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第二部 聖女覚醒編
44. 旅立ちはいつも突然です
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「真の目的……ですか?」
私は、首を傾げてギルバート様に問う。しかしその質問に対する答えは、問いかけの形で返ってきた。
「ティーナは、水ではなく琥珀珈琲に薬草を入れると、どうなると思う?」
「え? もうそれ以上変わらないのではないですか?」
すでに魔力定着が済んでいるのだから、そこに触媒を入れたとしても、変わらないような気がするのだが。
しかし、ギル様は意味深に微笑む。
「そう、入れるだけでは変わらない。だが、再び魔力を注入することで、さらに高効果のポーションへと品質を引き上げることができる。しかも、魔力を再注入する際は、同品質のものを一から作るよりも、圧倒的に少ない魔力量で済む」
そのことは、灯火薔薇を使った例の『光る水』で実証済みだという。
「そして、これは魔法研究者以外にはあまり知られていないのだが……別々の魔力色を持つ者が、一つの魔法薬に異なるタイミングで魔力を注ぐと、どのような色になると思う?」
「えっと、絵の具みたいに混ざる?」
ギル様は、首を横に振った。
「灰色になるのだ。近い魔力色の者であっても、必ず灰色に濁る。まあ、あくまでも時間をおいて別の魔力を込めた場合であって、同時に魔法を使えばその限りではないのだがな」
「灰色……」
「さて、ここで質問だ。筆頭聖女の中級ポーションは、青紫色だったと聞く。だが――彼女が作る上級ポーションの色は?」
ギル様の言葉に、私はハッとした。筆頭聖女様の作る上級ポーションは、夜空を飾る月のような神秘的な――、
「――銀色、です」
「そう。灰色のポーションに、例えばユニコーンの角や、月光蝶の鱗粉のような、光を反射する素材を入れたら……もしくは、ポーションを入れる瓶に少々細工を施したら、そのような色に見えると思わないか?」
――もしも、納品箱に入れておいた私のポーションを、筆頭聖女様が上級ポーション精製に使っていたとしたら。
そうしたら、市井で私のポーションが出回っていなかった理由にも説明がつく――ギル様は、そう言って腕を組み、ソファーの背もたれに寄りかかった。
「筆頭聖女様が、わざわざそんなことをするでしょうか。聖女としての能力は確かなはずですけど」
「だが、筆頭聖女は、君ほど強い力を持っていない――私はそう確信している。それに……先日、君のポーションが盗まれた事件があっただろう?」
「はい」
私は頷いて、ギル様の話を促した。
「昨日入った情報だが、筆頭聖女がようやく王家に上級ポーションを献上したという話を耳にした。最近は、体調不良と言って上級ポーション精製を渋っていたようだが」
「うーん、つまり、盗まれたポーションを使った……? でも、その証拠もない……ですよね」
「その通りだ。しかし、確かに作ったはずの君のポーションがどこにも見つからない以上、やっていないという証拠もない。ただ、一つだけ、言えることがある」
ギル様は、深くため息をついて、低い声で告げた。
「――すまない、ティーナ。これ以上、君をここに居させるわけにはいかない。王都はもう、君にとって安全ではない」
「……っ」
――あの日、神殿を出た時とほとんど同じ言葉に、一瞬、喉が詰まる。
けれど、そこに込められた心も、その意味も、あの時とは真逆だ。
「王太子の成人式典は、再来週だ。しかし、もうこれ以上、君を待たせることはできない。だから、ティーナ……君は、ジェーンと共に、フォレ領へ先行してくれ。護衛も馬車も、既に手配してある。明日には王都を出られるだろう」
「え、でも、ギル様は? お一人では……」
「私は、式典が終わり次第、フォレ領に帰還する。なに、私なら、一人でも平気だ。向こうでまた会おう」
そう言って、ギル様は私を安心させるように微笑む。その微笑みには、有無を言わせぬ強さがあった。
「……わかりました。ギル様も、お気を付けて」
「ああ」
*
――こうして。
私は、ギル様を待たずに、ジェーンさんと共にフォレ領へ出発することとなった。
突然ではあったが、私の荷物など、たかが知れている。
すぐに荷造りは済んで、出かける前にありったけの琥珀珈琲をギルバート様に用意し、私は物心ついて初めて、王都を出ることになったのだった。
「ティーナ、外では必ず誰かと共に行動するように。ジェーン、報告の手紙は毎日二回飛ばしてくれ」
私とジェーンさんはしっかりと頷き、屋敷の入り口まで見送りに来てくれたギル様と、別れの挨拶をする。
「ギル様に、女神様のご加護が共に在らんことを」
「ああ、ティーナも。フォレ領で待っているよ」
「ん? 私の方が先に着きますよ?」
「……はは、そうかな」
