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第十四章 最終決戦
けじめ
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夜の日課になっている美容体操を終えて、ほっと一息つく。時刻はまもなく夜の十一時を迎えようとしている。いつもならコハクに呼びかけていた時間だ。
幻術空間から連れ出す事には成功したけど、まだきちんと話せていない。色々謝らないといけないことが山積みで、私は頭を抱えていた。シロは記憶を融合させたって言ってたから、ある程度は知られてしまっている。
何から話せばいいのか……そんな事を考えていた時、シロからラインがきた。
『今からそちらに行ってもいいか? 大切な話がある』
い、いきなりきたー!
落ち着け、どうせ明日には顔を合わせるんだ。文化祭を成功させるためにも、ここで話して覚悟を決めるべきところだ。
OKの返事をすると、目映い光を放ってシロが現れた。
「桜、色々迷惑をかけたな。お前のおかげでクレハを説得する事が出来た。感謝する」
「ううん。こちらこそ、作戦のこと黙っててごめんね。誰かは本気で諭してくれる人が必要だと思って……」
「あの女の策にのせられたのは癪だが、今回ばかりは感謝だな」
シロと美香の犬猿の仲も、これで少しは丸くなってくれると嬉しいな。
「でもよく似てるとは思ってたけど、まさか優菜さんがエレナさんの生まれ変わりだったなんて思いもしなかったよ」
「クレハが一年も同じ場所に止まるのには、絶対何か理由があると思っていた。あの言霊から現れた幻影を見て、仮説が確信へと変わったのだ」
「生まれ変わったら未来にしかいかないのだと思ってたけど、過去にいくこともあるんだね」
「そうだな。昔それで修羅場があったと、親父から聞いたことがある」
「修羅場?」
「同じ時間軸に同じ魂を持ったソウルメイトが二人……たまたま出会ってしまって修羅場と化したそうだ」
「た、大変そうだね……」
「当時は結局二人に振られ、しばらく妖界で憂さ晴らしをしていたと。その時敵を作りまくったんだろうな。本当に迷惑な話だ」
コサメさんの武勇伝。つついたらかなりたくさん出てきそうだ。
「でもその場合、どちらかは成人までは生きられない。そういう運命なんだと、親父が言っていた」
だからエレナさんは……
「じゃあもし仮に、クレハが最初に出会ったのが優菜さんだったとしたら……」
「また別の未来があっただろうな」
それを聞いて、少しだけ胸が苦しくなった。運命とは、時に何と残酷なことなんだろうか。
「ねぇ、シロ」
「なんだ?」
「あの時、言ってたよね。何度も見送って何度も出会って、無理矢理縁を作って初めてこちらの世界で輪廻の輪に加えてもらえるって」
「ああ。親父がそう言ってた。元々は交わらない運命だった。それを覆すには、神にその縁を認めてもらうしかないと。そうしていつかは、お袋と同じ人間として生を受けたいと」
コサメさんは強いなと思った。最愛の人を何度も見送るなんて、想像を絶する辛さだ。シロがコハクに抱いていたコンプレックス──その本当の理由は、かなわない願いへの憧れだったんだとその時やっと分かった。
第三の試練の時、シロは言っていた。私の心臓の鼓動が弱まる事より怖いことはないと。いつかは必ず終わりがやってくる。私達が死んだ後も同じ世界で生き続けるシロは、どんな思いでその余生を過ごすのだろうか。
「桜」
真剣な顔をしてシロが私の名を呼んだ。
「たとえお前がどんな道を選んだとしても、俺はお前を愛している。それだけは、ずっと変わらない。覚えておいてくれ」
「う、うん。ありがとう」
「それじゃあコハクと代わってやるから、少し待ってろ」
「え、こ、コハクと?! そんな急に?!」
目を閉じたシロはそのまま動かなくなった。しばらくして、瞼を開けた瞬間雰囲気が変わった。それに合わせて姿も変わる。
はだけていた着物の襟元が一寸の乱れもなくきちんとなって、長かった銀髪も短く切りそろえられている。獣耳と尻尾があるのは変わらないけど、切れ長の瞳が少しだけ柔らかな印象になった。
「夜分遅くにごめんね。その……久しぶりだね、桜」
困ったように眉をよせて微笑む、コハクの姿がそこにあった。
ど、どうしよう。何から話せばいいのか……こ、心の準備が……全然出来てない!
