスのアパートに行き、結婚式と披露宴の構成とプランを考えた。
「お見合いの返事をしたいの」アリスはデートの時に返事をした。
「うん」アンドレは落ち着かない。
「アンドレの事も大好きだし、離れたくないけど、やっぱり宮廷に入るのはプレッシャーで負けそう、でも、私がこの選択をしたら、アンドレは宮廷を出るんだよね?その選択をしないとダメなの?」アリスは心配した。
「アリスが宮廷に入りたくないのに、強制はしないから、大丈夫だよ。俺が城下に住めばいい事だし、俺はアリスと別れる気はないから、全てを捨てるかは、もう一度話してみる、騎士として今まで通り働けるなら、宮廷で仕事するし、無理なら城下で仕事を探す。アリスは何も心配しなくていいよ。気にするなって言っても、気にするか。でも、俺はいいよ、それでも。アリスが優先だって言っただろう。」アンドレは、優しく頭を撫でて軽くキスをしてニコッとした。
「ごめんね。私の我儘だけど」アリスは謝った。
「いや、仕方ないよ、いきなり宮廷に入って、プリンセスをして、先では王妃になれと言われても、決断はできないから。心配しなくても大丈夫だよ。それに、他に4人の王子がいるから、次期国王継承者は他の人がなるよ。もし騎士をやめても、団長は他の人がなるしね。」アンドレはそう言って抱きしめた。
「うん」アリスは赤くなっていた。
「俺はアリスが居たら、何もいらない、俺の事信じてくれる?」アンドレは赤くなっていた。
「うん、信じている」アリスは頷いた。
「良かった、待っていてね。あっ、でも、連絡は今まで通り取るから、毎日するし、休みの日は会いにもくるよ。」アンドレは赤くなりニコッとした。
「うん」ニコッとした。
その日はアンドレはアパートに泊まった。
次の日、アンドレは宮廷に帰った。
ジルのところへ行き、アリスの決断を話した。そして、アンドレがどうしたいかを話した。
「アンドレは、それでいいのですか?もう、決めたのですか?」ジルはアンドレに聞いた。
「あぁ、決めた。仕事は、ここで今まで通り騎士団で働いてもいいけど、勿論、通勤だよ。城下でアリスと住むからね。普通に結婚して家庭を持つ。全部、地位や立場を捨てないといけないなら、それでもいいから、もし騎士の仕事が出来ないなら、城下で仕事を探すから。」アンドレはジルに言った。
「そうですか。アンドレが決めたのなら仕方ありませんね。アリスも選択したのなら、そうするしかないでしょう。アンドレに対する、地位や立場や騎士の事は、話してみます。」ジルはニコッとした。
「うん、頼むよ。それと、次期国王継承者の候補は俺は抜ける。他の人に譲るよ。元々あまり次期国王になる事は拘ってなかったし、アリスが王妃になるなら次期国王になる覚悟はあったけど、宮廷にアリスが来ないなら、その必要ないしな」アンドレは言った。
「分かりました」ジルは頷いた。
アンドレは騎士の仕事に戻った。
ジルは、官僚たちのところへ行き、リアムにも話した。
「なら、アンドレは次期国王継承者には、ならないんだね。」リアムはジルに聞いた。
「はい」ジルは頷いた。
そこには、官僚達と騎士団の総長がいた。
「アンドレの地位や立場はどうする?あと、騎士としての立場、団長のままにする?」リアムは聞いた。
「私は、今まで通りでいいと思います」騎士団総長。
「立場や地位は、城下に住んでも、生まれ持った地位ですから、王子としての地位は同じでしょう。次期国王継承者の権利は剥奪します。本人が望んでいるし、結婚相手が宮廷に入らないのなら、王妃にならないなら、国王にはなれないですから。」官僚
「では、王子と騎士団長としてはそのままという事でいいですか?城下から通うという事で。」ジルは確認した。
「アンドレ殿が決めた事なら、仕方ありませんね」官僚。
「分かった。なら、取り敢えず、これにサインをしてください」とリアムは数枚の用紙を配ってサインを官僚達にしてもらい、リアムとジルもサインした。
「それで、アンドレとアリスは、城下に暮らすとして、結婚するんだけど、結婚式はどうしますか?単純な質問だけど、王子としての立場があるけど、普通の教会で普通に結婚式は挙げていいの?」リアムは皆んなを見た。
「あっ、そうですね。まぁ、いくら次期国王の権利がなくても、王子ですから、アリスはプリンセスになる。それにアンドレは王子で騎士団長です。バレたら、令嬢や城下の人が大騒ぎします。教会はここで結婚式を挙げてもらい、披露宴もここで行うという事でいいですか?」ジル。
「分かりました。」官僚たちは納得した。
ジルは、現国王にアンドレが次期国王継承者の権利を断った事を知らせた。一般人と城下で結婚して暮らす事、騎士の仕事の事、地位はそのままにしておく事を知らせた。
「それで、アンドレ殿はいいのですか?」国王
「はい、本人達が決めた事です。プリンセスである、アリス様は城下に暮らす事を選んだので、アンドレ殿はアリス様と結婚する事を決めている。決意は変わらないそうです。揺るがない決意をしている。あの2人は本気で愛し合っている。私たちには、引き裂くことはできませんよ。」ジル。
「そうですか。いいですね、若いということは、アンドレ殿も、悩んだのでしょう。分かりました。」国王はニコッとした。