ギル様は、二週間後に王都を出る予定である。どう考えても、私たちの方が先にフォレ領に着くはずだ。
私はギル様の言葉に首を傾げたが、彼は何故か答えをはぐらかした。
「ティーナ」
ギル様は、甘い声で私を呼ぶと、突然その場に片膝をついて私の手を取った。
「ぎ、ギル様、汚れちゃいますよ」
「構わないよ。――どうか、無事で」
ギル様は、私の大好きな柔らかな微笑みを浮かべてそう言うと、私の手を両手で包み込んだ。
目を細め、私の手の甲を優しく撫でて、その手を口元に近づけるが――結局、彼は自らの額にそっと押し当てた。
「……ああ、歯がゆいな」
ギル様はそう呟くと、私の手を離して立ち上がった。
「……ギル様……?」
「いや、何でもない。では、また会おう」
私が瞬きをする間に、ギル様の瞳からは切なさが消え去り、いつも通りの美しい笑顔が戻っていた。
だから、私も、いつも通り元気に笑う。
「――はい、また!」
「ああ。ジェーン、頼んだぞ」
「かしこまりました。クリスティーナ様のことは、わたくしめにお任せ下さい」
――優しい微笑みを浮かべるギル様に見送られながら。
私は、ジェーンさんと共に、お世話になった屋敷を後にした。
「お屋敷さん。短い間でしたけれど、お世話になりました。女神様のご加護が共に在らんことを」
「……機が熟せば、また戻って来られましょう。さあ、城門前広場へ参りましょうか」
「――はい!」
何の因果か、神殿を出たときと同じ言葉で、同じように突然の旅立ちとなった。
けれど、今回は不要だから、邪魔だからと追い出されたわけではない。私の安全のために、私を守るために、ギル様が心を砕いてくれた結果だ。
それに、今回は行く当てもある。旅の仲間もいる。
目的地のフォレ領に着いたら、きっとやりがいに満ちた日々が私を待っているし、ジェーンさんが一緒なら寂しくもない。
ギル様とだって、そんなに長いお別れではない。フォレ領で待っていれば、ひと月ほど後には、また会えるのだ。
お屋敷を、振り返ることはしない。
けれどそれは、心が鈍るからでは、決してない。
空は青く高く澄んでいる。優しく、すがすがしい朝だ。
時折吹く心地よい風が、私の背中を押してくれていた。
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
いつもありがとうございます!
この作品は、恋愛小説大賞にエントリーしております。
次回から第三部「フォレ領編」に入ります。
次の更新は朝8:00です。
ここまでで約10万字、お付き合いいただきありがとうございます♪
引き続きお楽しみいただけましたら幸いです!
私は、首を傾げてギルバート様に問う。しかしその質問に対する答えは、問いかけの形で返ってきた。
「ティーナは、水ではなく琥珀珈琲に薬草を入れると、どうなると思う?」
「え? もうそれ以上変わらないのではないですか?」
すでに魔力定着が済んでいるのだから、そこに触媒を入れたとしても、変わらないような気がするのだが。
しかし、ギル様は意味深に微笑む。
「そう、入れるだけでは変わらない。だが、再び魔力を注入することで、さらに高効果のポーションへと品質を引き上げることができる。しかも、魔力を再注入する際は、同品質のものを一から作るよりも、圧倒的に少ない魔力量で済む」
そのことは、灯火薔薇を使った例の『光る水』で実証済みだという。
「そして、これは魔法研究者以外にはあまり知られていないのだが……別々の魔力色を持つ者が、一つの魔法薬に異なるタイミングで魔力を注ぐと、どのような色になると思う?」
「えっと、絵の具みたいに混ざる?」
ギル様は、首を横に振った。
「灰色になるのだ。近い魔力色の者であっても、必ず灰色に濁る。まあ、あくまでも時間をおいて別の魔力を込めた場合であって、同時に魔法を使えばその限りではないのだがな」
「灰色……」
「さて、ここで質問だ。筆頭聖女の中級ポーションは、青紫色だったと聞く。だが――彼女が作る上級ポーションの色は?」
ギル様の言葉に、私はハッとした。筆頭聖女様の作る上級ポーションは、夜空を飾る月のような神秘的な――、
「――銀色、です」
「そう。灰色のポーションに、例えばユニコーンの角や、月光蝶の鱗粉のような、光を反射する素材を入れたら……もしくは、ポーションを入れる瓶に少々細工を施したら、そのような色に見えると思わないか?」
――もしも、納品箱に入れておいた私のポーションを、筆頭聖女様が上級ポーション精製に使っていたとしたら。
そうしたら、市井で私のポーションが出回っていなかった理由にも説明がつく――ギル様は、そう言って腕を組み、ソファーの背もたれに寄りかかった。
「筆頭聖女様が、わざわざそんなことをするでしょうか。聖女としての能力は確かなはずですけど」
「だが、筆頭聖女は、君ほど強い力を持っていない――私はそう確信している。それに……先日、君のポーションが盗まれた事件があっただろう?」