「あのね、コハク……その……私……ごめんなさい……っ!」
とりあえず、色んな事に対して謝らないといけないと思った。勘違いさせてしまった事も、コハクの気持ちに気付いてあげられなかった事も、カナちゃんに気持ちが傾いてしまった事も。謝らなきゃいけない項目が多すぎて、頭を上げれない。
「顔を上げて、桜。謝らないといけないのは僕の方だ。ありのままの気持ちを伝えるって約束したのに、シロのことを言えなかった。昔あんな事をしなければ、君はそんなに悩まずに済んだし、危ない目にも遭わずにすんだ。僕達と出会ってしまったばかりに、本当にごめんね」
「私は、後悔なんてしてないよ。今の私があるのは、あの時コハクが勇気をくれたから。前を向いて生きていけるのは、コハクの存在があったからだよ。だから私は、貴方と出会えてよかった。それだけは、胸を張って言えるよ」
だからこそ、きちんとけじめをつけなければ。コハクにもシロにもカナちゃんにも失礼だ。
「コハクもシロも大好きだよ。大好きだからこそ、カナちゃんにも気持ちがある、こんな中途半端なままで……今までのように傍には居れない。きちんとけじめをつけたいと思ってるの」
「僕もこのまま桜の隣りに居座るのは、西園寺君に悪いと思ってる。あの時君に別れを告げたのは、それが最善だと思ったからなんだ。だけどそれでも……危険を冒してまで君は、僕を迎えに来てくれた。それがすごく嬉しかったんだ。ありがとう」
「コハク……」
「君を愛している気持ちは今も昔も変わらない。だからもう、無理矢理心に蓋をして逃げるのは止めるよ。僕達は、戦うことにした。これはシロとも話し合って決めた事……だから桜、一度関係を友達まで戻してもらえないかな? 西園寺君と同じ土俵で、平等に勝負したいんだ。その上で、桜が後から後悔しないように、どの運命を選ぶか答えを導き出してほしい」
「私も同じこと言おうとしてたから、少し安心した」
「じゃあこれからは、改めて……友達としてよろしくね」
「こちらこそ、よろしくね」
コハクが差し出してきた手をしっかり握り返して、仲直りの握手をする。
「それじゃあ夜も遅いし、この辺で失礼するよ。明日の文化祭、頑張ろうね」
「うん、頑張ろうね」
目映い光に包まれて、そのままコハクは姿を消した。コハクが帰った後も、私はしばらくその場所を眺めていた。
これで、よかったんだよね。関係を戻しても、これは終わりじゃない。始まりなんだ。それなのに、心はどこか寂しさを感じていた。
最近はいつも、シロが傍に居てくれた。イレギュラーな事態だったからであって、特別だったんだ。それなのに一人で居るのが寂しいなんて、思っちゃいけないよね。これは、私が決断した事なんだから。
シロに相当依存してたんだなと反省しつつ、節度のある付き合い大事! と、改めて自分に言い聞かせていると、突然目映い光がまた目の前に現れた。
「寂しいなら、添い寝してやるぞ」
「え、シロ?! ど、どうして?!」
「寂しがってる女をおいて帰るなんて、アイツも薄情な奴だよな……って、イテッ! クソ! なにしやがる、コハク!」
その場で急に一人百面相し始めたシロ。どうやら内側でコハクと揉めているらしい事が、その様子をみていて分かった。
「関係戻す事は了承したが、攻めるのは俺の自由だろ! は? 節度を守れ? 知るか、んなもん! イデデデデ!」
騒いでいたシロが途端に大人しくなった。
「騒がせてごめんね。節操なしはすぐ連れて帰るから安心して休んで大丈夫だよ」
見た目はシロなのに、中身はコハクだ。
「う、うん。コハク、姿がシロのままだけど……」
「力が強くなったから、どんな姿でも保てるようになったんだ。分かりにくいだろうからさっきは変えてたんだけど、シロの暴挙を見ていられなくて慌ててたから……紛らわしくてごめんね」
姿を変える余裕がなかったと言う事だろう。そんな謝る必要なんてないのに、コハクは本当に丁寧で律儀だな。
「それじゃあ今度こそ。おやすみ、桜」
「う、うん。おやすみ、コハク。シロもおやすみ」
ああやっていつも、内側で喧嘩していたのかな?
慌ただしく帰っていった二人を見ていたら、何だかおかしくていつの間にか寂しさは吹き飛んでいた。今まで見られなかったコハクとシロの新たな一面が見れて嬉しかったせいもあるのかもしれない。
今回の件で、色々知らなかった事や、皆の抱えている想いを知ることが出来た。危険もあったけど、大切な人達が無事で本当によかったと改めて思う。今はただ、その幸せをかみしめながら明日に備えて眠ろう。
幻術空間から連れ出す事には成功したけど、まだきちんと話せていない。色々謝らないといけないことが山積みで、私は頭を抱えていた。シロは記憶を融合させたって言ってたから、ある程度は知られてしまっている。
何から話せばいいのか……そんな事を考えていた時、シロからラインがきた。
『今からそちらに行ってもいいか? 大切な話がある』
い、いきなりきたー!