リアムがアンドレに知らせた。
「そう、分かった。悪かったな。」アンドレは頷いた。
「まぁ、結婚式はここでするという事で、お前は王子なのだから、披露宴もここでするようにだそうだ。秘密裏にな。」リアムはアンドレに言った。
「分かった」アンドレは頷いた。
ルイスとマークとヘンリーにも知らせた。
「マジか」ルイスは驚いた。
「アンドレは、城下に暮らすんだ」ヘンリーは驚き感心した。
「結婚式は城下でするの?」マークは聞いた。
「結婚式はここでする」リアム
「王子としての立場と騎士団長としては、今まで通りなんだ。」ルイスは聞いた。
アンドレはアリスに、電話で知らせた。
「そういうことだから」アンドレは言った。
「いいの?アンドレはそれでも」アリスは聞いた。
「アリスと居れたら、それでいいよ。」「今度の休みに、家を探しに行こう。それに、結婚式の事も決めていかないとな。」アンドレは言った。
「うん、分かった」アリスは頷いた。
それから、アンドレとアリスは、休みの日に不動産屋へ行き、一軒家で分譲住宅を探していた。
いくつか選んで見に行ってコピーしてもらった。
結婚式は宮廷でする。
結婚式の雑誌を買って参考にした。
「何か、バタバタしたな。」アンドレはアリスの頭を優しく撫でた。
「大丈夫」アリスはニコッとした。
アリスの部屋に行き、2人で披露宴のカタログと説明書を見ていた。
「ジルがクリスマスでもいいって」アンドレ
「結婚式は24日だよね」アリス。
「12月24日」アンドレは頷いた。
「なら、構成を考えないと」アリスは言った。
「うん、アリスが決めていいよ。好きなようにしたらいい」アンドレ
「うん、でもアンドレも手伝ってね」アリス
「分かった」アンドレ
話し合いながら決めた。
「じゃ、次は家を決めよう」アンドレ。
「本当、バタバタだね」アリスは頷いた。
「大丈夫?疲れたなら、今度にするよ」アンドレは心配した。
「大丈夫」アリスはニコッとした。
「そう?無理するなよ」アンドレは、優しく撫でた。
「うん」アリスは頷いた。
分譲住宅のカタログと内装の図面を見ていた。
3軒もらっていた。
「こっちも捨てがたい」アンドレは見て言った。
「アンドレは、こういうのが好きなんだ」アリスはニコッとした。
「アリスは?」アンドレは聞いた。
「これもいいな、こういう造り好き。」アリスは指差した。
「へえ、こういうのが好きなの?」アンドレは感心した。
「うん」アリスは頷いた。
「なら、もう一回、明日見てみよう。」アンドレ。
アンドレは、今日と明日が2連休で休みだった。
アリスも有給休暇を使い、休みにした。有給休暇がめちゃくちゃ溜まっている。
夕飯を作って2人で食べた。
風呂に入り、ゆっくりしていた。
アンドレは休日にはアリスのアパートに泊まりに来る。
電話だけ持っていて、緊急時だけは宮廷から電話があった。
宮廷は何も言わない。
ベッドに横になり話をしていた。
アンドレはアリスにキスをした。
アンドレはそのまま、烈しく抱いた。何度も繰り返し、アリスが気絶するまで抱いていた。
「アンドレ・・烈しいよ、気絶する」アリスは赤くなっていた。
「気絶していいよ。明日は休みだし、不動産とか出かけるのは、昼前からでいいから」アンドレも赤くなっていた。
何度もキスをしていた。
「大好きだよ。愛している」アンドレはもう一度キスをした。
「私も愛している」アリスは赤くなっていた。
次の日
午前中に家を見に行き、
「こっちでいい?」アンドレは聞いた。
「うん」アリス
「こちらの煉瓦と石造りの方でいいです。」アンドレ
「はい、こちらは中庭もあり、部屋はキッチンとダイニングルームが繋がっていて、天窓でここが25畳あり、隣がリビングルームで20畳です。こちらに10畳の部屋があり、隣が8畳の部屋です。玄関入って、玄関が8畳くらい、下駄箱があり、ここにも広めのクローゼットがあるので、靴やいろんなものが入れられます。
壁にもここが開き戸になって棚になってます。こちらが洗面台で8畳で、ここに洗濯機を置き、風呂場はここです。風呂も広いですよ。浴槽もあります。トイレはここです。トイレも広いです。
2階に行きましょうか。
ここが、8畳の洋室、明るくて広いです。隣が10.5畳です。
奥に12畳の部屋があります。」スタッフが紹介と説明した。
「広いな。すごいよ。」アンドレは驚いた。
「はい、中庭には天井に冊子が付いていて、雨でも濡れません。バーベキューコンロが付いています。パーティーとかできますよ」スタッフ。
「すごい」アリス。
「はい」スタッフはニコッとした。
「ここでいい?」アンドレはアリスに聞いた。
「うん」アリスは頷いた。
「なら、ここでお願いします」アンドレは頷いた。
「こちらにサインをお願いします」スタッフは用紙を出した。
全てのサインをして、アンドレが代金はクレジットで一括で払った。
「これで、正式に契約しましたので、いつでも入れます。
入る日にちが決まりましたら、お知らせください。鍵も渡したいので。」スタッフ。
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