「はい」
私は頷いて、ギル様の話を促した。
「昨日入った情報だが、筆頭聖女がようやく王家に上級ポーションを献上したという話を耳にした。最近は、体調不良と言って上級ポーション精製を渋っていたようだが」
「うーん、つまり、盗まれたポーションを使った……? でも、その証拠もない……ですよね」
「その通りだ。しかし、確かに作ったはずの君のポーションがどこにも見つからない以上、やっていないという証拠もない。ただ、一つだけ、言えることがある」
ギル様は、深くため息をついて、低い声で告げた。
「――すまない、ティーナ。これ以上、君をここに居させるわけにはいかない。王都はもう、君にとって安全ではない」
「……っ」
――あの日、神殿を出た時とほとんど同じ言葉に、一瞬、喉が詰まる。
けれど、そこに込められた心も、その意味も、あの時とは真逆だ。
「王太子の成人式典は、再来週だ。しかし、もうこれ以上、君を待たせることはできない。だから、ティーナ……君は、ジェーンと共に、フォレ領へ先行してくれ。護衛も馬車も、既に手配してある。明日には王都を出られるだろう」
「え、でも、ギル様は? お一人では……」
「私は、式典が終わり次第、フォレ領に帰還する。なに、私なら、一人でも平気だ。向こうでまた会おう」
そう言って、ギル様は私を安心させるように微笑む。その微笑みには、有無を言わせぬ強さがあった。
「……わかりました。ギル様も、お気を付けて」
「ああ」
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――こうして。
私は、ギル様を待たずに、ジェーンさんと共にフォレ領へ出発することとなった。
突然ではあったが、私の荷物など、たかが知れている。
すぐに荷造りは済んで、出かける前にありったけの琥珀珈琲をギルバート様に用意し、私は物心ついて初めて、王都を出ることになったのだった。
「ティーナ、外では必ず誰かと共に行動するように。ジェーン、報告の手紙は毎日二回飛ばしてくれ」
私とジェーンさんはしっかりと頷き、屋敷の入り口まで見送りに来てくれたギル様と、別れの挨拶をする。
「ギル様に、女神様のご加護が共に在らんことを」
「ああ、ティーナも。フォレ領で待っているよ」
「ん? 私の方が先に着きますよ?」
「……はは、そうかな」
ギル様は、二週間後に王都を出る予定である。どう考えても、私たちの方が先にフォレ領に着くはずだ。
私はギル様の言葉に首を傾げたが、彼は何故か答えをはぐらかした。
「ティーナ」
ギル様は、甘い声で私を呼ぶと、突然その場に片膝をついて私の手を取った。
「ぎ、ギル様、汚れちゃいますよ」
「構わないよ。――どうか、無事で」
ギル様は、私の大好きな柔らかな微笑みを浮かべてそう言うと、私の手を両手で包み込んだ。
目を細め、私の手の甲を優しく撫でて、その手を口元に近づけるが――結局、彼は自らの額にそっと押し当てた。
「……ああ、歯がゆいな」
ギル様はそう呟くと、私の手を離して立ち上がった。
「……ギル様……?」
「いや、何でもない。では、また会おう」
私が瞬きをする間に、ギル様の瞳からは切なさが消え去り、いつも通りの美しい笑顔が戻っていた。
だから、私も、いつも通り元気に笑う。
「――はい、また!」
「ああ。ジェーン、頼んだぞ」
「かしこまりました。クリスティーナ様のことは、わたくしめにお任せ下さい」
――優しい微笑みを浮かべるギル様に見送られながら。
私は、ジェーンさんと共に、お世話になった屋敷を後にした。
「お屋敷さん。短い間でしたけれど、お世話になりました。女神様のご加護が共に在らんことを」
「……機が熟せば、また戻って来られましょう。さあ、城門前広場へ参りましょうか」
「――はい!」
何の因果か、神殿を出たときと同じ言葉で、同じように突然の旅立ちとなった。
けれど、今回は不要だから、邪魔だからと追い出されたわけではない。私の安全のために、私を守るために、ギル様が心を砕いてくれた結果だ。
それに、今回は行く当てもある。旅の仲間もいる。
目的地のフォレ領に着いたら、きっとやりがいに満ちた日々が私を待っているし、ジェーンさんが一緒なら寂しくもない。
ギル様とだって、そんなに長いお別れではない。フォレ領で待っていれば、ひと月ほど後には、また会えるのだ。
お屋敷を、振り返ることはしない。
けれどそれは、心が鈍るからでは、決してない。
空は青く高く澄んでいる。優しく、すがすがしい朝だ。
時折吹く心地よい風が、私の背中を押してくれていた。
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
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