落ち着け、どうせ明日には顔を合わせるんだ。文化祭を成功させるためにも、ここで話して覚悟を決めるべきところだ。
OKの返事をすると、目映い光を放ってシロが現れた。
「桜、色々迷惑をかけたな。お前のおかげでクレハを説得する事が出来た。感謝する」
「ううん。こちらこそ、作戦のこと黙っててごめんね。誰かは本気で諭してくれる人が必要だと思って……」
「あの女の策にのせられたのは癪だが、今回ばかりは感謝だな」
シロと美香の犬猿の仲も、これで少しは丸くなってくれると嬉しいな。
「でもよく似てるとは思ってたけど、まさか優菜さんがエレナさんの生まれ変わりだったなんて思いもしなかったよ」
「クレハが一年も同じ場所に止まるのには、絶対何か理由があると思っていた。あの言霊から現れた幻影を見て、仮説が確信へと変わったのだ」
「生まれ変わったら未来にしかいかないのだと思ってたけど、過去にいくこともあるんだね」
「そうだな。昔それで修羅場があったと、親父から聞いたことがある」
「修羅場?」
「同じ時間軸に同じ魂を持ったソウルメイトが二人……たまたま出会ってしまって修羅場と化したそうだ」
「た、大変そうだね……」
「当時は結局二人に振られ、しばらく妖界で憂さ晴らしをしていたと。その時敵を作りまくったんだろうな。本当に迷惑な話だ」
コサメさんの武勇伝。つついたらかなりたくさん出てきそうだ。
「でもその場合、どちらかは成人までは生きられない。そういう運命なんだと、親父が言っていた」
だからエレナさんは……
「じゃあもし仮に、クレハが最初に出会ったのが優菜さんだったとしたら……」
「また別の未来があっただろうな」
それを聞いて、少しだけ胸が苦しくなった。運命とは、時に何と残酷なことなんだろうか。
「ねぇ、シロ」
「なんだ?」
「あの時、言ってたよね。何度も見送って何度も出会って、無理矢理縁を作って初めてこちらの世界で輪廻の輪に加えてもらえるって」
「ああ。親父がそう言ってた。元々は交わらない運命だった。それを覆すには、神にその縁を認めてもらうしかないと。そうしていつかは、お袋と同じ人間として生を受けたいと」
コサメさんは強いなと思った。最愛の人を何度も見送るなんて、想像を絶する辛さだ。シロがコハクに抱いていたコンプレックス──その本当の理由は、かなわない願いへの憧れだったんだとその時やっと分かった。
第三の試練の時、シロは言っていた。私の心臓の鼓動が弱まる事より怖いことはないと。いつかは必ず終わりがやってくる。私達が死んだ後も同じ世界で生き続けるシロは、どんな思いでその余生を過ごすのだろうか。
「桜」
真剣な顔をしてシロが私の名を呼んだ。
「たとえお前がどんな道を選んだとしても、俺はお前を愛している。それだけは、ずっと変わらない。覚えておいてくれ」
「う、うん。ありがとう」
「それじゃあコハクと代わってやるから、少し待ってろ」
「え、こ、コハクと?! そんな急に?!」
目を閉じたシロはそのまま動かなくなった。しばらくして、瞼を開けた瞬間雰囲気が変わった。それに合わせて姿も変わる。
はだけていた着物の襟元が一寸の乱れもなくきちんとなって、長かった銀髪も短く切りそろえられている。獣耳と尻尾があるのは変わらないけど、切れ長の瞳が少しだけ柔らかな印象になった。
「夜分遅くにごめんね。その……久しぶりだね、桜」
困ったように眉をよせて微笑む、コハクの姿がそこにあった。
ど、どうしよう。何から話せばいいのか……こ、心の準備が……全然出来てない!
「あのね、コハク……その……私……ごめんなさい……っ!」
とりあえず、色んな事に対して謝らないといけないと思った。勘違いさせてしまった事も、コハクの気持ちに気付いてあげられなかった事も、カナちゃんに気持ちが傾いてしまった事も。謝らなきゃいけない項目が多すぎて、頭を上げれない。
「顔を上げて、桜。謝らないといけないのは僕の方だ。ありのままの気持ちを伝えるって約束したのに、シロのことを言えなかった。昔あんな事をしなければ、君はそんなに悩まずに済んだし、危ない目にも遭わずにすんだ。僕達と出会ってしまったばかりに、本当にごめんね」
「私は、後悔なんてしてないよ。今の私があるのは、あの時コハクが勇気をくれたから。前を向いて生きていけるのは、コハクの存在があったからだよ。だから私は、貴方と出会えてよかった。それだけは、胸を張って言えるよ」
だからこそ、きちんとけじめをつけなければ。コハクにもシロにもカナちゃんにも失礼だ。
「コハクもシロも大好きだよ。大好きだからこそ、カナちゃんにも気持ちがある、こんな中途半端なままで……今までのように傍には居れない。きちんとけじめをつけたいと思ってるの」
「僕もこのまま桜の隣りに居座るのは、西園寺君に悪いと思ってる。あの時君に別れを告げたのは、それが最善だと思ったからなんだ。だけどそれでも……危険を冒してまで君は、僕を迎えに来てくれた。それがすごく嬉しかったんだ。ありがとう」
「コハク……」
「君を愛している気持ちは今も昔も変わらない。だからもう、無理矢理心に蓋をして逃げるのは止めるよ。僕達は、戦うことにした。これはシロとも話し合って決めた事……だから桜、一度関係を友達まで戻してもらえないかな? 西園寺君と同じ土俵で、平等に勝負したいんだ。その上で、桜が後から後悔しないように、どの運命を選ぶか答えを導き出してほしい」
「私も同じこと言おうとしてたから、少し安心した」
「じゃあこれからは、改めて……友達としてよろしくね」
「こちらこそ、よろしくね」
コハクが差し出してきた手をしっかり握り返して、仲直りの握手をする。
「それじゃあ夜も遅いし、この辺で失礼するよ。明日の文化祭、頑張ろうね」
「うん、頑張ろうね」
目映い光に包まれて、そのままコハクは姿を消した。コハクが帰った後も、私はしばらくその場所を眺めていた。
これで、よかったんだよね。関係を戻しても、これは終わりじゃない。始まりなんだ。それなのに、心はどこか寂しさを感じていた。
最近はいつも、シロが傍に居てくれた。イレギュラーな事態だったからであって、特別だったんだ。それなのに一人で居るのが寂しいなんて、思っちゃいけないよね。これは、私が決断した事なんだから。
シロに相当依存してたんだなと反省しつつ、節度のある付き合い大事! と、改めて自分に言い聞かせていると、突然目映い光がまた目の前に現れた。
「寂しいなら、添い寝してやるぞ」
「え、シロ?! ど、どうして?!」
「寂しがってる女をおいて帰るなんて、アイツも薄情な奴だよな……って、イテッ! クソ! なにしやがる、コハク!」
その場で急に一人百面相し始めたシロ。どうやら内側でコハクと揉めているらしい事が、その様子をみていて分かった。
「関係戻す事は了承したが、攻めるのは俺の自由だろ! は? 節度を守れ? 知るか、んなもん! イデデデデ!」
騒いでいたシロが途端に大人しくなった。
「騒がせてごめんね。節操なしはすぐ連れて帰るから安心して休んで大丈夫だよ」
見た目はシロなのに、中身はコハクだ。
「う、うん。コハク、姿がシロのままだけど……」
「力が強くなったから、どんな姿でも保てるようになったんだ。分かりにくいだろうからさっきは変えてたんだけど、シロの暴挙を見ていられなくて慌ててたから……紛らわしくてごめんね」
姿を変える余裕がなかったと言う事だろう。そんな謝る必要なんてないのに、コハクは本当に丁寧で律儀だな。
「それじゃあ今度こそ。おやすみ、桜」
「う、うん。おやすみ、コハク。シロもおやすみ」
ああやっていつも、内側で喧嘩していたのかな?
慌ただしく帰っていった二人を見ていたら、何だかおかしくていつの間にか寂しさは吹き飛んでいた。今まで見られなかったコハクとシロの新たな一面が見れて嬉しかったせいもあるのかもしれない。
今回の件で、色々知らなかった事や、皆の抱えている想いを知ることが出来た。危険もあったけど、大切な人達が無事で本当によかったと改めて思う。今はただ、その幸せをかみしめながら明日に備えて眠ろう。
応援ありがとうございます!
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初めまして!!
文化祭編、楽しみにしてます!
頑張ってください!
少々楽しみに見ていたのですが……もうこの作品の投稿はしないのですか?
拙作に興味を持って頂きありがとうございます!
こちらは文化祭編を現在作成中ですが、執筆にあまり時間がとれずお待たせしてしまって申し訳ありません。
ある程度(一章分)書き溜めてから再開予定です(^^*)
あまぎつねさん、お立ち寄り頂きありがとうございます(^^*)
クレハの命運はいかに?!
次話で決着となりますm(_ _*)m